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第一部
第26話 病気の治療(物理) ※駆視点
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二人と別れた後駆は、宰相達と一緒に城へ向かった。歩きながら宰相の観察していたが、ケーキ騒動のお陰か、タイガのことが頭から飛んでいるようだった。余計な騒動は、出来るだけ避けたいと考えていたからだ。
そんなことを考えている内に城に到着した。用件を手短に終わらせるため、宰相にクラスメイト達が今の時間どこの居るのか確認した。
「騎士団長、彼らの居場所を把握しているますか?」
「はい。今の時間ですと鍛錬場にいると思いますよ」
「鍛錬場?あいつら、訓練でもしてるのか?」
「たしか魔法の練習と言っていたかな?」
「そうですか、それじゃ、俺はクラスメイトの所に行きます。訓練場はあっちでしたよね?」
「待て待て、俺も一緒に行く。何故かお前だけで行かせるのが不安と言うか……」
「私も行きます」
結局、駆、ジョエル、ガルド、ファニスで訓練場に向かうため、ここでロジエルとは別れることになった。
訓練場に着くと、確かにクラスメイトの男子と、少数の女子が何かをしていた。ただし、魔法の訓練と言うよりは、中二病の訓練をしていた。
(あいつら、本気で馬鹿だな。本物の魔法が使える世界で何やってるんだ)
呆れつつもクラスメイトの元に近づいて行く駆。それを、ハラハラしながら見守る大人達。訓練場に向かいながら、駆から「こちらの世界の問題なので口を出さないで下さい」と釘を刺されていたため、迂闊に口を挟むことはできない。というか、騎士団をまとめる立場のガルドでさえ駆の雰囲気に口を出すのは出来るだけ避けたいと考えていたのだ。
一心不乱に中二病を爆発させていた、眼帯と無駄な包帯を着けたクラスメイト達は、近づく駆の存在に気が付いた。その中の一人の男子生徒が嬉しそうに話しかけてきた。
「東堂、久しぶりだな!街で暮らしてるんだろ?どうだよ?」
「中村も元気そうだな。それで、――」
「なぁ、街の女の子は可愛いのか?もう、大人の階段登っちゃったかぁ」
駆が話しかけようとするも、遮ってどうでもいい事を聞いてきた。小春の事を思い出しながら、穏便に、穏便にと呪文のように唱えるが我慢の限界がすぐに来た。
「おい、お前達が犯されている病気について聞きたい」
「ちょっ!いたたたた!」
駆は、中村をアイアンクローで宙づりにしながら今にも射殺しそうな、強烈な冷気を含んだような目線を向けながら、冷やかに質問をした。
「最初に始めたのは俺だけど、すぐに皆やりだしたよ!」
「ここにいるので全部か?」
「そうだよ!」
「今すぐ、病気を治せ」
「東堂には関係ない――いだだだだ!」
駆は更に力を込めた。
「なんか出る、大事な何か出ちゃう!!」
「どうでもいい。俺は、今すぐ、病気を、治せと、言っている」
「分かったから、わかったから!」
この言葉を聞いてすぐに、手を話した。荷物のように中村はどさっと、地面に落ちた。
足元の中村をまったく見ずに、次の獲物に近付いた。そうして、男女関係なく、同じように拷問さながらのアイアンクローをかましながら、全員に「今すぐ、病気を治す」と約束させた。
「それと、再発も許さないから」
そう言って、地面に這いつくばるようにしていたクラスメイト達をゴミを見る様な眼で見ながらそう付け加えた。それを聞いたクラスメイト達は、その言葉の後に、聞こえなかったはずの「もし、再発した場合は半殺しの上、魔の森の最奥に捨ててくる」という台詞が聞こえた気がして首がもげるかと思う勢いで頷いたのだった。
その一部始終をうすら寒い思いをしながら、大人達は口を挟まずにただ見つめていたのだった。
拷問、もといお話が終わった後、全員が中二病アイテムを駆に没収され、その場で燃やされていた事はいうまでもない。
無事(?)目的を果たした駆は、このまま帰ろうとしたが、駆が来ていると聞いた、患っていない他のクラスメイトがやってきて足止めさせられた。
「駆!久しぶりだな」
「久しぶりだな、勇者様(笑)」
「ちょっ!勇者の後に(笑)を付ける様なニュアンスでいうのはやめろ」
そう言って、駆に話しかけたのは、職業適性検査で勇者とでた、高遠秀一だった。秀一は元の世界にいたころから、駆と親しくしていた。
「お前、他の4人と城を出て別メニューで訓練してたんじゃないのか?」
「そうなんだけど、女子たちが……」
「もしかして、顔か?髪か?食事か?」
「全部だ」
「秀一……。苦労してたんだな」
「ちょっ、哀れむなよ!!ところで、後ろに転がっている連中は?」
「趣味?」
(((((違うから~!!でも怖くて何も言えない!!!)))))
「へっ、へ~。ちょっと離れている間に皆……。分かってる、何も言うな」
(((((良く分からないけど、可哀そうな人を見る目で哀れまれた!!!)))))
「信二はどうした?一緒じゃないなんて珍しいな?」
「俺と、信二をニコイチで考えるのやめろ!」
「で?」
「あいつは、ここの飯が口に合わないって言ってろくに飯も食ってなくて、すげー痩せて弱ってる」
高田信二は、職業適性検査で賢者と出たため、秀一と一緒に城を出ていた内の一人だ。
駆はその話を聞いて、元の世界にいたときの信二の姿を思い出した。太っているとまではいわないが、美味しいものが好きで良く食べていた。柔道部に所属していたので、どちらかと言うと筋肉達磨のような容姿をしていた。
「信二が、痩せた?それもすごく?やばくないか?」
「ああ。最初は物足りない、味気ないとかいいつつも食事は取っていた。でも、すぐにまずいものは食べれないとかいいだして、食が細くなって行って、痩せてった。そう言う俺もさ、ここの料理あんま好きじゃなくてちょっと参ってる。たぶん他の皆も」
(たしかに、アイアンクローした時ちょっと軽いとは思ったが……)
そう思いながらも、駆は常に小春の手料理にありつけているため、ここの飯がまずいなら作ればいいのではと思い聞いてみた。それに、元の世界と食材は変わらないようだから作ろうと思えば作るのではと考えての発言だ。
「なら、口に合う飯を作れば?」
「女子が試したけど……」
「なんだ?まずかったのか?」
「……材料が足りなかったみたいで、思うように出来なかったって言ってた」
「腕の問題じゃないのか?」
「そう言うなよ、家庭科の授業でしか料理したことないって言ってたし……。ところで、駆よ。お前はすげー色艶いいな。肌も、髪も」
そう言って、秀一は駆の顔や髪をべたべた触ってきた。正直言って男に撫でまわされたくない。女でも嫌だ。と言うか、小春に撫でまわして欲しい。途中から思考が明後日の方に向かった。
そうしている内に、他のクラスメイト達も色艶がいいと、駆に群がった。
「やめろ、鬱陶しい」
「なぁなぁ、なんかあんだろ?秘密を教えろよ」
「何もない」
そう言ったやり取りをしていると、話題に上った信二が訓練場に現れた。駆は最初、それが信二だとは分からなかったが、秀一が名前を呼んだことで、その男が信二だと分かった。思ったよりも痩せていた事に、少なからずショックを受けた。
「やぁ、駆。元気そうだな」
「……。信二は元気そうじゃないな」
「何だよ、それ」
信二は微かに笑って言った、と思ったら、急に鼻をひくつかせた。「なんか、いい匂いがする」そう言って、駆の周りの匂いを嗅ぎだした。顔、胴体と匂いを嗅ぎ、肩から下げていた鞄にたどり着いた。
「駆、中に……」
信二にそう言われて、ギルドで別れる時に交わした小春との会話を思い出した。
「駆君、ごたごたして、お昼食べる暇なかったでしょ?お腹すいたら食べてね」
そう言って、持たせてくれた物があった。しかし、いくら腹をすかせた、しかも仲のいい友達だとしても、好きな女の子のくれた料理を分けるほど、駆は残念ながら心が広くなかった。特に、自分を思って作ってくれた物を他の男に渡すだなんてもっての外だ。実は、今日知った小春の目のことであることに確信を持ったため、駆の長年の片思いはかなり厄介なことになってしまっていたのだ。
そんなことを考えている内に城に到着した。用件を手短に終わらせるため、宰相にクラスメイト達が今の時間どこの居るのか確認した。
「騎士団長、彼らの居場所を把握しているますか?」
「はい。今の時間ですと鍛錬場にいると思いますよ」
「鍛錬場?あいつら、訓練でもしてるのか?」
「たしか魔法の練習と言っていたかな?」
「そうですか、それじゃ、俺はクラスメイトの所に行きます。訓練場はあっちでしたよね?」
「待て待て、俺も一緒に行く。何故かお前だけで行かせるのが不安と言うか……」
「私も行きます」
結局、駆、ジョエル、ガルド、ファニスで訓練場に向かうため、ここでロジエルとは別れることになった。
訓練場に着くと、確かにクラスメイトの男子と、少数の女子が何かをしていた。ただし、魔法の訓練と言うよりは、中二病の訓練をしていた。
(あいつら、本気で馬鹿だな。本物の魔法が使える世界で何やってるんだ)
呆れつつもクラスメイトの元に近づいて行く駆。それを、ハラハラしながら見守る大人達。訓練場に向かいながら、駆から「こちらの世界の問題なので口を出さないで下さい」と釘を刺されていたため、迂闊に口を挟むことはできない。というか、騎士団をまとめる立場のガルドでさえ駆の雰囲気に口を出すのは出来るだけ避けたいと考えていたのだ。
一心不乱に中二病を爆発させていた、眼帯と無駄な包帯を着けたクラスメイト達は、近づく駆の存在に気が付いた。その中の一人の男子生徒が嬉しそうに話しかけてきた。
「東堂、久しぶりだな!街で暮らしてるんだろ?どうだよ?」
「中村も元気そうだな。それで、――」
「なぁ、街の女の子は可愛いのか?もう、大人の階段登っちゃったかぁ」
駆が話しかけようとするも、遮ってどうでもいい事を聞いてきた。小春の事を思い出しながら、穏便に、穏便にと呪文のように唱えるが我慢の限界がすぐに来た。
「おい、お前達が犯されている病気について聞きたい」
「ちょっ!いたたたた!」
駆は、中村をアイアンクローで宙づりにしながら今にも射殺しそうな、強烈な冷気を含んだような目線を向けながら、冷やかに質問をした。
「最初に始めたのは俺だけど、すぐに皆やりだしたよ!」
「ここにいるので全部か?」
「そうだよ!」
「今すぐ、病気を治せ」
「東堂には関係ない――いだだだだ!」
駆は更に力を込めた。
「なんか出る、大事な何か出ちゃう!!」
「どうでもいい。俺は、今すぐ、病気を、治せと、言っている」
「分かったから、わかったから!」
この言葉を聞いてすぐに、手を話した。荷物のように中村はどさっと、地面に落ちた。
足元の中村をまったく見ずに、次の獲物に近付いた。そうして、男女関係なく、同じように拷問さながらのアイアンクローをかましながら、全員に「今すぐ、病気を治す」と約束させた。
「それと、再発も許さないから」
そう言って、地面に這いつくばるようにしていたクラスメイト達をゴミを見る様な眼で見ながらそう付け加えた。それを聞いたクラスメイト達は、その言葉の後に、聞こえなかったはずの「もし、再発した場合は半殺しの上、魔の森の最奥に捨ててくる」という台詞が聞こえた気がして首がもげるかと思う勢いで頷いたのだった。
その一部始終をうすら寒い思いをしながら、大人達は口を挟まずにただ見つめていたのだった。
拷問、もといお話が終わった後、全員が中二病アイテムを駆に没収され、その場で燃やされていた事はいうまでもない。
無事(?)目的を果たした駆は、このまま帰ろうとしたが、駆が来ていると聞いた、患っていない他のクラスメイトがやってきて足止めさせられた。
「駆!久しぶりだな」
「久しぶりだな、勇者様(笑)」
「ちょっ!勇者の後に(笑)を付ける様なニュアンスでいうのはやめろ」
そう言って、駆に話しかけたのは、職業適性検査で勇者とでた、高遠秀一だった。秀一は元の世界にいたころから、駆と親しくしていた。
「お前、他の4人と城を出て別メニューで訓練してたんじゃないのか?」
「そうなんだけど、女子たちが……」
「もしかして、顔か?髪か?食事か?」
「全部だ」
「秀一……。苦労してたんだな」
「ちょっ、哀れむなよ!!ところで、後ろに転がっている連中は?」
「趣味?」
(((((違うから~!!でも怖くて何も言えない!!!)))))
「へっ、へ~。ちょっと離れている間に皆……。分かってる、何も言うな」
(((((良く分からないけど、可哀そうな人を見る目で哀れまれた!!!)))))
「信二はどうした?一緒じゃないなんて珍しいな?」
「俺と、信二をニコイチで考えるのやめろ!」
「で?」
「あいつは、ここの飯が口に合わないって言ってろくに飯も食ってなくて、すげー痩せて弱ってる」
高田信二は、職業適性検査で賢者と出たため、秀一と一緒に城を出ていた内の一人だ。
駆はその話を聞いて、元の世界にいたときの信二の姿を思い出した。太っているとまではいわないが、美味しいものが好きで良く食べていた。柔道部に所属していたので、どちらかと言うと筋肉達磨のような容姿をしていた。
「信二が、痩せた?それもすごく?やばくないか?」
「ああ。最初は物足りない、味気ないとかいいつつも食事は取っていた。でも、すぐにまずいものは食べれないとかいいだして、食が細くなって行って、痩せてった。そう言う俺もさ、ここの料理あんま好きじゃなくてちょっと参ってる。たぶん他の皆も」
(たしかに、アイアンクローした時ちょっと軽いとは思ったが……)
そう思いながらも、駆は常に小春の手料理にありつけているため、ここの飯がまずいなら作ればいいのではと思い聞いてみた。それに、元の世界と食材は変わらないようだから作ろうと思えば作るのではと考えての発言だ。
「なら、口に合う飯を作れば?」
「女子が試したけど……」
「なんだ?まずかったのか?」
「……材料が足りなかったみたいで、思うように出来なかったって言ってた」
「腕の問題じゃないのか?」
「そう言うなよ、家庭科の授業でしか料理したことないって言ってたし……。ところで、駆よ。お前はすげー色艶いいな。肌も、髪も」
そう言って、秀一は駆の顔や髪をべたべた触ってきた。正直言って男に撫でまわされたくない。女でも嫌だ。と言うか、小春に撫でまわして欲しい。途中から思考が明後日の方に向かった。
そうしている内に、他のクラスメイト達も色艶がいいと、駆に群がった。
「やめろ、鬱陶しい」
「なぁなぁ、なんかあんだろ?秘密を教えろよ」
「何もない」
そう言ったやり取りをしていると、話題に上った信二が訓練場に現れた。駆は最初、それが信二だとは分からなかったが、秀一が名前を呼んだことで、その男が信二だと分かった。思ったよりも痩せていた事に、少なからずショックを受けた。
「やぁ、駆。元気そうだな」
「……。信二は元気そうじゃないな」
「何だよ、それ」
信二は微かに笑って言った、と思ったら、急に鼻をひくつかせた。「なんか、いい匂いがする」そう言って、駆の周りの匂いを嗅ぎだした。顔、胴体と匂いを嗅ぎ、肩から下げていた鞄にたどり着いた。
「駆、中に……」
信二にそう言われて、ギルドで別れる時に交わした小春との会話を思い出した。
「駆君、ごたごたして、お昼食べる暇なかったでしょ?お腹すいたら食べてね」
そう言って、持たせてくれた物があった。しかし、いくら腹をすかせた、しかも仲のいい友達だとしても、好きな女の子のくれた料理を分けるほど、駆は残念ながら心が広くなかった。特に、自分を思って作ってくれた物を他の男に渡すだなんてもっての外だ。実は、今日知った小春の目のことであることに確信を持ったため、駆の長年の片思いはかなり厄介なことになってしまっていたのだ。
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