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ムーン・アポカリプス編
小さな専制君主を打倒する大きな王女
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「ウフフ、ミス・スペンサー。ここなら、邪魔なんて入らないわ。ゆっくりとあたしとお話ししましょうか?」
その言葉に思わず肩が震えている事に気が付く。あの女は全てを見通していたというのだろうか。
そうだとすれば、私の今の努力は全て無駄に終わってしまったという事だろうか。
嫌だ。こんな所で失敗だなんて認めたくない。私は彼女をここで撃ち殺そうと決めて懐に手を伸ばしたのだ、その前に私の腕は彼女の手によって阻まれて、彼女の部屋のベッドの上に叩き落とされてしまう。
「無駄よ。貴女の動きは手に取るように分かるわ。ねぇ、ミス・スペンサー。どうして、私が貴女の行動を看破できるのか知りたくはない?」
彼女は私の頬を人差し指でグリグリと弄りながら言った。
その時の私は打ちひしがれた絶望による暗い表情か、はたまた王都の裏社会で覇権を強める女ボスへの憎悪か、そのどちらかの表情を顔に浮かべていたに違いない。
だが、眼鏡をかけた美しい女性はその掛けていた眼鏡を人差し指で上げて言った。
「貴女の行動が分かる理由……それは小さな妖精さんがいるから……と言っておきましょうか」
彼女はそういうと人差し指を鳴らして蚊を呼び出す。
ブーンブーンといううるさい羽音が私の耳にも響いていく。
彼女は私の耳元で騒ついていた蚊を叩き潰してから言った。
「これが私の魔法よ。ミス・スペンサー。小さな虫の体を意のままに操り、その視覚と自分の視覚を共有する」
彼女それから更に付け加えて、
「名付けるのなら、小さな絶対君主とでも言っておきましょうか。それよりもどう?ミス・スペンサー。あたしの操る子飼いの虫は……」
彼女は今度は机の下に置いてあった虫を入れる小さな黒い籠を私に見せた。
黒く囲まれているのでこの籠の中にどんな虫が入っているのかは分からない。
いや、カサカサと嫌な音で大体何が入っているのかを確信した。
私の顔を青ざめたのを見て眼鏡をかけた女性は口元を緩めて、顔に悶えんばかりの狂った笑顔を浮かべていた。
「前にね、私の事を逮捕しに国王の犬がやって来たわ。でもね、その人は私の前に敗れて今も廃人よ。すっかり、あれにやられちゃってね。大の男だっていうのに情けないとは思わない?ミス・スペンサー」
彼女は明らかに自分に酔っていた。自分に酔う事により、彼女はサディスト趣味の冷酷な拷問官を演じていた。
『演じていた』というのは勿論、私の推測に過ぎない。恐らく、彼女はそう演じる事により、ここにやって来た侵入者に恐怖を与える演出を与えているのだろう。
計算してやっているのだから、ケイブという女はどうにも性質が悪い。
だが、素だろうが、演技だろうが、確実に言えるのはこのままだと彼女による実害を喰らってしまうという事だろう。
彼女は私を殺すつもりか、はたまた単にトラウマを負わせるだけなのかは分からない。
ただ確実に言えるのは彼女のなされるがままにされたら、私は確実にミッドナイトスペシャルを追えなくなるという事だ。
私は時間を稼ぐためにどうすれば良いのかを思案していく。
私は彼女に向かって問い掛けた。
「ねぇ、あなたの組織が裏社会に流しているミッドナイトスペシャルは何処からの受注で持っているの?あんな粗悪品の銃を流しても解くなんてしないと思うけれど……」
「良い質問だわ。流石ね、ミス・スペンサー。あれは共和国の大統領の筆頭補佐官から受注した依頼なのよ。大金と引き換えにミッドナイトスペシャルを王国内に流せって……しかも、その銃は最初の六回は使えるから、普通の拳銃として誤魔化せばバレないって言ったのよ。あの時に得た大金とあの粗悪品の拳銃を売った金で今や、あたしは大金持ちよ!このまま順当にいけば、やがて、全ての裏組織を飲み込み、かつての『サラマンダー』いや、それ以上の力を誇るでしょうね。さてと、冥土の土産としては十分じゃあないかしら?」
彼女はそう言って私の目の前に黒い虫籠を置く。籠の中から鳴るのはあの不快感を唆る気持ちの悪い音。
それだけでは足りないと見たのか、彼女はもう一つの籠を私の前に取り出す。
「……選んでミス・スペンサー。この籠のどちらを開けるのかを……」
私は目の前に彼女が広げた二つの籠を眺める。ここで第三の選択肢である籠を開けないという存在しないらしい。
どうやら、彼女は二者択一の権利を与えられたらしい。
最もどちらからも不穏な音が聞こえる事から、どちらを選んでも私にとっては良くない結末が待っているのは確実だと思われるのだが……。
私が目の前を眺めていると、彼女は満面の笑みを浮かべて言った。
「早く選んで、私はねグズは嫌いなの」
最後の最後だけ声のトーンが落ちたのは何故だろう。特に『グズ』の部分だけを強調して言ったのはどういう事なのだろう。
どうやら、彼女は時間を急かして私に早く決めさせたいらしい。
私はこの状況を打破する良い方法を思案していく。幸いにも私の両手両足は彼女に縛られてはいない。
それだけが唯一のチャンスだ。私は機会を伺う。ここに何か別の兵器があったとすれば、その自由な手足で彼女を倒す事も可能だろうが、それではやはり難しい。
そこで、私は一度心を落ち着けるべく黙って両眼を瞑る。これまでに彼女の尋問を受けた人間というのは全て冷静ではない状況にいたのではないか。
そうだとしたのならば、彼らは大きなチャンスを逃した事になる。そう、あの女に虫籠の虫を浴びせてやろうというチャンスを。
私は両眼を開くと勢いよくカサカサと動く虫が入っていない虫籠を指差す。
彼女はもう一度尋ねた。
「本当にそれでいいの?後悔はしていない?」
その問い掛けに対して私は首を黙って横に振る。彼女が籠に手を掛けてその鍵を外し掛けた時に、私は彼女を勢いよく突き飛ばし、ベッドの上に落ちていた拳銃を拾い上げて寝室の閉じていた扉を銃弾でこじ開けて外へと出て行く。
勢い良く部屋の外へと飛び出した私はそのまま二階の下から階下へと飛び出す。
そして、すっかりと夜になった裏の街へと繰り出す。
私は背後を振り向く。そこには彼女の部下と思われる男がこちらに向かって銃を放つ。
いや、そればかりではない。私の目の前に長銃を持った男たちが立ち塞がる。
どうやら、彼女の命令はこの裏街全域に轟いていたらしい。
私は拳銃を構えて目の前の相手と対峙していく。
どんな事があろうとも、私はあの粗悪品の拳銃を撲滅し、元生徒会長の野望を食い止めると決めたのだから。
その言葉に思わず肩が震えている事に気が付く。あの女は全てを見通していたというのだろうか。
そうだとすれば、私の今の努力は全て無駄に終わってしまったという事だろうか。
嫌だ。こんな所で失敗だなんて認めたくない。私は彼女をここで撃ち殺そうと決めて懐に手を伸ばしたのだ、その前に私の腕は彼女の手によって阻まれて、彼女の部屋のベッドの上に叩き落とされてしまう。
「無駄よ。貴女の動きは手に取るように分かるわ。ねぇ、ミス・スペンサー。どうして、私が貴女の行動を看破できるのか知りたくはない?」
彼女は私の頬を人差し指でグリグリと弄りながら言った。
その時の私は打ちひしがれた絶望による暗い表情か、はたまた王都の裏社会で覇権を強める女ボスへの憎悪か、そのどちらかの表情を顔に浮かべていたに違いない。
だが、眼鏡をかけた美しい女性はその掛けていた眼鏡を人差し指で上げて言った。
「貴女の行動が分かる理由……それは小さな妖精さんがいるから……と言っておきましょうか」
彼女はそういうと人差し指を鳴らして蚊を呼び出す。
ブーンブーンといううるさい羽音が私の耳にも響いていく。
彼女は私の耳元で騒ついていた蚊を叩き潰してから言った。
「これが私の魔法よ。ミス・スペンサー。小さな虫の体を意のままに操り、その視覚と自分の視覚を共有する」
彼女それから更に付け加えて、
「名付けるのなら、小さな絶対君主とでも言っておきましょうか。それよりもどう?ミス・スペンサー。あたしの操る子飼いの虫は……」
彼女は今度は机の下に置いてあった虫を入れる小さな黒い籠を私に見せた。
黒く囲まれているのでこの籠の中にどんな虫が入っているのかは分からない。
いや、カサカサと嫌な音で大体何が入っているのかを確信した。
私の顔を青ざめたのを見て眼鏡をかけた女性は口元を緩めて、顔に悶えんばかりの狂った笑顔を浮かべていた。
「前にね、私の事を逮捕しに国王の犬がやって来たわ。でもね、その人は私の前に敗れて今も廃人よ。すっかり、あれにやられちゃってね。大の男だっていうのに情けないとは思わない?ミス・スペンサー」
彼女は明らかに自分に酔っていた。自分に酔う事により、彼女はサディスト趣味の冷酷な拷問官を演じていた。
『演じていた』というのは勿論、私の推測に過ぎない。恐らく、彼女はそう演じる事により、ここにやって来た侵入者に恐怖を与える演出を与えているのだろう。
計算してやっているのだから、ケイブという女はどうにも性質が悪い。
だが、素だろうが、演技だろうが、確実に言えるのはこのままだと彼女による実害を喰らってしまうという事だろう。
彼女は私を殺すつもりか、はたまた単にトラウマを負わせるだけなのかは分からない。
ただ確実に言えるのは彼女のなされるがままにされたら、私は確実にミッドナイトスペシャルを追えなくなるという事だ。
私は時間を稼ぐためにどうすれば良いのかを思案していく。
私は彼女に向かって問い掛けた。
「ねぇ、あなたの組織が裏社会に流しているミッドナイトスペシャルは何処からの受注で持っているの?あんな粗悪品の銃を流しても解くなんてしないと思うけれど……」
「良い質問だわ。流石ね、ミス・スペンサー。あれは共和国の大統領の筆頭補佐官から受注した依頼なのよ。大金と引き換えにミッドナイトスペシャルを王国内に流せって……しかも、その銃は最初の六回は使えるから、普通の拳銃として誤魔化せばバレないって言ったのよ。あの時に得た大金とあの粗悪品の拳銃を売った金で今や、あたしは大金持ちよ!このまま順当にいけば、やがて、全ての裏組織を飲み込み、かつての『サラマンダー』いや、それ以上の力を誇るでしょうね。さてと、冥土の土産としては十分じゃあないかしら?」
彼女はそう言って私の目の前に黒い虫籠を置く。籠の中から鳴るのはあの不快感を唆る気持ちの悪い音。
それだけでは足りないと見たのか、彼女はもう一つの籠を私の前に取り出す。
「……選んでミス・スペンサー。この籠のどちらを開けるのかを……」
私は目の前に彼女が広げた二つの籠を眺める。ここで第三の選択肢である籠を開けないという存在しないらしい。
どうやら、彼女は二者択一の権利を与えられたらしい。
最もどちらからも不穏な音が聞こえる事から、どちらを選んでも私にとっては良くない結末が待っているのは確実だと思われるのだが……。
私が目の前を眺めていると、彼女は満面の笑みを浮かべて言った。
「早く選んで、私はねグズは嫌いなの」
最後の最後だけ声のトーンが落ちたのは何故だろう。特に『グズ』の部分だけを強調して言ったのはどういう事なのだろう。
どうやら、彼女は時間を急かして私に早く決めさせたいらしい。
私はこの状況を打破する良い方法を思案していく。幸いにも私の両手両足は彼女に縛られてはいない。
それだけが唯一のチャンスだ。私は機会を伺う。ここに何か別の兵器があったとすれば、その自由な手足で彼女を倒す事も可能だろうが、それではやはり難しい。
そこで、私は一度心を落ち着けるべく黙って両眼を瞑る。これまでに彼女の尋問を受けた人間というのは全て冷静ではない状況にいたのではないか。
そうだとしたのならば、彼らは大きなチャンスを逃した事になる。そう、あの女に虫籠の虫を浴びせてやろうというチャンスを。
私は両眼を開くと勢いよくカサカサと動く虫が入っていない虫籠を指差す。
彼女はもう一度尋ねた。
「本当にそれでいいの?後悔はしていない?」
その問い掛けに対して私は首を黙って横に振る。彼女が籠に手を掛けてその鍵を外し掛けた時に、私は彼女を勢いよく突き飛ばし、ベッドの上に落ちていた拳銃を拾い上げて寝室の閉じていた扉を銃弾でこじ開けて外へと出て行く。
勢い良く部屋の外へと飛び出した私はそのまま二階の下から階下へと飛び出す。
そして、すっかりと夜になった裏の街へと繰り出す。
私は背後を振り向く。そこには彼女の部下と思われる男がこちらに向かって銃を放つ。
いや、そればかりではない。私の目の前に長銃を持った男たちが立ち塞がる。
どうやら、彼女の命令はこの裏街全域に轟いていたらしい。
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