星の愛し子は異世界でも最強?

白狗

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第三章 学園国家編

第十一話

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第十一話 ~動き始める異変、反逆の前兆~

グレン諸国某所。

???「これで反逆の準備は整う。」

一人の男性が魔族から薬を買い取っていた。

???「そうだこの『魔族化の薬』を使えば、この国は儂の物だ!」

魔族は去り、残された男性が高らかに笑う。

ルミ(これはにーにに報告です。)










和人家

夏休みも残るところ数日、のんびりしている和人とレイはルミから報告が入った。

ルミ(にーに、レイちゃん!この国の貴族の一部が反逆を企てているみたい。それに魔族も力を貸しているみたいで、『魔人薬』を渡していたの!)

魔族化の薬、それは名は違うが、禁薬の一種『魔人薬』である。
魔人薬とは服用した生物を魔人に変えてしまう薬である。

和人(それはこの国の問題だ。俺が出る幕は無い。)

ルミ(そうでもないの!魔人薬は人間が服用した場合、凶暴化して空間に穴を開けることがあるの、そして、今一番近い世界はにーにのいた元の世界なの!)

和人「ハァ!!それは見過ごせないな。ルミ、反逆を企てているみたいバカはどこのどいつだ。先手必勝で潰してくる。」

ルミ(了解なの。にーには強いから勝てるの!そんなにーにがルミは好きなの!)

和人「分かったから。相手の情報をくれ。」

ルミ(質言は取ったの!相手は子爵、伯爵、侯爵の三人なの。それぞれの私兵を出陣させて向かってきているし、王都に着いたら『魔人薬』を服用するように指示を出しているの。)

和人「反逆まで時間はないか。『サジタリウス』と『スコーピオン』で行けるかな。王都まで、後どれくらいだ!」

ルミ(後一時間で私兵達は合流なの、王都までは更に二時間必要なの。それとにーに、オーバーキルなの。)

和人「それぐらいがバカどもにはちょうど良い。」

レイ「和人様、杖です。」

レイが着替えて支度した和人に杖を渡す。
レイもエプロン姿から戦闘の魔法師のローブを着ている。

   和人「まずは王城に行って反乱の事を伝えて守りを固くして貰う。」

ルミ(王城ではもう、反逆の事は知れ渡っているの。)

和人「なら行く必要なし。本隊を叩きに行く、後に続け、レイ!!」

レイ「かしこまりました。」

和人は『学園国家』から山一つを越えた所にある王都へ急いだ。

和人(せっかく助けてやったのに死ぬんじゃねーぞ。第二王子、アイ!)

和人はあの治療の後、アフターケアとして、王城に通い、アイと友人として仲を深めていた。

和人「俺の友人に手を出すことは絶対に許さねぇ!」
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