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第1章:エルフの国編
第17話 大和&ヴォルドVSナズエル&エルザ①
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大和が大広場に降り立つと、ナズエルが攻撃を仕掛けてくる。
大和はその攻撃を上手く感覚で流しつつ、攻撃するタイミングを狙っている。
「守ってるだけじゃ面白くないわよ!燃え尽きなさい!焼死炎葬壊」
大和はナズエルが描いた魔法陣から出現した、銀色の炎に囲まれる。
「抜刀術・魔法物崩壊斬!」
大和はセーナを救った技で、魔法で創られた炎を消した・・・と思ったが、どういうわけか炎は消えることなく燃え盛っている。
「なんだこれ!?魔法で創られたんじゃないのか?」
「ははははは!残念だったな異世界人!この炎は魔法で妖魔界から呼び寄せたものだ。この世界の大気に反応して威力を増し、そして対象物を焼き尽くす。それに私の本来の姿でこの魔法を使った以上、お前に勝ち目はないのだよ」
(まじかよ・・・どうすりゃいいんだ?見た感じ5秒ごとに威力と範囲が上がってるみたいだな。幸い相手は俺を殺すつもりはないらしいから規模を抑えられてる気がするが、どっちにしろこのまま何もしなきゃ1分後にあの世行きだ・・・)
大和は無言で周りを見回しながら解決策を考える。
「どうやら為す術もないようね。残念」
ナズエルは勝ちを確信しているようだ。
「どうかしら?このまま私に大人しく着いて来るのなら、その炎を消して差しあげてもいいのよ?」
「へっ、誰がお前なんかに」
大和とナズエルが話している間にも炎の威力と範囲は大きくなっていき、大和に少しづつダメージを与えていく。
(仕方ない。さっきみたいに魔法を即興で創るしかないな)
「あら?まさかこの炎から逃げられるとでも思っているのかしら?」
ナズエルは大和を嘲笑うかのように言うが、大和は自信に満ちているように笑い返す。
「当たり前だろ?今からやってやるよ」
大和はイメージを頭の中で整理し、帝王眼で魔法の構成を確認する。
そして大和は剣を握りしめ、水属性と破壊属性の魔力を纏わせる。
「散水壊転斬!!」
大和が剣を振ると、紺色の水が散水される。
そしてその散水された水をは銀色の炎を消し去ったのだった。
「馬鹿な!?妖魔界の炎が消えただと!?」
「消してねーよ!炎の構造そのものを破壊しただけだ!食らいやがれ!壊転死滅脚」
ナズエルは驚いていたようだが、そんなこととは関係なく大和の蹴り技を食らい、大広場の地面を転がるように飛ばされた。
(やったか!?)
大和は蹴り飛ばしたナズエルを観察している。
「・・・貴様ぁぁああ!もう許さんぞ!この私に恥をかかせやがって!」
(まあこれくらいじゃ死なないよね)
大和がそんなことを考えていると、後ろから女性の声が聞こえた。
「あらナズエル、どうしたのかしら?みっともない姿を晒して」
「誰だ!!」
大和が振り返ると、そこにはナズエルと同族と思われる女性が立っていた。
「エルザは黙ってろ!でないとお前も殺すぞ!」
「わー怖い怖い。でも目の前の異世界人に勝てもしないのに私に勝てるのかしら?そんなことよりさっさとそいつとっ捕まえるわよ。ただでさえ暗殺失敗してるんだからこっちの方は成功しておかないと」
「わかった・・・そういえばヴェルジオはどうした?」
「ヴェルジオの奴は今王室特殊兵団3番隊隊長に足止め食らってるわよ。そんなことはいいからさっさとやるわよ」
(他にも仲間がいるのか!?でもジェイルさんが足止めしてくれてるのか。なら少し安心な気がするが今絶望的なのは俺の状況だ。ナズエル1人でもキツそうなのにそれより強そうなやつが来ちまった・・・どうするか・・・)
大和がそんなことを考えている隙に、エルザが襲いかかってくる。
「何ボーッとしてんのよ?雷魔電光殺」
「しまった!」
銀色の稲妻が大和の方へ向かってくる。
(クソ!防御魔法が間に合わない!)
今度こそ為す術がないと思ったその時、大和に心強い助けが入る。
「シャーリス剣術・導雷!!」
大和が上を見ると、ヴォルドが剣を抜き、エルザが放った雷をその剣で吸収し、剣を鞘に収める。
「抜刀術・雷返し!」
そして今度は剣を抜き、吸収した雷をそのままエルザに放ったのだ。
ヴォルドが雷を放った次の瞬間、大広場一体で爆発が起きた。
「大和!大丈夫か!?」
「はい、ですが危なかったので助かりました。ありがとうございます」
「無事なら問題ない。それよりこいつらか?セーナ様を暗殺しようとしたのは」
「はい、間違いありません。実行したのはナズエルというやつですが、今雷を放ったエルザとかいう奴も仲間みたいです」
「そうか、わかった。俺はとりあえずエルザの方をやるからお前はナズエルを頼んだ。もし可能ならでいいが、生かして捕らえて欲しい。あいつは暗殺を失敗したとはいえは実行犯だからな。ただあまり無理はするな?わかったか?」
「了解です。ヴォルド隊長もお気をつけて」
「ああ、心配すんな。じゃあいくぞ!」
ヴォルドの掛け声と共に、2人はそれぞれ戦う相手に向かっていく。
大和VSナズエル、ヴォルドVSエルザが開戦した。
□□□□□
「あら?あなたは確か、王室特殊兵団の1番隊長のヴォルド・ハイツじゃないかしら?」
「さあな?戦ってみたらわかるんじゃないか?」
「ふふふ、面白い事を言うのねとにかく、私たちの邪魔をするなら容赦しないわよ!焼死炎葬壊」
エルザはナズエルが大和に使った魔法と同じものをヴォルドに放つ。
ただやはり、ナズエルが大和に使ったのは、初めから威力と範囲を抑えたものであった。
今エルザがヴォルドに放ったものは、ナズエルの4倍以上の威力と範囲だ。
「さて、あなたはどうするかしら?」
エルザはヴォルドを挑発する。
しかしヴォルドはその挑発を全く気にせず、冷静に対処した。
「シャーリス剣術・導炎」
ヴォルドは先程雷を吸収したのと同じように炎を吸収してみせ、剣を鞘に収める。
「抜刀術・炎返し」
そしてヴォルドは雷を返したのと同じように炎を放つ。
エルザは予想してたのか、難なくその炎を躱した。
「あら、やるじゃない。さすがは隊長格といったところかしら?でもさっきの雷を吸収して返したのと同じ原理なら効かないわよ?」
「ならこれはどうだ?」
ヴォルドはそう言うと、抜刀術で抜いた剣を鞘に収める。
そして何故か地面に座り込んだのだ。
「あなた・・・何するつもり?」
エルザは突然座りだしたヴォルドに警戒心を抱きつつ、ヴォルドの攻撃を迎え撃つ用意をする。
「居合術・連昇大風斬!」
ヴォルドは体中に風属性魔法を纏わせ、鞘から剣を抜いて、一瞬のうちにエルザを斬りつける。
「あら?なにかしたかし・・・ら!?」
エルザはヴォルドの一瞬の斬撃を確認することが出来なかったようで、エルザの体中から血が吹き出し、地面に倒れ込む。
「貴様・・・なにをした・・・」
エルザは悔しそうにヴォルドを睨んでいる。
「知るか、自分で考えるんだな」
ヴォルドはエルザに冷酷に言い放つ。
エルザはヴォルドになにか言い返したそうにこちらを睨み、口をパクパクとさせているが、力尽きたのか、もうエルザの動きは止まっていた。
「悪いな。最初の技を見た時、お前の生け捕りは困難と判断した。まあお前は実行犯じゃないし、元々生け捕りにする程ではなかったがな」
ヴォルドはそう言うと、まだナズエル
との戦闘が続いている大和の方を見る。
手助けをしてやろうと思ったが、その必要はなさそうだった。
「もうそろそろ終わりそうだな」
ヴォルドはそう言うと、エルザの死体を見張りつつ、新たな敵が来ないか辺りを見張っておくことにしたのだ。
大和はその攻撃を上手く感覚で流しつつ、攻撃するタイミングを狙っている。
「守ってるだけじゃ面白くないわよ!燃え尽きなさい!焼死炎葬壊」
大和はナズエルが描いた魔法陣から出現した、銀色の炎に囲まれる。
「抜刀術・魔法物崩壊斬!」
大和はセーナを救った技で、魔法で創られた炎を消した・・・と思ったが、どういうわけか炎は消えることなく燃え盛っている。
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大和は無言で周りを見回しながら解決策を考える。
「どうやら為す術もないようね。残念」
ナズエルは勝ちを確信しているようだ。
「どうかしら?このまま私に大人しく着いて来るのなら、その炎を消して差しあげてもいいのよ?」
「へっ、誰がお前なんかに」
大和とナズエルが話している間にも炎の威力と範囲は大きくなっていき、大和に少しづつダメージを与えていく。
(仕方ない。さっきみたいに魔法を即興で創るしかないな)
「あら?まさかこの炎から逃げられるとでも思っているのかしら?」
ナズエルは大和を嘲笑うかのように言うが、大和は自信に満ちているように笑い返す。
「当たり前だろ?今からやってやるよ」
大和はイメージを頭の中で整理し、帝王眼で魔法の構成を確認する。
そして大和は剣を握りしめ、水属性と破壊属性の魔力を纏わせる。
「散水壊転斬!!」
大和が剣を振ると、紺色の水が散水される。
そしてその散水された水をは銀色の炎を消し去ったのだった。
「馬鹿な!?妖魔界の炎が消えただと!?」
「消してねーよ!炎の構造そのものを破壊しただけだ!食らいやがれ!壊転死滅脚」
ナズエルは驚いていたようだが、そんなこととは関係なく大和の蹴り技を食らい、大広場の地面を転がるように飛ばされた。
(やったか!?)
大和は蹴り飛ばしたナズエルを観察している。
「・・・貴様ぁぁああ!もう許さんぞ!この私に恥をかかせやがって!」
(まあこれくらいじゃ死なないよね)
大和がそんなことを考えていると、後ろから女性の声が聞こえた。
「あらナズエル、どうしたのかしら?みっともない姿を晒して」
「誰だ!!」
大和が振り返ると、そこにはナズエルと同族と思われる女性が立っていた。
「エルザは黙ってろ!でないとお前も殺すぞ!」
「わー怖い怖い。でも目の前の異世界人に勝てもしないのに私に勝てるのかしら?そんなことよりさっさとそいつとっ捕まえるわよ。ただでさえ暗殺失敗してるんだからこっちの方は成功しておかないと」
「わかった・・・そういえばヴェルジオはどうした?」
「ヴェルジオの奴は今王室特殊兵団3番隊隊長に足止め食らってるわよ。そんなことはいいからさっさとやるわよ」
(他にも仲間がいるのか!?でもジェイルさんが足止めしてくれてるのか。なら少し安心な気がするが今絶望的なのは俺の状況だ。ナズエル1人でもキツそうなのにそれより強そうなやつが来ちまった・・・どうするか・・・)
大和がそんなことを考えている隙に、エルザが襲いかかってくる。
「何ボーッとしてんのよ?雷魔電光殺」
「しまった!」
銀色の稲妻が大和の方へ向かってくる。
(クソ!防御魔法が間に合わない!)
今度こそ為す術がないと思ったその時、大和に心強い助けが入る。
「シャーリス剣術・導雷!!」
大和が上を見ると、ヴォルドが剣を抜き、エルザが放った雷をその剣で吸収し、剣を鞘に収める。
「抜刀術・雷返し!」
そして今度は剣を抜き、吸収した雷をそのままエルザに放ったのだ。
ヴォルドが雷を放った次の瞬間、大広場一体で爆発が起きた。
「大和!大丈夫か!?」
「はい、ですが危なかったので助かりました。ありがとうございます」
「無事なら問題ない。それよりこいつらか?セーナ様を暗殺しようとしたのは」
「はい、間違いありません。実行したのはナズエルというやつですが、今雷を放ったエルザとかいう奴も仲間みたいです」
「そうか、わかった。俺はとりあえずエルザの方をやるからお前はナズエルを頼んだ。もし可能ならでいいが、生かして捕らえて欲しい。あいつは暗殺を失敗したとはいえは実行犯だからな。ただあまり無理はするな?わかったか?」
「了解です。ヴォルド隊長もお気をつけて」
「ああ、心配すんな。じゃあいくぞ!」
ヴォルドの掛け声と共に、2人はそれぞれ戦う相手に向かっていく。
大和VSナズエル、ヴォルドVSエルザが開戦した。
□□□□□
「あら?あなたは確か、王室特殊兵団の1番隊長のヴォルド・ハイツじゃないかしら?」
「さあな?戦ってみたらわかるんじゃないか?」
「ふふふ、面白い事を言うのねとにかく、私たちの邪魔をするなら容赦しないわよ!焼死炎葬壊」
エルザはナズエルが大和に使った魔法と同じものをヴォルドに放つ。
ただやはり、ナズエルが大和に使ったのは、初めから威力と範囲を抑えたものであった。
今エルザがヴォルドに放ったものは、ナズエルの4倍以上の威力と範囲だ。
「さて、あなたはどうするかしら?」
エルザはヴォルドを挑発する。
しかしヴォルドはその挑発を全く気にせず、冷静に対処した。
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ヴォルドは先程雷を吸収したのと同じように炎を吸収してみせ、剣を鞘に収める。
「抜刀術・炎返し」
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エルザは予想してたのか、難なくその炎を躱した。
「あら、やるじゃない。さすがは隊長格といったところかしら?でもさっきの雷を吸収して返したのと同じ原理なら効かないわよ?」
「ならこれはどうだ?」
ヴォルドはそう言うと、抜刀術で抜いた剣を鞘に収める。
そして何故か地面に座り込んだのだ。
「あなた・・・何するつもり?」
エルザは突然座りだしたヴォルドに警戒心を抱きつつ、ヴォルドの攻撃を迎え撃つ用意をする。
「居合術・連昇大風斬!」
ヴォルドは体中に風属性魔法を纏わせ、鞘から剣を抜いて、一瞬のうちにエルザを斬りつける。
「あら?なにかしたかし・・・ら!?」
エルザはヴォルドの一瞬の斬撃を確認することが出来なかったようで、エルザの体中から血が吹き出し、地面に倒れ込む。
「貴様・・・なにをした・・・」
エルザは悔しそうにヴォルドを睨んでいる。
「知るか、自分で考えるんだな」
ヴォルドはエルザに冷酷に言い放つ。
エルザはヴォルドになにか言い返したそうにこちらを睨み、口をパクパクとさせているが、力尽きたのか、もうエルザの動きは止まっていた。
「悪いな。最初の技を見た時、お前の生け捕りは困難と判断した。まあお前は実行犯じゃないし、元々生け捕りにする程ではなかったがな」
ヴォルドはそう言うと、まだナズエル
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