婚約破棄された悪役令嬢の巻き返し!〜『血吸い姫』と呼ばれた少女は復讐のためにその刃を尖らせる〜

アンジェロ岩井

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第四章『この私が狼の牙をへし折ってご覧にいれますわ』

人でなしは私の手によって駆除されるべきですわ

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その日、ルシウスは月初めの日という自分にとっての天が味方する日であったので、馴染みの博打場から大金を召し上げることに成功していた。そのことにより、上機嫌なまま自らの取り巻きたちを引き連れ、馴染みとなっている街の酒場『ディモール』へと繰り出していた。

街の酒場で彼はどこかの哀れな金貸しからふんどった金で博打場から作り上げた大金を気分良さげにばら撒きながら、下品な笑い声を上げて、金を奪い合う取り巻きや他の客の姿を見つめていた。

手を下品に叩き、大きな笑い声を上げながらその仕草を見物する様はまさしく邪悪の権化といっても過言ではなかった。
ルシウスは上機嫌な様子でジョッキの中に入ったワインを一気に飲み干し、機嫌良さげに大きな声で歌を歌っていく。
歌と称するのもおこがましい音程も何もない単なる馬鹿でかい声に過ぎなかったが、大金を振り撒く太客であるため、店側も黙認せざるを得なかった。

上機嫌な様子で歌もどきを流して楽しんでいた時だ。ルシウスの元に一人の美しい金髪の女性が擦り寄っていく。
目も見張るほどの美しさとはこの女性のことを指していうのかもしれない。
ルシウスはしばらくの間、その美しさに見惚れていたが、次第にその女性が誰であるのかを思い返していく。

「そうか、人面獣心か……」

人面獣心。それはカーラに対する蔑称である。人の顔をしながらも心の中は獣であるという意味だ。
カーラに対して、主に婚約者のベクターや実母のイメルダが使っていたのをルシウスははっきりと覚えていた。

ルシウスは密かにベクターが婚約を破棄するのを心待ちにしていた。
ベクターが婚約を破棄したタイミングで自身が婚約を持ちかけ、カーラを手に入れる算段であった。
予想外であったのはベクターがカーラの貴族としての地位を剥奪してしまったこと。それから、一人娘をあんな目に遭わされたのにも関わらず、プラフティー公爵家が抗議の言葉を投げ掛けなかったことだ。

そのためカーラは単なる平民となり、ルシウスは手に入れる機会をなくしてしまった。
いくら美しても、平民の女性を婚約者として迎え入れることなど大貴族としてのプライドが許さなかったのだ。

だが、カーラが自分の側でお酌をしてくれているのを見るに、その考えは間違いであったということに気が付いた。
カーラのような魅力的な女性を放っておくことなどできるはずがないのだ。侍女として迎え入れればカーラも来てくれただろう。

ルシウスはグラスの中に満たした酒を鏡代わりに自身の横で酌をするカーラを見つめながら気色の悪い笑みを浮かべていく。
ルシウスは酒を啜りながら、カーラにも酒を勧める。

「おい、人面獣心。お前も飲め」

「ですが、若様……私、お酒は弱うございますの」

「構わん。むしろ、それが望みだ。さぁ、飲め」

カーラはルシウスの言葉に従って、自らジョッキの中に酒を入れ、それを一気に飲み干していく。
かなり度の強い酒であったが、顔に酔った気配は見られない。陶器のように白い肌を維持したまま笑い掛けている。
ルシウスはカーラが意外にも酒に強いという事実に気を良くし、今度は自らも酒を注いでいく。

それを顔色一つ変えることなく飲み干したのだからなかなかのモノだろう。
ルシウスは酒を飲んでいる最中に周囲の取り巻きたちに向かって「人面獣心」と呼び続けていたために取り巻きたちもルシウスの言に乗せられ、「人面獣心」という言葉を幾度も合唱していく。

カーラにとっては屈辱極まる言葉であったが、それでも和かな笑顔を貼り付けて受け流していた。
ルシウスはそのことにますます気を良くし、飲酒のギアを上げていく。
気が付けば、視界が不自然なまでに歪み、ジョッキを持つ手さえ弱くなっていた。

次第に強い眠気がルシウスを襲い、結果的に彼は地面の上に突っ伏してしまう。
勢いよく酒やらつまみやらが並べられた机の上に突っ伏したので、取り巻きたちも喧騒を止め、心配そうな表情でルシウスを見つめていく。

カーラはこの時に誰よりも早く、ルシウスの元へと駆け寄り、介抱を行ったのであった。
動揺する取り巻きたちに向かって、カーラは和かな笑みを浮かべながら、

「ご安心くださいませ。このお方は私が必ず、お家まで届けてご覧にいれますわ。皆様はお先にお家にお帰りくださいますよう」

と、言ってのけると、時間が真夜中であったこともあり、ルシウスの取り巻きたちは次々と席を立ち、それぞれの家へと戻っていった。

酒場の中における飲食の代金に関しては事前にルシウスがばら撒いた金があるから心配はいらないだろう。
カーラは店の机の上に突っ伏し、大きないびきを上げるルシウスの元へ寄って、その近くへと寄っていく。
カーラに悪魔が囁いた。というのも、この位置ならば簡単にルシウスの延髄に向かって針を突き立てられるからだ。そうなった場合ルシウスの死は心臓の疾患として処理されるはずだ。

だが、カーラとしてはルシウスをそんな楽な方法で仕留めたくはなかった。
自身が社交界にいた頃からルシウスに関してはよくない噂が立ち上っていた。
その中にはカーラが嫌悪感を抱くような悍ましい出来事まで含まれていたのだ。

こんな害虫をそんな簡単に殺していいはずがない。本音を言えば同様の理由で、イノケンティウスもあんな楽な方法ではなく、『血吸い姫』の二つ名に相応しいような凄惨な目に遭わせてやりたかったが、あの場合は仕方がなかった。

それに今回の場合は凄惨な最後を迎えるのに相応しい処刑場に案内することができるのだ。そのための事前の打ち合わせも行なっている。わざわざ安楽死をさせる必要はない。
カーラはルシウスに肩を貸し、酒場の裏口へと向かう。
裏口には行商人に扮したレキシーが荷車を引いて待っていた。これも計画通りである。

「随分と遅かったね。あたしゃ、待ち侘びちまったよ」

「申し訳ありませんわ。このお方の処分法について少し頭を悩ませていたものでしたので」

カーラは荷車の中にルシウスを詰め込み、倒れたルシウスの上に敷物を掛けながら言った。これはルシウスが運んでいることを誤魔化すための偽装工作である。

真夜中ではあるが、油断をしてはならないのだ。カーラは荷車の上に腰を下ろすと、敷物の側で横になっているルシウスを見張っていた。
ルシウスは今でこそ酒の力で眠っているが、いつ目を覚ましても不思議ではない。その時に強い力を喰らわせ、ルシウスを眠らせるのがカーラの役目だ。
他にも荷車がルシウスにとっての処刑場へ辿り着いた時に起こすのもカーラの役目になっていた。

荷車が動くたびに前方から強い風が吹き上げていき、カーラの全身を撫でていくが、カーラは気になることはなかった。
風に吹かれながらカーラはルシウスを駆除するための計画を思い返していく。
計画を伝えたのは現在アンブリッジ家に家令として潜り込んでいるクイントンであった。

クイントンは熱心な聞き込みにより『ディモール』のことを聞き出し、そのことをカーラに伝えたのだった。
カーラはその下準備のために『ディモール』に通い詰め、そこでルシウスが現れる確率が高い日を絞り出したのである。
それは月に一度だけあるというルシウスの運気がめぐる日だ。
この日はいつもより気分の良いルシウスが姿を見せ、盛大に金をばら撒くのだという。
これはどちらかと言えば月初めに多く、これはルシウスが贔屓にしている博打場がルシウスを捕まえて離さないためにわざと勝たせる日なのだという。

そのことを聞いたカーラは月初めに日にちを絞り、事前にレキシーとも打ち合わせを重ね、泥酔させたルシウスを行商人に扮したレキシーの荷車で運び、然るべき処刑場で彼が犯した罪に相応しい罰を与えるというものであった。
途中ルシウスに自身のことを勘付かれたのは予想外であったが、自身のあだ名でしか呼ばなかったことは不幸中の幸いであった。取り巻きたちは自身の顔と名前を知らなかったはずであるから、ルシウスがあだ名で呼んでくれたことは不幸中の幸いであった。

何はともあれ計画は成功したのだ。ルシウスはこれから起こる運命を知ることなく、呑気ないびきをかいている。
先程まで酒場の中で気持ちよく酒を飲んでいたのにも関わらず、見知らぬ場所で起こされてしまった彼の心境はどのようなものになるのだろうか。

カーラは顎の下に人差し指をあて、ルシウスの気持ちになってみようとしたが、それは土台無理な話であった。
やはり、害虫の気持ちなど人間に理解できるはずがない。
カーラは苦笑しながら敷物の下で呑気に眠っているルシウスを見つめていた。

夜の闇はまだ濃い。これから楽しむには十分な時間が揃っている。
どう料理したものだろうか。カーラは氷のように薄い笑いを浮かべていた。
その様は悪女の姿そのものであった。






 













「お兄様が!?」

ドロシー・アンブリッジがルシウスが蒸発してしまったという話を父親から聞かされたのはルシウスが行方不明になってから三日後のことであった。

ルシウスは最後に目撃された酒場『ディモール』で『人面獣心』と呼ばれる女性と酒を酌み交わし、その最中に倒れてしまったのだという。
問題はその後だ。『人面獣心』と呼ばれた女性は介抱すると告げたのだが、それ以来ルシウスと共に足取りが掴めなくなっている。

父親であるウィルストンはルシウスの取り巻きたちはルシウスが女性と共に蒸発したと結論を付けていたが、ドロシーには納得がいかないことばかりであった。
兄ルシウスがただ一人の女性を相手にして、行方不明になるなど考えられない。
それに『人面獣心』というあだ名にも聞き覚えがあった。

『人面獣心』というのはプラフティー公爵家の令嬢カーラに対する蔑称なのだ。
忘れるわけがない。ドロシーはそのことを父に伝え、父にカーラの行方を探すように抗議したが、ドロシーからの抗議が届くことはなかった。

「おのれ、こうなったら私一人だけでも兄様を始末した犯人を探し当ててやるよ」

この時のドロシーは探偵になった気分だった。証拠を集め、それを結び出す推理を披露し、周りを納得させて、犯人を逮捕させる探偵だ。

だが、生憎なことに彼女からは探偵に必要な推理力や周りを説得する力が欠乏していた。
ドロシーはカーラがルシウスを拐かしたというところまでは読めたのだが、肝心の動機や証拠などが欠けており、周りの人間に説明することができなかったのだ。

そのため、ドロシーは絶対に逆らうことがない自分にとっての手駒を用意する必要があった。その手駒というのは今では行方不明になってしまった兄ルシウスの侍女を務めているエマとその兄であるオリバーの両名である。
思い立ったが吉日と言わんばかりにドロシーはベルを鳴らし、二人を呼び出した。
ドロシーは動揺する二人に向かって両目に青白い光を宿らせて睨みながら言った。

「命令よ。兄さんを殺した人面獣心……カーラを見つけて殺しなさい」

兄妹にとってカーラというのは聞き覚えのある言葉であった。
カーラは自分たちの父親であるレオの仇であるレキシーの血の繋がらない娘だったはずだ。

カーラの居所ならば幾度もレキシーに対する襲撃を繰り返すうちに自然と知った。レキシーの家か、もしくは職場である診療所で間違いない。

どうして、そのカーラがドロシーの兄を殺すのだろうか。わからなかった。
使用人たちの噂話ではその「人面獣心」という女性と共に蒸発したのではなかったのか。なぜ、カーラの名前が出てくるのかもわからなかった。

だが、ドロシーの表情からして質問は許されないのだろう。
二人は頷くより他になかった。早速、鋭利な刃物と夜の闇に紛れやすい黒色の服をそれぞれに与えられ、その日の晩に二人はカーラを襲撃する手筈になっていた。
この日レキシーとカーラは外科医であるリチャード・クルーの元を訪れ、雑談を交えながら夕食を摂っていた。
レキシーとカーラを一日中尾行していた二人にとって居所を探ることなど朝飯前であった。
辛抱強く待ち構えていたのだ。ここで始末しておかねばどこで待ち伏せを行うのだろうか。
二人はリチャード・クルー医師に付き添われて、建物の入り口から出てくる隙を狙い、刃物を構えながら襲い掛かろうとしたが、それよりも前に両足が何かに引っ掛かり、転ばされてしまったので、襲撃は失敗に終わってしまった。
二人が転倒する音をよりにもよって標的であるレキシーとカーラの二名に聞かれてしまったのだ。
レキシーとカーラはリチャード医師と共に二人の方へと向かってきた。

「……また、あなたたちですの?」

「また襲撃に失敗したのかい?」

標的の二人は共に呆れたような言葉を口にしていたが、肝心の兄妹は敵意を剥き出しにしながら叫んだ。

「黙れッ!お前たちにオレたちの気持ちがわかるもんかッ!」

「そうだよッ!パパを返してよ!あたしたちにとってたった一人のパパをッ!」

その言葉を聞いて二人は気まずい表情を浮かべて、顔を見つめ合わせていたが、その言葉を聞いたリチャードは眉間にしわを刻んで、兄妹に近寄っていく。
それから殺気を剥き出しにする二人に対して強烈な平手打ちを喰らわせたのだった。
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