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番外編 EX EDITION
◆トビラ番外編 EX EDITION『コーヒー魔人とヘル○ア』
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◆トビラ番外編 EX EDITION『コーヒー魔人とヘル○ア』
※何時でも読める セリフ多めの与太話系※
さぁ、ピンと来た人はピンときてくれ。アレだ、アレの話だ。
というわけでお呼びしましょう、せーの。
『コーヒー魔人さーん!!!』
*** *** ***
って、誰が呼ばれて飛び出てじゃんじゃかしやがるかってんだてやんでぇ!
「……とかいいながら出てるじゃないですか」
うっせぇ!ヤケクソだ!
「で、この度またしても呼び出された理由の方は?ご理解いただけてますか?」
ああ、ご理解いただけておりますよ?テレビ見ない俺だけど、あっちこっちで広告とかもバンバン出してやがるからイヤでも目に入ってくるしな。
今回実は何も聞いてないんだけど大体、察してる。
「とまぁ、趣旨の説明もなくあれもこれも『察してくれ』でここまで進んできましたが……この埋め立てブログのゴミ箱覗きがお好きと見える賢明な皆様方に置かれましては……こちらの画像などを見ていただければ『やっぱりね』などと思われるかもしれません。はい」
『某健康食品的なコーヒー飲料の写真。(横向き)』
「というわけですが……画像横になってませんかこれ」
(写真貼り付け失敗してて横に向いてました)
うん、横になってるな……けどま、趣旨は伝わるからいいんじゃねぇの。
「ようするに直すのが面倒だった、ということですね。じゃ、構わず話を続けるとしまして……いかがでしたか通称、コーヒー魔人さん」
何時から俺ってそーよばれてるの?大分前からだ?うん?段々覚えてないんだけど……
まぁいいや………改めてお前の名前を呼んでやろう。
そう、ヘル○ア珈琲な。ヘ○シア珈琲だよ……ついにヘルシ○がコーヒーに進出したよ!と言う感じでワクテカしながら上の人が買ってきたそうだ。
普段ヘ○シア的食品など一切口にしないしする必要が無いというアレなのだがネタとして!高いけど!飲まずにはいられない!!!
と言う感じで買って来たんだそうだ。
「というわけで、実は僕らはヘ○シア本家本元の緑茶の方を飲んだ事がありません」
ねぇなぁ、俺も私生活乱れまくってるけど実はそんなに体の方はガタってないんだよ。
「ウソおっしゃい。偏食で貴方の場合は食事を抜きすぎだ、とのナッツさんの話がありましたよ?バイトが終わったらご飯を食べてそのまま寝るまで何も食べずにゲームして次の日のバイトに向かうとか、そーいう生活をしていたそうじゃないですか」
うっ……い、今はちゃんと三食食べてるからいーじゃねぇか……というか、アレだな……ちゃんと仕事してるとフツーに腹減るんだ。ゲームしてても腹は減るんだが、ほら、生理現象とかもそうなんだけどこう、キリのいいところまでどーしてもガマンしちゃうんだよ……なぁ。
「同意求められてもね。僕、そこまでゲームのジャンキーじゃないですので」
あ、そう。とにかくこのままメシの話をするとまた話が脱線するだろ!ヘ○シア珈琲の話をしようじゃないか。
「現在は三食食べているというコーヒー魔人事、サトウ某氏の話を信じるなら」
……あ?
「今後、宿命的にメタボリックな体形へと変貌していくであろう事は想像するに難しくはない訳です。そして、そのように変態を遂げて初めて……この、ヘ○シアシリーズに手を染める………遅い、遅いのですよ体形が変わってしまってからでは……!!!
いいですか、大事なのは体脂肪が燃えやすい体を常日頃から作り、あるいは維持する事が大切なのです。年齢を重ねていくとどうしても脂肪は燃えにくくなり、体力的な衰えもあって体を動かさずに済ませてしまいがちです。ましてや、我々はコンピューターゲーマー……必然的に不健全な体を持つに至る事が多い」
確かに、お前もこう、中の方ではガリガリだけど外じゃ意外と……こう……ふっくらした体形だよな。
「人の体形をとやかく言わない!」
お前今人の体が必然的にメタボリックになるとかなんとか散々言ったじゃねーかよ!
「そうなるであろう可能性について想像できますと言っただけであって今現在がどうであるかなどと言った覚えはありません」
ちぇっ あーいえばこーいう。だが見ろ、運動はしないけどオンチじゃねーし、元のバイトは力仕事も含まれてたからそんな俺、体形悪いとは思ってないんだけど?腹だって全然出てないし!
「これからそこに、徐々にファットが蓄積されていくのですよ……」
な、何脅しかけてんだよ……やめろよ……
「ですから……これを飲むのです」
『某健康食品的なコーヒー飲料の写真。(横向き)』
………相変わらず横向いてるが。
「気にしない。」
*** *** ***
大体、高いんだよ!こんなのおまじないにも程があらぁ!実際ヤバいなと思ったら飲む事にして、ぶっちゃけこれ飲んでみた自称コーヒー魔人の俺は言いたい。
これ、ポリフェノール飲料だろ?
「……コーヒーではない、と」
いや、コーヒーもな、ポリフェノールは感じるんだよ。特に濃い奴ではコイツの気配を濃厚に感じる。エスプレッソ系とか俺好きだから、割と嫌いでは無い味だ。
あ、ちなみに微糖とブラックがあるんだが、とりあえず今回の話題は主にブラックで進める。
で話戻るけど……こう、カフェインも入ってるんだが完全にポリフェノールに負けてるのな。あと苦みとか無理に抑えたんじゃねぇのかなこのコーヒー。
「苦みを抑えて、という表示がありますので、恐らくは。そういえばヘ○シア緑茶の方はずいぶん苦みが強いという噂を聞きます。その後改良を重ねて苦みの無い商品も数多くあるようで、ヘルシアウォーターなどは全くただの水だ、とも聞きますが」
意外だな、お前、ヘ○シアシリーズ飲んでないんだ。
「お恥ずかしい限りです、情報収集が趣味の僕ではありますが全知というわけにはまいりません。食文化もある程度はゴシックで押さえておりますが実際のテイスティングまで、となると中々全てに手の回る事ではなく」
そーじゃなく、人に散々予防的に飲め飲め進めた訳だし体形が……
「……アベルさん見習って殴りますよ?」
み、見習わんでいい!わかったよ、からかって悪かったってば!くそ、そーいうとこだけ乙女ちっくしやがって……
一応言っておくが、別にそんな太ってるとかそんなんじゃないぞ?ただ中に比べれば健康的だって俺は言いたかっただけなのに。中の方のレッドはガリガリすぎだろあれ?食べてんのか?食べてるよなぁ?食べてるのに全然肉になってないじゃないか?
「いいんです、そういうキャラなんですから彼は。……とにかく、こういう話題はデリケートなのだという事を学習していただきたいものです……そんなんだからアベルさんから都度殴られるんですよ」
その前に女の癖に気に入らないとすぐ人を殴るのはデリケート云々の話以前な気がするんだが俺は!?
ああ、話が脱線する……何時もか……
だからな、苦みだよ。苦みが抑えられていてなお且つ、日本人向けに酸味とかも抑えられているわけだろ?とするとこう、後味がな。完全にポリフェノールな訳よ。
というか ぽりふぇのーる?
って思うかもしれないがようするに、あれがポリフェノールなわけだよ。それがガッテンできる飲み物だ。
で、味はコーヒー。
「なるほど……そう言われてみると確かに。合わせて、99%カカオチョコレートや赤ワインのフルボディ、あるいはミディアムボディなどを飲んでみるとお分かり頂けるかと思います」
赤ワイン!それだ!アルコールとコーヒー的香味を無視すればこのヘ○シア珈琲は赤ワインっぽいかもしれん。そんくらいポリフェノールが感じられるな。
「ま、一応それくらいポリフェノール入ってますよアピールがされてますからねぇ」
っていうか……基本的な事だがポリフェノールってなんなんだ?
「……そのほとんどが植物成分で、主に光合成などによって生成される物質の総称です。実はポリフェノールと一口に言っても本当に様々な種類がありまして、そもポリフェノールというものの直訳としてはフェノール性ヒロドキシ基というものが『沢山ある』=ポリっていう感じになります。沢山のヴァリエーションがあるのだという事でご理解ください、その総称がポリフェノールです」
なるほど、わかったようなわからないような。
(いつもの事なので無視)
「光合成により作られる『色素』あるいは『味・匂い』に関連する成分である事が多く、お茶などの苦み、果実の渋み、芳香、紫系植物の色素、これらにポリフェノールは見出す事が出来ます。効能は様々で、一概にポリフェノールと言っても分類される数千にも上る種類によって違ってきます。しかし含有量的な都合摂取しやすいもの、しにくいものというのがありまして、一般的には赤ワイン、お茶、珈琲、チョコレート、ゴマ、ブルーベリー……等などが解りやす部類としてあげられます。含有量の多さとしてはやはり赤ワインが一番なのですが、実は珈琲によるポリフェノール摂取量も案外多い、という調査結果もあるようです。
よって、ポリフェノール類による詳しい効能についてはここでは述べるのは止めましょう、キリがない。詳しくお知りになりたい方はご自分で調べてみてください。
……というわけで、この度のヘ○シア珈琲商品化はそのあたりの都合もあるのかもしれません」
というか、アレだろ?コーヒーで脂肪燃やしたい人が居るからだろ。飲み物の嗜好の問題だと俺は思うけどな……俺、お茶とコーヒー出されたら絶対コーヒー飲むし。
「……そーいう大人をターゲッティングした事も間違いではないのでしょう」
あとは美味けりゃな、飲むんじゃねーの?俺的には及第点かな。もうちょっと苦味はあってもよかったんじゃないかと思うが、酸味抑えて飲みやすいのは間違いない。ただ少し濃いかな……コーヒー好きにはフレンチかアメリカンか、という大きな隔たりがあってだな……。
「そーなんですか?」
あれ?知らないのか?……一般的じゃないのか?
コーヒー好きだけど濃いの飲めない人と、コーヒー好きだけどアメリカンなんて薄くて飲めるか!!!
って人が居るんだ。ちなみに俺はアメリカンはコーヒーじゃない派。
だから今回のヘ○シア珈琲ブラックは結構美味しく飲めたんだと思うな、もう少し苦みがあったらエスプレッソ風味として愛飲出来そうなレベルだと思う。
だから、コーヒー好きだけど濃い味無理!な人には無理!なブラックだと思う。
「なるほど……。ちなみに、アメリカンとは一般的にはコーヒーを水、あるいはお湯出ししておいたもので、場合によってはそれを水、お湯などで割って飲む、というのが……アメリカンで、いいのですよね?」
俺の認識もそれだが、実際世のアメリカンがどういうふうに作られているのかは、俺がアメリカンを飲まない都合、良く知らん。
「まぁ、そういうアメリカナイズな人はですね。大人しくお湯割りでも水割でもして飲めば良いのだと思います」
だな、そう言う事だ。
というわけで五十嵐事レッドのポリフェノールカンタン講座も聞けたわけだし、今回はお開きだ!
そのうち微糖も飲んでみるぜ!なんかまた変化があったら呼ばれる事にしよう。
「ふぅ……結局のところ、呼ばれたら飛び出るんじゃぁないですか」
おわり。
※何時でも読める セリフ多めの与太話系※
さぁ、ピンと来た人はピンときてくれ。アレだ、アレの話だ。
というわけでお呼びしましょう、せーの。
『コーヒー魔人さーん!!!』
*** *** ***
って、誰が呼ばれて飛び出てじゃんじゃかしやがるかってんだてやんでぇ!
「……とかいいながら出てるじゃないですか」
うっせぇ!ヤケクソだ!
「で、この度またしても呼び出された理由の方は?ご理解いただけてますか?」
ああ、ご理解いただけておりますよ?テレビ見ない俺だけど、あっちこっちで広告とかもバンバン出してやがるからイヤでも目に入ってくるしな。
今回実は何も聞いてないんだけど大体、察してる。
「とまぁ、趣旨の説明もなくあれもこれも『察してくれ』でここまで進んできましたが……この埋め立てブログのゴミ箱覗きがお好きと見える賢明な皆様方に置かれましては……こちらの画像などを見ていただければ『やっぱりね』などと思われるかもしれません。はい」
『某健康食品的なコーヒー飲料の写真。(横向き)』
「というわけですが……画像横になってませんかこれ」
(写真貼り付け失敗してて横に向いてました)
うん、横になってるな……けどま、趣旨は伝わるからいいんじゃねぇの。
「ようするに直すのが面倒だった、ということですね。じゃ、構わず話を続けるとしまして……いかがでしたか通称、コーヒー魔人さん」
何時から俺ってそーよばれてるの?大分前からだ?うん?段々覚えてないんだけど……
まぁいいや………改めてお前の名前を呼んでやろう。
そう、ヘル○ア珈琲な。ヘ○シア珈琲だよ……ついにヘルシ○がコーヒーに進出したよ!と言う感じでワクテカしながら上の人が買ってきたそうだ。
普段ヘ○シア的食品など一切口にしないしする必要が無いというアレなのだがネタとして!高いけど!飲まずにはいられない!!!
と言う感じで買って来たんだそうだ。
「というわけで、実は僕らはヘ○シア本家本元の緑茶の方を飲んだ事がありません」
ねぇなぁ、俺も私生活乱れまくってるけど実はそんなに体の方はガタってないんだよ。
「ウソおっしゃい。偏食で貴方の場合は食事を抜きすぎだ、とのナッツさんの話がありましたよ?バイトが終わったらご飯を食べてそのまま寝るまで何も食べずにゲームして次の日のバイトに向かうとか、そーいう生活をしていたそうじゃないですか」
うっ……い、今はちゃんと三食食べてるからいーじゃねぇか……というか、アレだな……ちゃんと仕事してるとフツーに腹減るんだ。ゲームしてても腹は減るんだが、ほら、生理現象とかもそうなんだけどこう、キリのいいところまでどーしてもガマンしちゃうんだよ……なぁ。
「同意求められてもね。僕、そこまでゲームのジャンキーじゃないですので」
あ、そう。とにかくこのままメシの話をするとまた話が脱線するだろ!ヘ○シア珈琲の話をしようじゃないか。
「現在は三食食べているというコーヒー魔人事、サトウ某氏の話を信じるなら」
……あ?
「今後、宿命的にメタボリックな体形へと変貌していくであろう事は想像するに難しくはない訳です。そして、そのように変態を遂げて初めて……この、ヘ○シアシリーズに手を染める………遅い、遅いのですよ体形が変わってしまってからでは……!!!
いいですか、大事なのは体脂肪が燃えやすい体を常日頃から作り、あるいは維持する事が大切なのです。年齢を重ねていくとどうしても脂肪は燃えにくくなり、体力的な衰えもあって体を動かさずに済ませてしまいがちです。ましてや、我々はコンピューターゲーマー……必然的に不健全な体を持つに至る事が多い」
確かに、お前もこう、中の方ではガリガリだけど外じゃ意外と……こう……ふっくらした体形だよな。
「人の体形をとやかく言わない!」
お前今人の体が必然的にメタボリックになるとかなんとか散々言ったじゃねーかよ!
「そうなるであろう可能性について想像できますと言っただけであって今現在がどうであるかなどと言った覚えはありません」
ちぇっ あーいえばこーいう。だが見ろ、運動はしないけどオンチじゃねーし、元のバイトは力仕事も含まれてたからそんな俺、体形悪いとは思ってないんだけど?腹だって全然出てないし!
「これからそこに、徐々にファットが蓄積されていくのですよ……」
な、何脅しかけてんだよ……やめろよ……
「ですから……これを飲むのです」
『某健康食品的なコーヒー飲料の写真。(横向き)』
………相変わらず横向いてるが。
「気にしない。」
*** *** ***
大体、高いんだよ!こんなのおまじないにも程があらぁ!実際ヤバいなと思ったら飲む事にして、ぶっちゃけこれ飲んでみた自称コーヒー魔人の俺は言いたい。
これ、ポリフェノール飲料だろ?
「……コーヒーではない、と」
いや、コーヒーもな、ポリフェノールは感じるんだよ。特に濃い奴ではコイツの気配を濃厚に感じる。エスプレッソ系とか俺好きだから、割と嫌いでは無い味だ。
あ、ちなみに微糖とブラックがあるんだが、とりあえず今回の話題は主にブラックで進める。
で話戻るけど……こう、カフェインも入ってるんだが完全にポリフェノールに負けてるのな。あと苦みとか無理に抑えたんじゃねぇのかなこのコーヒー。
「苦みを抑えて、という表示がありますので、恐らくは。そういえばヘ○シア緑茶の方はずいぶん苦みが強いという噂を聞きます。その後改良を重ねて苦みの無い商品も数多くあるようで、ヘルシアウォーターなどは全くただの水だ、とも聞きますが」
意外だな、お前、ヘ○シアシリーズ飲んでないんだ。
「お恥ずかしい限りです、情報収集が趣味の僕ではありますが全知というわけにはまいりません。食文化もある程度はゴシックで押さえておりますが実際のテイスティングまで、となると中々全てに手の回る事ではなく」
そーじゃなく、人に散々予防的に飲め飲め進めた訳だし体形が……
「……アベルさん見習って殴りますよ?」
み、見習わんでいい!わかったよ、からかって悪かったってば!くそ、そーいうとこだけ乙女ちっくしやがって……
一応言っておくが、別にそんな太ってるとかそんなんじゃないぞ?ただ中に比べれば健康的だって俺は言いたかっただけなのに。中の方のレッドはガリガリすぎだろあれ?食べてんのか?食べてるよなぁ?食べてるのに全然肉になってないじゃないか?
「いいんです、そういうキャラなんですから彼は。……とにかく、こういう話題はデリケートなのだという事を学習していただきたいものです……そんなんだからアベルさんから都度殴られるんですよ」
その前に女の癖に気に入らないとすぐ人を殴るのはデリケート云々の話以前な気がするんだが俺は!?
ああ、話が脱線する……何時もか……
だからな、苦みだよ。苦みが抑えられていてなお且つ、日本人向けに酸味とかも抑えられているわけだろ?とするとこう、後味がな。完全にポリフェノールな訳よ。
というか ぽりふぇのーる?
って思うかもしれないがようするに、あれがポリフェノールなわけだよ。それがガッテンできる飲み物だ。
で、味はコーヒー。
「なるほど……そう言われてみると確かに。合わせて、99%カカオチョコレートや赤ワインのフルボディ、あるいはミディアムボディなどを飲んでみるとお分かり頂けるかと思います」
赤ワイン!それだ!アルコールとコーヒー的香味を無視すればこのヘ○シア珈琲は赤ワインっぽいかもしれん。そんくらいポリフェノールが感じられるな。
「ま、一応それくらいポリフェノール入ってますよアピールがされてますからねぇ」
っていうか……基本的な事だがポリフェノールってなんなんだ?
「……そのほとんどが植物成分で、主に光合成などによって生成される物質の総称です。実はポリフェノールと一口に言っても本当に様々な種類がありまして、そもポリフェノールというものの直訳としてはフェノール性ヒロドキシ基というものが『沢山ある』=ポリっていう感じになります。沢山のヴァリエーションがあるのだという事でご理解ください、その総称がポリフェノールです」
なるほど、わかったようなわからないような。
(いつもの事なので無視)
「光合成により作られる『色素』あるいは『味・匂い』に関連する成分である事が多く、お茶などの苦み、果実の渋み、芳香、紫系植物の色素、これらにポリフェノールは見出す事が出来ます。効能は様々で、一概にポリフェノールと言っても分類される数千にも上る種類によって違ってきます。しかし含有量的な都合摂取しやすいもの、しにくいものというのがありまして、一般的には赤ワイン、お茶、珈琲、チョコレート、ゴマ、ブルーベリー……等などが解りやす部類としてあげられます。含有量の多さとしてはやはり赤ワインが一番なのですが、実は珈琲によるポリフェノール摂取量も案外多い、という調査結果もあるようです。
よって、ポリフェノール類による詳しい効能についてはここでは述べるのは止めましょう、キリがない。詳しくお知りになりたい方はご自分で調べてみてください。
……というわけで、この度のヘ○シア珈琲商品化はそのあたりの都合もあるのかもしれません」
というか、アレだろ?コーヒーで脂肪燃やしたい人が居るからだろ。飲み物の嗜好の問題だと俺は思うけどな……俺、お茶とコーヒー出されたら絶対コーヒー飲むし。
「……そーいう大人をターゲッティングした事も間違いではないのでしょう」
あとは美味けりゃな、飲むんじゃねーの?俺的には及第点かな。もうちょっと苦味はあってもよかったんじゃないかと思うが、酸味抑えて飲みやすいのは間違いない。ただ少し濃いかな……コーヒー好きにはフレンチかアメリカンか、という大きな隔たりがあってだな……。
「そーなんですか?」
あれ?知らないのか?……一般的じゃないのか?
コーヒー好きだけど濃いの飲めない人と、コーヒー好きだけどアメリカンなんて薄くて飲めるか!!!
って人が居るんだ。ちなみに俺はアメリカンはコーヒーじゃない派。
だから今回のヘ○シア珈琲ブラックは結構美味しく飲めたんだと思うな、もう少し苦みがあったらエスプレッソ風味として愛飲出来そうなレベルだと思う。
だから、コーヒー好きだけど濃い味無理!な人には無理!なブラックだと思う。
「なるほど……。ちなみに、アメリカンとは一般的にはコーヒーを水、あるいはお湯出ししておいたもので、場合によってはそれを水、お湯などで割って飲む、というのが……アメリカンで、いいのですよね?」
俺の認識もそれだが、実際世のアメリカンがどういうふうに作られているのかは、俺がアメリカンを飲まない都合、良く知らん。
「まぁ、そういうアメリカナイズな人はですね。大人しくお湯割りでも水割でもして飲めば良いのだと思います」
だな、そう言う事だ。
というわけで五十嵐事レッドのポリフェノールカンタン講座も聞けたわけだし、今回はお開きだ!
そのうち微糖も飲んでみるぜ!なんかまた変化があったら呼ばれる事にしよう。
「ふぅ……結局のところ、呼ばれたら飛び出るんじゃぁないですか」
おわり。
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