星の愛し子は異世界でも最強?

白狗

文字の大きさ
42 / 71
第三章 学園国家編

第十二話

しおりを挟む
第十二話 ~お馬鹿貴族への制裁と魔族の陰謀~

和人が山を越えたときには反乱軍は王都の外壁が見えるまでに来ていた。

和人「レイ!!、急ぐぞ!」

レイ「了解です。」

更に速度を上げる二人、果たして反乱軍が王都を攻撃するまでに間に合うのか!











反乱軍指揮官「王都は直ぐそこだ今まで受けてきた苦しみ憎しみを込めて攻め込めー!!!」

和人「悪いがここからは一方通行の工事中だバカ野郎共!!」 

門まで後百メートルでギリギリ間に合った和人とレイ。レイは城門の兵士に手を出さないように言いに行く。

少し前。

和人「レイ、あいつらは俺が一人でやる。他の奴等には手を出させるな。」

レイ「ならば私も。」

和人「足手まといになる。来るな!」

レイ「・・・・はい。(和人様のマジギレ口調激レア!あっちに目覚めそう。)」

城門

レイ「Aランク冒険者レイチェルです。兵士の皆さん攻撃はしないで下さい。Sランク冒険者の和人様が御一人で片付けられます。」

兵士「無理だ!ざっと見数千は居るぞ!」

レイ「だからです。和人様の真骨頂は殲滅ですから。」

指揮官「分かった。君の言葉を信じよう。」

レイ「和人様!こちらは説得完了です。」

和人はレイの言葉を聞くと反乱軍に告げる。

和人「最終警告だ!俺はSランク冒険者の和人。もし、ここで引き下がるのであれば攻撃はしない。しかし、下がらないのであれば皆殺しだ!」

和人の警告を無視して進む反乱軍。

反乱軍指揮官「高々一人に臆するな!進めぇ!」

和人「仕方ない。殺るか。『星の空・万象・人と馬の姿を冠するものよ。汝は弓、汝は矢。常につがえ、射放つ。サジタリウス・アロー』待機。『エンチャント。星の空・万象・毒を司るものよ。汝は針、汝は死。静かに死をもたらす。スコーピオン・ポイズン』」

幾万の矢が和人の前方に現れ、紫色の毒を纏う。

和人「『一斉発射』」

無慈悲にも数千といた軍隊は大将を除き、たった二つの魔法に滅ぼされてしまった。

和人「次はお前らだ。」

和人は総大将の三人に向き直る。

侯爵「ふふふ、バカめ、いくら私兵を倒したとてこれを飲んだ我らの敵では無いわ!!」

三人の貴族は体が膨れ上がり、ミノタウロスとなった。

ミノタウロスA「フハハハー、ドウダ。アットウテキダロウ。」

ミノタウロスB「オマエノヨウナザコハイッシュンダ。」

ミノタウロスC「クラエー。ッエ?」

ミノタウロスCの首が無くなり、和人の手に握られる。

和人「どうした。その程度か?ならばこちらから行くぞ、『オリオンハンマー』!!」

和人の手に大木槌が握られる。

ミノタウロスA「いい気になるな!Cは所詮雑魚我らは違う!」

ミノタウロスB「そうだ!我らは強い!」

和人「ごちゃごちゃウルセェんだよ。いい加減くたばりやがれ。」

和人は大木槌を掲げるとミノタウロスBの腹部を叩く、ミノタウロスBは余りの衝撃と痛みでうずくまる。
和人はすかさずその頭に大木槌を叩きつける。

ズガァーーン。

地面が五十センチえぐれた。
ミノタウロスBの頭はザクロとなり飛び散った。
その光景を見たミノタウロスAと兵士は唖然とする。

兵士「嘘だろ。たった一人だぞ。たった一人で幾千の兵を倒し、魔人となった。三体の内に二体を瞬殺した!」

兵士「勝てる。勝てるぞ!ウオーーー、頑張れー!!」

兵士から声援が飛び交う。

ミノタウロスA「バカな!たった一人だぞ!こんな馬鹿げた話があるか!!」

和人「お前も、潰れろ。」

和人は大木槌を掲げ、一瞬で距離を積めると降り下ろす。
ミノタウロスAの頭に当たり、そのまま地面まで叩きつける。
ミノタウロスAは頭が潰れ、肉体は地面に埋まった。

和人「他愛の無い雑魚が!調子に乗ったら駄目だぜ。」

 和人は既に息をしていない三体のミノタウロスを尻目に門まで行こうとする。

???「やはり人間ではダメですか。」

突然一人のフードを被った男性が現れ、ミノタウロス達を見下ろしている。

和人「ッ!!」

和人は大木槌を下から振り上げ攻撃する。
避けられたがフードは 取れた。
フードの下は青紫に変色した肌を持つ『魔族』だった。

和人「お前か。この調子に乗ったバカどもに『薬』を渡した張本人は!」

???「ええ、そうですよ。」

和人「テメェらの目的はなんだ。」

???「私たちの目的?そんなの人間の抹殺と我らが主して君主の『あのお方』の復活に決まっています。」

和人「なら、これはその実験と言うわけか!でも良かったのか?ここでばらして」

???「当然です。何せ今回の騒動はこれを伝えるがための行為です。では私はここでお暇を」

魔族はふわりと飛び上がり逃げようとした。

和人「させると思うか。」

和人は大木槌を掲げ、飛び上がると魔族に叩きつけようとしたが、すり抜けた。

和人「何!!」

???「それではさようなら。」

魔族はそのまま速度を上げ、逃げていった。

ひとまずこの戦いは和人達の勝利だ。
しかし、和人には不安な事があった。

和人(あのすり抜けた時の感触、間違いない。不完全ではあるが『冥王の衣』だか何故奴等が。)

和人はこれから起きることに疑問が生まれる。
そして、それは後に和人を苦しめる。
しかし、それはまだ先の事である。 
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました

下菊みこと
ファンタジー
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。 ご都合主義のSS。 お父様、キャラチェンジが激しくないですか。 小説家になろう様でも投稿しています。 突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ストーカーから逃げ切ったのも束の間、転移後はヤンデレ騎士団に殺されかけている現実!

由汰のらん
ファンタジー
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。 しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。 さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。 そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。 「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」 やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった! しかしハルの血が特殊だと知った騎士はハルを連れ帰って? いっそ美味しい血と癒しを与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。 アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。 いわゆる"神々の愛し子"というもの。 神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。 そういうことだ。 そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。 簡単でしょう? えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか?? −−−−−− 新連載始まりました。 私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。 会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。 余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。 会話がわからない!となるよりは・・ 試みですね。 誤字・脱字・文章修正 随時行います。 短編タグが長編に変更になることがございます。 *タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。

転生令息は攻略拒否!?~前世の記憶持ってます!~

深郷由希菜
ファンタジー
前世の記憶持ちの令息、ジョーン・マレットスは悩んでいた。 ここの世界は、前世で妹がやっていたR15のゲームで、自分が攻略対象の貴族であることを知っている。 それはまだいいが、攻略されることに抵抗のある『ある理由』があって・・・?! (追記.2018.06.24) 物語を書く上で、特に知識不足なところはネットで調べて書いております。 もし違っていた場合は修正しますので、遠慮なくお伝えください。 (追記2018.07.02) お気に入り400超え、驚きで声が出なくなっています。 どんどん上がる順位に不審者になりそうで怖いです。 (追記2018.07.24) お気に入りが最高634まできましたが、600超えた今も嬉しく思います。 今更ですが1日1エピソードは書きたいと思ってますが、かなりマイペースで進行しています。 ちなみに不審者は通り越しました。 (追記2018.07.26) 完結しました。要らないとタイトルに書いておきながらかなり使っていたので、サブタイトルを要りませんから持ってます、に変更しました。 お気に入りしてくださった方、見てくださった方、ありがとうございました!

夫に捨てられた私は冷酷公爵と再婚しました

香木陽灯
恋愛
 伯爵夫人のマリアーヌは「夜を共に過ごす気にならない」と突然夫に告げられ、わずか五ヶ月で離縁することとなる。  これまで女癖の悪い夫に何度も不倫されても、役立たずと貶されても、文句ひとつ言わず彼を支えてきた。だがその苦労は報われることはなかった。  実家に帰っても父から不当な扱いを受けるマリアーヌ。気分転換に繰り出した街で倒れていた貴族の男性と出会い、彼を助ける。 「離縁したばかり? それは相手の見る目がなかっただけだ。良かったじゃないか。君はもう自由だ」 「自由……」  もう自由なのだとマリアーヌが気づいた矢先、両親と元夫の策略によって再婚を強いられる。相手は婚約者が逃げ出すことで有名な冷酷公爵だった。  ところが冷酷公爵と会ってみると、以前助けた男性だったのだ。  再婚を受け入れたマリアーヌは、公爵と少しずつ仲良くなっていく。  ところが公爵は王命を受け内密に仕事をしているようで……。  一方の元夫は、財政難に陥っていた。 「頼む、助けてくれ! お前は俺に恩があるだろう?」  元夫の悲痛な叫びに、マリアーヌはにっこりと微笑んだ。 「なぜかしら? 貴方を助ける気になりませんの」 ※ふんわり設定です

転生後はゆっくりと

衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。 日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。 そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。 でも、リリは悲観しない。 前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。 目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。 全25話(予定)

処理中です...