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第二部
お礼のコンサート②(東弥side)
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アンコールまで終えた静留は東弥の腕に抱きつき眠ってしまい、東弥はその華奢な身体を自分の座っていた椅子に座らせ、白い頬にそっと触れた。
長い睫毛が綺麗に影を落としている。
あどけない寝顔はこの上なく愛おしい。
見惚れていると、しばらくして梨花が入ってきた。
「和泉君お疲れ…って、もう寝ちゃったか。東弥君、楽屋にお友達が来てるけど、どうする?」
コンサートがいつにも増して盛況だったからか彼女はとても楽しそうだ。
「俺行ってきます。戻ってくるまで静留のことお願いしてもいいですか?」
「うん。ゆっくり話してきて。」
「ありがとうございます。」
静留を残して楽屋へ向かう。
疲れている彼を起こしたくないと言う理由もあったが、それ以上に彼をこれ以上誰かの前に晒したくないと言うみっともない執着に駆られていた。
彼が魅力的なのがいけない。
一旦そう思って東弥は首を横に振る。
__…違う。悪いのは俺の心の狭さだ。静留が魅力的なのは別に今に始まった事ではないのに、俺、どうしたんだろう…。
このまま自分は彼のことを縛り付けてしまうのだろうか。
そうしたら彼が不幸になってしまう。それはいけない。
急に暴走を始めた支配欲に混乱しながら楽屋の前まで行くと、楽屋の前には谷津、真希、由良、幹斗の4人が来ていて、幹斗は花束を胸に抱えていた。
「静留君は?」
「…疲れて寝ちゃって…。」
なんとなく気まずさを感じながら幹斗の問いにそう答える。
「そっか。あんなに凄い演奏をずっとしてたんだから、そうなるよね。」
「ごめん、せっかく来てもらったのに。」
「全然。貴重な体験をありがとう。あとこれを静留君に。すごく良かったって、伝えておいて。」
言いながら幹斗が差し出した花束は、よく見ると花束ではなかった。
花ではなくキャンディーやチョコレートなどのカラフルなお菓子で構成されている。
「みんなで相談して、お花よりは食べれる方がいいかなって思って作ったの。案は秋月さんから。」
「静留君甘いもの好きって言ってたもんねー!真希ちゃんと秋月さんと幹斗と昨日4人で集まって作ったんだー!びっくりした!?」
驚いて目を丸くした東弥に真希と谷津が明るく説明をしてくれた。
「ありがとうございます。」
__…こんなにみんないい人たちなのに、俺は…。
静留をこの場に連れてこなかったことへの罪悪感が募る中で、ふと由良はそうではないのだろうかと疑問に思う。
彼とは同じSランクで相手は同性で共通点が多いが、彼はどうなのだろうか。この強い支配欲とどう向き合っているのだろう。あるいは東弥がDomとして未熟だからこのように支配欲の暴走に押しつぶされそうなだけなのだろうか。
「僕の顔に何か?」
しばらく考えていると、優しく微笑みを浮かべた由良から穏やかに尋ねられた。知らないうちに彼に視線を集中してしまっていたらしい。
__いけない…。
「いえ、何も…。」
必死で動揺を隠し何もない風を繕う。
しかし彼のその深海を思わせる藍の瞳からはなんとなく目をそらすことができなかった。
「東弥君、少し2人で話さない?聞きたいことがあるんだ。」
再び物腰柔らかく尋ねられ、反射的に首を縦に振る。
「…ごめん幹斗、少しだけ秋月さんと話してきてもいい?」
「俺に許可を取ることでもないよ…?」
「…ありがとう。これ、楽屋の鍵。中で待ってて。寒いと思うから。」
「うん。行ってらっしゃい。あっ、ブーケも預かるよ。」
「…ごめん、よろしく。」
幹斗にブーケと鍵を渡すと由良と2人きりになった。
「ここでじっとしているのも不自然だから飲み物でも買いに行こうか。」
「あの、…はい。」
何を言えばいいのかわからず混乱していた東弥は、ひとまず頷き静かに彼の後ろをついていく。
自販機に行くのかと思ったが、由良はカフェまで行き6人分のコーヒーを持ち帰りで購入し、東弥にその一つを差し出した。
2つキャラメルマキアートにしているのは幹斗と真希の分だろう。
「ブラックで大丈夫?」
「ありがとうございます。」
渡され一口コーヒーを含むと温かさに安心して身体の力が抜けていく。
そこで初めて自分が思いの外緊張していたことに気がついた。
「相談事、僕で良ければ話を聞くよ。」
まるで見計らったように完璧なタイミングで言われ、驚いた東弥はぱちぱちと2度瞬く。
「…秋月さんってエスパーか何かだったりします?」
「まさか。」
由良がくすりと笑うとともに急に自分の幼さが恥ずかしくなった。
他人の心情をこんなにも理解できるのは社会経験の差というやつかもしれない。
その美しい見た目からは信じられないが、彼は東弥よりも15年多く生きているという。
「…あの、支配欲が暴走しそうで怖い時って、ありませんか?」
「それは静留君に対して?」
「…はい。実は今日…… 」
それから驚くほど呆気なく、まだ静留にclaimをできていないことや最近その準備を始めたこと、支配欲が暴走して彼を縛り付けてしまわないかが不安なことなどを吐き出してしまった。
由良は東弥の長い話を相槌を打ちながらしっかりと聞いてくれて。
「大丈夫、東弥君は静留君のことを縛ったりしない。焦っているだけだよ。」
と、東弥の肩に優しく手を置き、酷く優しい声で告げた。
「えっ…?」
“焦っているだけ”、という言葉の意味がわからず東弥は彼に説明を仰ぐ。
「すごく焦っているように見える。まだclaimをしていないから静留君のことを誰かに取られるんじゃないかって不安なだけじゃないかな。
もうclaimを終わらせた僕が言うのもなんだけれど、お互いが唯一の存在だから焦らなくてもいいと思うよ。ゆっくり進めていけばいい。
それに支配したいという思いが暴走しそうになってもそれ以上に大切だという気持ちが大きいはずだから、東弥君は大丈夫。」
__焦ってるだけ…。
由良の説明を聞いて、先ほどまで重りのように心にずっしりとのしかかっていた不安が急に軽くなった。
まだ自分のものにしてはいないから誰かに取られそうで焦っている。
確かにそうなのかもしれない。
そして彼の“お互いが唯一だから焦らなくてもいい”、“支配欲より大切さが大きい”、と言う2つの言葉は、東弥にとって何かとても大きな意味をもって響いた。
そう、焦らなくていい。
東弥には静留が唯一で、静留にも東弥が唯一で。そんなこと、もうここ1ヶ月で痛いほどわかったのだから。
「ありがとうございます。…俺、全然気付かなかった…。」
「よかった、さっきまでとても思い詰めた顔をしていたから。」
「はい。すごく戸惑ってしまって…。大切にゆっくり進めていこうと思います。」
「それがいいよ。」
それからは大学での幹斗のことについて色々質問をされ、今度は由良に感謝を告げられた。
「静留。」
楽屋に戻り4人に礼を述べた後梨花の元に行き静留を起こせば、彼は瞳に東弥を映し柔らかに笑む。
そしていつものように東弥の身体に無邪気にぎゅっと抱きついた。
愛しさに口元が綻ぶ。
「幹斗達がきているから、楽屋に行こうか。」
「!!」
その後結局幹斗に直接お菓子のブーケを渡してもらい、甘いものが好きな静留はキラキラと目を輝かせた。
__相談してよかった…。
嬉しそうな様子の静留を横目に、東弥はぎゅっと目を細めて。
そっとその小さな頭を優しく撫でたのだった。
長い睫毛が綺麗に影を落としている。
あどけない寝顔はこの上なく愛おしい。
見惚れていると、しばらくして梨花が入ってきた。
「和泉君お疲れ…って、もう寝ちゃったか。東弥君、楽屋にお友達が来てるけど、どうする?」
コンサートがいつにも増して盛況だったからか彼女はとても楽しそうだ。
「俺行ってきます。戻ってくるまで静留のことお願いしてもいいですか?」
「うん。ゆっくり話してきて。」
「ありがとうございます。」
静留を残して楽屋へ向かう。
疲れている彼を起こしたくないと言う理由もあったが、それ以上に彼をこれ以上誰かの前に晒したくないと言うみっともない執着に駆られていた。
彼が魅力的なのがいけない。
一旦そう思って東弥は首を横に振る。
__…違う。悪いのは俺の心の狭さだ。静留が魅力的なのは別に今に始まった事ではないのに、俺、どうしたんだろう…。
このまま自分は彼のことを縛り付けてしまうのだろうか。
そうしたら彼が不幸になってしまう。それはいけない。
急に暴走を始めた支配欲に混乱しながら楽屋の前まで行くと、楽屋の前には谷津、真希、由良、幹斗の4人が来ていて、幹斗は花束を胸に抱えていた。
「静留君は?」
「…疲れて寝ちゃって…。」
なんとなく気まずさを感じながら幹斗の問いにそう答える。
「そっか。あんなに凄い演奏をずっとしてたんだから、そうなるよね。」
「ごめん、せっかく来てもらったのに。」
「全然。貴重な体験をありがとう。あとこれを静留君に。すごく良かったって、伝えておいて。」
言いながら幹斗が差し出した花束は、よく見ると花束ではなかった。
花ではなくキャンディーやチョコレートなどのカラフルなお菓子で構成されている。
「みんなで相談して、お花よりは食べれる方がいいかなって思って作ったの。案は秋月さんから。」
「静留君甘いもの好きって言ってたもんねー!真希ちゃんと秋月さんと幹斗と昨日4人で集まって作ったんだー!びっくりした!?」
驚いて目を丸くした東弥に真希と谷津が明るく説明をしてくれた。
「ありがとうございます。」
__…こんなにみんないい人たちなのに、俺は…。
静留をこの場に連れてこなかったことへの罪悪感が募る中で、ふと由良はそうではないのだろうかと疑問に思う。
彼とは同じSランクで相手は同性で共通点が多いが、彼はどうなのだろうか。この強い支配欲とどう向き合っているのだろう。あるいは東弥がDomとして未熟だからこのように支配欲の暴走に押しつぶされそうなだけなのだろうか。
「僕の顔に何か?」
しばらく考えていると、優しく微笑みを浮かべた由良から穏やかに尋ねられた。知らないうちに彼に視線を集中してしまっていたらしい。
__いけない…。
「いえ、何も…。」
必死で動揺を隠し何もない風を繕う。
しかし彼のその深海を思わせる藍の瞳からはなんとなく目をそらすことができなかった。
「東弥君、少し2人で話さない?聞きたいことがあるんだ。」
再び物腰柔らかく尋ねられ、反射的に首を縦に振る。
「…ごめん幹斗、少しだけ秋月さんと話してきてもいい?」
「俺に許可を取ることでもないよ…?」
「…ありがとう。これ、楽屋の鍵。中で待ってて。寒いと思うから。」
「うん。行ってらっしゃい。あっ、ブーケも預かるよ。」
「…ごめん、よろしく。」
幹斗にブーケと鍵を渡すと由良と2人きりになった。
「ここでじっとしているのも不自然だから飲み物でも買いに行こうか。」
「あの、…はい。」
何を言えばいいのかわからず混乱していた東弥は、ひとまず頷き静かに彼の後ろをついていく。
自販機に行くのかと思ったが、由良はカフェまで行き6人分のコーヒーを持ち帰りで購入し、東弥にその一つを差し出した。
2つキャラメルマキアートにしているのは幹斗と真希の分だろう。
「ブラックで大丈夫?」
「ありがとうございます。」
渡され一口コーヒーを含むと温かさに安心して身体の力が抜けていく。
そこで初めて自分が思いの外緊張していたことに気がついた。
「相談事、僕で良ければ話を聞くよ。」
まるで見計らったように完璧なタイミングで言われ、驚いた東弥はぱちぱちと2度瞬く。
「…秋月さんってエスパーか何かだったりします?」
「まさか。」
由良がくすりと笑うとともに急に自分の幼さが恥ずかしくなった。
他人の心情をこんなにも理解できるのは社会経験の差というやつかもしれない。
その美しい見た目からは信じられないが、彼は東弥よりも15年多く生きているという。
「…あの、支配欲が暴走しそうで怖い時って、ありませんか?」
「それは静留君に対して?」
「…はい。実は今日…… 」
それから驚くほど呆気なく、まだ静留にclaimをできていないことや最近その準備を始めたこと、支配欲が暴走して彼を縛り付けてしまわないかが不安なことなどを吐き出してしまった。
由良は東弥の長い話を相槌を打ちながらしっかりと聞いてくれて。
「大丈夫、東弥君は静留君のことを縛ったりしない。焦っているだけだよ。」
と、東弥の肩に優しく手を置き、酷く優しい声で告げた。
「えっ…?」
“焦っているだけ”、という言葉の意味がわからず東弥は彼に説明を仰ぐ。
「すごく焦っているように見える。まだclaimをしていないから静留君のことを誰かに取られるんじゃないかって不安なだけじゃないかな。
もうclaimを終わらせた僕が言うのもなんだけれど、お互いが唯一の存在だから焦らなくてもいいと思うよ。ゆっくり進めていけばいい。
それに支配したいという思いが暴走しそうになってもそれ以上に大切だという気持ちが大きいはずだから、東弥君は大丈夫。」
__焦ってるだけ…。
由良の説明を聞いて、先ほどまで重りのように心にずっしりとのしかかっていた不安が急に軽くなった。
まだ自分のものにしてはいないから誰かに取られそうで焦っている。
確かにそうなのかもしれない。
そして彼の“お互いが唯一だから焦らなくてもいい”、“支配欲より大切さが大きい”、と言う2つの言葉は、東弥にとって何かとても大きな意味をもって響いた。
そう、焦らなくていい。
東弥には静留が唯一で、静留にも東弥が唯一で。そんなこと、もうここ1ヶ月で痛いほどわかったのだから。
「ありがとうございます。…俺、全然気付かなかった…。」
「よかった、さっきまでとても思い詰めた顔をしていたから。」
「はい。すごく戸惑ってしまって…。大切にゆっくり進めていこうと思います。」
「それがいいよ。」
それからは大学での幹斗のことについて色々質問をされ、今度は由良に感謝を告げられた。
「静留。」
楽屋に戻り4人に礼を述べた後梨花の元に行き静留を起こせば、彼は瞳に東弥を映し柔らかに笑む。
そしていつものように東弥の身体に無邪気にぎゅっと抱きついた。
愛しさに口元が綻ぶ。
「幹斗達がきているから、楽屋に行こうか。」
「!!」
その後結局幹斗に直接お菓子のブーケを渡してもらい、甘いものが好きな静留はキラキラと目を輝かせた。
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