趣味がチート探しで異世界転移した俺は、世界に囚われた唯一の存在だった。

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カタストロフィ編

44話 そこには奴がいた!

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 翌日、昼前に開かれた魔王ルミアリスとカサトルシュ王国国王デルバン・カサトルシュの相互報告会に俺たちは呼ばれていた。

 その場にいたのは魔王陣営ではルミアリスと部下の二人、王国陣営では王と側近二人と召喚魔法師召喚騎士の二人、そして俺陣営には柚夏奈さんとエンド(フィギア状態)の二人がいた。

 俺は絶対に参加したくなかったんだけどさ、柚夏奈さんがやる気でさ渋々参加しましたとさ。

「初めましての者もいるようだがデルバン」
「うむ、お主の言う通りだルミアリス」

 さすがに同盟トップ二人、既にラインを交換しているような仲というわけか、だが俺もすぐに誰でもウェルカムディスコだからな即友だちになれる気がするぜゲームでならだけど。

「ね、太一くん……気付いてるのにわざと気付いてない振りしてるよね」
「……柚夏奈さん、髪切った?」

「もう、冗談言ってる場合じゃないよ、ずっと見てるよこっち」

 確かに、向かい合う魔王側ではなく王国側から熱い視線を感じる。その視線が女の人のものなら大歓迎だっただろうけどそうではない。

「あれって……御崎くんに見えるけど……本人で間違いないかな?」

「どう見ても御崎刀夜だね、運動神経の高い帰宅部で美衣香と仲が良くて心優に告白してこっちに来てから互いに支えあってた。クラスは聖騎士で防御力スキルに加え、神聖魔法の仕える珍しくて強くて神聖視されるクラスだ。父は医者で母は主婦、将来は医者を目指しているために帰宅部」

「……やけに詳しい、もしかして心優ちゃんのことで嫉妬してたりしたの?」
「心優さんに聞いたんだよ、これでも俺は人様のことには無関心で有名だと分かってるんだ、もともと噂程度にしか聞いてない」

「そうなんだ、でね太一くんさ、御崎くんなんで声かけてくれないんだろう、もしかして私が変わり過ぎてて驚いてる?」

 いや違う、御崎のステータスに“おしゃべり禁止”ってのが付与されているからあいつは話せないんだろう。

 たぶん騎士の契約刻印の付与後、主である召喚魔法師に話す事を禁じられたに違いない。

「……」

 やめてくれ、俺に向かってその視線をおくるのは、『気付いてるんだろ!な!羽生!』って顔に書いてあるぞ。

 そして、御崎の表情に気が付いた彼の主であろう召喚魔法師の女が俺たちを見てくる。

「もしかしてだけど、あんたたちこの子の知り合いだったりする?」
「いいえ、知らない人です」

「もう!太一くん!……ん、その人は御崎刀夜さんですよね?私と太一くんは彼の同級生です」
「へ~そうなの」

 へ~そうなの、と言った召喚魔法師の女はその後口を開くことはなかった。でも、内心は気が気でないはずだ、でなければ動揺などするはずがない。

「お主ら、会議と関係ない話は……」
「よいではないかデルバン、別に近況を話し合うだけの場だ、立場の違いがあるのだからこういう場でなければ顔を会わせられんからな。で、何やらもめ事の気配がするが」

 王と魔王に気を使われているだと、これでは報告会とやらが長引いてしまうじゃぁ~ないか!

「本人に直接聞けばいいんだよ柚夏奈」
「そうだね、お願いしてもいい?太一くん」

「……悪いけど、うちのトウヤは寡黙な騎士だから私が命令しない限り話せないのよ」

 何を言う、ただ腕に付けているアイテムのアビリティが原因だろうが。それをこうこうしてこうではい削除。

「ほら、御崎話してみろほらほら」
「太一くんそれじゃぁなんかヤンキーみたいだよ」

 困惑している御崎はゆっくりと話そうとする。

「お、俺は……話せる……どうして」
「な!どうして!腕輪の効力が切れるなんて」

 騒然とする女はイスを鳴らしながら慌てて立ち上がる。

「どうですか~すごいでしょ!うちの夫!」

 柚夏奈さんのドヤ顔がさく裂したものの、夫であることがどうした?というのと俺がした事を理解しているやつはいなくてその場はただ困惑と静観に分かれた。

 話せることが分かった御崎は「助けてくれ!」と俺に声をかけてきた。

「助けてくれ!羽生!」
「いいよ、でも後でいい?今ちょっとうちの嫁さんが可愛くて見とれてるからさ」

「その……キミの奥さんは誰なんだ?どうやら俺のことを知っているようだけど」
「誰って柚夏奈さんを知らないだと!あ、そうか、委員長だよ委員長」

「……委員長って新垣さん!まるで別人だけど……本当なのか?」

 柚夏奈は「委員長です」と言いつつ少しだけ不満そうに御崎を見る。顔立ちやらなんやらは変化前から変わっていないわけだから、彼女が怒るのも無理はなかった。

 つまり御崎刀夜は、俺の事や委員長のことをはっきりと覚えているのに少しだけでも変化すると急に判断できなくなるくらいにしか覚えがないということだ。

「トウヤ!勝手に話さないで!」
「レミュア、もう!うんざりなんだ!勝手に召喚して!他の女性と話せないようにしたり!俺はキミの事が嫌いだ!」

「……っ!」

 平手打ちを素早く受け止めた御崎は、物凄い剣幕でレミュアを睨み返す。

「寡黙の腕はだったのか……レミュア・ティスレイ、国王命令だ後でその者との契約を破棄せよ」
「!王の命令だとしても!私が召喚して契約している騎士ですよ!勝手な言い分は止めて頂きたい!」

「お主のために言っておるのだ、ニワタイチ殿の機嫌を損ねることはせぬ方が身のためだぞ」

 レミュアは俺を一瞥すると、その金髪縦ロールを揺らしながら言う。

「だいたい!彼らはどうしてこの席にいるのですか!一体誰の権限で!」
「無論、王であるわしと魔王であるルミアリスの権限ぞ」

 魔王と王の権限となると、ここで逆らえる者はいるはずもない。レミュアも不満そうに座ると御崎はようやく彼女の手を放した。

「そちらの茶番は終わったか?では本題に入ろうか、デルバンが紹介したいと言っておったのはその二人か?」
「うむ、男の方はニワタイチ、アイテム鑑定士だ。そして美しい女の方はアラガキユカナ、調律士でニワタイチの妻である」

 御崎は驚いた様子でいるが、これで驚いていては彼のあとの反応はどえらいものになるのではとワクワクしないでもない。

 王はエレオノーラが伝えたこと、エンドや勇者と一緒に召喚されたことやサダーラン聖法王国の女王のことをそのまま魔王やその場にいる者に話した。

 生きて動くエンドを見たレミュアは口を開けたまま驚いていた。小さいが間違いなくその波動や魔力は間違いなくエンド、いや最悪の使徒メキドナリマエステルだと理解してくれた。

 俺の能力は伏せられてはいたけど、エンドを小さくして従えている事実の前に疑うやつなんていなかった。

 ただ、思ってもいなかったことと言えば、そう魔王の反応が意外なものだった。

「おぉ!神よ!」
「……我はお前たちの神ではない、我に配下はなく、あるのはニワタイチという主のみ、ご主人様の命に従うフィギア?なのだ」

「神よ、アルマヘクトを鎮めてはくださらないでしょうか」
「アルマヘクト?あぁ、あのテュポーンの下僕か……悪いが他の使徒の下僕に干渉することはできぬ」

「……テュポーンとは“影の神”ですか?」
「我と同じ使徒だ、まぁ使徒という呼称も数千年前に人族に付けられた別称だからな、我が呼ぶとなると“旧友”だな」

 エンドよ、テュポーン云々は聞いてないぞ、まったく……話せって言わないと話さないから俺の知らないことが多すぎる。

「では、メキドナリマエステル様よりテュポーン様にお伝えしてはくれませんか。我ら魔族と人族、それぞれアルマヘクトに手を焼いているのです」

 魔王はその長い赤い髪が地面に触れることも気にせず膝を突いて頭を下げ続ける。

「悪いがアルマヘクトお主らが呼ぶアレは既にテュポーンの意思を介してはいない、そもそもテュポーンは既にドラゴンの使徒に殺されておるから当てにできん」

「な!……そうでしたか、既にドラゴンの使徒であるベラディース様によって害されていたとは……ではアルマヘクトに対する知識ないし対策の助言をいただけませんでしょうか」

「知識は主らとあまり変わらぬだろうが……対策となるとやはり……」

 ジッとこちらを見るエンド、まさか俺を巻き込むつもりか!大事になったらあとでハムハムしてやるからな!

 俺の内心を察してか、エンドは言葉を詰まらせて魔王ルミアリスをチラチラと見る。

「ニワタイチ様」
「ん?」

「魔王様!人間ごときに敬称を付けるなど!」
「黙れ!我の判断に口を挿むな!」

 その怒号に耐性のある俺と柚夏奈、エンド以外は息を呑む。

「我らが神と崇める使徒様方の一枠である最悪の使徒様が主様だぞ!つまり神よりも貴いお方だ!平伏するのは当然の対応と心得よ」
「……はっ!申し訳ありませんでした!」

 中々の迫力だったな、美人だし、もう少しだけ胸が大きいといいかな。

「ニワタイチ様、配下が無礼をお詫びします、この身をご自由にしていただいて構いません、どうかご容赦を」
「え……でも(柚夏奈さんがいる手前何もできないんだ!勿体ない!)」

 思えばミアと二人きりの時に彼女に手を出し過ぎた感はあって、柚夏奈の機嫌が気になって仕方がない昨今、俺はこの魔王に何をすることもできぬ!

 冷静に沈黙していると、柚夏奈が魔王ルミアリスに対して口を開く。

「その配慮はいりません魔王さん、私の意見ですけどそのアルマ……何とかは太一くんと私が解決します」
「柚夏奈、そんな安請け合いしたらだめだよ」

「大丈夫だよ太一くん、私たちなら原因を突き止めることもできるかもしれないわ」
「ん~どうだろう……エンドの言葉を借りるならアルマヘクトは最果てという場所そのものから湧いてるらしいから、最果ての地をどうにかしない限りはどうしようもないだろうな。その辺どうなんだエンド」

 エンドは俺の言葉に小さな体躯で俺の手の甲に腰かけると足を組む。

「確かにご主人様の言うように最果ての地に漂う魔力の根源を絶てばあるいはアルマヘクトを退けられるやもしれません。ですが、そうなると奴と相対することになるのですが……」
「奴とは誰の事だ?」

「炎火の使徒、あるいは沈黙の使徒ボルケーノベント、我と同じカタストロフィで我よりも以前から存在する者です」

 話の流れではベラディースなるドラゴンの使徒との戦いになるかと思っていたけど、どうやらボルケーノベントと戦うことになりそうだな。

「そのボルケーノベントは強いのか?エンドと戦ったことが無いから強さの基準が分からない」
「我を所有するご主人様の敵ではないだろう、ただ、懸念しているのは奴がいるのは灼熱の地、最果てで最も熱を持つ場所なのだ」

 熱いってことなんだろうけど、俺のアビリティ次第でその辺はクリアできそうだから、あとはボルケーノベントをエンドのようにフィギア化すればいいのか。

「ん~何とかなりそうだな」
「おぉ!さすがはメキドナリマエステルの主たるお方だ!我らが為にボルケーノベントをどうにかしてくれるということですね!」

 いやいや、できるって言っただけでやるとは言ってないし。ま、魔王さんのその体を一日自由にできるなら考えなくもないけど。

「太一くんならできるわ」
「ご主人様であれば大事の前の小事でしかないだろうな」

 おっと、ここでやらないと言えるほどに俺の性格は厭らしくはない……性的には厭らしいかもしれないかもだけど。

「成功の報酬は魔王としてこの身を捧げるつもりではありますが、我の出せるだけの報酬として後ろに控える者も差し出せます」
「魔王様!」

「ヒュッケルン!黙れ!」

 男の魔族は反対の意思を示すけど、その隣に控えている美麗な女の人は魔王の言葉を受け入れる様子だった。

「この身は魔王様の物、魔王様がそのお方に全てを差し出すのなら、このメルダカーナ、共に全てを差し出すことをお許しください」
「メルダ!お前まで何を言う!」

「……ヒュッケルン、全てがお前の望み通りに事が運ぶわけではないぞ、勘違いするでわない」
「っく!」

 魔王側の通路へと向かったヒュッケルンは、そのまま扉を強く開けて部屋を出て行ってしまう。

「……(空気が重い)」

「すまない、ニワタイチ様……この身とメルダカーナの身は来年度にはヒュッケルンに捧ぐことになっていたのだ。あ奴は魔族の男の中では最も優れた血を持っていて、我とメルダカーナは来年には適齢期、母となり次代の魔王候補を産まねばならぬ頃合いだった」

「そ、それは……(つまり俺が恨まれてしまうこと間違いなしのシナリオじゃないか!)」

 席を立って頭を下げる魔王に柚夏奈がここぞとばかりに口を開く。

「魔王さんの考えは分かりました。ですけど、太一くんの妻としてこのお話お断りさせていただきます」
「な!」

 驚く魔王は俺を一瞥する、その視線が望むところは俺に口添えを期待してのことだろうことは間違いない、だがしかし、俺としては柚夏奈がそれを望むのなら受け入れるつもりである。

「柚夏奈が断るなら俺に言えることはあまりない……かな」

 魔王、そんな悲しそうに俺を見るな、メルダカーナさんとやらもその懇願の眼差しを止めてくれ。

 その後も柚夏奈を説得しようと魔王は言葉をつくしたものの、その意志を曲げることはできなかった。

「……分かりました、この度は諦めるとして、またの機会に説得するとしましょう」
「絶対ないので諦めてください」

 頑なな柚夏奈さん、ペノーがいれば同意見でさらに鉄壁になる。

 魔王陣営は最後に王陣営に頭を下げると一足先にその場をあとにした。

 王陣営も素早く俺たちと別れると、それぞれに用意された屋敷へと向かうことになるが、その前に御崎刀夜の問題を解決することになる。
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