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31.私の進むべき道
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「あたしは保育士!
子供好きだし~、保育園の先生になるのが小さい頃からの夢なんだぁ!
だから、保育科がある短大に行くっ!」
遥加ちゃんらしい夢だし、遥加ちゃんは保育園の先生が似合いそう……。
「私は美容師目指したいから専門行く」
カレンちゃんも将来なりたい自分がちゃんとあって
「私はー、とりあえずこのままK学院の大学進学かな~?」
ひなちゃんも、行きたい大学は決まっていた。
「俺も酒井さんと同じで、K学院の大学進学」
「俺も。国際学部希望で」
誠くんもケイくんも……行きたい大学は決まっているんだね。
まぁ、この高校に通う人の多くはこの進路かもしれないけど、、
「ってか決まってなくて親がOKするならK学院の大学で良くない?
ウチらの通う高校は、大学まであるんだし」
そう……なんだよね。
私たちが通うK学院は、大学もある。
そして、立花家の唯斗くんも、、K学院の大学に通っている。
困ったら、大学に進学、、も、手だと思う。
ただね、、
「このままK学院大学に上がったとして学部……は?
考えなしに大学に行って、興味がない勉強なんて……絶対に長続きしないよ、、」
「確かに……!」
ひなちゃんは私の意見にものすごく納得してた。
「ってかさ、どこに進学したって確実に希望する仕事に将来就けるとは限んないワケで。
だから、明確になりたいものがないなら、無難を選ぶのがいいって」
「私は今は美容師になりたいけど、いざ勉強をしたら『これを仕事にしたくない』って気持ちになるかもしれないからさぁ、、
将来の夢が決まっていないなら無難を選ぶは正しいと思う」
ケイくんとカレンちゃんの意見を皮切りに
みんながそれぞれ、想いや夢を語ってくれた。
無難な選択……も、悪いとは思わない。けど、、
なにか決めるのに決定的な理由が欲しいと思うのは……我儘、なのかな?
子供好きだし~、保育園の先生になるのが小さい頃からの夢なんだぁ!
だから、保育科がある短大に行くっ!」
遥加ちゃんらしい夢だし、遥加ちゃんは保育園の先生が似合いそう……。
「私は美容師目指したいから専門行く」
カレンちゃんも将来なりたい自分がちゃんとあって
「私はー、とりあえずこのままK学院の大学進学かな~?」
ひなちゃんも、行きたい大学は決まっていた。
「俺も酒井さんと同じで、K学院の大学進学」
「俺も。国際学部希望で」
誠くんもケイくんも……行きたい大学は決まっているんだね。
まぁ、この高校に通う人の多くはこの進路かもしれないけど、、
「ってか決まってなくて親がOKするならK学院の大学で良くない?
ウチらの通う高校は、大学まであるんだし」
そう……なんだよね。
私たちが通うK学院は、大学もある。
そして、立花家の唯斗くんも、、K学院の大学に通っている。
困ったら、大学に進学、、も、手だと思う。
ただね、、
「このままK学院大学に上がったとして学部……は?
考えなしに大学に行って、興味がない勉強なんて……絶対に長続きしないよ、、」
「確かに……!」
ひなちゃんは私の意見にものすごく納得してた。
「ってかさ、どこに進学したって確実に希望する仕事に将来就けるとは限んないワケで。
だから、明確になりたいものがないなら、無難を選ぶのがいいって」
「私は今は美容師になりたいけど、いざ勉強をしたら『これを仕事にしたくない』って気持ちになるかもしれないからさぁ、、
将来の夢が決まっていないなら無難を選ぶは正しいと思う」
ケイくんとカレンちゃんの意見を皮切りに
みんながそれぞれ、想いや夢を語ってくれた。
無難な選択……も、悪いとは思わない。けど、、
なにか決めるのに決定的な理由が欲しいと思うのは……我儘、なのかな?
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