星の愛し子は異世界でも最強?

白狗

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第四章 魔王国潜入

第四話

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第四話 ~和人、新たな町に向かう。知らないところで新たなヤンデレ発生!~ 

加護を得た翌日、和人はシスターと孤児に話をした。

和人「皆、聞いて欲しい。僕は今日ここを出て、新しい町へと向かおう思う。」

シスターは神との対話の時に聞いていたが孤児達はこの二日だけだがかなり仲良くなった。
その為か、クズって引き留めようとする。

和人「皆も昨日神様の声が聞こえたよね。これも神様からの指示なんだ。悪い魔王を倒し、良き魔王を復活させて欲しいと言われたんだ。」

半分は嘘である。
確かに現魔王を倒すことに異論は無かったしかし、良き魔王の復活は無かった。
和人は優しい嘘で子供達に傷を残さないようにしているのはシスターには見えていた。

和人「だから、皆は僕の活躍を見ていて欲しいんだ。これからこの国を背負う若き戦士達に。」

和人に戦士と言われ、孤児達は照れ臭そうにしている。
和人はシスターを見ると言葉をかわす。

和人「行ってきます。」

シスター「行ってらっしゃい。貴方の旅に神の加護があらんことを。」

和人は王城へ向いている門から出て再び、魔王を討伐せんと魔王城へ向かう。
和人が出ていき、シスターはキッチンと食料庫に野菜を一式と調理器具(ピーラー、寸胴等)、肉は冷凍室を作り、そこに『創成魔法』で氷を作り肉を冷やしてあることに気付き、キッチンのテーブルの上の置き手紙を見つけた。

和人「これからも飢餓に苦しむ人達を助けるため、週に一度炊き出しをしてください。これらは先行投資です。」

シスターは手紙を見ると目をつぶり、一筋の涙を流す。

シスター「ありがとうございます。和人さん。」

控えめの胸に手紙を押し当て心の臓が鼓動を早くするのを感じた。

シスター(あぁ、これが『恋』なのですね。幼き頃から協会に育てられシスターとなり、早五年。私は二十歳になりました。それまで私は『恋』を知らなかった。多分あの人は帰ってくる。その時はこの思いを伝えよう。) 

シスターは手紙を胸に押し当てながら瞑っていた目を開く。
黒く澄みきった光のない目をして。

シスター(あの方なら多くの女性に囲まれるでしょう。聖職者は言ってはならないことですが私もその一人に入りましょう。この感情を知ってしまったからには止まれません。止まりたくもありません。だから、アイシテイマス。カズトサン)



===================

本来シスターは攻略の対象には入っていませんので軽く説明します。

シスター・マロン
身長百四十センチ、体重四十キロ、黒髪黒、目肌はで人間と同じ肌色。
額から短い角が生えているハーフオーガ。
スレンダーな優しいお姉さんタイプの女性。
子供が好きで飢餓で苦しいときも自分のご飯を子供に与えていた。
その為、シスターは子供達よりひどい空腹感で和人が見つけたときはシスターの体重は今よりも無かった。
和人が見つけるまでは水を飲み、飢えを我慢していた。
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