趣味がチート探しで異世界転移した俺は、世界に囚われた唯一の存在だった。

tobu_neko_kawaii

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5話 柚夏奈さんがドラゴンを屠ったり、少女エルフが全裸登場したりする日常

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 その日の内にドラゴンがいる沼地へと向かった俺と柚夏奈は、迷いの森の時とは違いすぐに到着して、そして、ドラゴンも見つけて物陰から様子を見ることができた。

「さすがはドラゴン、俺たち人間には一切気付いてないようだ」
「強者の余裕ってやつね」

 よし、まずは相手の強さの把握だ。

「俺が前に出て攻撃される、負傷または死ぬようなら柚夏奈は逃げてくれ」
「……何を言っているの、そんなのダメだよ!」

「柚夏奈ならそう言うと思ったけど、俺が攻撃を受けるのが一番手っ取り早い秤だろ?」
「だったらもっといい方法があるわ!」

「え?」

 柚夏奈は無防備にドラゴンへ剣を向ける。

「ちょ、たしかに、こっちの攻撃が利くかどうかでも逃げるか戦うかの判断はできるけど!」
「太一くんが危ない目に遭うぐらいなら!私は!この剣で相手を攻撃する!や!」

 振り降ろされたペノーソード、それがただの棒きれだったら、大気を少しかき分けて、上から下へと移動するだけだっただろう。

 だがその剣は、【ドラゴンスレイヤー】であり、【ドラゴン特攻・強】であり、【ドラゴン瞬殺属性】であり、【ドラゴンの鱗貫通】であり、【敵を全裸にする】効果が付いている。

「グゥゥウウウグガァ!」
「あれ?私、剣振ったのに」

「生きているな、よし、逃げよう」
「おかしいよ!効果上昇とか範囲拡大とか色々後付けしたのに!」

 そう、俺の付与したアビリティに柚夏奈のエンチャントが加わり、それらの効果は絶大なものになってしまっていた。

 ドラゴンは、徐々に足元から塵になっていきながら、自身に起きている事態を呑み込めずにいた。

 そして、その沼に暮らすリザードマン、沼ゴブリン、オーガなどの魔物たちは、その少ない布や鎧をはぎ取られ、彼らはその日沼から逃げ出した。

 俺はドラゴンが塵になっていく様子を見ながら、ドラゴンが『え?なんで?なにこれ?』という表情をただ見ていた。

「やった!ドラゴンを退治したよ!私たち!これでクエスト達成だね!」
「……柚夏奈さんや、これは失敗ですね」

「え?なんで?」
「討伐の証拠として爪や牙、鱗や頭、そんなものを持って行かないとなのに、ほら、見てごらんよもう塵になっている」

「こ、この剣の威力が高すぎたんだよ!」
「俺のアビリティだけなら死体は残ったと思うけど」

「……太一くん、どうしよう!」

 そう、ドラゴンの体が全て塵となってしまっていたなら、俺たちは無駄足で無駄に働いただけになっていた。

 でも、柚夏奈が剣において素人だったおかげで、どうやら塵になったのは胴体から下だけだった。

 胸部から頭までは無傷、俺は残ったそれをそのままギルドに見せようと、指輪にアビリティを付与してそのものの重さを最小化して風船の如く右手で持ち上げるとそのまま歩き出す。

「太一くん、その指輪って全部にアビリティついているの?」
「いや、ついているのは二つだけで、残りはいざって時に効果を付与するためのものだよ」

「その二つにはどんなアビリティが付いているの?」

「屋敷にいた時に、こっちの本を読んでいて、なんかご利益があるらしい言葉の並びをそのままアビリティにして付与しているよ。もちろん、意味は分からないけど」

 赤い宝石の指輪には理の法則を。

 青い宝石の指輪には神の名と副因とかなんとかを。

「ま、対した効果は出ていないと思う、こっちの緑のには一応対ドラゴン用に鱗破壊とか付いてたんだけど、今はもう消したよ」
「私本とか全然読んでないよ、そっか、今度呼んでみようかな」

「いや、たしか高価な物だから読もうと思って読めるものじゃないと思うけど」
「え~勿体ない!早く教えてよ~」

 なんだろう、なんかいい雰囲気。このデカいドラゴンの骸さえ持っていなければ。

 そしてその日、村に突然ドラゴンが攻めてきたと勘違いした老人が腰を抜かして瀕死になったり、ギルドの女性がドラゴンを見て驚いたものの、その後の作業を考えて今までで一番面倒くさがった顔で見つめていたのを見て、報酬の金貨を貰った俺と柚夏奈はラルンスへと帰った。

 帰った俺たちはペノーと今日のことを話し、楽しく食事をして風呂で汗を流し、部屋に入ると死んだように眠った。

 翌朝、起きると柚夏奈が朝食を作っていた。

「あ、おはよう!すぐにご飯の支度するからね」
「うん」

 あ~何だこの生活……美女とロリと一つ屋根の下で寝起きするなんて、思ってもみなかった。

 それに、こんなに穏やかで、心地いい、冒険者になったから冒険という趣味もできそうだし、何だかんだこっちの生活やっていけそうだな。

「主!見てください!昨日主が持って帰ってきたドラゴンの鱗!それでできた鎧です!」
「へ~ランクAうん、良い品だね」

「どうぞ!差し上げます!」
「いらないよ、売って鍛冶屋再開の足しにでもしなよ」

「よ!よろしいのですか!柚夏奈さんはいりませんか?」
「いらないよ、私はこのペノーちゃんが作った法衣に太一くんの愛情たっぷりのアビリティが付いているからね」

 あ、愛情たっぷりって恥ずかしげもなく言う柚夏奈さんに赤面する俺は、ずいぶんと惚れ込んでいるらしい……きゃ!恥ずかしい!

「じゃ、お言葉に甘えて販売してきます!」
「おう!」

「と、それは午後にでも行くとして、お二人ともあの噂聞きましたか?」
「噂?なんだろう?」

「王都で騎士や聖騎士が全裸にされたとか」

 ギクリ、と俺と柚夏奈は口を閉じる。

「なんでも高貴な身分の方がお怒りで、その野蛮な者を捕まえるために手配書をバラまいているらしいです」
「……そうなのか?」

「男はぶっさいくな面で」
 なぬ、聞き捨てならぬ!

「女は創世神話に出てくる女神のようないでたちとか」
 それには激しく同意する。

「聖騎士を裸にする奴らですよ、怖いですね」
「そ、そうだね~えへへ、どんな人たちなんだろうね~えへへ」

 誤魔化そうとする時にやたら笑っちゃうのは柚夏奈の癖なのだろうな、面白い……また一つ柚夏奈の事を理解した。

「後ですね!北のドラゴンが住処とする沼地からいなくなったらしいです!それも周辺のモンスターも一緒にです!」
「ドラゴンが……へ~」

「あ!それ私たちだよペノーちゃん」
「え?どういうことですか?」

 手にドラゴンの鱗の鎧を持ちながらそれを信じられないペノーちゃんは、少しだけ知性が欠けているようだ。

「鱗だって渡したでしょ?」
「……あ!たしかにです!」

 机に並ぶ柚夏奈の手料理、作り慣れている感じがする、家庭的なところがいいよな柚夏奈は。

「あ!後ですね!この町にエルフがいるんです!」
「エルフね……あんまりいいイメージ無いかな」

 俺が好んでプレイしていた海外のゲームなんかでは、エルフは人の肉を食ったり骨を集めたり、世界の滅亡を望んでいたり、と散々な奴らだったからな。

「私会ってみたいな~妖精みたいな生き物でしょ?エルフって」
「はい、綺麗で美人で……残念な人でした」

 綺麗で美人で残念?残念って何?

 俺がそう思っていると、俺たちの家の戸がドンドンと叩かれ、誰かが呼ぶ声が聞こえてくる。

「たのも~たのも~」

「……おそらく新聞の押し売りに違いない」

「そうかも!家にも早朝によく来てお母さんが追い返してた!」
 んなわけがない。

「この声……エルフさんの声ですね!私が対応します!」

 と言って戸の方へと向かったペノーは、すぐに戻ってきたが、その後ろには全裸に杖で体の大事な部分を器用に隠すエルフ族の美少女が立っていた。

 もちろん、俺はすぐさま口に含んだ水を噴いて、その後柚夏奈が顔に抱き付いて完全に視界を奪われた。

「太一くんは見ちゃだめ!」
「わ、柚夏奈!む、胸が!」

 ギュウギュウと柔らかい胸が押し当てられて、ブラさえなければもっと嬉しかったです。

「旅人エルフのパーフさんです!」
「わ、我が名はパーフ、偉大なるエルフ族における一凛の花であり、高名なエンリヤスルナの娘!魔法士!パーフ!」

 とポーズをとった彼女が杖を上に掲げると、体を隠すものは一切なくなったが、俺は柚夏奈の胸の感触しかその時は興味がなかった。

「ちょ!全裸で何しているの!太一くんの目の毒だから隠しなさい!」
「柚夏奈の胸が、胸が」

 全裸で登場したエルフは、パーフと名乗り、俺はその登場以上の経験に脳内を埋め尽くされていた。
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