24 / 26
ゴブダン 24話 百々葉
しおりを挟む
「おい、レミリア! どうなってんだこれ?」
以前オークのボブが、ゴブリンを産んで、仕様だと言っていたはずだが、これはいったいどういう事なのか。
「申し訳ありません、マスター。私もアライマル様から、このような現象がおこるとは、聞いていませんので、わかりません。本来ならあり得ないとは、思うのですが。ただ、あのアライマル様ですから……」
アライマルから何も聞いていないようだ。
レミリアの悩む顔は初めて見る。
アライマルのことだから、わざと教えなかった場合や、本人も知らないバグの可能性もあると、レミリアは言う。
「アハ、私とパパの赤ちゃん、可愛い♡ 女の子だ♡」
ミリシャが、今産んだばかりの赤子を抱き上げる。
人間ではないが、女の子を産んだことか、余程嬉しいらしい。
角がある以外は、人間の赤子にしか見えないのだが……
ゴブリン以外の赤子を産んだことが、果たして良いことなのか、とりあえず、鑑定で能力を調べて見た。
鬼女
レベル1
HP99
MP0
力90
体力68
俊敏75
器用44
魔力0
(何この子!?)
見た目で角があったし、まさかと思ったが、やはり鬼の子供だった。
(それにしても、ゴブリン+人間女=鬼女って、どこに鬼の要素があるのだろうか……さっぱりわからん)
とりあえず、原因追求は後にしよう。
予想通り、ゴブリンより遥かに強い。
獲得した経験値などから見ても、当然かと思ったが、まさかこれ程強いとは、レベルを上げて、クラスチェンジしていったら、どれだけ強くなるのか、楽しみだ。
だが、ここで当然の疑問が浮かぶ。
そう、落とし穴に落ちて喘いでいる、他の女達も孕ませたら、他の優秀な子供を産んだりするのだろうか。
今後の為にも、これは調べなくてはいけないだろう。
「レミリア、他の奴らをすぐに捕らえさせろ。特に、女賢者のロリッ子を、優先して捕獲するんだ。俺様はその間に、ミリシャを孕ませて、この赤子を量産させる。少しの間、繁殖牧場にでも繋いでおけ、俺様が直々に孕ませる」
俺様は、ポイントで魔封じの首輪を4つ取り出し、レミリアに渡す。
もしも攻撃魔法系の子供が産まれるなら、かなりの戦力アップになる。
「わかりました、マスター。お任せ下さい」
レミリアがジョンやボブ達を引き連れ、各穴に落ちた女達を引き上げに向かう。
「ミリシャ、寝室に行くぞ。そこでまたチンポを突っ込んでやるから、いっぱい産むんだぞ」
だがまずは、この子供を増やそう。
「ホント、パパ♡ 嬉しい♡ パパの赤ちゃんいっぱい産むよ~♡」
満面の笑みで喜ばれると、何故か嬉しくなってしまう。
この場はレミリアに任せて、俺達は寝室に向かい、早速パコパコ始める。
ミリシャは、先ほど産んだ赤子に、母乳を与えながら、素直に股を開き種付けされる。
「あん♡ やっぱりパパのチンポ気持ち良い♡ きゃ♡ さっきよりパパの精液熱いよ♡」
ミリシャが赤子に母乳を与えている為、正常位のまま2度目の種付けを終える。
俺様は、二人目が産まれるまで、ミリシャの隣で寝そべり、赤子の乳飲みを一緒に眺める。
(それにしても、普通にミルクを飲ませているが、魔物のエサとか食べないのだろうか……ゴブリンの赤子なんか、産まれてすぐ食べだすんだぞ……)
ちなみに母乳は、今しがた出産したことで、再び出るようになったらしい。
レミリアを初め他の女達は、いくらゴブリンを出産しても母乳は出なかった。
良い思いでは、何一つないようだが、流石は2児の母と言うべきか。
「ねぇねぇ、パパ。この子の名前なんてつけようか? 可愛いのが良いな~」
(そんな嬉しそうに言われてもな)
俺様も統率するのに、ジョンとボブの名前をつけて仕切らせているだけで、その他大勢の名前などつけたことはない。
それこそ、1号2号とか、ABCで十分ではないだろうか。
(しかし、最初くらいはいいか?)
「ミリシャ。名前はつけてもいいが、これからどんどん増えるのに、全部名前をつけるきか? 最初の何人かはつけても良いとは思うが、これから毎日何度も孕ませて、何度も産ませるんだ。10日も経てば軽く300体にも増えるんだぞ」
今までの感覚で言えば、1日一人辺り30体は産ませているのだから、10日も経てばそうなるだろう。
300体もの名前を、いちいちつけて覚えてなどいられない。
「え!? 私そんなに産んじゃうの!?」
(まぁ驚くのも当然だな)
自分の置かれている状況を、まだ正しく理解していないのだ。
当然の反応だろう。
「そりゃそうだ。これだけ優秀な赤子だ。1秒たりとも休まずに孕ませて、産ませてやる」
チンポでミリシャの脇腹をツンツンして、孕ませアピールをする。
「そっか~私そんなに孕まされて、産んじゃうんだ~♡ 体もつかな~♡」
うっとりした表情で俺様に寄り添い、自分の体を心配するミリシャ。
「安心しろミリシャ。しっかり休息はやる。死なれては困るしからな。それにうまい物もいっぱい食わせてやるぞ」
ポイントを消費するだけで、元の世界やこの世界の、ほぼ全ての物が手に入る。
特に、飯がポイントで、何でも出てくるのはありがたい。
「ありがとパパ♡ 私、パパの為にいっぱい頑張って産むよ。でもやっぱり、最初に産んだ、この子だけでも名前をつけたいな~駄目かなパパぁ~?」
(そんなに甘えた声でお願いされては、中身44の独身オジサンに、断る事はできないではないか……)
「まぁ良いだろう、好きな名前をつけるといい」
名前があって何か困ることはないし良いだろう。
「それじゃ~パパがつけて~できれば可愛い名前で~♪」
(フム……)
俺様は少し考える。
「百々葉なんてどうだ、ミリシャ?」
さて、これが可愛いかは、実際知らないが。
これからいっぱい産むわけだし、沢山と言うことで百の文字をいれてみた、葉も同じ理由だ……
つまりは、適当である……
改めてじっくり考えると、俺様にネーミングセンスが無いことが良くわかった。
「ももは? うん。良いよパパ~可愛い~♡」
赤子をぎゅっと抱きしめ喜ぶミリシャ。
喜んでるならいいだろう。
「あっ、パパ。そろそろ二人目産まれるよ♡」
どうやら話してる間に、子種が成長したようだ。
先ほどよりも苦労せずに、ポンと産む。
この辺は、慣れなのだろう。
ゴブリンと段々同じ感じになってきた。
「ハァハァ……二人目の赤ちゃん可愛い♡ でもどうしよう、パパ。このままいっぱい産んでいったら、おっぱい赤ちゃんにあげられないよ」
(ごもっとも……)
二人目の赤子を片手で器用に抱き上げ、空いていた胸に赤子の口を持っていくと、赤子も自然と乳首に吸い付き、母乳を飲み始める。
確かにどれだけ頑張っても、既に両乳首は満員である。
(やはり魔物のエサでもあげてみるか?)
とりあえず俺様は、3人目を孕ませる為に、チンポをミリシャの穴に再び突っ込み、パコパコしながら考える。
しかし、子育てなどしたこともないので、一向に良い考えが浮かばない。
なので、ポイントを消費し、魔物のエサを取り出して上げてみた。
だが、全く見向きもせず母乳を吸っている。
「パパ、その肉はなに? 赤ちゃんが食べるわけないと思うんだけど?」
(やはりモンスターでは、ないのだろうか……)
「この肉か、これは魔物のエサという、モンスター用のエサでな。見た目は極上肉なんだが、これを産まれたばかりのゴブリンにあげると、3日で成人に成長するんだ。百々葉達も食べるかと思ったんだが、全然見向きもしないから、駄目そうだな」
ゴブリンの赤子なら、このエサを置いとくだけで、自分達から勝手に這い寄って、好きなだけ食べるのだが。
そんな素振りが無いから、恐らく食べないのだろう。
解決策は思いつかないが、3人目の種付けは、あっさり終了してしまう。
しかし改めて見ると、両手に赤子を抱え、左右から母乳をのませている状態の正常位で、膣穴にパコパコ突っ込れる、ミリシャの喘ぐ姿は、中々エロチックで良い。
「えーー、パパ。この子達は、モンスターじゃなよ。可愛い角があるだけで、ちゃんとした人間だよ!」
ミリシャは、赤子に頬ずりしながら、人間だという。
(角のある人間など、普通にいないのではないだろうか……ミリシャの自信は何処からくるのやら……)
「失礼します、マスター。無事全員捕獲することができましたので、ご報告に。牢屋などはありませんので、今は繁殖牧場で個別の部屋に監禁しております」
丁度3人目の種付けが終わって、ミリシャと赤子のエサについて話ていたら、レミリアが部屋に来た。
何の問題も無く、無事全員捕獲できたようだ。
(そういえば、捕虜など想定してなかったから、地下に牢屋なんか作っていなかったな。前の奴等も、さっさと牧場に、放り込んでしまったからな。必要性を感じなかった。まぁポイントは余っているし、暇をみて作っておくか。さて、アイツらを孕ませたら、何が産まれるのやら。色々実験をしないといけないな)
「わかった、丁度3人目を仕込み終わった所だし、早速行こうか」
(やはり一番最初に孕ませて、様子を見たいのは、女賢者のロリッ子だろうな。その次は、女司祭だろうか?)
「パパ、私も行っていい? もし抵抗するなら、私がみんなを説得するよ♪」
(常に孕ませておきたいから、ミリシャは連れていかないと不味いだろうか? しかし、説得なんてできるだろうか?)
「ミリシャ、説得ができるのか?」
「勿論! 素直にパパの役に立つように、いうことを聞かせるよ。もしもパパに、危害を加えるつもりなら、私がパパを守るから♡」
(フム……目を見た感じ、嘘ではないようだ。何故かって? 目がキラキラ輝いているいからだ……まぁ、奴隷の首輪もついてるし、今更裏切る事も無いとは思うが。それにしても、チンポ一つで、良くここまで従順に堕ちた者だ。つい先ほどまで仲間だった奴らだろうに)
そんな仲間達より、俺様の役に立つ方が、今のミリシャには嬉しいらしい。
「良いだろう、ミリシャ。俺様も面倒が無い方が良い」
ミリシャが説得するだけで、大人しく言うことを聞くなら楽で良い。
(もっとも、最後は魅了なり洗脳してしまうのだが……奴隷の首輪も絶対ではないし、これだけで安心できるのは、ミリシャくらいではないだろうか)
「うん、絶対パパの役に立ってみせるよ♪」
(俺様の役に立てるのが、そんなに嬉しいのか。まぁ喜んでいるなら、余計な事を言わなくても良いだろう)
俺様は、レミリアとミリシャを付き従えて、繁殖牧場へ向かった。
ダンジョンポイント残り38561 (魔封じの首輪5p×4個、ー20、エサ-1)
以前オークのボブが、ゴブリンを産んで、仕様だと言っていたはずだが、これはいったいどういう事なのか。
「申し訳ありません、マスター。私もアライマル様から、このような現象がおこるとは、聞いていませんので、わかりません。本来ならあり得ないとは、思うのですが。ただ、あのアライマル様ですから……」
アライマルから何も聞いていないようだ。
レミリアの悩む顔は初めて見る。
アライマルのことだから、わざと教えなかった場合や、本人も知らないバグの可能性もあると、レミリアは言う。
「アハ、私とパパの赤ちゃん、可愛い♡ 女の子だ♡」
ミリシャが、今産んだばかりの赤子を抱き上げる。
人間ではないが、女の子を産んだことか、余程嬉しいらしい。
角がある以外は、人間の赤子にしか見えないのだが……
ゴブリン以外の赤子を産んだことが、果たして良いことなのか、とりあえず、鑑定で能力を調べて見た。
鬼女
レベル1
HP99
MP0
力90
体力68
俊敏75
器用44
魔力0
(何この子!?)
見た目で角があったし、まさかと思ったが、やはり鬼の子供だった。
(それにしても、ゴブリン+人間女=鬼女って、どこに鬼の要素があるのだろうか……さっぱりわからん)
とりあえず、原因追求は後にしよう。
予想通り、ゴブリンより遥かに強い。
獲得した経験値などから見ても、当然かと思ったが、まさかこれ程強いとは、レベルを上げて、クラスチェンジしていったら、どれだけ強くなるのか、楽しみだ。
だが、ここで当然の疑問が浮かぶ。
そう、落とし穴に落ちて喘いでいる、他の女達も孕ませたら、他の優秀な子供を産んだりするのだろうか。
今後の為にも、これは調べなくてはいけないだろう。
「レミリア、他の奴らをすぐに捕らえさせろ。特に、女賢者のロリッ子を、優先して捕獲するんだ。俺様はその間に、ミリシャを孕ませて、この赤子を量産させる。少しの間、繁殖牧場にでも繋いでおけ、俺様が直々に孕ませる」
俺様は、ポイントで魔封じの首輪を4つ取り出し、レミリアに渡す。
もしも攻撃魔法系の子供が産まれるなら、かなりの戦力アップになる。
「わかりました、マスター。お任せ下さい」
レミリアがジョンやボブ達を引き連れ、各穴に落ちた女達を引き上げに向かう。
「ミリシャ、寝室に行くぞ。そこでまたチンポを突っ込んでやるから、いっぱい産むんだぞ」
だがまずは、この子供を増やそう。
「ホント、パパ♡ 嬉しい♡ パパの赤ちゃんいっぱい産むよ~♡」
満面の笑みで喜ばれると、何故か嬉しくなってしまう。
この場はレミリアに任せて、俺達は寝室に向かい、早速パコパコ始める。
ミリシャは、先ほど産んだ赤子に、母乳を与えながら、素直に股を開き種付けされる。
「あん♡ やっぱりパパのチンポ気持ち良い♡ きゃ♡ さっきよりパパの精液熱いよ♡」
ミリシャが赤子に母乳を与えている為、正常位のまま2度目の種付けを終える。
俺様は、二人目が産まれるまで、ミリシャの隣で寝そべり、赤子の乳飲みを一緒に眺める。
(それにしても、普通にミルクを飲ませているが、魔物のエサとか食べないのだろうか……ゴブリンの赤子なんか、産まれてすぐ食べだすんだぞ……)
ちなみに母乳は、今しがた出産したことで、再び出るようになったらしい。
レミリアを初め他の女達は、いくらゴブリンを出産しても母乳は出なかった。
良い思いでは、何一つないようだが、流石は2児の母と言うべきか。
「ねぇねぇ、パパ。この子の名前なんてつけようか? 可愛いのが良いな~」
(そんな嬉しそうに言われてもな)
俺様も統率するのに、ジョンとボブの名前をつけて仕切らせているだけで、その他大勢の名前などつけたことはない。
それこそ、1号2号とか、ABCで十分ではないだろうか。
(しかし、最初くらいはいいか?)
「ミリシャ。名前はつけてもいいが、これからどんどん増えるのに、全部名前をつけるきか? 最初の何人かはつけても良いとは思うが、これから毎日何度も孕ませて、何度も産ませるんだ。10日も経てば軽く300体にも増えるんだぞ」
今までの感覚で言えば、1日一人辺り30体は産ませているのだから、10日も経てばそうなるだろう。
300体もの名前を、いちいちつけて覚えてなどいられない。
「え!? 私そんなに産んじゃうの!?」
(まぁ驚くのも当然だな)
自分の置かれている状況を、まだ正しく理解していないのだ。
当然の反応だろう。
「そりゃそうだ。これだけ優秀な赤子だ。1秒たりとも休まずに孕ませて、産ませてやる」
チンポでミリシャの脇腹をツンツンして、孕ませアピールをする。
「そっか~私そんなに孕まされて、産んじゃうんだ~♡ 体もつかな~♡」
うっとりした表情で俺様に寄り添い、自分の体を心配するミリシャ。
「安心しろミリシャ。しっかり休息はやる。死なれては困るしからな。それにうまい物もいっぱい食わせてやるぞ」
ポイントを消費するだけで、元の世界やこの世界の、ほぼ全ての物が手に入る。
特に、飯がポイントで、何でも出てくるのはありがたい。
「ありがとパパ♡ 私、パパの為にいっぱい頑張って産むよ。でもやっぱり、最初に産んだ、この子だけでも名前をつけたいな~駄目かなパパぁ~?」
(そんなに甘えた声でお願いされては、中身44の独身オジサンに、断る事はできないではないか……)
「まぁ良いだろう、好きな名前をつけるといい」
名前があって何か困ることはないし良いだろう。
「それじゃ~パパがつけて~できれば可愛い名前で~♪」
(フム……)
俺様は少し考える。
「百々葉なんてどうだ、ミリシャ?」
さて、これが可愛いかは、実際知らないが。
これからいっぱい産むわけだし、沢山と言うことで百の文字をいれてみた、葉も同じ理由だ……
つまりは、適当である……
改めてじっくり考えると、俺様にネーミングセンスが無いことが良くわかった。
「ももは? うん。良いよパパ~可愛い~♡」
赤子をぎゅっと抱きしめ喜ぶミリシャ。
喜んでるならいいだろう。
「あっ、パパ。そろそろ二人目産まれるよ♡」
どうやら話してる間に、子種が成長したようだ。
先ほどよりも苦労せずに、ポンと産む。
この辺は、慣れなのだろう。
ゴブリンと段々同じ感じになってきた。
「ハァハァ……二人目の赤ちゃん可愛い♡ でもどうしよう、パパ。このままいっぱい産んでいったら、おっぱい赤ちゃんにあげられないよ」
(ごもっとも……)
二人目の赤子を片手で器用に抱き上げ、空いていた胸に赤子の口を持っていくと、赤子も自然と乳首に吸い付き、母乳を飲み始める。
確かにどれだけ頑張っても、既に両乳首は満員である。
(やはり魔物のエサでもあげてみるか?)
とりあえず俺様は、3人目を孕ませる為に、チンポをミリシャの穴に再び突っ込み、パコパコしながら考える。
しかし、子育てなどしたこともないので、一向に良い考えが浮かばない。
なので、ポイントを消費し、魔物のエサを取り出して上げてみた。
だが、全く見向きもせず母乳を吸っている。
「パパ、その肉はなに? 赤ちゃんが食べるわけないと思うんだけど?」
(やはりモンスターでは、ないのだろうか……)
「この肉か、これは魔物のエサという、モンスター用のエサでな。見た目は極上肉なんだが、これを産まれたばかりのゴブリンにあげると、3日で成人に成長するんだ。百々葉達も食べるかと思ったんだが、全然見向きもしないから、駄目そうだな」
ゴブリンの赤子なら、このエサを置いとくだけで、自分達から勝手に這い寄って、好きなだけ食べるのだが。
そんな素振りが無いから、恐らく食べないのだろう。
解決策は思いつかないが、3人目の種付けは、あっさり終了してしまう。
しかし改めて見ると、両手に赤子を抱え、左右から母乳をのませている状態の正常位で、膣穴にパコパコ突っ込れる、ミリシャの喘ぐ姿は、中々エロチックで良い。
「えーー、パパ。この子達は、モンスターじゃなよ。可愛い角があるだけで、ちゃんとした人間だよ!」
ミリシャは、赤子に頬ずりしながら、人間だという。
(角のある人間など、普通にいないのではないだろうか……ミリシャの自信は何処からくるのやら……)
「失礼します、マスター。無事全員捕獲することができましたので、ご報告に。牢屋などはありませんので、今は繁殖牧場で個別の部屋に監禁しております」
丁度3人目の種付けが終わって、ミリシャと赤子のエサについて話ていたら、レミリアが部屋に来た。
何の問題も無く、無事全員捕獲できたようだ。
(そういえば、捕虜など想定してなかったから、地下に牢屋なんか作っていなかったな。前の奴等も、さっさと牧場に、放り込んでしまったからな。必要性を感じなかった。まぁポイントは余っているし、暇をみて作っておくか。さて、アイツらを孕ませたら、何が産まれるのやら。色々実験をしないといけないな)
「わかった、丁度3人目を仕込み終わった所だし、早速行こうか」
(やはり一番最初に孕ませて、様子を見たいのは、女賢者のロリッ子だろうな。その次は、女司祭だろうか?)
「パパ、私も行っていい? もし抵抗するなら、私がみんなを説得するよ♪」
(常に孕ませておきたいから、ミリシャは連れていかないと不味いだろうか? しかし、説得なんてできるだろうか?)
「ミリシャ、説得ができるのか?」
「勿論! 素直にパパの役に立つように、いうことを聞かせるよ。もしもパパに、危害を加えるつもりなら、私がパパを守るから♡」
(フム……目を見た感じ、嘘ではないようだ。何故かって? 目がキラキラ輝いているいからだ……まぁ、奴隷の首輪もついてるし、今更裏切る事も無いとは思うが。それにしても、チンポ一つで、良くここまで従順に堕ちた者だ。つい先ほどまで仲間だった奴らだろうに)
そんな仲間達より、俺様の役に立つ方が、今のミリシャには嬉しいらしい。
「良いだろう、ミリシャ。俺様も面倒が無い方が良い」
ミリシャが説得するだけで、大人しく言うことを聞くなら楽で良い。
(もっとも、最後は魅了なり洗脳してしまうのだが……奴隷の首輪も絶対ではないし、これだけで安心できるのは、ミリシャくらいではないだろうか)
「うん、絶対パパの役に立ってみせるよ♪」
(俺様の役に立てるのが、そんなに嬉しいのか。まぁ喜んでいるなら、余計な事を言わなくても良いだろう)
俺様は、レミリアとミリシャを付き従えて、繁殖牧場へ向かった。
ダンジョンポイント残り38561 (魔封じの首輪5p×4個、ー20、エサ-1)
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
1,406
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる