ただ、好きなことをしたいだけ

ゆい

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おばちゃん異世界に来ました!

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門には、門番がいて、ロイさんの顔を見ると何も言わず門を開く。

お屋敷の玄関前には5人くらいの人がいて、出迎えてくれた。馬の歩を止め、ロイさんとダンさんは馬から降りる。私は、またロイさんに抱き抱えられる。

1人のダンディなおじ様が、

「おかえりなさいませ。」

とロイさんに90°の礼と挨拶をした。他4人も続けて礼をする。この中では1番上の人なのかもしれない。

「こちらはアオイと言って、当分屋敷に逗留する。マリア、面倒を頼む。」

「かしこまりました。」

おじ様の隣の女性にそう声を掛ける。綺麗な女性で、私と目が合うとふんわり微笑んでくれた。

「アオイと言います。お世話になります。」

軽くおじきをする。

屋敷の中の移動も以下同文。客室を案内された。移動しながら、おじ様は、家令のロバートさんとマリアさんは侍女頭と紹介された。
フットマンやメイド、侍女がいる屋敷なんて、それこそ漫画やアニメでしか知らない。思わず、

「ロイさんはお坊っちゃまだったんだ。」

と呟いてしまった。

それを聞いたロイさんは、ピタッと固まってしまい、ダンさんは腹を抱えて笑い出した。ロバートさんとマリアさんは居た堪れない目でロイさんに視線を投げかけていた。

気を取り直したロイさんがまた歩き出し、客室に着くと、ソファに座らせくれて、荷解きがあるからと、ダンさんとロバートさんを連れて部屋を出た。

私は、どうしたらいいのだろうと、マリアさんに聞くと、湯浴みしましょうと言われた。浴室を案内してもらい、入ろうとしたが、マリアさん他2人の侍女さんに洗われた。自分の体ぐらい洗えるのにぃ。まな板な体付きで恥ずかしい!

お風呂上がりはマッサージ付きの至れり尽くせり状態。ダメ人間になりますぅ。

マッサージが気持ち良すぎるのと、香油の良い香りで、施術中に寝てしまったのはしょうがない。

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