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ゼレイ地方の戦い
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レイクサイドからゼレイの関所までは急げば1日で着く距離。
レイルの事も気にかかり、強行軍で向かえばゼレイの関所にはレイル一人だけがいた。
「レイル!!!!」
あたしを先頭にいたからあたしはレイルを見つけ次第1番にレイルの元へ向かった。
「……セシル様!セシル様ですね!?」
すっかり日が落ちて暗がりの中、火を焚いていたからあたしはレイルと気づいたが、あたしは松明も持たずいきなり馬を走らせたのでレイルにはあたしの姿が見えてなかった。
「そう!セシル!どうしてレイル一人なの!?みんなは?」
あたしの慌てぶりにレイルも渋い顔をしてあたしを見た。
「セシル様、あまり良い報告ではありませんが……シリウ・メアルー将軍は礼拝堂を守るために北にいる全兵士を礼拝堂へ向かわせたようです『死んでも解放団に屈するな』という命令と共に……」
一瞬、あたしの時間は止まった。
これは予想外だった。
「なぜ……レイルはそれを……知ってる…の?」
やっと出た言葉にあたしに追いついたニーナが変わりに答えた。
「私がスエル城の偵察に忍びの村の者を使いました」
「忍びの村の方々が我らのために300名、そして私が預かった1,000名の兵士の命、礼拝堂に行きそちらの手助けをと命令を下し行かせました。先日の話しです」
「だから……この関所は誰も降伏しなかったんだ……シリウ将軍の命令だったのかもね……『死んでも解放団に屈するな』1度ゴウライの関所は兵士が寝返ったから……つまり」
あたしはまわりに集まった人々を見渡した。
「城にいるのはシリウ・メアルー将軍のみ。そして、北の戦力は約9,000……アニエスたちが囮となり城を落とすが我らの作戦だったが逆をつかれた……アニエスたちが潰される」
あたしの言葉に誰もが言葉を失った。
レイルの事も気にかかり、強行軍で向かえばゼレイの関所にはレイル一人だけがいた。
「レイル!!!!」
あたしを先頭にいたからあたしはレイルを見つけ次第1番にレイルの元へ向かった。
「……セシル様!セシル様ですね!?」
すっかり日が落ちて暗がりの中、火を焚いていたからあたしはレイルと気づいたが、あたしは松明も持たずいきなり馬を走らせたのでレイルにはあたしの姿が見えてなかった。
「そう!セシル!どうしてレイル一人なの!?みんなは?」
あたしの慌てぶりにレイルも渋い顔をしてあたしを見た。
「セシル様、あまり良い報告ではありませんが……シリウ・メアルー将軍は礼拝堂を守るために北にいる全兵士を礼拝堂へ向かわせたようです『死んでも解放団に屈するな』という命令と共に……」
一瞬、あたしの時間は止まった。
これは予想外だった。
「なぜ……レイルはそれを……知ってる…の?」
やっと出た言葉にあたしに追いついたニーナが変わりに答えた。
「私がスエル城の偵察に忍びの村の者を使いました」
「忍びの村の方々が我らのために300名、そして私が預かった1,000名の兵士の命、礼拝堂に行きそちらの手助けをと命令を下し行かせました。先日の話しです」
「だから……この関所は誰も降伏しなかったんだ……シリウ将軍の命令だったのかもね……『死んでも解放団に屈するな』1度ゴウライの関所は兵士が寝返ったから……つまり」
あたしはまわりに集まった人々を見渡した。
「城にいるのはシリウ・メアルー将軍のみ。そして、北の戦力は約9,000……アニエスたちが囮となり城を落とすが我らの作戦だったが逆をつかれた……アニエスたちが潰される」
あたしの言葉に誰もが言葉を失った。
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