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空森島にやってきたモフモフ黒い鳥。
六
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時がたち。俺とネネは空森島にきて二十歳。
王子も無事に十五歳になり成人を迎え、勇者の印が浮かんだとオッサンに聞いた。
これで俺の役割も終わり、王都に戻り、次の任務に着くのだろう。
「ネネ、黒、ありがとう。ネネの的確な指示のおかげで、魔力を消費せずに王都を守れた」
「はい。これもローリス君のおいしい、ご飯があったからです」
「うむ、ローリスの作る料理はどれもはじめて見るものばかりで、美味かったのじゃ」
――嬉しいことを言ってくれるじゃねぇか。
「それは良かった。さて、下でオッサンたちが待ってる、王都に戻ろう。黒も一緒にな」
手をだすと、黒は俺の手を握った。
三人一緒に転移魔法でギルド裏に着くと、オッサンだけではなく、エンとサン先生がいた。
「オッサン、サン先生、エン、お迎えありがとう」
「戻りました」
「うむ、戻ったのじゃ」
「ローリス君、ネネ、黒、おつかれさま」
「二人はよくやった、黒ちゃんもね」
「おかえりローリス、ネネ、黒」
その足で王城に向かい、皇太子となった王子主催の晩餐会に主席する。オッサンの話だと、美味いものが食べれると聞いた。
王城につくとすぐに王の間に案内された。王座に座る皇太子は会わないうちに大きくなり、勇者の血筋だろうか? オーラが半端ない。
――これは。
黒に守りの魔法をかけておいて良かった。
いまは弱い魔族だから、一瞬でチリになっていたかも。
本人もわかったのかガタガタ震えているから"大丈夫"だと、強く手を握ってやった。
「ローリス、ネネ、いままでご苦労さまでした。僕は成人して勇者の力が芽生え、これから国を守れます」
「それはよかった。無事に役目を終えてホッとしております」
「わ、私もです」
ネネ、緊張して声が裏返ってる。
「フフ、二人に感謝として食事を用意した。みんなで食堂にいこう」
皇太子にいわれ騎士の後について食堂に向かうと、オーの字になられたべられたテーブル、その真ん中にはシェフが立っている。
用意されていた料理は天ぷらと、串揚げ、エール。
ご飯も炊かれているから天丼、天茶漬けにもできるんだな。
――うん、勇者も俺と同じ確定だ。
ヌヌは用意されてた料理を見渡して。
「これ、ローリス君が前に作ってくれた串揚げだわ」
「ヌヌ、天ぷらもあるぞ」
――フフ、俺も二、三ヶ月前に二人、いや、みんなに天ぷらと串揚げを揚げた。
そのとき、エビとか魚介類はなかったので。
肉、野菜中心の天ぷらと串揚げだった――しかし、今日のはエビがあったのだ。
「エビの天ぷら、串揚げか? 楽しみぃ」
それが皇太子に聞こえたらしく。
「エビは、ローリス君が喜ぶと思ってね。近隣国を探したよ」
「ありがとうございます、皇太子」
驚きながらお礼を言うと、皇太子は意味深に笑った。
――あちゃ、皇太子にも俺が転生者だって、バレているな。
まっ、隠していないからいいっか。
王子も無事に十五歳になり成人を迎え、勇者の印が浮かんだとオッサンに聞いた。
これで俺の役割も終わり、王都に戻り、次の任務に着くのだろう。
「ネネ、黒、ありがとう。ネネの的確な指示のおかげで、魔力を消費せずに王都を守れた」
「はい。これもローリス君のおいしい、ご飯があったからです」
「うむ、ローリスの作る料理はどれもはじめて見るものばかりで、美味かったのじゃ」
――嬉しいことを言ってくれるじゃねぇか。
「それは良かった。さて、下でオッサンたちが待ってる、王都に戻ろう。黒も一緒にな」
手をだすと、黒は俺の手を握った。
三人一緒に転移魔法でギルド裏に着くと、オッサンだけではなく、エンとサン先生がいた。
「オッサン、サン先生、エン、お迎えありがとう」
「戻りました」
「うむ、戻ったのじゃ」
「ローリス君、ネネ、黒、おつかれさま」
「二人はよくやった、黒ちゃんもね」
「おかえりローリス、ネネ、黒」
その足で王城に向かい、皇太子となった王子主催の晩餐会に主席する。オッサンの話だと、美味いものが食べれると聞いた。
王城につくとすぐに王の間に案内された。王座に座る皇太子は会わないうちに大きくなり、勇者の血筋だろうか? オーラが半端ない。
――これは。
黒に守りの魔法をかけておいて良かった。
いまは弱い魔族だから、一瞬でチリになっていたかも。
本人もわかったのかガタガタ震えているから"大丈夫"だと、強く手を握ってやった。
「ローリス、ネネ、いままでご苦労さまでした。僕は成人して勇者の力が芽生え、これから国を守れます」
「それはよかった。無事に役目を終えてホッとしております」
「わ、私もです」
ネネ、緊張して声が裏返ってる。
「フフ、二人に感謝として食事を用意した。みんなで食堂にいこう」
皇太子にいわれ騎士の後について食堂に向かうと、オーの字になられたべられたテーブル、その真ん中にはシェフが立っている。
用意されていた料理は天ぷらと、串揚げ、エール。
ご飯も炊かれているから天丼、天茶漬けにもできるんだな。
――うん、勇者も俺と同じ確定だ。
ヌヌは用意されてた料理を見渡して。
「これ、ローリス君が前に作ってくれた串揚げだわ」
「ヌヌ、天ぷらもあるぞ」
――フフ、俺も二、三ヶ月前に二人、いや、みんなに天ぷらと串揚げを揚げた。
そのとき、エビとか魚介類はなかったので。
肉、野菜中心の天ぷらと串揚げだった――しかし、今日のはエビがあったのだ。
「エビの天ぷら、串揚げか? 楽しみぃ」
それが皇太子に聞こえたらしく。
「エビは、ローリス君が喜ぶと思ってね。近隣国を探したよ」
「ありがとうございます、皇太子」
驚きながらお礼を言うと、皇太子は意味深に笑った。
――あちゃ、皇太子にも俺が転生者だって、バレているな。
まっ、隠していないからいいっか。
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