25 / 42
一章〜ギルド設立を目指して〜
二十四話 バトルロイヤルの激闘⑧
しおりを挟む
私は、アリアータ。
アリアータはバルテン王国では月の意味を持つ。
私は、アリアータと今は亡き両親につけてもらった。
しかし、亡き両親が生存中に私は月のように輝くことができなかった。
そしてまた、月のように輝いて、最強の剣豪になることが夢だった。
だが月は昇ることなく、ずっと何処か彷徨い続けて、気づいたら太陽の光を浴びることすら忘れただ真っ黒な球体へと変化していた。
月は太陽が居なければ輝けない。太陽は月を輝かせる為に存在している。
太陽は一生、私の前に現れないとばかり思っていた。
だけど現れた。リリーという、リーダー性に満ち溢れた謎の金髪少女に。
リリーは私に、夢を見せてくれた。夢は叶える為に見なさいと教えてくれた。
リリーは強い。戦いにおいても、精神面においても。
そして一番強いところは、ただひたすらに夢に向かって止まることを知らない猪突猛進であるところ。
決して振り向かないーー突っ走れば何処までも突っ走る。
決して止まらないーー止まる時は夢を叶え、新たな夢を見る時。
決して挫けないーー強敵が現れようと、負けず強気に敵を睨みつける。
決して……決して……一人で歩いていかない。私達を、仲間を引き連れていく。
そんなリリーに出会って、学んだことを吸収することは私にできているだろう。
首を横に振る結果だ。何もできていない。
私ができたのはその後ろ姿を見ているだけで限界。リリーは太陽になると言ってくれたが、しかし、どんどん離れていくのだ。
太陽と月は離れているが、それでも離れ過ぎというほどに離れていく。
手を伸ばした……でも、みんな、私から離れていく。
「ーーアリアータ。私達も始めよう」
「アルラーネ、私と戦っても意味無いと思うわよ」
「ああ、そのようだな。輝きのない月と戦う意味はなさそうだ。しかし、バトルロイヤルは何がなんでも勝者を決める戦いだーー輝かない月を、一緒の暗闇に閉じ込める!」
「……好きに、してちょうだい……。私なんて……私なんて…………」
私は涙を気づいたら流していた。
頬を伝い、地面を濡らしていく。
ーーアルラーネ、私を好きにしてよ……もう。
「ーー頑張るですよっ!! 頑張るですよっ!!」
「仲間が応援しているが? 」
「……仲間じゃ……」
「俺達は仲間とかそんな枠で収まらねえ!! 俺達は……もう四人で一人の家族だっ!! だからアリアータ、俺達が背を見ている、戦ええ!!」
後ろを振り返ると、シュートとネネが観客席一番手前の落下防止壁の上に立って私を見下ろしてくれていた。
二人は親指を立て、ニッと笑う。
私は何を求めていたのかーー正直分からない。
早くに亡くした両親か? 強い力なのか? 冒険者としての才能なのか? 仲間なのか?
今考えれば、私が求めていたのは、
「……か、家族」
「ーー! 魔力が増えているのか……」
足元を見ると、水色のオーラがメラメラと私を包み込んでいた。
全身の魔力が、私をまだ見ぬステージへと誘ってくれる気がする。
もう一度後ろを振り向く。
「アリアータ! リリーも戦ってんだ! お前の太陽になろうとしてんだ!」
「そうなのですよっ! だからアリアータさんは、輝くために戦うのですよお! 全力投球なのですよお!」
「……アリアータ」
二人の声の後に、アルラーネが私を呼んだ。
アルラーネに振り返ると、小さく口が動いた。唇の動きを追ったが、途中までしか分からなかった。
ーーすまなかった、本当はーーーー。
「ーー死ぬ気で来いアリアータッ!!」
「ーー!? 早いわよっ!」
「勝負に早いも遅いもないーー私達は今や、勝敗そのものなのだからなっ!?」
アルラーネが音速で私の目前へ移動してきて、発砲した。
運良く、反射的に手を動かしたら剣に当たってはくれたが気を少し抜けば殺される。
涙を拭い、アルラーネの次の攻撃に備える。
だが、思う。防御に出るとは、腰が引けているのではと。
私は、アルラーネを相手にやはりまだ心が着いて来れていないのではないかと。
攻撃は最大の防御と信じて、先手を打ちに出る私が、どうして防御態勢に入っている。
自分でも信じられない事態だった。
それはやはり、心が私は弱い。精神論ーー勝つと思えば勝てるを無視して、勝つと思っても勝てない場合がある。と、弱気な理論を唱えるのだ。
「ーーダメ……ダメ……。逃げたらダメ……逃げないで私!!」
「逃げているお前はやはり、可哀想にしか見えない。あの日もそうだったーーなっ!!」
「ーーっ!? ……っ! きゃああああ!!」
アルラーネが異空間移動して、私の背後に移動していた。
アルラーネは私の背に、二丁の銃を連射し、甘い出来の結界は簡単に壊され魔法弾が骨や肉を貫く様な激痛に襲われる。
声を出さずにはいられない痛み。
骨の髄に響き、内臓をえぐられる思い。
それでも立っている。私は剣を杖にして、立っていられる。
「前のお前なら、これで倒れていたはずだ」
「強くなったのよ、私はこれでも」
「……フッ。強く、か……なら、その強さを私にぶつけてみろ!」
「ーー痛みなんて吹き飛ばして倍にしてあげるわよ!」
痛みに耐えながら、私は剣を軸にアルラーネの弾を避けながら宙返りして正面を向く。
着地と同時に飛び掛り、剣を振り下ろす。
二丁の銃をクロスさせて、私の剣を受け止めたアルラーネに、蹴りを御見舞する。
アルラーネは蹴りで後方へ飛ぶが、ダメージは薄い様だ。
すぐに銃を構えて発砲してくる。
側転で何とか全弾交わすが、次の攻撃に移り難い。
近距離武器と遠距離武器では、やはり遠距離武器である銃のほうが戦闘力が上。この状況を打破する方法は、弾を受けながらも接近して一撃勝負へ持ち込むしかない。
「一つ教えてやろうアリアータ。何故私達三人の名前にアが入っているのかを」
「何よ急に」
「アは、一見普通の五十音に見えて実は一番意味深い一文字だ。アが名前に入っている人間は昔から、戦闘を好みまた、因縁深き関係を持つとされている。それが私とお前、そしてアルバータだ。アルバータは関係無い様に思うかもしれないが、お前のことを嫌っていてな。私が唯一自ら『クイーン』に誘った冒険者だからだ。だから、姉妹の仲とお前と私の仲に因縁をこじつけた。まあ、勝手も良いところだーーそして私達の仲は、こうなる運命にあると決まった因縁がある。分かるかアリアータ、私はお前を誘いそして追い出した。お前には私に恨みを持つ理由がしっかりとある。私もあるーーお前は、私を裏切るほどに弱いままだった。それが恨みだ、私を裏切ったその弱さが」
「あんたも……ただのこじつけでしょ」
「そうだな。だが、理由としては別に成り立たない訳でも無いはずだ」
「……じゃあ何? 私が強くなれば追い出されなかった?」
「いやーー追い出していたさ。私は……いや、何でもない。まあ、結果どうであれ、私達は名前で運命も決まっていた様なものだーーそんなことは関係ないのかもしれない。さあ、決着といこうか」
「勝手に話を終わらせないでよ……馬鹿なの?」
「……馬鹿はお前だけで十分だ、アリアータ」
アルラーネはまた私の背後に魔法陣で移動する。
やっと目が慣れ、一瞬しか現れない魔法陣を見ることができた。
私は素早く振り返り剣を構える。
だが、どうしたと思われたアルラーネはそこに居ない。
「だから言っただろ! 馬鹿はお前一人で十分だと!」
「ーーなっ!?」
「何度も背後に移動する訳がない。魔法陣に身を隠しただけで私は移動などしていない!」
背後から声がして、振り返った時にはもう私の目に向かって弾が飛んできていた。
弾は私の目の前で止まり、その時世界が止まったのかと思ったがそうではなく。
弾は光を放ち、気づいたときには爆発していた。
右手で目を隠すがそんなことをすれば手が吹き飛ぶ。
しかし、目を失うよりはマシだった。
「ーーああああああ!!」
目は無事でも、やはり体は無事で済まない。
肉を引き千切るような痛みと、炎で溶けそうになる痛みのダブル。
爆発に巻き込まれる痛みをこの時ーー私は初めて知った。
アリアータはバルテン王国では月の意味を持つ。
私は、アリアータと今は亡き両親につけてもらった。
しかし、亡き両親が生存中に私は月のように輝くことができなかった。
そしてまた、月のように輝いて、最強の剣豪になることが夢だった。
だが月は昇ることなく、ずっと何処か彷徨い続けて、気づいたら太陽の光を浴びることすら忘れただ真っ黒な球体へと変化していた。
月は太陽が居なければ輝けない。太陽は月を輝かせる為に存在している。
太陽は一生、私の前に現れないとばかり思っていた。
だけど現れた。リリーという、リーダー性に満ち溢れた謎の金髪少女に。
リリーは私に、夢を見せてくれた。夢は叶える為に見なさいと教えてくれた。
リリーは強い。戦いにおいても、精神面においても。
そして一番強いところは、ただひたすらに夢に向かって止まることを知らない猪突猛進であるところ。
決して振り向かないーー突っ走れば何処までも突っ走る。
決して止まらないーー止まる時は夢を叶え、新たな夢を見る時。
決して挫けないーー強敵が現れようと、負けず強気に敵を睨みつける。
決して……決して……一人で歩いていかない。私達を、仲間を引き連れていく。
そんなリリーに出会って、学んだことを吸収することは私にできているだろう。
首を横に振る結果だ。何もできていない。
私ができたのはその後ろ姿を見ているだけで限界。リリーは太陽になると言ってくれたが、しかし、どんどん離れていくのだ。
太陽と月は離れているが、それでも離れ過ぎというほどに離れていく。
手を伸ばした……でも、みんな、私から離れていく。
「ーーアリアータ。私達も始めよう」
「アルラーネ、私と戦っても意味無いと思うわよ」
「ああ、そのようだな。輝きのない月と戦う意味はなさそうだ。しかし、バトルロイヤルは何がなんでも勝者を決める戦いだーー輝かない月を、一緒の暗闇に閉じ込める!」
「……好きに、してちょうだい……。私なんて……私なんて…………」
私は涙を気づいたら流していた。
頬を伝い、地面を濡らしていく。
ーーアルラーネ、私を好きにしてよ……もう。
「ーー頑張るですよっ!! 頑張るですよっ!!」
「仲間が応援しているが? 」
「……仲間じゃ……」
「俺達は仲間とかそんな枠で収まらねえ!! 俺達は……もう四人で一人の家族だっ!! だからアリアータ、俺達が背を見ている、戦ええ!!」
後ろを振り返ると、シュートとネネが観客席一番手前の落下防止壁の上に立って私を見下ろしてくれていた。
二人は親指を立て、ニッと笑う。
私は何を求めていたのかーー正直分からない。
早くに亡くした両親か? 強い力なのか? 冒険者としての才能なのか? 仲間なのか?
今考えれば、私が求めていたのは、
「……か、家族」
「ーー! 魔力が増えているのか……」
足元を見ると、水色のオーラがメラメラと私を包み込んでいた。
全身の魔力が、私をまだ見ぬステージへと誘ってくれる気がする。
もう一度後ろを振り向く。
「アリアータ! リリーも戦ってんだ! お前の太陽になろうとしてんだ!」
「そうなのですよっ! だからアリアータさんは、輝くために戦うのですよお! 全力投球なのですよお!」
「……アリアータ」
二人の声の後に、アルラーネが私を呼んだ。
アルラーネに振り返ると、小さく口が動いた。唇の動きを追ったが、途中までしか分からなかった。
ーーすまなかった、本当はーーーー。
「ーー死ぬ気で来いアリアータッ!!」
「ーー!? 早いわよっ!」
「勝負に早いも遅いもないーー私達は今や、勝敗そのものなのだからなっ!?」
アルラーネが音速で私の目前へ移動してきて、発砲した。
運良く、反射的に手を動かしたら剣に当たってはくれたが気を少し抜けば殺される。
涙を拭い、アルラーネの次の攻撃に備える。
だが、思う。防御に出るとは、腰が引けているのではと。
私は、アルラーネを相手にやはりまだ心が着いて来れていないのではないかと。
攻撃は最大の防御と信じて、先手を打ちに出る私が、どうして防御態勢に入っている。
自分でも信じられない事態だった。
それはやはり、心が私は弱い。精神論ーー勝つと思えば勝てるを無視して、勝つと思っても勝てない場合がある。と、弱気な理論を唱えるのだ。
「ーーダメ……ダメ……。逃げたらダメ……逃げないで私!!」
「逃げているお前はやはり、可哀想にしか見えない。あの日もそうだったーーなっ!!」
「ーーっ!? ……っ! きゃああああ!!」
アルラーネが異空間移動して、私の背後に移動していた。
アルラーネは私の背に、二丁の銃を連射し、甘い出来の結界は簡単に壊され魔法弾が骨や肉を貫く様な激痛に襲われる。
声を出さずにはいられない痛み。
骨の髄に響き、内臓をえぐられる思い。
それでも立っている。私は剣を杖にして、立っていられる。
「前のお前なら、これで倒れていたはずだ」
「強くなったのよ、私はこれでも」
「……フッ。強く、か……なら、その強さを私にぶつけてみろ!」
「ーー痛みなんて吹き飛ばして倍にしてあげるわよ!」
痛みに耐えながら、私は剣を軸にアルラーネの弾を避けながら宙返りして正面を向く。
着地と同時に飛び掛り、剣を振り下ろす。
二丁の銃をクロスさせて、私の剣を受け止めたアルラーネに、蹴りを御見舞する。
アルラーネは蹴りで後方へ飛ぶが、ダメージは薄い様だ。
すぐに銃を構えて発砲してくる。
側転で何とか全弾交わすが、次の攻撃に移り難い。
近距離武器と遠距離武器では、やはり遠距離武器である銃のほうが戦闘力が上。この状況を打破する方法は、弾を受けながらも接近して一撃勝負へ持ち込むしかない。
「一つ教えてやろうアリアータ。何故私達三人の名前にアが入っているのかを」
「何よ急に」
「アは、一見普通の五十音に見えて実は一番意味深い一文字だ。アが名前に入っている人間は昔から、戦闘を好みまた、因縁深き関係を持つとされている。それが私とお前、そしてアルバータだ。アルバータは関係無い様に思うかもしれないが、お前のことを嫌っていてな。私が唯一自ら『クイーン』に誘った冒険者だからだ。だから、姉妹の仲とお前と私の仲に因縁をこじつけた。まあ、勝手も良いところだーーそして私達の仲は、こうなる運命にあると決まった因縁がある。分かるかアリアータ、私はお前を誘いそして追い出した。お前には私に恨みを持つ理由がしっかりとある。私もあるーーお前は、私を裏切るほどに弱いままだった。それが恨みだ、私を裏切ったその弱さが」
「あんたも……ただのこじつけでしょ」
「そうだな。だが、理由としては別に成り立たない訳でも無いはずだ」
「……じゃあ何? 私が強くなれば追い出されなかった?」
「いやーー追い出していたさ。私は……いや、何でもない。まあ、結果どうであれ、私達は名前で運命も決まっていた様なものだーーそんなことは関係ないのかもしれない。さあ、決着といこうか」
「勝手に話を終わらせないでよ……馬鹿なの?」
「……馬鹿はお前だけで十分だ、アリアータ」
アルラーネはまた私の背後に魔法陣で移動する。
やっと目が慣れ、一瞬しか現れない魔法陣を見ることができた。
私は素早く振り返り剣を構える。
だが、どうしたと思われたアルラーネはそこに居ない。
「だから言っただろ! 馬鹿はお前一人で十分だと!」
「ーーなっ!?」
「何度も背後に移動する訳がない。魔法陣に身を隠しただけで私は移動などしていない!」
背後から声がして、振り返った時にはもう私の目に向かって弾が飛んできていた。
弾は私の目の前で止まり、その時世界が止まったのかと思ったがそうではなく。
弾は光を放ち、気づいたときには爆発していた。
右手で目を隠すがそんなことをすれば手が吹き飛ぶ。
しかし、目を失うよりはマシだった。
「ーーああああああ!!」
目は無事でも、やはり体は無事で済まない。
肉を引き千切るような痛みと、炎で溶けそうになる痛みのダブル。
爆発に巻き込まれる痛みをこの時ーー私は初めて知った。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
『王都の神童』と呼ばれた俺、職業選定でまさかの【遊び人】三連発で追放される。……が、実は「全職業のスキル」を合算して重ねがけできる唯一のバグ
よっしぃ
ファンタジー
王都で「神童」の名をほしいままにしていた少年、ディラン・アークライト(17歳)。
剣を握れば騎士団長を唸らせ、魔法を学べば賢者を凌駕する。誰もが彼を「次代の勇者」と信じて疑わなかった。
しかし、運命の職業選定で彼が得たのは――【遊び人】。
それも、三つの職業スロットすべてが【遊び人】で埋まるという、前代未聞の怪現象だった。
「期待外れだ」
「国の恥晒しめ」
掌を返した周囲によって、ディランは着の身着のままで街を追放される。 だが、かつて神童と呼ばれた彼の「分析力」は死んでいなかった。
『……Lv1なのに、ステータスが異常に高い? それに経験値が分散せず、すべて加算されている……?』
彼だけが気づいた真実。
それは【遊び人】という名に偽装された、この世界の管理者権限(Free-Hander)であり、全職業のスキルを制限なく使用・強化できるバグ技(デバッグモード)への入り口だったのだ。
これは、理不尽に捨てられた元・神童が、その頭脳とバグ能力で世界を「攻略」し、同じく不遇な扱いを受けていた美少女騎士(中身は脳筋)と共に、誰よりも自由に成り上がる物語。
【著者プロフィール】アルファポリスより『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』を出版、オリコンライトノベル部門18位を記録。本作は2月に2巻刊行予定。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる