ただ、好きなことをしたいだけ

ゆい

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おばちゃん異世界に来ました!

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家の中に入ろうとした時、裸足であることに気づき、床が汚れるからと断ると、イケメンさんは私を縦抱きに抱えて、椅子に座りせてくれて、待っててと言って、濡れたタオルを持ってきた。タオルで甲斐甲斐しく足を拭いてくれた。

ちなみに私は抱き抱えてもらった時点で思考は停止。ダンナにもしてもらったことないよ!日本人男性既婚者は、女性が尽くして当たり前が多いからね!

なんて偏った意見が頭の中で飛び交う。

「異世界転移って言っていたけど、どうしてそう思うの?」

イケメンさんは、足を拭きながらそう話しかけてきた。

「あっ、足ありがとうございます。あとは自分で拭きます。」

「いや、いいから。で、どうしてそう思ったの?」

下から覗き込まれるように、質問に答えるように促される。

「えっと、まず、私はさっき言われていた国名を全く知りません。それに、あなたの服装と私の服装が全く違います。」

そう、私は、トレーナーにジーンズで、イケメンさんは厚手の半袖Tシャツっぽいものとチノパンっぽいもの。北半球であれば、季節は冬。なのに、ここは温暖で、腕まくりするくらい動けば暑くなる。

「私がいたところは季節は冬で雪も降っていたのに、ここは暖かいんです。うたた寝して30分くらいで暖かい地域に移動するのは、難しいはずですし。」

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