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第5話 10月2日 その1
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全然思ってない。
今日は親父たちへのプレゼント買いに行くのであって琴音とデートなんて思ってない。ええ、思ってませんよ?
そもそも琴音とは姉弟だ。血は繋がっていないが家族だ。姉とデートなんてないだろ? それはわかっている。
わかってるけどっ!
「なんでキミがいるの」
琴音との待ち合わせ場所である駅前広場にいたのは黒髪の少女。もちろん琴音ではない。
「いや、それは俺のセリフだと思うけど」
「私は琴音にご両親へのプレゼントを一緒に選んで欲しいって頼まれたのよ。もしかしてキミも?」
「そりゃ俺の親でもあるからな」
「ふーん。そうなんだ」
桑原莉子。琴音の友人である彼女とは何度か会ったことがあるが、初めて会った時からどうも嫌われているみたいだ。今もスマホから視線を動かすことなく、会話は最小限で済まそうとする。なんとなく居心地が悪い。
「琴音は?」
「そこのコンビニに行ってるわ」
「そうか」
「なに?」
「俺、なんか嫌われることしたか? 悪いが記憶にないんだが」
空気の読めないやつとか思われたんだろうな。一瞬だけ俺を見た桑原さんはすぐに視線をスマホに戻した。
「えっと、桑原さん?」
「嫌っているわけじゃないわ。そうね、強いて言うなら――」
「言うなら?」
「琴音と一緒に暮らしてるとこかしら」
「あのさ、俺の事を琴音に引っ付く、変な虫とか思ってる?」
「そこまでは思ってないわ」
「なんだよ『そこまでは』って」
「なんでもないわ。琴音も『弟が出来た』って喜んでたわ。私もちょっと期待してたんだけど……まさか、ね。琴音と同い年だったなんて」
「期待はずれで悪かったな」
「別にキミの事、嫌いなわけじゃないから安心して」
「そりゃどうも」
「琴音遅いわね。何してるのかしら」
ほんと。早く戻ってきてくれないだろうか。彼女相手にはどうも間が持たない。
琴音が来たのはそれから数分後。手ぶらで店から出てきたという事は買いに行った感じではなさそうだ。
「莉子ごめーん。ちょっと……あ、ハルくん来てたんだ」
「おまけみたいに言うな。桑原さんも呼んでるなら教えろよ」
「言ってなかった?」
「聞いてない。つーか、うしろのやつ誰さ」
「ひどいなー。オレだよ」
いや顔見ればそれくらいわかる。腐れ縁をバカにするな。なんで居るのかって聞いてるんだよ。
「おまえを呼んだ覚えはないのですが」
「そうだな。呼ばれた覚えはないな」
「じゃあなんで居るんだよ!」
「偶然だよ。店の中で琴音ちゃんとバッタリ会ってさ」
「それで?」
「一緒に行こうってなった」
うん。意味わからん。何がどうなれば一緒に行くって選択肢が生まれるんだ。そういやこの間、俺のメール盗み見していたよな。
「おまえ、本当に琴音のストーカーじゃねぇよな?」
「ちょっ、顔が怖いって。ほんと“阿澄さん”と会ったのは偶然だから」
「そーだよ。そんな怖い顔しちゃダメだよ。それに“おまえ”は良くないよ。あと琴音じゃなくて“お姉ちゃん”ね」
「あ、ハイ。そーですね」
もうヤダ。面倒くさくなってきた。
アキだけならともかく、琴音も完全オフモードじゃん。いや日曜だし、お姉ちゃんモード出すのは良いんだけどさ、友人の前ですよ?
そんな素朴な疑問を浮かべる俺に、
「ハルくんのお友達だし、莉子もわたしたちの事は知ってるから問題ないじゃん」
などと惚ける我が姉上。まぁ、貴女がそれで良いなら問題ないですけど俺は責任取りませんよ。
「彼は会田彰仁《あいだあきひと》くん。同じクラスなんだよ」
「あ、ども桑原莉子です。琴音の友人です」
「よろしく。アキって呼んでくれ」
「う、うん。よろしく……」
勝手に自己紹介が始まったがどうも二人の間には温度差がある。
「琴音、この人って……」
「え? 同じクラスでハルくんのお友達だよ」
「そ、そうだなんだ」
「もしかして彼氏か何かと思った? 残念ハズレー」
「別にそんなこと思ってないし」
「誤魔化してもダメだよー。顔に出てるし」
誰かをいじる琴音を見るのはなんか新鮮だ。
「なぁ、ハル?」
「なんだよ」
「今日の琴音ちゃんってさ、ハル好みの服装じゃね?」
「そうか?」
彰仁の言葉で改めて琴音を見ると確かに普段とは私服が違った。いつもはボーイッシュなスタイルが多い琴音が珍しくワンピース中心のコーディネートで纏めていた。
「ハルってああいう服装が好きだよな」
「おまえの差し金だろ」
「オレは何もしてないぞ」
「は? じゃあなんで――」
確かにボーイッシュな恰好より女の子っぽい服の方が好きだけど、そういう話は琴音の前でした事ない。情報の出所として考えられるのはアキしかいないのだが――
「――ハルくーん。置いてくよ~」
「え? あ、ちょっ待てよ」
いつの間にか3人とも改札の中まで入っていた。
「ね、このペアグラスとか良いんじゃない?」
「こっちの方が良くね?」
「そうかなぁ? あ、これなんかどうかな?」
快速に30分ほど揺られやって来たのは駅ビルも兼ねた大型商業施設にある雑貨店。駅を出てすぐ彰仁たちと分かれた俺と琴音はそこで親父たちへのプレゼントを選ぶことにした。
「それ、ワイングラスっていうよりシャンパングラスだろ」
「じゃ、これは?」
「こっちの方が良くね?」
「そうかな。あ、これは?」
「あのさ、ちゃんと値札見てるか?」
「え、あっ」
やっぱり見てなかったか。まぁ、どれもあんまり代わり映えしない価格だけど、こうも同じようなグラスばかりだと選ぶのも難しいよな。
「うーん。思ってたより迷っちゃうね」
「こういうの選んだことないからな」
「やっぱりおつまみ系が良いかな」
「他の店も回ってみるか?」
――どんなものをお探しですか?
「え? あ、実は両親へのプレゼントで――」
よかった。店員さんが声を掛けてくれた。
「二人ともお酒好きだからグラスとかが良いかなぁって」
「なるほど。お酒の種類は分かりますか?」
「母がワインで――義父《おとうさん》が日本酒だっけ?」
「ですね。ちょうどいいのってありますか?」
「それならこちらのペアグラスとかどうでしょうか?」
店員さんが指し示したのは細身のグラス。
「元々はシャンパングラスとして作られたものですが、日本酒やワインにも合うみたいですよ」
「へぇー」
「私もお酒は詳しくはないのですが、いつもと味が違うように感じるとかで。いま人気の商品なんですよ」
「この桜の模様も綺麗ですね」
「その模様、常温だと金色なんですがグラスが冷えたら桜色に変わるんです。いま贈り物としても好評ですよ」
「そうなんだぁ。ハルくん、これにしようよ。あ、でもこっちもちょっと予算オーバーかも」
「ではこちらはどうですか? 少し小さいですが、同じデザイナーの物です」
「こっちなら大丈夫だな。琴音、これにするか」
「うーん」
「そっちが良いのか?」
「うん。でも――」
「あの、これってラッピングとかできますか?」
予算オーバーと言ってもほんのちょっとだ。
親父たちへのプレゼントだ。ケチるよりマシだし、バイト代も入ったばかりだ。多少のオーバーは問題ない。
「良いの?」
「あとで半分な」
「う、うん。ありがと」
きょとんとする琴音をその場に残して店員と共にレジへ向かうが、なんとなく優越感に浸れたのは黙っておこう。
今日は親父たちへのプレゼント買いに行くのであって琴音とデートなんて思ってない。ええ、思ってませんよ?
そもそも琴音とは姉弟だ。血は繋がっていないが家族だ。姉とデートなんてないだろ? それはわかっている。
わかってるけどっ!
「なんでキミがいるの」
琴音との待ち合わせ場所である駅前広場にいたのは黒髪の少女。もちろん琴音ではない。
「いや、それは俺のセリフだと思うけど」
「私は琴音にご両親へのプレゼントを一緒に選んで欲しいって頼まれたのよ。もしかしてキミも?」
「そりゃ俺の親でもあるからな」
「ふーん。そうなんだ」
桑原莉子。琴音の友人である彼女とは何度か会ったことがあるが、初めて会った時からどうも嫌われているみたいだ。今もスマホから視線を動かすことなく、会話は最小限で済まそうとする。なんとなく居心地が悪い。
「琴音は?」
「そこのコンビニに行ってるわ」
「そうか」
「なに?」
「俺、なんか嫌われることしたか? 悪いが記憶にないんだが」
空気の読めないやつとか思われたんだろうな。一瞬だけ俺を見た桑原さんはすぐに視線をスマホに戻した。
「えっと、桑原さん?」
「嫌っているわけじゃないわ。そうね、強いて言うなら――」
「言うなら?」
「琴音と一緒に暮らしてるとこかしら」
「あのさ、俺の事を琴音に引っ付く、変な虫とか思ってる?」
「そこまでは思ってないわ」
「なんだよ『そこまでは』って」
「なんでもないわ。琴音も『弟が出来た』って喜んでたわ。私もちょっと期待してたんだけど……まさか、ね。琴音と同い年だったなんて」
「期待はずれで悪かったな」
「別にキミの事、嫌いなわけじゃないから安心して」
「そりゃどうも」
「琴音遅いわね。何してるのかしら」
ほんと。早く戻ってきてくれないだろうか。彼女相手にはどうも間が持たない。
琴音が来たのはそれから数分後。手ぶらで店から出てきたという事は買いに行った感じではなさそうだ。
「莉子ごめーん。ちょっと……あ、ハルくん来てたんだ」
「おまけみたいに言うな。桑原さんも呼んでるなら教えろよ」
「言ってなかった?」
「聞いてない。つーか、うしろのやつ誰さ」
「ひどいなー。オレだよ」
いや顔見ればそれくらいわかる。腐れ縁をバカにするな。なんで居るのかって聞いてるんだよ。
「おまえを呼んだ覚えはないのですが」
「そうだな。呼ばれた覚えはないな」
「じゃあなんで居るんだよ!」
「偶然だよ。店の中で琴音ちゃんとバッタリ会ってさ」
「それで?」
「一緒に行こうってなった」
うん。意味わからん。何がどうなれば一緒に行くって選択肢が生まれるんだ。そういやこの間、俺のメール盗み見していたよな。
「おまえ、本当に琴音のストーカーじゃねぇよな?」
「ちょっ、顔が怖いって。ほんと“阿澄さん”と会ったのは偶然だから」
「そーだよ。そんな怖い顔しちゃダメだよ。それに“おまえ”は良くないよ。あと琴音じゃなくて“お姉ちゃん”ね」
「あ、ハイ。そーですね」
もうヤダ。面倒くさくなってきた。
アキだけならともかく、琴音も完全オフモードじゃん。いや日曜だし、お姉ちゃんモード出すのは良いんだけどさ、友人の前ですよ?
そんな素朴な疑問を浮かべる俺に、
「ハルくんのお友達だし、莉子もわたしたちの事は知ってるから問題ないじゃん」
などと惚ける我が姉上。まぁ、貴女がそれで良いなら問題ないですけど俺は責任取りませんよ。
「彼は会田彰仁《あいだあきひと》くん。同じクラスなんだよ」
「あ、ども桑原莉子です。琴音の友人です」
「よろしく。アキって呼んでくれ」
「う、うん。よろしく……」
勝手に自己紹介が始まったがどうも二人の間には温度差がある。
「琴音、この人って……」
「え? 同じクラスでハルくんのお友達だよ」
「そ、そうだなんだ」
「もしかして彼氏か何かと思った? 残念ハズレー」
「別にそんなこと思ってないし」
「誤魔化してもダメだよー。顔に出てるし」
誰かをいじる琴音を見るのはなんか新鮮だ。
「なぁ、ハル?」
「なんだよ」
「今日の琴音ちゃんってさ、ハル好みの服装じゃね?」
「そうか?」
彰仁の言葉で改めて琴音を見ると確かに普段とは私服が違った。いつもはボーイッシュなスタイルが多い琴音が珍しくワンピース中心のコーディネートで纏めていた。
「ハルってああいう服装が好きだよな」
「おまえの差し金だろ」
「オレは何もしてないぞ」
「は? じゃあなんで――」
確かにボーイッシュな恰好より女の子っぽい服の方が好きだけど、そういう話は琴音の前でした事ない。情報の出所として考えられるのはアキしかいないのだが――
「――ハルくーん。置いてくよ~」
「え? あ、ちょっ待てよ」
いつの間にか3人とも改札の中まで入っていた。
「ね、このペアグラスとか良いんじゃない?」
「こっちの方が良くね?」
「そうかなぁ? あ、これなんかどうかな?」
快速に30分ほど揺られやって来たのは駅ビルも兼ねた大型商業施設にある雑貨店。駅を出てすぐ彰仁たちと分かれた俺と琴音はそこで親父たちへのプレゼントを選ぶことにした。
「それ、ワイングラスっていうよりシャンパングラスだろ」
「じゃ、これは?」
「こっちの方が良くね?」
「そうかな。あ、これは?」
「あのさ、ちゃんと値札見てるか?」
「え、あっ」
やっぱり見てなかったか。まぁ、どれもあんまり代わり映えしない価格だけど、こうも同じようなグラスばかりだと選ぶのも難しいよな。
「うーん。思ってたより迷っちゃうね」
「こういうの選んだことないからな」
「やっぱりおつまみ系が良いかな」
「他の店も回ってみるか?」
――どんなものをお探しですか?
「え? あ、実は両親へのプレゼントで――」
よかった。店員さんが声を掛けてくれた。
「二人ともお酒好きだからグラスとかが良いかなぁって」
「なるほど。お酒の種類は分かりますか?」
「母がワインで――義父《おとうさん》が日本酒だっけ?」
「ですね。ちょうどいいのってありますか?」
「それならこちらのペアグラスとかどうでしょうか?」
店員さんが指し示したのは細身のグラス。
「元々はシャンパングラスとして作られたものですが、日本酒やワインにも合うみたいですよ」
「へぇー」
「私もお酒は詳しくはないのですが、いつもと味が違うように感じるとかで。いま人気の商品なんですよ」
「この桜の模様も綺麗ですね」
「その模様、常温だと金色なんですがグラスが冷えたら桜色に変わるんです。いま贈り物としても好評ですよ」
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「ではこちらはどうですか? 少し小さいですが、同じデザイナーの物です」
「こっちなら大丈夫だな。琴音、これにするか」
「うーん」
「そっちが良いのか?」
「うん。でも――」
「あの、これってラッピングとかできますか?」
予算オーバーと言ってもほんのちょっとだ。
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