19 / 20
19
しおりを挟む
がたがたがたがたと地面が揺れる。
「また地震かっ」
目の前はやはり真っ暗、
電気をつけたいのに部屋の明かりがついてくれないので、どうしようもない。
「電気は復旧しない。このままだと魔物を倒してからでないとダメらしい」
「いやらしい魔物ね」
というのはマリア。
「やはりこの家には魔物が住んでいましたねっ」
というのはミリア。
「うふふふ、うふふふふふ」
という小さな女の子の笑い声が聞こえてくる。
不気味だ。
不気味な笑い声だ。
これが声の主なのだろうか。
女の子の怨念なんだろうか。
ミリア、ユリア、ダリアはというと、掃除に使いそうなほうきを使って、小さな人形を攻撃していた。
人形はといえば、ほうきでの攻撃を食らっても、なんともなさそうである。
「この、この。悪霊退散なのです」
というのはダリア。
「うふふふ、うふふふふふふふふ」
と言って笑うのは人形。
「このままじゃまずいぞ」
がたっと大きく地面が揺れた。
そしてことっと人形が地面に倒れると、つくのは電気。
「なんだ、もう大丈夫なのか?」
オレはそんな言葉をつぶやいていた。
もうこの部屋の悪霊はどこかにいってしまったのだろうか。
とりあえず、今日はもう大丈夫そうである、
「また地震かっ」
目の前はやはり真っ暗、
電気をつけたいのに部屋の明かりがついてくれないので、どうしようもない。
「電気は復旧しない。このままだと魔物を倒してからでないとダメらしい」
「いやらしい魔物ね」
というのはマリア。
「やはりこの家には魔物が住んでいましたねっ」
というのはミリア。
「うふふふ、うふふふふふ」
という小さな女の子の笑い声が聞こえてくる。
不気味だ。
不気味な笑い声だ。
これが声の主なのだろうか。
女の子の怨念なんだろうか。
ミリア、ユリア、ダリアはというと、掃除に使いそうなほうきを使って、小さな人形を攻撃していた。
人形はといえば、ほうきでの攻撃を食らっても、なんともなさそうである。
「この、この。悪霊退散なのです」
というのはダリア。
「うふふふ、うふふふふふふふふ」
と言って笑うのは人形。
「このままじゃまずいぞ」
がたっと大きく地面が揺れた。
そしてことっと人形が地面に倒れると、つくのは電気。
「なんだ、もう大丈夫なのか?」
オレはそんな言葉をつぶやいていた。
もうこの部屋の悪霊はどこかにいってしまったのだろうか。
とりあえず、今日はもう大丈夫そうである、
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる