28 / 30
お前今日からコボルトな
しおりを挟む
宿屋を出ると全力でジャンプする。一瞬で上空に飛び上がると部位交換で古代龍ブレイズの体に換装した。
俺のサイズに合わせないでそのままの体を使い脳すらも古代龍ブレイズの物を使った。
人間の脳を使わなかったのは古代龍の力を100%使うことができないからだ。
ただ古代龍の脳をそのまま使うと言うのはかけである。
ケバ子で試そうとしたのだが、その気がなくなったので自分自身で試すしかないのだ。
脳を代えても取り合えず記憶や意識は俺のままだ。
しかし、これは……。
破壊、破壊したい。すべてを壊したい。
目につくものすべてを壊したい。
この破壊衝動に抗うのは中々にきつい。これが魔物の持つ破壊衝動なのか、人間と魔物、これでは絶対に相容れることはないな。
破壊衝動を押さえ込み俺は翼をはためかせ空をとんだ。たった一羽ばたきで1km以上も進む。
これは爽快だな。そのまま辺境の領地を目指し翼をはためかす。
その速度は音速を超えているようで羽ばたきの音がバッサバッサではなくサッバサッバと言う変な音になって聞こえてくる。
音速で飛べば隣国と言えどもものの数分だ。辺境の領地の上空にたどり着くと
城の周辺に1000名程の人間がいて下っぱの野党と思われる者達は城外で寝転がっていた。
皆殺しにしようとブレスを吐こうとしたが、どう見ても村娘と言うような風体の者までいる。
野党どもが慰み者にしたようだ。
ブレスで一気には殺せないか。
まあ、糞な連中だし一人一人じっくり殺してやるか。
俺は空中で部位交換を使いいつもの体に戻るとそのまま自由落下した。
上空1000mからの落下、通常なら死ぬだろうけど魔物のパーツに変えた俺の体は強靭だしかもレベル60を越える、このくらいで死ぬわけがない。
地面に着地するとグチャッと言う音と共に両足があり得ない方向にと言うか腐ったイカのように崩れていく(この間0.005秒)
魔物にレベルがあっても1000mは耐えられなかった、不味い、これ死ぬぞ。
俺はとっさに回復魔法をかけた。壊れる体と治る体が均衡して俺に耐えがたい痛みが鈍痛となって訪れる。
もういっそ殺してくれ。
「全開、獅子王の鬣!!!」
回復魔法と自然治癒力が合間ってなんとか持ち直すことができた。
危なかった、まさか助けに来て降りただけで死ぬところだった、俺がやってたゲームだと高いところから落ちても死なないから油断したわ。
さて取り合えず寝ているこいつらを一気に殲滅するか。俺はアイテムボックスから、あれを取り出す。
”神槍 グラビィオン”
グラビィオンの特殊能力、重力波を使いジワジワと重みを与えて野盗をすべて潰す。
阿鼻叫喚の声が心地良い。
ギルド長を殺し損なったのをここで解消させてもらうぞ。
”パンッ、パンッ”
破裂音が響き渡り、野盗達はまるでレトルトのミートソースの袋を踏みつけて破裂したように内容物をぶちまける。
それと共に連れてこられた村娘達が逃げ出す。当然甲高い声は城にまで聞こえ明かりがつき慌ただしくなる。
野党の死体は保存したかったけど、死体と野盗の数が合わないと討伐のための捜索が行われるだろうから、今回は諦めた。
門を蹴破ると、野盗達がワラワラと現れる。そいつらもグラビィオンでぐちゃぐちゃにしてやるとあっという間に残りの城内の人間は14人になった。
地下に閉じ込められてるのが4人いるがこの距離だとステータスはみれない。
取り合えず上にいる連中から殺るか。
庭に転がる死体を見て、俺は拳を握る。所詮人間なんかこんなもんだよな。と自虐を込めて言いつつ残りの人間のいる部屋へと入った。
中には村娘が5人いてガタガタと震えていた。
「おい! 出てこいよ野盗、お遊びの時間は終わりだぜ」
俺がそういうや否や、両方から俺に向かい4人の野盗が飛びかかる。
俺はそいつらの四肢に重力球をお見舞いして動きを封じた。
当然手足はあらぬ方向を向いており完全に再起不能だ。
だが、俺はあえてそいつらをナマス切りにして血を床にぶちまけた。
村娘の一人がそれを見て怖かったと俺に抱きつこうとするが、俺はそいつの腹にえぐり込むように回復魔法パンチを放った。
一瞬血反吐を吐くが、すぐに回復して俺をにらむ。
「なぜ私が野盗の一味だとわかった」
「お前はアホか、こんな惨状に飛び込んでくる村娘がいるかよ。盗賊頭のヒスイさんよ」
まあ、ステータスが丸見えだから俺を騙すことはできないんだがな。
野党をなます切りにしたのはただ単にこいつの悔しがる顔が見たかっただけだ。
4人の村娘は端っこに固まり、ガタガタと震えてこちらをみることもできない。
俺はヒスイの髪の毛をつかむとガスガスと顔面を殴りつける。
力的には撫でてる感じなのだがこの体だとダメージは計り知れない。
「お前ら、もう逃げても大丈夫だぞ野盗は全部殺したから」
そう娘達に伝えると腰砕けになりながらも部屋の外へと逃げていく。
喋れなくなるほど殴ったヒスイの髪の毛をつかみ、引きずりながら地下へと向かう。
牢の中には4人の男女がいて、領主のバルモンテ、妻のリーガル、息子のカロル、執事のセバスチャンがいた。
皆、瀕死で今にも死にそうだ。俺は牢を殴り壊し中に入ると4人に回復魔法を施した。
体は回復したが衰弱が激しい、俺はアイテムボックスから水を取りだし砂糖に少しの塩を混ぜて4人に飲ませた。
「お前達はもう安全だ、野盗は皆殺しにして女首領もこの通りだ」とぼろ雑巾状態のヒスイを見せる。
「あ、ありがとうございます」
スポーツドリンクモドキですぐに治るわけはないが、領主は気丈にも俺に感謝の意を伝える。
「気にするな、メリリとクリリに頼まれたからやったまでだ」
二人の名前を聞くと領主は俺にもたれ掛かりながら娘の安否を訪ねる。
「二人は無事なのですか?」
「ああ、今は貿易都市サラメスの安全な場所にいるから心配しなくて良い。数日したらつれてこよう。それと、このヒスイと言うのは俺がもらっていくからな?」
領主はお好きなようにと言うと娘が生きていたことと解放された安堵からかその場で気を失った。
俺は外に出るとヒスイをつれて、あのログハウスまで瞬間移動した。
回復魔法をかけてやると俺に襲いかかってきたので今度は腹を蹴飛ばした。壁に叩きつけられたヒスイの四肢はあらぬ方向を向いて動けなくなる。
「ふん、元気だけは良いな」
「殺してやる!」
これだけボロボロなのに、ヒスイは未だに闘争心を失わない。中々の豪傑だ。
「おい、勘違いするなよ。お前の命を握ってるのは俺だお前じゃない」
そう言って俺はヒスイの大腿部の骨を足で砕き潰す。しかしヒスイは呻き声ひとつあげない。
空から落ちて鈍痛で騒いでた俺が正直恥ずかしくなる程の精神力だ。
「おいヒスイ、俺のモノになれば助けてやっても良いぞ」
「誰が貴様の慰みものになるものか、殺すなら殺せば良い私は自由だ!」
別にエロい意味で俺のモノになれといってる訳じゃないんだが、まあ事情を知らなきゃそうとるよな。
「お前の望みを叶えてやると言ってもか? 元グリン王国王女ヒスイ」
「なぜその名を貴様が知っている!」
うん、すまんステータスで丸見えなんだ。
俺はヒスイを外に連れ出すと古代龍ブレイズに部位交換した。
ヒスイは驚きもせず俺の瞳をじっと見つめる。
「これが最後の問いだ。熟慮して答えよ。我がモノとなるか死か選べ」
俺は限りなく威厳のある声でヒスイに二択を与えた。
「望みが叶うと言うのは本当でしょうか?」
「お前が我のモノになればいかなる望みも叶うだろう」
「私の望みはホワト帝国の滅亡です、それが叶うのですか?」
「叶う、ただし貴様は代価として、この世のありとあらゆる苦痛を味わうことになるだろう」
俺の言葉にヒスイは土下座をする。
「お願いします、どんな苦痛も受け入れます。私をあなたのモノにしてください」
″従属体獲得″
よし、2体目ゲット。正直ケバ子は有用すぎて実験に使えなかったから実験体が欲しかったんだよね。これで部位交換の実験が捗るわ。
「よし、お前今日からコボルトな」
俺はヒスイに部位交換を使いコボルトに変化させた。
俺のサイズに合わせないでそのままの体を使い脳すらも古代龍ブレイズの物を使った。
人間の脳を使わなかったのは古代龍の力を100%使うことができないからだ。
ただ古代龍の脳をそのまま使うと言うのはかけである。
ケバ子で試そうとしたのだが、その気がなくなったので自分自身で試すしかないのだ。
脳を代えても取り合えず記憶や意識は俺のままだ。
しかし、これは……。
破壊、破壊したい。すべてを壊したい。
目につくものすべてを壊したい。
この破壊衝動に抗うのは中々にきつい。これが魔物の持つ破壊衝動なのか、人間と魔物、これでは絶対に相容れることはないな。
破壊衝動を押さえ込み俺は翼をはためかせ空をとんだ。たった一羽ばたきで1km以上も進む。
これは爽快だな。そのまま辺境の領地を目指し翼をはためかす。
その速度は音速を超えているようで羽ばたきの音がバッサバッサではなくサッバサッバと言う変な音になって聞こえてくる。
音速で飛べば隣国と言えどもものの数分だ。辺境の領地の上空にたどり着くと
城の周辺に1000名程の人間がいて下っぱの野党と思われる者達は城外で寝転がっていた。
皆殺しにしようとブレスを吐こうとしたが、どう見ても村娘と言うような風体の者までいる。
野党どもが慰み者にしたようだ。
ブレスで一気には殺せないか。
まあ、糞な連中だし一人一人じっくり殺してやるか。
俺は空中で部位交換を使いいつもの体に戻るとそのまま自由落下した。
上空1000mからの落下、通常なら死ぬだろうけど魔物のパーツに変えた俺の体は強靭だしかもレベル60を越える、このくらいで死ぬわけがない。
地面に着地するとグチャッと言う音と共に両足があり得ない方向にと言うか腐ったイカのように崩れていく(この間0.005秒)
魔物にレベルがあっても1000mは耐えられなかった、不味い、これ死ぬぞ。
俺はとっさに回復魔法をかけた。壊れる体と治る体が均衡して俺に耐えがたい痛みが鈍痛となって訪れる。
もういっそ殺してくれ。
「全開、獅子王の鬣!!!」
回復魔法と自然治癒力が合間ってなんとか持ち直すことができた。
危なかった、まさか助けに来て降りただけで死ぬところだった、俺がやってたゲームだと高いところから落ちても死なないから油断したわ。
さて取り合えず寝ているこいつらを一気に殲滅するか。俺はアイテムボックスから、あれを取り出す。
”神槍 グラビィオン”
グラビィオンの特殊能力、重力波を使いジワジワと重みを与えて野盗をすべて潰す。
阿鼻叫喚の声が心地良い。
ギルド長を殺し損なったのをここで解消させてもらうぞ。
”パンッ、パンッ”
破裂音が響き渡り、野盗達はまるでレトルトのミートソースの袋を踏みつけて破裂したように内容物をぶちまける。
それと共に連れてこられた村娘達が逃げ出す。当然甲高い声は城にまで聞こえ明かりがつき慌ただしくなる。
野党の死体は保存したかったけど、死体と野盗の数が合わないと討伐のための捜索が行われるだろうから、今回は諦めた。
門を蹴破ると、野盗達がワラワラと現れる。そいつらもグラビィオンでぐちゃぐちゃにしてやるとあっという間に残りの城内の人間は14人になった。
地下に閉じ込められてるのが4人いるがこの距離だとステータスはみれない。
取り合えず上にいる連中から殺るか。
庭に転がる死体を見て、俺は拳を握る。所詮人間なんかこんなもんだよな。と自虐を込めて言いつつ残りの人間のいる部屋へと入った。
中には村娘が5人いてガタガタと震えていた。
「おい! 出てこいよ野盗、お遊びの時間は終わりだぜ」
俺がそういうや否や、両方から俺に向かい4人の野盗が飛びかかる。
俺はそいつらの四肢に重力球をお見舞いして動きを封じた。
当然手足はあらぬ方向を向いており完全に再起不能だ。
だが、俺はあえてそいつらをナマス切りにして血を床にぶちまけた。
村娘の一人がそれを見て怖かったと俺に抱きつこうとするが、俺はそいつの腹にえぐり込むように回復魔法パンチを放った。
一瞬血反吐を吐くが、すぐに回復して俺をにらむ。
「なぜ私が野盗の一味だとわかった」
「お前はアホか、こんな惨状に飛び込んでくる村娘がいるかよ。盗賊頭のヒスイさんよ」
まあ、ステータスが丸見えだから俺を騙すことはできないんだがな。
野党をなます切りにしたのはただ単にこいつの悔しがる顔が見たかっただけだ。
4人の村娘は端っこに固まり、ガタガタと震えてこちらをみることもできない。
俺はヒスイの髪の毛をつかむとガスガスと顔面を殴りつける。
力的には撫でてる感じなのだがこの体だとダメージは計り知れない。
「お前ら、もう逃げても大丈夫だぞ野盗は全部殺したから」
そう娘達に伝えると腰砕けになりながらも部屋の外へと逃げていく。
喋れなくなるほど殴ったヒスイの髪の毛をつかみ、引きずりながら地下へと向かう。
牢の中には4人の男女がいて、領主のバルモンテ、妻のリーガル、息子のカロル、執事のセバスチャンがいた。
皆、瀕死で今にも死にそうだ。俺は牢を殴り壊し中に入ると4人に回復魔法を施した。
体は回復したが衰弱が激しい、俺はアイテムボックスから水を取りだし砂糖に少しの塩を混ぜて4人に飲ませた。
「お前達はもう安全だ、野盗は皆殺しにして女首領もこの通りだ」とぼろ雑巾状態のヒスイを見せる。
「あ、ありがとうございます」
スポーツドリンクモドキですぐに治るわけはないが、領主は気丈にも俺に感謝の意を伝える。
「気にするな、メリリとクリリに頼まれたからやったまでだ」
二人の名前を聞くと領主は俺にもたれ掛かりながら娘の安否を訪ねる。
「二人は無事なのですか?」
「ああ、今は貿易都市サラメスの安全な場所にいるから心配しなくて良い。数日したらつれてこよう。それと、このヒスイと言うのは俺がもらっていくからな?」
領主はお好きなようにと言うと娘が生きていたことと解放された安堵からかその場で気を失った。
俺は外に出るとヒスイをつれて、あのログハウスまで瞬間移動した。
回復魔法をかけてやると俺に襲いかかってきたので今度は腹を蹴飛ばした。壁に叩きつけられたヒスイの四肢はあらぬ方向を向いて動けなくなる。
「ふん、元気だけは良いな」
「殺してやる!」
これだけボロボロなのに、ヒスイは未だに闘争心を失わない。中々の豪傑だ。
「おい、勘違いするなよ。お前の命を握ってるのは俺だお前じゃない」
そう言って俺はヒスイの大腿部の骨を足で砕き潰す。しかしヒスイは呻き声ひとつあげない。
空から落ちて鈍痛で騒いでた俺が正直恥ずかしくなる程の精神力だ。
「おいヒスイ、俺のモノになれば助けてやっても良いぞ」
「誰が貴様の慰みものになるものか、殺すなら殺せば良い私は自由だ!」
別にエロい意味で俺のモノになれといってる訳じゃないんだが、まあ事情を知らなきゃそうとるよな。
「お前の望みを叶えてやると言ってもか? 元グリン王国王女ヒスイ」
「なぜその名を貴様が知っている!」
うん、すまんステータスで丸見えなんだ。
俺はヒスイを外に連れ出すと古代龍ブレイズに部位交換した。
ヒスイは驚きもせず俺の瞳をじっと見つめる。
「これが最後の問いだ。熟慮して答えよ。我がモノとなるか死か選べ」
俺は限りなく威厳のある声でヒスイに二択を与えた。
「望みが叶うと言うのは本当でしょうか?」
「お前が我のモノになればいかなる望みも叶うだろう」
「私の望みはホワト帝国の滅亡です、それが叶うのですか?」
「叶う、ただし貴様は代価として、この世のありとあらゆる苦痛を味わうことになるだろう」
俺の言葉にヒスイは土下座をする。
「お願いします、どんな苦痛も受け入れます。私をあなたのモノにしてください」
″従属体獲得″
よし、2体目ゲット。正直ケバ子は有用すぎて実験に使えなかったから実験体が欲しかったんだよね。これで部位交換の実験が捗るわ。
「よし、お前今日からコボルトな」
俺はヒスイに部位交換を使いコボルトに変化させた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる