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第二部
第68話 ご先祖様ぁぁ……
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「それと、少女よ。お前は我の嫁にする。魔王にはやらん」
とんでもない話を、さらにややこしくする発言はやめて欲しい。それに嫁って……。
「殿、小春さんは市様の血筋の可能性もあります。その場合は仕来たり通りに……」
「無理だ。嫌だ。ありえないな。我はこの少女が気にいった」
「はぁ、殿。あって間もないのに何を――」
「ほれ、可愛かろう」
そう言って、殿様は勝手に私の前髪をかきあげた。突然目の前がクリアになって、私は硬直してしまった。
「ほれほれ、その邪魔な眼帯も外してしまえ。どこも怪我などしておらんだろう?我は、お前のすべてが見たい――っと、物騒な番犬だのぅ」
「ちっ、外した」
何が起こったのか分からないけど、殿様は私から離れてくれた。駆君は、右手を殿様の方に向けて舌打ちをした。
「ですから、小春さんが美少女で気にいったとしても、市様の血筋なら生贄になっていただかなければ―――」
えっ?今真田さん。生贄って言ったような?私は自分の耳を疑った。だって、生贄って……。
「おい、どういうことだ!!」
「ほれほれ、真田が余計なことを言うから番犬が吠える吠える」
「殿が、話をややこしくしているだけです!!黙っていてください!!」
「我のせいにするな。お前が墓穴を掘っただけだ」
「黙っててください。はぁ。私の説明不足でした。命を取ろうという訳ではないのです。仕来たりで、市様の血筋の方が現れた時は、信長公が封印されている要石に赴いていただき、その魂を鎮め、浄化していただくことになっているのです」
「それだったら、小春は無関係だな。何しろ、俺達はお前達とは別の日本から召喚されたんだから」
そう、駆君の言う通り。私達は、真田さん達とは違う日本から召喚されたのよ。だから、お姫様の血縁がいたとしても、別のお姫様ということになる。
「いえ、無関係ではありません。記録によると、家臣達と市様がこの島に逃げ延び国を作って数年後、市様のお孫さまにあたる方が西の国の惨状を聞いて、責任を感じてなのか出奔されてしまったのです。その際、その方について行った者から、不定期に文が届いていたそうで、その後についてある程度記録に残っているのですが、その方が西の国にわたられて何世代か後に生まれたお子様が、西の国に結界を張り、国を守ったそうです。更に、理由は分かりませんが、その方は異世界。つまり、日本に渡ったということなのです」
「それなら、俺達のいた日本じゃない並行世界の日本に言ったと考えるのが普通だろう?」
「いえ、小春さん達の日本に渡ったという可能性が高いんです」
「なぜだ?」
「今までの召喚で、私達のいた日本から召喚された者が一人もいないからです」
「たまたまじゃないか?」
「私達もそう思っていましたが、昔の研究者がある仮説を立てました。それは、私達の世界の日本は、信長公の暴走の影響で消滅したのではないかと。それならば、今までの召喚で、誰ひとりいなかったことにも納得がいく。そのことから、並行世界の日本に、市様の子孫が渡ったという話に繋がるのですよ」
「さっきから、記録にあると言っていたが、ステイル聖王国と東の国で手紙のやりとりなんて、今ならありかも知れなが、昔は難しいんじゃないか?」
「はい。市様のお孫さまについて行った者は、人ではないのです。市様の力で生み出された、あやかしがお供について行ったようなのです。なので、あやかしの力で不定期ではありますが、報告がされていたようなのです。更に、日本に渡った時に、あやかしも着いて行ったようで、一度だけ連絡があり、渡った先の日本は、市様の望んだ方の日本だったと」
真田さんの話を聞いて、私達は無言になった。だって、この話って、魔の森が出来た原因が、織田信長って事だよね。
私達の世界の織田信長ではないと言っても、無関係とは言い切れないよ。今までは、無関係な私達がこっちに呼ばれて、被害者のように考えていたけど、本当はこっちが加害者だったってことじゃない。
「ほれほれ、そんなに深く考えなくてもよいのだ。小春は、我の嫁だからな。我が、小春を守り、幸せにするぞ。安心して、我に身を委ねればよい。嫁を守るのは当然のこと」
「殿……」
「小春は、市姫の子孫で間違いない。その証拠がその眼帯だ。見たところ、目を患っているわけでもないというのに、その眼帯。つまり何か隠したい事がある。この世界で隠したい事となれば、色違いの瞳しかなかろう」
「小春さん、それは本当ですか!!」
殿様の推理力……。ただの変な人じゃなかったのね。というか、普通見ただけで目が悪くないなんて分からないと思うんだけど?
「それは……」
「我には、分かるのだ。小春の動きから、最近眼帯を付け始めたことがな。それに、目を患っている様子もないしの。となればじゃ」
「はぁ。当たってます」
「小春!!」
「小春さん!!」
「二人ともいいの。それに、今の話が本当だとすると私の先祖の問題ってことになる訳だし。その前に、何んでこの目が子孫の証拠になるのか聞いても?」
「それは、市姫、さらにその子供達が色違いの瞳をしていたからだ。もっというと、異世界に渡った者も色違いの目をしていたのだ」
「そうですか……。それで、生贄ってどうしたら?」
「小春!お前が悪いわけじゃない!!」
「小春さんがそこまでする必要はないです!!」
「まぁまぁ、聞くだけだよ。だって、私死ぬ気なんてないし。それで、生贄って具体的に何をするの?」
「小春は我の嫁になるのだから、知る必要はない」
「嫁になることは絶対にないので安心してください。それで、真田さん何をすればいいんですか?」
「具体的なことは分かりません。ただ、信長公を封印した要石に何かをすればいいとだけしか記録が残っていません」
なんだろう、何をしたらいいのか分からないって、大事なところが抜けてて記録の意味って……。それに、どこから生贄の話が出たんだろう?
「あの~。元をただせば、どこから生贄の話が出てきたんですか?」
「すみません。説明が抜けていましたね。先ほど、市様のお孫様が西の国の惨状を聞いて出奔したとお話しましたが、その当時信長公を封印した影響か、西の国で魔物の被害が拡大していたそうです。結局、お孫様は市様のような力をお持ちではなかったので、何かをすることはできなかったようですが、その何代かあとのお子様が、力を持って生まれたようで、後に聖女と言われる存在になったようです。また、その際に、信長公を浄化されようとしたそうなのですが、力及ばずだったそうで、辛うじて結界と結界を維持する力の継承をしたようです。更に、世界を渡る前に有事の際に自分の血筋を呼び寄せるための召喚の術を残したそうですが、今まで血筋の者が召喚された様子はないですね。ただ、召喚の副作用としてなのか、何らかの力を持った者が現れて、今までは事なきを得ていたようです。と、言うのが残された記録と、今まで西の国を監視していた結果からの推測です」
「大体の事情は分かりました。最後に一つ疑問が……」
「はい。なんでしょうか?」
「魔の森の原因を作っておいて、ステイル聖王国に協力するでもなく、静観していたのはなぜですか?」
「そっ、それは……」
「ぶっちゃけて言うと、先祖がした事とはいえそんなことばれれば、大変なことになるからの、常に監視し状況を打破できそうならそれとなく協力して……。まぁ、海があるからうちに被害もないし、昔のことだしの!」
「おっ、お馬鹿ーーー!!!隠ぺい最悪!!最低よ!!」
はあ。でも、元をたどれば、別の世界とはいえ、私のご先祖様がやらかしている訳だし、しりぬぐいはしないといけないわね。
「はぁ。いまさら、こんなこと言っても、混乱を招くだけなのは分かったわ。だけど、ステイル聖王国では死活問題なの。こうなったら、サクッと解決して平和な世の中にするわ。いえ、してみせるわ!!!」
ああ、自由を満喫するための旅が……。二日目で台無しってどういうこと?
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「ちっ、外した」
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「ですから、小春さんが美少女で気にいったとしても、市様の血筋なら生贄になっていただかなければ―――」
えっ?今真田さん。生贄って言ったような?私は自分の耳を疑った。だって、生贄って……。
「おい、どういうことだ!!」
「ほれほれ、真田が余計なことを言うから番犬が吠える吠える」
「殿が、話をややこしくしているだけです!!黙っていてください!!」
「我のせいにするな。お前が墓穴を掘っただけだ」
「黙っててください。はぁ。私の説明不足でした。命を取ろうという訳ではないのです。仕来たりで、市様の血筋の方が現れた時は、信長公が封印されている要石に赴いていただき、その魂を鎮め、浄化していただくことになっているのです」
「それだったら、小春は無関係だな。何しろ、俺達はお前達とは別の日本から召喚されたんだから」
そう、駆君の言う通り。私達は、真田さん達とは違う日本から召喚されたのよ。だから、お姫様の血縁がいたとしても、別のお姫様ということになる。
「いえ、無関係ではありません。記録によると、家臣達と市様がこの島に逃げ延び国を作って数年後、市様のお孫さまにあたる方が西の国の惨状を聞いて、責任を感じてなのか出奔されてしまったのです。その際、その方について行った者から、不定期に文が届いていたそうで、その後についてある程度記録に残っているのですが、その方が西の国にわたられて何世代か後に生まれたお子様が、西の国に結界を張り、国を守ったそうです。更に、理由は分かりませんが、その方は異世界。つまり、日本に渡ったということなのです」
「それなら、俺達のいた日本じゃない並行世界の日本に言ったと考えるのが普通だろう?」
「いえ、小春さん達の日本に渡ったという可能性が高いんです」
「なぜだ?」
「今までの召喚で、私達のいた日本から召喚された者が一人もいないからです」
「たまたまじゃないか?」
「私達もそう思っていましたが、昔の研究者がある仮説を立てました。それは、私達の世界の日本は、信長公の暴走の影響で消滅したのではないかと。それならば、今までの召喚で、誰ひとりいなかったことにも納得がいく。そのことから、並行世界の日本に、市様の子孫が渡ったという話に繋がるのですよ」
「さっきから、記録にあると言っていたが、ステイル聖王国と東の国で手紙のやりとりなんて、今ならありかも知れなが、昔は難しいんじゃないか?」
「はい。市様のお孫さまについて行った者は、人ではないのです。市様の力で生み出された、あやかしがお供について行ったようなのです。なので、あやかしの力で不定期ではありますが、報告がされていたようなのです。更に、日本に渡った時に、あやかしも着いて行ったようで、一度だけ連絡があり、渡った先の日本は、市様の望んだ方の日本だったと」
真田さんの話を聞いて、私達は無言になった。だって、この話って、魔の森が出来た原因が、織田信長って事だよね。
私達の世界の織田信長ではないと言っても、無関係とは言い切れないよ。今までは、無関係な私達がこっちに呼ばれて、被害者のように考えていたけど、本当はこっちが加害者だったってことじゃない。
「ほれほれ、そんなに深く考えなくてもよいのだ。小春は、我の嫁だからな。我が、小春を守り、幸せにするぞ。安心して、我に身を委ねればよい。嫁を守るのは当然のこと」
「殿……」
「小春は、市姫の子孫で間違いない。その証拠がその眼帯だ。見たところ、目を患っているわけでもないというのに、その眼帯。つまり何か隠したい事がある。この世界で隠したい事となれば、色違いの瞳しかなかろう」
「小春さん、それは本当ですか!!」
殿様の推理力……。ただの変な人じゃなかったのね。というか、普通見ただけで目が悪くないなんて分からないと思うんだけど?
「それは……」
「我には、分かるのだ。小春の動きから、最近眼帯を付け始めたことがな。それに、目を患っている様子もないしの。となればじゃ」
「はぁ。当たってます」
「小春!!」
「小春さん!!」
「二人ともいいの。それに、今の話が本当だとすると私の先祖の問題ってことになる訳だし。その前に、何んでこの目が子孫の証拠になるのか聞いても?」
「それは、市姫、さらにその子供達が色違いの瞳をしていたからだ。もっというと、異世界に渡った者も色違いの目をしていたのだ」
「そうですか……。それで、生贄ってどうしたら?」
「小春!お前が悪いわけじゃない!!」
「小春さんがそこまでする必要はないです!!」
「まぁまぁ、聞くだけだよ。だって、私死ぬ気なんてないし。それで、生贄って具体的に何をするの?」
「小春は我の嫁になるのだから、知る必要はない」
「嫁になることは絶対にないので安心してください。それで、真田さん何をすればいいんですか?」
「具体的なことは分かりません。ただ、信長公を封印した要石に何かをすればいいとだけしか記録が残っていません」
なんだろう、何をしたらいいのか分からないって、大事なところが抜けてて記録の意味って……。それに、どこから生贄の話が出たんだろう?
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「大体の事情は分かりました。最後に一つ疑問が……」
「はい。なんでしょうか?」
「魔の森の原因を作っておいて、ステイル聖王国に協力するでもなく、静観していたのはなぜですか?」
「そっ、それは……」
「ぶっちゃけて言うと、先祖がした事とはいえそんなことばれれば、大変なことになるからの、常に監視し状況を打破できそうならそれとなく協力して……。まぁ、海があるからうちに被害もないし、昔のことだしの!」
「おっ、お馬鹿ーーー!!!隠ぺい最悪!!最低よ!!」
はあ。でも、元をたどれば、別の世界とはいえ、私のご先祖様がやらかしている訳だし、しりぬぐいはしないといけないわね。
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