ただ、好きなことをしたいだけ

ゆい

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おばちゃん異世界に来ました!

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ロイさんは、『説明の手紙は出した』と目で訴える。でも私は『本当?』と疑いの目で返す。

その時、宰相がゴホンと咳払いをして、

「陛下、事前に説明させていただきましたが、アオイ様は17歳で、成人済であらせられます。」

「おお、そうだった、そうだった。でも、こんなに小さいのに。」

憐憫の目はやめて下さい。小さいのは遺伝です。ダンさん、笑いはきちんと堪えてください。漏れています。

「さてアオイは、これからどのような生活を送りたい。稀人は国で保護する法令があるから、望むように取り計らうぞ。」

「私は、この世界に呼んでくれた神樹に魔力を流さないと、森が無くなり砂漠化してしまうと言う事らしいので、魔力を使えるようになりたいです。あと、生活をしていく上で必要な言語、知識を学びたいです。あと、いろんな地域を見て回りたいです。」

「そうか。カイル。」
「アオイ様、それでは学園に通われてはいかがでしょうか?魔力の訓練、この国の文化・歴史を勉強するには打ってつけでございます。」

「なるほど。」

「学園に通う年齢は、アオイ様と同じくらいの14から20歳位までの貴族の子女達が3年間通います。」

「学園に入る年齢は決まっていないんですか?」

「女性は結婚のために早めに卒業するようにしたり、領地の都合で遅く入学する者もいます。」

「ちなみに貴族しかいないんですか?」

「貴族は余程の理由がない限りは、必ず入学しなくてはいけません。平民も奨学生としていますが、少ないです。奨学生は、領主や神官等の推薦を受けた者で、更に試験に合格しなければなれないのです。」

一般市民が、大多数が貴族の学校に通うなんて無理だ!






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