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22.文化祭はどこの学校も大忙しです
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嵐くんと山本さんが話してると
両手でたくさんのペットボトルを抱えた大和くんが戻ってきた。
私と嵐くんがいるのにビックリしていたけど
嵐くんが山本さんと話しているのは違和感ないみたい。
「二人共、来たんだね。お疲れ」
「来るよ。明が来いって毎日うるさかったんだから」
「確かにー」
笑いながら友達たちに飲み物を渡していて、それから、私たちに向き直った。
「そろそろさぁ……明の出番だよ?急がなくていいの?」
大和くんはちょっと不思議そうに聞いてきたけど……
もう出番!!!?
「明の出番が分からなくて大和に聞きにきたんだけど……もうはじまる時間?」
「あと15分後にねー。
俺も見に行くから一緒に行こっか?」
大和くんはクラスの人に「店番よろしく」って軽く言って、クラスの人も笑顔で送り出していた。
大和くんが抜けるのは分かっていたっぽい態度。
「あー、なるほど。
確かに明は『当日まで秘密!』の一点張りだったね。
でも、出番の時間と場所すら言わないなんて……馬鹿だなぁ、アイツ」
明くんがどこで何時からやるを伝えていない話をしたら、大和くんはちょっと呆れていた。
明くんらしいと言えば明くんらしいけどね、、、
明くん、体育館であと15分後にやるんだって。
「それで……明の出るグループ名………」
嵐くんが注目したのはグループ名。
Princess&Beast Beat
男女混合の音楽の演奏……なのかな?
「略してPBBらしいよ」
大和くんは明くんから色々聞いていたみたい。
「ちなみに…大和くんは何かやらないの?」
「俺?今年は『絶対に嫌』って言って断った。
去年の文化祭で目立ったせいか……色々大変だったんだよ」
大和くんは、私が知らないところで苦労していたんだね。
私って何でも立花家のみんなに相談しちゃうけど……大和くんが文化祭の後大変だったなんて話、聞いたことなかったよ。
「明が音楽ねぇ……家で楽器弾いてる姿なんて見たことないけど、、」
嵐くんは不思議そうにしてて
私も、かなり意外だって思ったよ。
三人で体育館に着いたら結構席が埋まっていたから
ステージからちょっと遠い席に、三人並んで座った。
両手でたくさんのペットボトルを抱えた大和くんが戻ってきた。
私と嵐くんがいるのにビックリしていたけど
嵐くんが山本さんと話しているのは違和感ないみたい。
「二人共、来たんだね。お疲れ」
「来るよ。明が来いって毎日うるさかったんだから」
「確かにー」
笑いながら友達たちに飲み物を渡していて、それから、私たちに向き直った。
「そろそろさぁ……明の出番だよ?急がなくていいの?」
大和くんはちょっと不思議そうに聞いてきたけど……
もう出番!!!?
「明の出番が分からなくて大和に聞きにきたんだけど……もうはじまる時間?」
「あと15分後にねー。
俺も見に行くから一緒に行こっか?」
大和くんはクラスの人に「店番よろしく」って軽く言って、クラスの人も笑顔で送り出していた。
大和くんが抜けるのは分かっていたっぽい態度。
「あー、なるほど。
確かに明は『当日まで秘密!』の一点張りだったね。
でも、出番の時間と場所すら言わないなんて……馬鹿だなぁ、アイツ」
明くんがどこで何時からやるを伝えていない話をしたら、大和くんはちょっと呆れていた。
明くんらしいと言えば明くんらしいけどね、、、
明くん、体育館であと15分後にやるんだって。
「それで……明の出るグループ名………」
嵐くんが注目したのはグループ名。
Princess&Beast Beat
男女混合の音楽の演奏……なのかな?
「略してPBBらしいよ」
大和くんは明くんから色々聞いていたみたい。
「ちなみに…大和くんは何かやらないの?」
「俺?今年は『絶対に嫌』って言って断った。
去年の文化祭で目立ったせいか……色々大変だったんだよ」
大和くんは、私が知らないところで苦労していたんだね。
私って何でも立花家のみんなに相談しちゃうけど……大和くんが文化祭の後大変だったなんて話、聞いたことなかったよ。
「明が音楽ねぇ……家で楽器弾いてる姿なんて見たことないけど、、」
嵐くんは不思議そうにしてて
私も、かなり意外だって思ったよ。
三人で体育館に着いたら結構席が埋まっていたから
ステージからちょっと遠い席に、三人並んで座った。
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