14 / 97
第二章 家出お嬢様編
14.作戦名は
しおりを挟む
栗色青年はハンスと名乗った。
昨夜彼が泊まった宿屋に預けていた馬車に乗り込み、一路ラザロの街へと出発した。
「ユキコ。あなたに……お願いしたいことがあるの」
ガタゴト揺れる馬車の中で、意を決したようにセレナが言う。ディーンもハンスさんも御者台にいるので、中に座っているのは私たちだけだ。
昨日今日出会ったばかりの私をセレナが誘ったのは、何か理由があるからだということは予想していた。うんうんと頷き先をうながす。
「実は、……あなたに、私のメイドになってほしいの!」
……メイド。
メイドってのは、「お帰りなさいませご主人様!」「萌え萌えきゅん」っていう、あのメイドのこと? あ、もしや猫耳も必要かな? 絶対死ぬほど似合わないと思うけど……。
「父が決めた婚約者が、五日後にウチに来ることになってるの。その時、婚約者にあなたを私付きのメイドとして紹介したい。そうすれば……」
なるほど、と私はぽんと手を打った。
「忌み色のメイドを持つ、変人なお嬢様と見なされる?」
「そう! そうなのよ!!」
勢いこんで頷いたかと思うと、途端に彼女は顔を歪める。
「……あなたの容姿を利用するようなことをして、本当に本当に最低だと思うんだけど」
私は思わず笑ってしまう。
そこまではっきり謝ってもらうと、怒る気にはなれなかった。
「ペールマン商会は、私の祖父が興したの。祖父はとても商才のあるひとだったらしいわ。……私の父は典型的な二代目のボンボンだけど」
おっと、手厳しい。
「相手はクラート商会っていう新興の商会を興した男で、私より十歳以上年上よ。父はこの男を盲信していて……私と結婚させることで、ふたつの商会を合併させようとしているの」
「その人とは会ったことあるの?」
尋ねると、セレナは小首を傾げる。
「まあ、見かけたことくらいならあるわね。私は生まれてすぐ母を亡くしたから、父の付き添いとして社交の場に出たことは何度もあるから。こぉんな糸目で表情の読めない、お腹の中で何を考えてるかわからない男よ!」
こぉんな、というところでセレナは自分のまなじりを吊り上げてみせた。……わぁお、キツネみたい。
「期間限定のメイドとして、ちゃんと報酬も支払わせてもらいたいの。糸目男は二日ぐらい滞在するみたいだから、一週間程度になると思うんだけど」
セレナの提案に、うーんと考え込む。
お金を稼げることは正直ありがたい。旅をするあいだ私は収入を得る当てがないから、蓄えはじりじり減っていく一方なのだ。
「……そうね。やってもいいけど」
しばらく考え込んでから返事をする。「やった!」と喜ぶセレナに「ただし」と付け加えた。
「ディーンに確認してから。反対されたら、悪いけどこの話はナシで」
きっぱりと言った私を、セレナがまじまじと見つめる。
「ふぅん……。やっぱりねぇ……」
何が「やっぱり」なのか、意味深なセリフに首を傾げた。彼女は冷やかすようににやりと笑う。
「主導権を握ってるのはユキコに見えたんだけどな。それでもやっぱり恋人の許可は必要なわけね~」
……はあ!?
「別にっ、ディーンと私は恋人同士なんかじゃありませんけどっ!?」
全力で否定する私を、セレナは「隠さなくてもいいのにぃ」となぜか全然信じてくれない。
本当に違うんだっつーに!!
◇
ガタンと馬車が完全に止まり、「着きましたよ~」というハンスさんの声とともにドアが開く。
セレナと私はよろよろと降りた。私の顔を見て、ひょいとディーンが手を上げる。
「尻か?」
尻だよ! わかってるなら聞くなよ!!
「後ろを見てみろ。なかなか立派だぞ」
くくっと笑いながら、ディーンが私の背後を指し示した。
慌てて振り返ると、ちょっと古いけれどいかにも豪華な邸宅が建っている。
本当にお嬢様なんだなあ、と感心しつつ家とセレナを交互に見ていると、突然音を立てて玄関の扉が開いた。
「セーレーナーちゃーんっ!!!」
現れた中年の男性が、走ってきた勢いそのままでセレナに抱きついた。……お嬢様からチッて舌打ちが聞こえた気がするけど。まあ気のせいだろう。
「街の外に出るなんてっ……パパは本当に本当に心配したんだよぉぉ!」
うわーん!と泣き出すセレナ父。
話を聞いて想像していた父親像と違う……。娘の気持ちを無視して商売に野心を燃やす、傲慢な男なんだろうと思っていたけれど。
(なんか、チョロそう?)
娘が可愛くおねだりしたら、なんでも聞いてくれるんじゃない?
などと考えていると、見透かしたようにハンスさんがぼそっと私にささやいた。
「……親バカ一直線に見えるでしょう? でもこと結婚話に関してだけは、なぜか全然譲らないんですよ」
さて、とハンスさんはパンと手を叩く。
「旦那様。わたしはお嬢様を保護してくださった方々を、客間に案内して参りますね」
セレナ父に声をかけると、ディーンと私を家の中へ導いた。私とセレナはすばやく目を見交わさせ、小さくうなずき合う。
客間に到着すると、お茶を用意するというハンスさんが出ていった。ディーンとふたりになれた今がチャンス、とセレナからの依頼について話してみる。
「なるほどな。……まあ、お前がいいなら受けても構わないんじゃないか」
反対されるかも、と思っていたので意外に思った。顔に出ていたのか、ディーンは私を見て苦笑した。
「金はあるに越したことはない。新しい生活を始めるときに、少しでも蓄えが多い方がいいだろう」
言いながら彼は考え込む。
「……お前が安全な場所にいてくれるなら、そのあいだ俺は黒花を狩ってきてもいいかもしれんな。ちゃんと留守番できるか?」
私は子どもかい。
むうう、とディーンを上目遣いに睨む。
「大丈夫ですよ。ユキコさんは当家で責任を持って預かりますので、ご心配なく」
トレイを持って戻ってきたハンスさんが、突然割り込んできた。驚いて見上げると、悪びれた風もなくにこりと笑う。
「どうせお嬢様から頼まれたんでしょう? 結婚話を壊すのを手伝えとかなんとか」
バレとるわ。
ここは否定した方がいいのか?と悩んでいると、ハンスさんはしれっと言う。
「わたしも協力しますよ。わたしとお嬢様は幼馴染みで、正直この結婚にはわたしも反対ですから。……それに、頭ポンコツなお嬢様と作戦を考えたところで、ろくな案が出てこないのは目に見えてますし」
幼馴染みだったのか。道理で言いたい放題だと思った。
私とディーンは顔を見合わせ、心を決める。
「婚約者が来るのは五日後だったな。俺もそれまでには戻るから、ユキのことはよろしく頼んだ」
「はい、任されました」
──こうして、お嬢様の結婚妨害しようぜ大作戦(仮)が誕生したのである。
昨夜彼が泊まった宿屋に預けていた馬車に乗り込み、一路ラザロの街へと出発した。
「ユキコ。あなたに……お願いしたいことがあるの」
ガタゴト揺れる馬車の中で、意を決したようにセレナが言う。ディーンもハンスさんも御者台にいるので、中に座っているのは私たちだけだ。
昨日今日出会ったばかりの私をセレナが誘ったのは、何か理由があるからだということは予想していた。うんうんと頷き先をうながす。
「実は、……あなたに、私のメイドになってほしいの!」
……メイド。
メイドってのは、「お帰りなさいませご主人様!」「萌え萌えきゅん」っていう、あのメイドのこと? あ、もしや猫耳も必要かな? 絶対死ぬほど似合わないと思うけど……。
「父が決めた婚約者が、五日後にウチに来ることになってるの。その時、婚約者にあなたを私付きのメイドとして紹介したい。そうすれば……」
なるほど、と私はぽんと手を打った。
「忌み色のメイドを持つ、変人なお嬢様と見なされる?」
「そう! そうなのよ!!」
勢いこんで頷いたかと思うと、途端に彼女は顔を歪める。
「……あなたの容姿を利用するようなことをして、本当に本当に最低だと思うんだけど」
私は思わず笑ってしまう。
そこまではっきり謝ってもらうと、怒る気にはなれなかった。
「ペールマン商会は、私の祖父が興したの。祖父はとても商才のあるひとだったらしいわ。……私の父は典型的な二代目のボンボンだけど」
おっと、手厳しい。
「相手はクラート商会っていう新興の商会を興した男で、私より十歳以上年上よ。父はこの男を盲信していて……私と結婚させることで、ふたつの商会を合併させようとしているの」
「その人とは会ったことあるの?」
尋ねると、セレナは小首を傾げる。
「まあ、見かけたことくらいならあるわね。私は生まれてすぐ母を亡くしたから、父の付き添いとして社交の場に出たことは何度もあるから。こぉんな糸目で表情の読めない、お腹の中で何を考えてるかわからない男よ!」
こぉんな、というところでセレナは自分のまなじりを吊り上げてみせた。……わぁお、キツネみたい。
「期間限定のメイドとして、ちゃんと報酬も支払わせてもらいたいの。糸目男は二日ぐらい滞在するみたいだから、一週間程度になると思うんだけど」
セレナの提案に、うーんと考え込む。
お金を稼げることは正直ありがたい。旅をするあいだ私は収入を得る当てがないから、蓄えはじりじり減っていく一方なのだ。
「……そうね。やってもいいけど」
しばらく考え込んでから返事をする。「やった!」と喜ぶセレナに「ただし」と付け加えた。
「ディーンに確認してから。反対されたら、悪いけどこの話はナシで」
きっぱりと言った私を、セレナがまじまじと見つめる。
「ふぅん……。やっぱりねぇ……」
何が「やっぱり」なのか、意味深なセリフに首を傾げた。彼女は冷やかすようににやりと笑う。
「主導権を握ってるのはユキコに見えたんだけどな。それでもやっぱり恋人の許可は必要なわけね~」
……はあ!?
「別にっ、ディーンと私は恋人同士なんかじゃありませんけどっ!?」
全力で否定する私を、セレナは「隠さなくてもいいのにぃ」となぜか全然信じてくれない。
本当に違うんだっつーに!!
◇
ガタンと馬車が完全に止まり、「着きましたよ~」というハンスさんの声とともにドアが開く。
セレナと私はよろよろと降りた。私の顔を見て、ひょいとディーンが手を上げる。
「尻か?」
尻だよ! わかってるなら聞くなよ!!
「後ろを見てみろ。なかなか立派だぞ」
くくっと笑いながら、ディーンが私の背後を指し示した。
慌てて振り返ると、ちょっと古いけれどいかにも豪華な邸宅が建っている。
本当にお嬢様なんだなあ、と感心しつつ家とセレナを交互に見ていると、突然音を立てて玄関の扉が開いた。
「セーレーナーちゃーんっ!!!」
現れた中年の男性が、走ってきた勢いそのままでセレナに抱きついた。……お嬢様からチッて舌打ちが聞こえた気がするけど。まあ気のせいだろう。
「街の外に出るなんてっ……パパは本当に本当に心配したんだよぉぉ!」
うわーん!と泣き出すセレナ父。
話を聞いて想像していた父親像と違う……。娘の気持ちを無視して商売に野心を燃やす、傲慢な男なんだろうと思っていたけれど。
(なんか、チョロそう?)
娘が可愛くおねだりしたら、なんでも聞いてくれるんじゃない?
などと考えていると、見透かしたようにハンスさんがぼそっと私にささやいた。
「……親バカ一直線に見えるでしょう? でもこと結婚話に関してだけは、なぜか全然譲らないんですよ」
さて、とハンスさんはパンと手を叩く。
「旦那様。わたしはお嬢様を保護してくださった方々を、客間に案内して参りますね」
セレナ父に声をかけると、ディーンと私を家の中へ導いた。私とセレナはすばやく目を見交わさせ、小さくうなずき合う。
客間に到着すると、お茶を用意するというハンスさんが出ていった。ディーンとふたりになれた今がチャンス、とセレナからの依頼について話してみる。
「なるほどな。……まあ、お前がいいなら受けても構わないんじゃないか」
反対されるかも、と思っていたので意外に思った。顔に出ていたのか、ディーンは私を見て苦笑した。
「金はあるに越したことはない。新しい生活を始めるときに、少しでも蓄えが多い方がいいだろう」
言いながら彼は考え込む。
「……お前が安全な場所にいてくれるなら、そのあいだ俺は黒花を狩ってきてもいいかもしれんな。ちゃんと留守番できるか?」
私は子どもかい。
むうう、とディーンを上目遣いに睨む。
「大丈夫ですよ。ユキコさんは当家で責任を持って預かりますので、ご心配なく」
トレイを持って戻ってきたハンスさんが、突然割り込んできた。驚いて見上げると、悪びれた風もなくにこりと笑う。
「どうせお嬢様から頼まれたんでしょう? 結婚話を壊すのを手伝えとかなんとか」
バレとるわ。
ここは否定した方がいいのか?と悩んでいると、ハンスさんはしれっと言う。
「わたしも協力しますよ。わたしとお嬢様は幼馴染みで、正直この結婚にはわたしも反対ですから。……それに、頭ポンコツなお嬢様と作戦を考えたところで、ろくな案が出てこないのは目に見えてますし」
幼馴染みだったのか。道理で言いたい放題だと思った。
私とディーンは顔を見合わせ、心を決める。
「婚約者が来るのは五日後だったな。俺もそれまでには戻るから、ユキのことはよろしく頼んだ」
「はい、任されました」
──こうして、お嬢様の結婚妨害しようぜ大作戦(仮)が誕生したのである。
49
あなたにおすすめの小説
【完結】男爵令嬢は冒険者生活を満喫する
影清
ファンタジー
英雄の両親を持つ男爵令嬢のサラは、十歳の頃から冒険者として活動している。優秀な両親、優秀な兄に恥じない娘であろうと努力するサラの前に、たくさんのメイドや護衛に囲まれた侯爵令嬢が現れた。「卒業イベントまでに、立派な冒険者になっておきたいの」。一人でも生きていけるようにだとか、追放なんてごめんだわなど、意味の分からぬことを言う令嬢と関わりたくないサラだが、同じ学園に入学することになって――。
※残酷な描写は予告なく出てきます。
※小説家になろう、アルファポリス、カクヨムに掲載中です。
※106話完結。
ギルド受付嬢は今日も見送る~平凡な私がのんびりと暮らす街にやってきた、少し不思議な魔術師との日常~
弥生紗和
ファンタジー
【完結】私はギルド受付嬢のエルナ。魔物を倒す「討伐者」に依頼を紹介し、彼らを見送る毎日だ。最近ギルドにやってきたアレイスさんという魔術師は、綺麗な顔をした素敵な男性でとても優しい。平凡で代わり映えのしない毎日が、彼のおかげでとても楽しい。でもアレイスさんには何か秘密がありそうだ。
一方のアレイスは、真っすぐで優しいエルナに次第に重い感情を抱き始める――
恋愛はゆっくりと進展しつつ、アレイスの激重愛がチラチラと。大きな事件やバトルは起こりません。こんな街で暮らしたい、と思えるような素敵な街「ミルデン」の日常と、小さな事件を描きます。
大人女性向けの異世界スローライフをお楽しみください。
西洋風異世界ですが、実際のヨーロッパとは異なります。魔法が当たり前にある世界です。食べ物とかファッションとか、かなり自由に書いてます。あくまで「こんな世界があったらいいな」ということで、ご容赦ください。
※サブタイトルで「魔術師アレイス~」となっているエピソードは、アレイス側から見たお話となります。
この作品は小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
【完結】追放された生活錬金術師は好きなようにブランド運営します!
加藤伊織
ファンタジー
(全151話予定)世界からは魔法が消えていっており、錬金術師も賢者の石や金を作ることは不可能になっている。そんな中で、生活に必要な細々とした物を作る生活錬金術は「小さな錬金術」と呼ばれていた。
カモミールは師であるロクサーヌから勧められて「小さな錬金術」の道を歩み、ロクサーヌと共に化粧品のブランドを立ち上げて成功していた。しかし、ロクサーヌの突然の死により、その息子で兄弟子であるガストンから住み込んで働いていた家を追い出される。
落ち込みはしたが幼馴染みのヴァージルや友人のタマラに励まされ、独立して工房を持つことにしたカモミールだったが、師と共に運営してきたブランドは名義がガストンに引き継がれており、全て一から出直しという状況に。
そんな中、格安で見つけた恐ろしく古い工房を買い取ることができ、カモミールはその工房で新たなスタートを切ることにした。
器具付き・格安・ただし狭くてボロい……そんな訳あり物件だったが、更におまけが付いていた。据えられた錬金釜が1000年の時を経て精霊となり、人の姿を取ってカモミールの前に現れたのだ。
失われた栄光の過去を懐かしみ、賢者の石やホムンクルスの作成に挑ませようとする錬金釜の精霊・テオ。それに対して全く興味が無い日常指向のカモミール。
過保護な幼馴染みも隣に引っ越してきて、予想外に騒がしい日常が彼女を待っていた。
これは、ポーションも作れないし冒険もしない、ささやかな錬金術師の物語である。
彼女は化粧品や石けんを作り、「ささやかな小市民」でいたつもりなのだが、品質の良い化粧品を作る彼女を周囲が放っておく訳はなく――。
毎日15:10に1話ずつ更新です。
この作品は小説家になろう様・カクヨム様・ノベルアッププラス様にも掲載しています。
失われた力を身に宿す元聖女は、それでも気楽に過ごしたい~いえ、Sランク冒険者とかは結構です!~
紅月シン
ファンタジー
聖女として異世界に召喚された狭霧聖菜は、聖女としての勤めを果たし終え、満ち足りた中でその生涯を終えようとしていた。
いや嘘だ。
本当は不満でいっぱいだった。
食事と入浴と睡眠を除いた全ての時間で人を癒し続けなくちゃならないとかどんなブラックだと思っていた。
だがそんな不満を漏らすことなく死に至り、そのことを神が不憫にでも思ったのか、聖菜は辺境伯家の末娘セーナとして二度目の人生を送ることになった。
しかし次こそは気楽に生きたいと願ったはずなのに、ある日セーナは前世の記憶と共にその身には聖女としての癒しの力が流れていることを知ってしまう。
そしてその時点で、セーナの人生は決定付けられた。
二度とあんな目はご免だと、気楽に生きるため、家を出て冒険者になることを決意したのだ。
だが彼女は知らなかった。
三百年の時が過ぎた現代では、既に癒しの力というものは失われてしまっていたということを。
知らぬままに力をばら撒く少女は、その願いとは裏腹に、様々な騒動を引き起こし、解決していくことになるのであった。
※完結しました。
※小説家になろう様にも投稿しています
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
目が覚めたら異世界でした!~病弱だけど、心優しい人達に出会えました。なので現代の知識で恩返ししながら元気に頑張って生きていきます!〜
楠ノ木雫
恋愛
病院に入院中だった私、奥村菖は知らず知らずに異世界へ続く穴に落っこちていたらしく、目が覚めたら知らない屋敷のベッドにいた。倒れていた菖を保護してくれたのはこの国の公爵家。彼女達からは、地球には帰れないと言われてしまった。
病気を患っている私はこのままでは死んでしまうのではないだろうかと悟ってしまったその時、いきなり目の前に〝妖精〟が現れた。その妖精達が持っていたものは幻の薬草と呼ばれるもので、自分の病気が治る事が発覚。治療を始めてどんどん元気になった。
元気になり、この国の公爵家にも歓迎されて。だから、恩返しの為に現代の知識をフル活用して頑張って元気に生きたいと思います!
でも、あれ? この世界には私の知る食材はないはずなのに、どうして食事にこの四角くて白い〝コレ〟が出てきたの……!?
※他の投稿サイトにも掲載しています。
【完結】捨てられた双子のセカンドライフ
mazecco
ファンタジー
【第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞作】
王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。
父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。
やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。
これはしあわせな第二の人生を送りたいと夢見た双子の物語。
冒険あり商売あり。
さまざまなことに挑戦しながら双子が日常生活?を楽しみます。
(話の流れは基本まったりしてますが、内容がハードな時もあります)
本の知識で、らくらく異世界生活? 〜チート過ぎて、逆にヤバい……けど、とっても役に立つ!〜
あーもんど
ファンタジー
異世界でも、本を読みたい!
ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット”
ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよりチートみたいで?
異世界で知り合った仲間達の窮地を救うキッカケになったり、敵の情報が筒抜けになったりと大変優秀。
チートすぎるがゆえの弊害も多少あるものの、それを鑑みても一家に一台はほしい性能だ。
「────さてと、今日は何を読もうかな」
これはマイペースな主人公ミレイが、タブレット片手に異世界の暮らしを謳歌するお話。
◆小説家になろう様でも、公開中◆
◆恋愛要素は、ありません◆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる