ベノムリップス

ど三一

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灼熱の初月編

第48話 幕間 少年コルゼットの夢

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ある国の田舎に、コルゼットという名の少年が居た。村に2人しか居ない子どものうちの1人で、学校が終わると専らもう1人の子と校庭で遊ぶか、近くの山や川を散策するか、学校で習った工芸の真似事をして過ごした。平和で退屈な毎日ではあったが、それなりに満足していた。ある日の帰り道、学校で作った動物を模した木彫彫刻を小脇に抱えながら、学校の友達と話していた。内容は変わり映えしないが、一つ普段と違う話題を友達は切り出した。

「コルゼットは将来どうする?」
「将来っていうと、大人になったら?」
「そう。あたし家業を継いで、お婿さんを取って此処に残るつもりだけど、コルゼットはどうする?」

友人の彼女は、歪なウサギの彫刻を見ながら話す。学校で先生がクマかネコだと余計な事を言ったせいで、少し機嫌が悪かった。言われた事は気にしているようで、短い尖り耳をしたウサギを目線より高く掲げて、その荒削りな身体に目を凝らしている。

「そうだなぁ…父さんと母さんみたいに中央で働いてもいいかも」
「ふーん…おばあちゃんのお店は継がないの?」

コルゼットは中央で忙しく働く両親が面倒を見切れないという事情で、母の故郷である村に移り住んだ。母方の祖母に預けられ、唯一の孫という事で大層可愛がられている。その祖母が営んでいるのが、生活雑貨や嗜好品等を販売している【ラグレイル総合商店】である。

「どうだろう…ばあさまは、此処に居ていいって言うけれど…」

コルゼットの祖母は、週に一度、朝から中央と村の中間地まで仕入れに出かけ、夜に帰ってくる。年も年なので、運搬の仕事は身体に堪えるようだった為、最近はコルゼットも仕入れに着いて行って、祖母を助けている。しかしその仕事を祖母の年齢まで生業とする、というイメージは湧かなかった。

「あたしの家の家業は?」
「え?アイリンの家の仕事?何で?」
「いいから!どうなの?」

語気の強いアイリンの問いだったが、不機嫌が継続している訳でもないらしい。アイリンは拗ねると無言になる癖をコルゼットはよく知っていた。

「大工仕事か…工作の授業は好きだな」

アイリンはコルゼットの横顔を横目で見て、それから興味無さそうな生返事をした。

「ふーん…」
「どうして聞くの?」

アイリンは何の勘繰りもない純粋な疑問をぶつけるコルゼットにぎくりとした。

「りょ、両親がコルゼットはどうかって!村で唯一の子どもで歳も近いし、落ち着いてるし、頭もいいから…」
「ありがとう」
「もし、もしよ?!あたしの両親とコルゼットの両親があたし達を一緒にしようなんて企んでいたら、どうする!?」

今度はコルゼットはアイリンを横目で見た。気の強そうな顔はそのままだが、少し耳が赤くなっていた。

「そうだなあ…」

コルゼットは考える。アイリンと結婚するとなると、この村で一生暮らしていくという事になるだろう。中央に住んでいた時も今も、石畳で賑やかな町か地面で静かな町か位しか違わない、とその時コルゼットは思っていた。よく知ったアイリンと大工をして、子どもを作って、年老いて、そんな人生も悪くないのかもしれない。きっと田舎でも中央でも同じような道筋を辿るのだと、あまり興味を持てなかった。

「悪くないかもね」
「……そう」

しおらしく返事をするアイリンは、道端の石を前に蹴とばした。ころころと転がって2人の進む先で停止すると、丁度コルゼットが通る先だった。2人はそれから無言で帰り道を歩く。石の位置的に次はコルゼットが石を蹴る番である。石の行方を見ようと下を向いたアイリンは、その足先をじっと見つめる。

「……」

結果から言うとコルゼットは石を蹴らなかった。足元の石を発見すると、急にその場に立ち止まり身を屈ませた。その石を拾って瞳の近くで眺めてみると、その赤い色を不思議に思った。

「珍しいね、こんな道端に赤い石が落ちてる」
「そう?」
「川原では見たことがあるけれど、こんな道端では見ないよ」

コルゼットはその石を色々な角度で眺めていると、ふと脇に抱えた木彫彫刻の存在を思い出す。目玉の部分を後で色でも塗ろうかと思っていた所で、この赤い石のような色を想像していた。

「アイリン、この石を彫刻に嵌めるのってどうかな?」
「見せて」

彫刻の目の部分に赤い石を当てて見せる。アイリンは塗った方が簡単だと思ったが、コルゼットは横で目の部分を削って…ともうその心算で話している。

「いいんじゃない?ただ、木を削れても、石の方は輪郭がガタガタ。綺麗な丸い石ならいいんだけどね」
「そうだね……ここはちょっと考えなきゃ。じゃあ、僕は家に帰って考えてみる、また明日」
「あっ、コルゼット…!」

アイリンに一度手を振ってコルゼットは田舎道を走ってゆく。残されたアイリンは、もう!と憤慨するが、コルゼットの”悪くないかもね”という答えを思い出して、気分を弾ませて家に帰って行った。

コルゼットは家に着くと学校の荷物を置いて、家の外にある机に彫刻と石置いた。その机はコルゼットが学校から1組拝借してきた物で、昔はそれなりに子どもは居たが、今となっては2人だけで、机と椅子は沢山余っている。家でも工作の宿題が出来るようにと先生が運ぶのを手伝ってくれた。

「さて、この石を削って目の窪みに合うようにしないとな」

その日からコルゼットは学校から家に直行し、毎日赤い石を削り出した。祖母の仕入れに同行した際も、移動時間の間にやすりで細目に削り、いつしかその石は表面が綺麗な曲面になった。彫刻の動物の目は二つ。コルゼットは似たような色の石を川原や山で探して、納得のいく石が見つかるとそちらも同じように磨いた。綺麗異になった石を学校の先生に見せると、先生はさらに細かい研磨材をコルゼットに与え、磨きをかけてみるように言う。すると石は光沢が生まれ、アクセサリーにでもなりそうな逸品に進化した。

「うん…艶々だ。これを彫刻に嵌めて…」

コルゼットの作業机の引き出しには、何枚もの写生した絵が入れられており、その磨かれていく石に相応しいよう、より写実的にする為、村のマタギから獲物の毛皮を見せて貰ったりもした。大分前に作った動物の彫刻は、少しずつ手を加えた結果、迫力と躍動感を持った会心の作となった。しかし目の部分の窪みはそこに入れられる玉を待っている。コルゼットは胸の鼓動を五月蠅く感じながら、彫刻が破損しないようにそーっと石を彫刻の窪みに押し付ける。カチ、と音がすると一個目の石が破損なく嵌まった。

「よし…もう一つ…」

コルゼットは最大限の集中力でもって、石と彫刻に向き合った。最後の一つは上手く嵌まらず、側に置いてある工具箱から、彫刻刀を一本取り出して彫刻をほんの少し削る。一削り、二削り…と一度削るたびに胸の高鳴りは加速していく。どきどきしながら窪みの中心を薄く薄く削り取ると、ふうと息を吐いて彫刻刀を置いた。手には汗をかいていた。タオルで一旦手を拭うと、ハンカチの上に置いた石を再び手に取る。軽く当ててみると、今度は嵌まる余地が生まれている。石を固定する役目の彫刻部分の様子を見ながら慎重に押し込んでいく。ぐ、ぐ…と徐々に力を強めていくと、カチッと小気味良い音が接地面から鳴った。

「出来た……!」

前傾姿勢を楽にすると、額からつうと頬に汗が流れた。目の入らない木彫彫刻は、画竜点睛を欠くといった様相であったが、赤い石が入った事で足りなかった部位が補われ、その体毛の逆立ちの理由、躍動する生命の根拠となる、生への渇望を見事灯らせた。コルゼットは様々な角度から彫刻を眺め、満足すると台座の裏に自分の名前を入れた。

「ばあさまにも見せてこよう」

コルゼットは机や服に落ちた木屑を払うと、彫刻を持って祖母の商店に向かった。まだ営業時間の為確実に居る筈と、彫刻を落とさないように大事に抱えて村の中を歩いた。

途中、学校の施錠が終わって出てきた先生と会ったコルゼットは、完成した彫刻を見せる。先生は大層感心して、来週に募集期限の子どもを対象とした芸術コンクールに出してみないか、とコルゼットにもちかけた。コンクールで集まった作品は受賞の有無を問わず全ての参加作品が中央の美術館に展示される、と先生が話をした所、コルゼットは中央で働く両親を思い出した。コンクールに応募した旨の手紙を書けば、もしかしたら両親が作品を見てくれるかもしれないと、コルゼットは先生に応募の意思を示した。

先生は作品が運搬中に破損しないように梱包は任せろと言って施錠した学校の中に入って行った。落とさないように気を付けて帰るように念を押して。それに返事をして、コルゼットは祖母の商店を目指して再び進み始めた。

商店への道の途中には、アイリンの家がある。彼女は最近コルゼットの付き合いが悪くて暇をしていた。地面に枝で絵を描くのも、ボール遊びをするのも一人ではつまらない。遊んでくれるのは近所の古老位で、足腰が悪く無理はさせるなと両親に言いつけられている。代わりに暇つぶしとして選んだのは、村の図書室で読書をする事や、勉強だった。家の中に飽きたアイリンは、最近は外の景色のいい場所に椅子を持参して読書や勉強を行っている。今日は家の門に椅子を置いて座っていた。

「アイリン」
「コルゼット?」
「見て、出来たんだこれ」

コルゼットが彫刻をアイリンに見せる。アイリンはその出来栄えに驚きの声を上げた。あの石を拾う前の状態の彫刻も子どもにしては大分上手だと褒められる作品であったが、現在は別人が作ったような変貌であった。

「凄いじゃない!コルゼット!」

アイリンはコルゼットを褒め称えた。彼女の顔は喜びを全力で表しており、その笑い顔に普段見えている笑窪が消えた。コルゼットは作品と自身を称賛する言葉に礼を言い、素直に喜びを伝えた。

「大変だったよ、手に豆は出来るし、寝ても覚めてもこの彫刻の事ばかり考えてしまってね。この目の石なんだけど…」

コルゼットは熱心にアイリンに説明する。それをアイリンはニコニコして聞いている。友人の達成を素直に喜ぶ気持ちはあったが、これで暇を埋める相手が戻ってくるという思いもあった。作品はそれは素晴らしい出来だが、コルゼットを独占し、アイリンへ割く情を奪う敵でもあった。早く飽きてくれれば、とアイリンは何度願ったかわからない。

「これからばあさまに見せに行くんだ。じゃあね、アイリン」
「うん!明日は遊んでね!」
「わかったよ」

アイリンは機嫌よくコルゼットを見送った。久しぶりに森や川を冒険してもいい、2人で図書室で本を読んでも、ボール遊びだって、とアイリンは明日が楽しみで仕方ない。

「あ、ボールってどこに仕舞ったっけ」

門の前に置いた椅子と本を持ち家の中に入る。台所で夕飯を作っている母に、ボールの行方を聞きながら暖かいたまご焼を一切れつまみ食いをした。

「ばあさま、これ見て…」

店に入ると、祖母は見知らぬ男の接客をしていた。
2人はコルゼットの声を聞いて入り口の方を見る。コルゼットは邪魔をしてしまったと、「ごめんなさい」と言って後ろに下がった。店の外に出て、男の用事が終わるまで待っているつもりだった。

「ああ…急ぎじゃない。お先にどうぞ、少年」
「……ありがとう」

祖母は客に礼を言って手招きした。コルゼットは木彫彫刻を後ろに隠しながら2人の前に立つ。悪戯少年の心で、渾身の作をテーブルに置いた。

「あら、遂に完成したのねコルゼット坊や。どれどれ……まあ綺麗な目を入れて貰って、ここに生きているみたいだね」
「俺にも見せてくれるか?」
「うん、いいよ」

コルゼットは自身の力作を披露する相手が増えて嬉しかった。男は真剣な目でコルゼットの作品を眺めた。子どもの工作を見る目ではなかった。

「この目は?」

男が赤い石を指差す。

「後で目を塗ろうと思ったけど、イメージにピッタリな石が落ちていて、彫刻に嵌まる様に磨いていたら艶が出たんだ。絵の具より光沢が出て、この石の薄く入る模様も…」

コルゼットはこの場所が大変だったとか、石のどの面を表にするか、迫力ある彫刻にする為に考えた事などを男に説明する。

「子どもの芸術コンクールにも出す予定なんだ」
「先生に言われたのかい?」
「うん。良い作品だから、応募の期限はぎりぎりだけど送ってみようって」
「……本当にいい作品だ。自分の名前は彫ったか?」
「台座の後ろに入れたよ、ほら」

コルゼットが彫刻を抱えて裏を見せると、丁寧に名前が彫られていた。

「コルゼットか…コンクール楽しみにしてる」
「うん」
「きっといい結果になる」

コルゼットはそれに元気に返事をして家に帰った。次の日には先生が彫刻を送る手はずを整えてくれて、放課後にはアイリンと遊ぶことが出来た。アイリンはとても喜んでいた。




「これが歴代大賞作品の一つで、普段は中央の美術館に展示されているが、作者の許可を得てこうして各学校に短期間展示しているんだ。これはコルゼットという少年の作品で君たちと同じくらいの年齢で制作した作品だ」

その木彫彫刻は、十数年の月日が経過しても衰えぬ迫力で見る者を惹きつけていた。

「すごいなぁ~…イト」
「ね?パパにも見せたかったの!」

イトはボビンを学校に連れて、大賞作品が展示されている廊下に案内した。展示されているガラスケースの前には、他にも親子連れが眺めている。

「パパもこんな凄いの作れる?」
「パパは人の病気を治す方が得意だからな~…イトもやってみたいかい?」
「うん!」
「じゃあ…今度の休みに工作教室に行ってみようか~…」

イトとボビンは手を繋いで学校を後にする。入れ替わりでベンガルに連れられたニスもその彫刻を見て、「この歳でこんなものが作れるなら、今はどうしているのだろう」と口にする。ベンガルは彫刻も大事だが、それより自分の作品を見て貰いたいと、ニスの手を引いていった。
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