悠久~version1:解放戦争

由奈(YUNA)

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悠久の時の流れ

3

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「準備万端だね!……なんか嬉しいな!」



式典に同行する部隊は解放団でセシルと共に戦った部隊。



「みんな待っててくれてありがとう!」



セシルの言葉に兵隊から歓声があがった。



「セシル!気をつけてな!」


首都に移り住んだキラが声をかけてきた。



「キラ!大丈夫!いざとなればクリックを盾に身を守る!」



「っておいおいセシル……」


クリックはうなだれたがそれが冗談とわかっていた。



「お嬢様、お気をつけて。エリーザ様は私にお任せください」


ゼシカは結婚もしないで今でも一緒に生活している。


「ありがとう……ついでにアベルもよろしくね」



この頼みをゼシカは快諾してくれた。











「出立する!」





セシルの声が響いた。


セシルの姿を見たくて集まった群集からは歓声があがった。


ドライ共和国は復興が目覚ましい早さで、もう飢えや貧困で苦しむ人はいない。




歓声の中人々に笑顔を向けるセシル





その姿は解放戦争の時と変わらない姿だった。




-FIN-

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感想 1

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みんなの感想(1件)

花雨
2021.08.14 花雨

作品登録しときますね♪ゆっくり読ませてもらいます(^^)

2021.08.14 由奈(YUNA)

登録ありがとうございます(*^^*)とても嬉しいです。お時間のある時にぜひ読んでください( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

解除

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