ご主人様は愛玩奴隷をわかっていない ～皆から恐れられてるご主人様が私にだけ甘すぎます！～

６１～７０話

６１b、ご主人様は私の愛をわかっていなかった４ ※

両手の指でそっと媚肉を左右に開き、一番敏感な部分を舌先でくにくにと愛でてやる。

「あっ、あっ、ガルさっ……もうっ、も、だめっ！」

マヤの全身に力がこもり、脚をピンと突っ張って腰が小刻みに震え出す。

とどめに、尖らせた舌先でぐりゅんっと突起を押し潰した。

「んんっ———ああああぁっ！！」

一際甲高い声を上げながら、大きく弓なりに仰け反って達する。

力尽きたようにぐったりとシーツに沈み込んだマヤの秘裂から、とぷっと新たな蜜が溢あふれた。

「っはぁ、はぁ、はぁ……」

「上手に達せたな」

脚の間から身体を起こすと、汗で張り付いたマヤの前髪を掻き上げ、よしよしと頭を撫でて口付ける。

「ん……」

全身から力が抜け、安心しきってされるがままに俺を受け入れるマヤがたまらなく愛おしい。
俺の愛撫で可愛らしく達する姿にもこの上ない喜びを感じる。

「あと３回ほど達しておくか」

「……ふぇ？」

再び秘部へと顔を埋め、愛撫を再開する。

「え……あ、やっ……あぁっ、ガルさまっ、もっ、充分……っ！」

「いいや、まだまだだ。ここも解ほぐさなくては」

満遍なく蜜を絡ませた指を、つぷりと浅く隘路へと差し入れる。
少しでもマヤの痛みを和らげるためにも、もっとよく慣らしておかなくては。