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なにかに目覚めた
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◆◆◆◆
TwitterXで見かけたポストに刺激されて、ちょっぴり小説風に。
人生が嫌になった。
だから、俺は自殺することにした。死に場所を求めてふらりと街を歩く。行き着いた先は風俗街。性欲なんてとっくに枯れたと思ったのに‥‥。
「死ぬ前にソープで豪遊するかな‥」
豪遊と言っても大した金は持っていない。だから、ソープで遊ぶのがギリギリ。可愛い嬢とセックスできれば上出来だろ。
「ここにするか」
俺は手近のソープランドを選んだ。店内に入るとフロント係と目があった。俺はフロントに向かうと不意に思いついた案を口にしていた。
「3Pお願いできますか?」
俺の頼みにフロント係は驚いた顔をした。どうしても3Pしたいとしつこく頼み込むと、困惑顔のフロント係からOKの返事がきた。
で、何故か‥‥ソープ嬢と俺とフロント係の男と3Pすることになった。
意味がわからない。
もしかしたら、フロント係を直視して説得したので誘っていると思われたのかもしれない。
あまりにも下らない展開に死ぬ気が失せた。おまけに、この3Pがとんでもなくよかった。女に挿入しながら男に挿入されて、なにかに目覚めた。
そんなわけで、自殺はやめた。
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TwitterXで見かけたポストに刺激されて、ちょっぴり小説風に。
人生が嫌になった。
だから、俺は自殺することにした。死に場所を求めてふらりと街を歩く。行き着いた先は風俗街。性欲なんてとっくに枯れたと思ったのに‥‥。
「死ぬ前にソープで豪遊するかな‥」
豪遊と言っても大した金は持っていない。だから、ソープで遊ぶのがギリギリ。可愛い嬢とセックスできれば上出来だろ。
「ここにするか」
俺は手近のソープランドを選んだ。店内に入るとフロント係と目があった。俺はフロントに向かうと不意に思いついた案を口にしていた。
「3Pお願いできますか?」
俺の頼みにフロント係は驚いた顔をした。どうしても3Pしたいとしつこく頼み込むと、困惑顔のフロント係からOKの返事がきた。
で、何故か‥‥ソープ嬢と俺とフロント係の男と3Pすることになった。
意味がわからない。
もしかしたら、フロント係を直視して説得したので誘っていると思われたのかもしれない。
あまりにも下らない展開に死ぬ気が失せた。おまけに、この3Pがとんでもなくよかった。女に挿入しながら男に挿入されて、なにかに目覚めた。
そんなわけで、自殺はやめた。
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