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第二部 王国奪還
南の街と異世界と
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ローレンジャーの主題歌であるウィリアム・テルの序曲がテレビから流れてくる。
その様子を四人で眺める姿は、外から来た人間なら、若い夫婦とその年の離れた妹とその父親という風に映るだろう。
実際にヴィトが着ているのは、ワイシャツと着崩したネクタイだし、青色の背広は今ヴィトが座っている椅子の後ろに掛けられている。
ルーシーは午後までの仕事を終えているためか、いつも着ている女性用のスーツではなく、私服の黄色のボタン付きのワンピースだったし、マリアもこの世界に慣れてきたためか、シャツとスカートというシンプルな服だった。唯一プイスだけは、元の世界の錬金術師のような服だったが、それにさえ目を瞑れば、ファミリーをよく知らない人から見れば、ありふれた家庭の一家団欒の光景であった。
「強いわ !それに待ち伏せするなんて卑怯よ !武人の風上にもおけないわ !」
マリアは主人公を待ち伏せして奇襲を掛けようとしていた悪党を非難していた。それに顔を青ざめさせている。
「ねえ、ヴィト……彼負けちゃうの?」
マリアは悲しげな瞳でヴィトを見つめる。
「まだ分からんよ、あいつは最後の最後で勝つからね」
そうヴィトは言ってみたが、そこにプイスがヴィトに詰め寄る。
「本当だろうな !もし、あいつが負けて、陛下が悲しんだら、お前に責任を取ってもらうからな !」
プイスのその言葉は洒落にならんなと苦笑する。幸い、最後の最後で主人公は相棒とともに敵の悪党を倒し、街を救ったのだ。ヴィトは面白いドラマだと目を輝かせていた。少し前までは、テレビなど子供が見るものだろうと軽蔑していたが、意外と面白いなと考え直していた。
それから、原稿を熱心に感情を込めて読むアナウンサーが次回予告を呟いている。
「ふぅ~面白かったな」
ヴィトは全員がテレビから目を見離すのを見届けて、テレビの電源を切りにいく。
その時だった。
「みなさん、タバコはお吸いですか?今なら、ハバナ産のタバコはオススメです !このタバコは体を落ち着けます。会議の後にもオススメです」
その言葉にルーシーは顔をしかめる。
「どうしたのよ?」
マリアが問いかけてみると、ルーシーはヴィトを睨んでいた。
「タバコを会議室に入れるなんて言わないわよね?」
「まさか」
ヴィトは首を横に振る。
「そんな事があるわけないよ、キミがタバコを吸わないのは知っているし、オレはキューバ産しか吸わないのも知ってるだろ?」
ヴィトは困ったように目を細める。
「まぁいいけど、それよりも、もう食べ終わったわよ」
ヴィトは全員の皿が空になっているのを確認した。
「分かった。持っていくよ……」
ヴィトは全員の皿を片付け、キッチンの方へと持っていく。
「さてと、本でも読もうかしら」
ルーシーは台所の本棚から、一冊のSFホラー小説を取り出して読み始める。
「ねえ、プエス……トランプでもやりましょうよ」
プエスは一瞬自分の女王の言っている言葉が理解できなかった。
「陛下……とらんぷとは?」
「この世界のカードゲームのことよ」
喋るより、見せた方が早いとマリアは棚からトランプの箱を取り出す。
「これはどのようにするので?」
「まぁ、見てなさいよ」
マリアは箱から、手際よくトランプのカードを取り出し、シャッフルする。
「おお、すごい……」
プイスは目を丸くしていた。
「じゃあ何にする。ブラックジャック?ポーカー?」
その言葉にプイスはキョトンとしていた。それを見かねたのか、ルーシーが口を挟む。
「まずはババ抜きから始めたら、どうかしら?子供がトランプを始めて遊ぶ時にやる遊びよ」
その言葉を聞くと、プイスは鼻の穴を膨らませている。
「子供!?ワシを子供扱いするのか !無礼な奴じゃ !」
予想だにしない剣幕にルーシーはたじろぎ、ソワソワとした目で言い直す。
「ちっ、違うわよ !初心者はまずそうするって言いたかったのよ、あなたを不快にさせたのなら、謝るわ」
ルーシーは両手を勢いよく左右に揺らす。
「まぁ、良いじゃろう……」
二人はトランプを始める。
一時間後……。
夕食の後のくつろぎの時間は終わり、ヴィトとルーシーとそして、今回はプエスも書斎で話す。
「今回の話は一つよ、異世界へと行く方法を教えてもらえないかしら?」
ルーシーは自分のデスクの椅子に腰掛けながら尋ねる。
「ワシは死ぬ覚悟で"悪魔の門"をくぐったんじゃが……そしたら、ここに来たわけじゃよ、だが、確かに別の世界へと行く魔法は存在するぞ」
プイスの言葉に二人は目を合わせる。ヴィトはルーシーの椅子の側に立っていたために、目を合わせるのは容易だった。
「つまり、わたし達もあなた達の世界へと行く方法があるって事ね?」
プイスは首を縦に振る。
「そうじゃ、これは上級魔法でな、お主が使えると思う初級魔法をアップさせたものだと思えばいい」
プイスはヴィトの目を見つめる。
「オレが使ってるあの……」
「そうじゃ、お主の一つの世界の移動魔法の進化版だと思ってくれればいい」
前にマリアが教えてくれた通りだ。だが……。
「あんたの説明に水を指すようで、悪いが、それは王族や貴族しか使えないんだろ?オレには使えないんじゃあ意味がないだろ?」
プイスは「分かっとらんな、お主」とばかりの満面の笑みでヴィトを見つめていた。
「確かに、あの魔法は王族と貴族しか使えんが……それでも移動できる方法はある」
プイスは目の奥をキラリと光らせている。
「それはのぉ~ワシにぶら下がる事じゃ !ぶら下がれば、同時にワシの世界に行ける……」
プイスの説明にルーシーとヴィトは顔を見合わせた。確かに異世界には行けるが、それではどうやっても二人が限界だろうと考えていた。
「つまり、マルロやマイケルやパットは連れて行けないし、機関銃や散弾銃を装備してもいけないわ、重過ぎるもの……」
「そうだな、それにカジノに関するものも持っていけない……向こうでカジノを開くのは困難かもな」
ヴィトは顔を上に向けていた。
その様子を四人で眺める姿は、外から来た人間なら、若い夫婦とその年の離れた妹とその父親という風に映るだろう。
実際にヴィトが着ているのは、ワイシャツと着崩したネクタイだし、青色の背広は今ヴィトが座っている椅子の後ろに掛けられている。
ルーシーは午後までの仕事を終えているためか、いつも着ている女性用のスーツではなく、私服の黄色のボタン付きのワンピースだったし、マリアもこの世界に慣れてきたためか、シャツとスカートというシンプルな服だった。唯一プイスだけは、元の世界の錬金術師のような服だったが、それにさえ目を瞑れば、ファミリーをよく知らない人から見れば、ありふれた家庭の一家団欒の光景であった。
「強いわ !それに待ち伏せするなんて卑怯よ !武人の風上にもおけないわ !」
マリアは主人公を待ち伏せして奇襲を掛けようとしていた悪党を非難していた。それに顔を青ざめさせている。
「ねえ、ヴィト……彼負けちゃうの?」
マリアは悲しげな瞳でヴィトを見つめる。
「まだ分からんよ、あいつは最後の最後で勝つからね」
そうヴィトは言ってみたが、そこにプイスがヴィトに詰め寄る。
「本当だろうな !もし、あいつが負けて、陛下が悲しんだら、お前に責任を取ってもらうからな !」
プイスのその言葉は洒落にならんなと苦笑する。幸い、最後の最後で主人公は相棒とともに敵の悪党を倒し、街を救ったのだ。ヴィトは面白いドラマだと目を輝かせていた。少し前までは、テレビなど子供が見るものだろうと軽蔑していたが、意外と面白いなと考え直していた。
それから、原稿を熱心に感情を込めて読むアナウンサーが次回予告を呟いている。
「ふぅ~面白かったな」
ヴィトは全員がテレビから目を見離すのを見届けて、テレビの電源を切りにいく。
その時だった。
「みなさん、タバコはお吸いですか?今なら、ハバナ産のタバコはオススメです !このタバコは体を落ち着けます。会議の後にもオススメです」
その言葉にルーシーは顔をしかめる。
「どうしたのよ?」
マリアが問いかけてみると、ルーシーはヴィトを睨んでいた。
「タバコを会議室に入れるなんて言わないわよね?」
「まさか」
ヴィトは首を横に振る。
「そんな事があるわけないよ、キミがタバコを吸わないのは知っているし、オレはキューバ産しか吸わないのも知ってるだろ?」
ヴィトは困ったように目を細める。
「まぁいいけど、それよりも、もう食べ終わったわよ」
ヴィトは全員の皿が空になっているのを確認した。
「分かった。持っていくよ……」
ヴィトは全員の皿を片付け、キッチンの方へと持っていく。
「さてと、本でも読もうかしら」
ルーシーは台所の本棚から、一冊のSFホラー小説を取り出して読み始める。
「ねえ、プエス……トランプでもやりましょうよ」
プエスは一瞬自分の女王の言っている言葉が理解できなかった。
「陛下……とらんぷとは?」
「この世界のカードゲームのことよ」
喋るより、見せた方が早いとマリアは棚からトランプの箱を取り出す。
「これはどのようにするので?」
「まぁ、見てなさいよ」
マリアは箱から、手際よくトランプのカードを取り出し、シャッフルする。
「おお、すごい……」
プイスは目を丸くしていた。
「じゃあ何にする。ブラックジャック?ポーカー?」
その言葉にプイスはキョトンとしていた。それを見かねたのか、ルーシーが口を挟む。
「まずはババ抜きから始めたら、どうかしら?子供がトランプを始めて遊ぶ時にやる遊びよ」
その言葉を聞くと、プイスは鼻の穴を膨らませている。
「子供!?ワシを子供扱いするのか !無礼な奴じゃ !」
予想だにしない剣幕にルーシーはたじろぎ、ソワソワとした目で言い直す。
「ちっ、違うわよ !初心者はまずそうするって言いたかったのよ、あなたを不快にさせたのなら、謝るわ」
ルーシーは両手を勢いよく左右に揺らす。
「まぁ、良いじゃろう……」
二人はトランプを始める。
一時間後……。
夕食の後のくつろぎの時間は終わり、ヴィトとルーシーとそして、今回はプエスも書斎で話す。
「今回の話は一つよ、異世界へと行く方法を教えてもらえないかしら?」
ルーシーは自分のデスクの椅子に腰掛けながら尋ねる。
「ワシは死ぬ覚悟で"悪魔の門"をくぐったんじゃが……そしたら、ここに来たわけじゃよ、だが、確かに別の世界へと行く魔法は存在するぞ」
プイスの言葉に二人は目を合わせる。ヴィトはルーシーの椅子の側に立っていたために、目を合わせるのは容易だった。
「つまり、わたし達もあなた達の世界へと行く方法があるって事ね?」
プイスは首を縦に振る。
「そうじゃ、これは上級魔法でな、お主が使えると思う初級魔法をアップさせたものだと思えばいい」
プイスはヴィトの目を見つめる。
「オレが使ってるあの……」
「そうじゃ、お主の一つの世界の移動魔法の進化版だと思ってくれればいい」
前にマリアが教えてくれた通りだ。だが……。
「あんたの説明に水を指すようで、悪いが、それは王族や貴族しか使えないんだろ?オレには使えないんじゃあ意味がないだろ?」
プイスは「分かっとらんな、お主」とばかりの満面の笑みでヴィトを見つめていた。
「確かに、あの魔法は王族と貴族しか使えんが……それでも移動できる方法はある」
プイスは目の奥をキラリと光らせている。
「それはのぉ~ワシにぶら下がる事じゃ !ぶら下がれば、同時にワシの世界に行ける……」
プイスの説明にルーシーとヴィトは顔を見合わせた。確かに異世界には行けるが、それではどうやっても二人が限界だろうと考えていた。
「つまり、マルロやマイケルやパットは連れて行けないし、機関銃や散弾銃を装備してもいけないわ、重過ぎるもの……」
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ヴィトは顔を上に向けていた。
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