悠久~version1:解放戦争

由奈(YUNA)

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謝罪と絆

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「水上砦攻防の件は……全てあたしのせいです。亡くなった兵士たちにも申し訳がたたない事をしてしまい、あたしは自分の部隊はおろかこの城にいる全ての人に合わせる顔がないと思った事もありました。
これからは……みなが思うような、みなの頼りになるリーダーになるために務めます。だから……これからも力添えをお願いします」




そう言って頭を下げたあたしにまわりの兵士は動揺をしていた。



「セシル様!頭をあげてください!セシル様が我々のような一般兵のためにも泣いてくださる方だからこそ、我々はついていきたく思うのです!」



「セシル様の願う世界と我々が願う世界は同じです!どうか過日の言葉の撤回をお願いします!」



口々に言われる言葉に顔をあげて見渡したらみんなの目からはもうあたしに対しての疑念や憎悪のような感情はなかった。

ただ、泣いたあたしを心配したような目をしていた。



「ありがとう……必ず……必ず我々が望む世界を手に入れようね!それがどんな荊の道であっても」




あたしの言葉にそこにいた全員から返事をもらった。




あたしがしてきたこと。


それは大層な事はしていないと思う。


でも、評価して、ついてきてくれる仲間がいる。



そう思うと北への戦が心強く感じた。

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