505 / 555
29.体育祭
9
しおりを挟む
「大丈夫!心は来年もリレー担当間違いなし!!」
「心サンってそういうの下手そ……苦手そうだから、やらなくていいでしょ」
ひなちゃんとケイくん……私をイジって楽しそうだねぇ。。。
次の組別ダンスが始まるとケイくんと誠くんは立ち上がった。
「もう行くの?」
「うん。実行委員って当日が一番忙しいんだよね」
誠くんがこの場を離れようとした時
立ち止まって、こっちを振り向いた。
「体育祭終わったらさ、クラスの男子…平井たちと打ち上げするんだけど、、、
心さんと酒井さん、あと遥加さんとかも一緒にどう?」
‥…打ち上げ!!?
急なお誘いにビックリしたけど、私の隣であっさりとひなちゃんがOKって伝えていた。
「じゃあ、場所とかあとでLINEするよ。
誰が来るかだけ先にケイに伝えて。幹事がケイだから」
それだけ伝えると、誠くんは急いでどこかへ行ってしまった。
ポカーンとしてる私とは対象的に、ひなちゃんは急にやる気を出していて、、、
「打ち上げ誰誘う??
やっぱり遥加、カレンは固定でしょ!?
あとはめぐ・美羽コンビでしょ!?
すみと明美も誘っておく??」
体育祭に、ってよりも、打ち上げの方にやる気を出していた。
「そのみんなでいいと思う。
ってか打ち上げって何するのかな?」
「やっぱりカラオケとかファミレスでダベるとかじゃない?
男子誰がいるんだろうね?赤塚と白井くんと平井と……平井の愉快な仲間たちかな??」
「愉快な仲間たちって……」
同じクラスの平井くんは……ちょっとヤンチャな見た目で、よく遅刻をしてくる人。
だけど平井くんの周りにはいつも人がいて……人気者なんだろうけど、私はちょっと、苦手なタイプ。
だから、話したことは記憶にないくらいないし……そんな方々と打ち上げって、だいぶビックリだよ。
「心サンってそういうの下手そ……苦手そうだから、やらなくていいでしょ」
ひなちゃんとケイくん……私をイジって楽しそうだねぇ。。。
次の組別ダンスが始まるとケイくんと誠くんは立ち上がった。
「もう行くの?」
「うん。実行委員って当日が一番忙しいんだよね」
誠くんがこの場を離れようとした時
立ち止まって、こっちを振り向いた。
「体育祭終わったらさ、クラスの男子…平井たちと打ち上げするんだけど、、、
心さんと酒井さん、あと遥加さんとかも一緒にどう?」
‥…打ち上げ!!?
急なお誘いにビックリしたけど、私の隣であっさりとひなちゃんがOKって伝えていた。
「じゃあ、場所とかあとでLINEするよ。
誰が来るかだけ先にケイに伝えて。幹事がケイだから」
それだけ伝えると、誠くんは急いでどこかへ行ってしまった。
ポカーンとしてる私とは対象的に、ひなちゃんは急にやる気を出していて、、、
「打ち上げ誰誘う??
やっぱり遥加、カレンは固定でしょ!?
あとはめぐ・美羽コンビでしょ!?
すみと明美も誘っておく??」
体育祭に、ってよりも、打ち上げの方にやる気を出していた。
「そのみんなでいいと思う。
ってか打ち上げって何するのかな?」
「やっぱりカラオケとかファミレスでダベるとかじゃない?
男子誰がいるんだろうね?赤塚と白井くんと平井と……平井の愉快な仲間たちかな??」
「愉快な仲間たちって……」
同じクラスの平井くんは……ちょっとヤンチャな見た目で、よく遅刻をしてくる人。
だけど平井くんの周りにはいつも人がいて……人気者なんだろうけど、私はちょっと、苦手なタイプ。
だから、話したことは記憶にないくらいないし……そんな方々と打ち上げって、だいぶビックリだよ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
137
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる