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オール・ザ・ソルジャーズマン編
王都動乱 パート1
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翌日に王宮の玉座の間を使用して開かれた討論会では特に問題がなく円滑に進んでいったといっていいだろう。特に我が校の生徒会長のトーク術は見事なもので他所の学校の会長たちが我が校の会長一人を倒すために団結していたらしいが、全員が纏まったとしても会長には勝てなかったらしい。討論が終わる時に全国の会長が悔しそうに下唇を噛んだり、視線を下に向けているのに対し、会長は余裕の笑みを見せて彼ら相手に勝者の表情を見せていた。そして、国王である私の父から褒められるとニッコリと笑い返し、その場で跪く。
そして護衛として待機していた私たちの方に向かって帰ろうかと玉座の間の扉に手を掛けようとした時だ。会長はクルリと身を交わし、勢いよく開かれた扉に体が当たらないように気を付ける。
勢いよく開かれた扉から現れたのは衛兵ではない赤い軍服を着た兵士で彼は息を荒げ玉座の間に入ると息を荒げたままでは国王に失礼だと感じたのか、何とか息を整えた状態で王の前に跪き、何が起こったのかを話していく。
「陛下、申し上げます。城門の前にライアン中将率いる第三部隊が迫っており、彼らは市内を我が物顔で移動し、陛下を出せと叫んでおります!」
その言葉を聞いて父は玉座の上で拳をプルプルと震わせて、
「警備を固めろと言うておったではないか!それなのに、貴様らは……」
言葉にもできない怒りというのはこの事なのだろう。父は大きな声で叫ぶと、
「直ぐにでも城の衛兵たちを城下へと送れッ!直ぐにでも奴らを蹴散らしてやるのだッ!」
その言葉に報告に訪れた衛兵は飛び上がるような勢いで玉座の間を後にした。
続いて父は玉座の上から勢いよく立ち上がり、右腕を目の前へと突き出して、
「次に王立魔法学院の生徒会長の護衛どもに命じるッ!奴らを片付けよ!我が王国に歯向かう逆賊どもを片付けよ!」
私は父が発した言葉の中に自分に鎮圧を命じれと含まれている事に気が付く。私は仲間に目配せし、共に玉座の間から王都へと向かう。
城を出た先に広がっていたのは多くの軍人により全ての事が統制されている街の光景。
服に多くの勲章を付けた老齢の高官。恐らく先程の伝令の言葉から察するに、あれがライアン中将だろう。
どうやら、彼が今、現在王国に侵入している軍隊の総司令官であるらしい。
つまり、彼を殺したり捕らえたりすれば事態は収束するという事だろう。
私と仲間たちは建物の陰に隠れながら、隙を伺う。
王都内にある建物はどれも広くて長いものであり、まさに身を隠すのには最適の場所である。
そこにケネス、マーティ、クラリスが加わり、相手の中将を狙う。
「あいつらがお兄ちゃんを……許せないッ!」
と、クラリスは拳を握り締めながら小さな声で復讐を誓う。
ケネスもマーティも準備は出来たらしい。二人とも銃を準備すると兵士たちに向かっていく。
避難誘導は街に繰り出した兵士たちが行っているので大丈夫だろう。まず、最初に私は先頭を歩いていた兵士を撃ち殺し彼らの注目をこちらに向ける。
多くの勲章を付けた男がこちらを振り向き、腰に下げていたサーベルの先端を私たちに向ける。
「貴様ら、何者だ?」
「この国の守護者……とでも言っておきましょうか、反逆者さん」
「反逆者だと?小娘如きが偉そうに、我々を敵に回した事を後悔してもらおうかッ!」
男がサーベルを振り下ろすのと同時に、男の周りに従っていた赤い服の兵士たちが私たちに向かっていく。
長銃を向ける彼らに対し、私たちは拳銃を向けて対抗していく。
ここに賞金稼ぎ部と反乱軍との戦いが始まるのだった。
そして護衛として待機していた私たちの方に向かって帰ろうかと玉座の間の扉に手を掛けようとした時だ。会長はクルリと身を交わし、勢いよく開かれた扉に体が当たらないように気を付ける。
勢いよく開かれた扉から現れたのは衛兵ではない赤い軍服を着た兵士で彼は息を荒げ玉座の間に入ると息を荒げたままでは国王に失礼だと感じたのか、何とか息を整えた状態で王の前に跪き、何が起こったのかを話していく。
「陛下、申し上げます。城門の前にライアン中将率いる第三部隊が迫っており、彼らは市内を我が物顔で移動し、陛下を出せと叫んでおります!」
その言葉を聞いて父は玉座の上で拳をプルプルと震わせて、
「警備を固めろと言うておったではないか!それなのに、貴様らは……」
言葉にもできない怒りというのはこの事なのだろう。父は大きな声で叫ぶと、
「直ぐにでも城の衛兵たちを城下へと送れッ!直ぐにでも奴らを蹴散らしてやるのだッ!」
その言葉に報告に訪れた衛兵は飛び上がるような勢いで玉座の間を後にした。
続いて父は玉座の上から勢いよく立ち上がり、右腕を目の前へと突き出して、
「次に王立魔法学院の生徒会長の護衛どもに命じるッ!奴らを片付けよ!我が王国に歯向かう逆賊どもを片付けよ!」
私は父が発した言葉の中に自分に鎮圧を命じれと含まれている事に気が付く。私は仲間に目配せし、共に玉座の間から王都へと向かう。
城を出た先に広がっていたのは多くの軍人により全ての事が統制されている街の光景。
服に多くの勲章を付けた老齢の高官。恐らく先程の伝令の言葉から察するに、あれがライアン中将だろう。
どうやら、彼が今、現在王国に侵入している軍隊の総司令官であるらしい。
つまり、彼を殺したり捕らえたりすれば事態は収束するという事だろう。
私と仲間たちは建物の陰に隠れながら、隙を伺う。
王都内にある建物はどれも広くて長いものであり、まさに身を隠すのには最適の場所である。
そこにケネス、マーティ、クラリスが加わり、相手の中将を狙う。
「あいつらがお兄ちゃんを……許せないッ!」
と、クラリスは拳を握り締めながら小さな声で復讐を誓う。
ケネスもマーティも準備は出来たらしい。二人とも銃を準備すると兵士たちに向かっていく。
避難誘導は街に繰り出した兵士たちが行っているので大丈夫だろう。まず、最初に私は先頭を歩いていた兵士を撃ち殺し彼らの注目をこちらに向ける。
多くの勲章を付けた男がこちらを振り向き、腰に下げていたサーベルの先端を私たちに向ける。
「貴様ら、何者だ?」
「この国の守護者……とでも言っておきましょうか、反逆者さん」
「反逆者だと?小娘如きが偉そうに、我々を敵に回した事を後悔してもらおうかッ!」
男がサーベルを振り下ろすのと同時に、男の周りに従っていた赤い服の兵士たちが私たちに向かっていく。
長銃を向ける彼らに対し、私たちは拳銃を向けて対抗していく。
ここに賞金稼ぎ部と反乱軍との戦いが始まるのだった。
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