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第1話
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街の中にある、オシャレなカフェ……
私は、幼馴染みに緊急の要件だから急いで来てと呼び出され、何事かと向かった先で自分の婚約者に会いましたわ。
「ブレイズ様?」
「来たな!リリアンヌ」
「……」
そこには、ブレイズ様だけじゃなく、幼馴染みの婚約者ルディウス様もおりました。
ルディウス様は、我関せずと言った感じでコーヒーを飲みながら本を読んでいました。
相変わらず、自分の世界をしっかりと持ったお方です。
「アマリスは、どこです?」
「もうすぐ来る!お前も座れ」
進められた席は、ルディウス様の隣……
いつもそう……自分の隣にはアマリスを座らせる。私の婚約者だと言うのに…
「ごめんなさぁい!遅れちゃったぁ?」
そこに、妙に甘ったるい声でブレイズ様に駆け寄る女が一人…幼馴染みのアマリスです。
「呼び出した張本人が遅れるとは……貴方は礼儀という言葉を知らないのですか?」
「何よぉ、数分遅れただけじゃなぁい!そんなに怒らないでよぉ」
領地が近いからと、昔から一緒に過ごした割には、彼女はマナーを知らない……
まぁ、勉強も一緒に受けたけれど彼女は、退屈だとよくサボっては、街に繰り出していたからでしょうけど。
「お前は相変わらず、固いな!」
「ホントよねぇ」
「……それで、なんの用で呼び出したんですか?私は、あなた方と違って暇では無いのですが?」
私だけじゃなく、ルディウス様だって暇じゃないでしょうし……。
だいたい、私が忙しいのはブレイズ様が仕事をしないせい。ブレイズ様が行う仕事を、私が肩代わりして行っているせいです。
「チッ、ムカつく奴だな」
「まぁ、怒らないでぇブレイズ様ぁ。あのねぇリリアンヌ、私達の婚約者、交換しましょう?」
「……は?」
何を、言ってるんでしょうか……
婚約者を交換……?
私は隣のルディウス様を見た。
ルディウス様は本から顔を上げて、私を見ていた。
「ルディウス様も納得してくださいましたわぁ」
「……」
半信半疑でルディウス様を見ると、長い前髪の隙間から覗く翡翠色の瞳が私を捉えていた。
ツキン
思いの外、真剣なその瞳に胸が高鳴る。
「お前達は結構仲がいいだろう?地味同士お似合いだよ!」
「……ですがルディウス様は、隣国の……」
「だってぇ、ルディウス様について行ったらぁ、国を出なきゃ行けないんでしょぉ?私ぃ、ブレイズ様と離れたくないしぃ」
アマリスの婚約者は隣国の王太子です。私の婚約者は王子と言っても王太子ではありません。
私の婚約者は、ブレイズ・ドゥエイン様
この国の第3王子です。
王太子ではありません…、あんなのが王太子だなんて言ったら、国が滅んじゃいますから。
そう説明したのですが、彼女は……
「えぇ?でもぉ王子様だからぁ、何も問題ないわぁ」
問題あると思いますが……
彼は王子ですが、彼の兄アビステイル様が国王になったら城を出なきゃ行けない事を忘れてるんでしょうか?
それに、彼は気に入った女性がいると直ぐに関係を持つ人です。
アマリス1人を愛するとは思えませんし、アマリスが私の代わりに仕事をこなすとも思えません。
私がもう一度説得しようと口を開いた時、ルディウス様が2人には見えないように私の手を掴みました。
咄嗟に見た彼の目は鋭く、何も言うなと言っているように感じられましたわ。
私が何も言わないのをいい事に、彼らは「じゃ、そういう事でよろしく」と、抱き合って離れて行きましたっ!
「ルディウス様、本当によろしいのですか?」
彼らが去った後、私は紅茶を飲みながら尋ねました……
ブレイズ様達がいた間一言も話さず、私の言葉を止めた彼の真意を…
「……」
長い沈黙の後、次第に肩が揺れ始め彼は大きな声で笑いだした。
「アッハハ」
ひとしきり笑ったあと彼は、髪をかきあげ意味ありげに私の目を見つめる。
「悪い悪い、寧ろ好都合さ。あんなのを国に連れ帰るなんてゴメンだ」
「貴方の本当の姿を知れば、彼女は離れるとは言わなかったでしょうね」
髪をかきあげる仕草が妙に色っぽく……細い割にしっかりとした体つきで、格好いいお方です。
「止めてくれ、何のために地味な男を演じたと思ってるんだ」
私が彼の本性を知ったきっかけは、初めての顔合わせの時です。
私は婚約者のブレイズ様を伴って、あるパーティに行きましたの。
そのパーティとは、隣国の王太子ルディウス様の婚約者探しでした。元々我が国へ留学に来ていた彼は、充実した学園生活だったそうですが、彼の将来を案じた両親の計らいで婚約者探しのパーティーが開かれたんだそうです。
隣国と我が国は同盟国なのですが、昔からある決まりがあるのです。
その決まりとは、必ず王太子になる者は相手の国から選ぶというもの…。
それ故、我が国の王太子もまた隣国のルディウス様の姉君を娶りました。
王族に女子がいれば、王族が選ばれるのですが、そうでない場合、高位貴族から選ばれます。
アマリスは、あんなのでも侯爵令嬢です……
あんな……ですが…
嫁ぎ先がなかったアマリスを、ルディウス様の婚約者にしました。
他の高位貴族は皆婚約者が居たためです。
その後……
ブレイズ様がいつもの様に、一人の女性に目を奪われ休憩室に向かったため、私は一人中庭に行った時です。
城の中庭でルディウス様の姿を見かけ、声をかけない訳にもいかず、挨拶だけでもと近寄ると
『チィッ、まぁいい、変に賢く野心のある女よりは御しやすいだろ』
その言葉を、私はたまたま聞いてしまったのです。
『あら、その言葉、聞かない方がよろしかったかしら?』
『っ?!』
私達はそこで知り合い、お互いの事を少し話しました。
私はアマリスとは関わりを持ちたくなかったのですが、彼女の方からやたらと近寄って来るので、学園でも社交界でも仲がいいみたいに思われていました。
ルディウス様も、そう思っていたみたいです。
ですが真実を知り、噂など当てにならないとお互い知ることとなったのです。
私達はよく話すようになりました。
アマリスがブレイズ様に惚れ、ブレイズ様もアマリスの豊満な体に惹かれ、いつの間にか4人……(2人はいつも二人っきりで人気のない場所に行きましたが)でいる事が当然になっていました。
ですので、私たちが一緒にいても変に思われる事はありませんでした。
次第に彼は、元々隠していた顔を更に隠し地味で陰気な性格を演じ出しました。
理由は分かりませんでしたが……
「これが目的だったのですか?」
「いや、婚約破棄が目的だった。向こうから言ってくれたら御の字だと。まさか婚約者を交換と言い出すとは思わなかったな!」
笑いを堪えるのに必死だったぞと、ルディウス様は言いました。
「さっ、行くか!」
「行く?どこへですの?」
「国王の元に決まってるだろ?婚約者を交換された、俺としてもこのまま進めたいとな!」
ルディウス様は私の手を引くと、待機させていた馬車にエスコートしました。
そして、国王陛下の元に行き事情を説明しました。
陛下は頭を抱えましたが、当事者がいいのなら構わないと言って下さいました。
元々、ブレイズ様と私の婚約は、政略だったのです。
仕事もしないで、遊び呆けている彼に頭を悩ませた陛下は、彼の婚約者に私を宛てがい私の家にはそれに見合った役職を与えてくださいました。
父や兄は、今も誇りを持って仕事に励んでおります。
私の婚約がルディウス様になった事で、役職も無くなるかと思いましたが、陛下は彼らの仕事を認めて下さり辞めさせることは無いと断言して下さいました。
そして私にも、今までブレイズ様の後始末(主に女性関係の)や仕事を肩代わりした事に対し感謝して下さいました。
「ブレイズの事は私に任せよ。今まで苦労を掛けた、すまぬな」
「いえっ!」
「もし、彼らがまた婚約者を戻したいと言っても、私はもう変える気はありませんので悪しからず」
「分かっておる」
そうして、私とルディウス様は残りの学園生活を共に過ごしました。
元々一緒に過ごしていたため、周りに変に思われる事はありませんでした。
ですが……
学園を卒業する日……
あの2人が、また訳の分からないことを仰りました。
私は、幼馴染みに緊急の要件だから急いで来てと呼び出され、何事かと向かった先で自分の婚約者に会いましたわ。
「ブレイズ様?」
「来たな!リリアンヌ」
「……」
そこには、ブレイズ様だけじゃなく、幼馴染みの婚約者ルディウス様もおりました。
ルディウス様は、我関せずと言った感じでコーヒーを飲みながら本を読んでいました。
相変わらず、自分の世界をしっかりと持ったお方です。
「アマリスは、どこです?」
「もうすぐ来る!お前も座れ」
進められた席は、ルディウス様の隣……
いつもそう……自分の隣にはアマリスを座らせる。私の婚約者だと言うのに…
「ごめんなさぁい!遅れちゃったぁ?」
そこに、妙に甘ったるい声でブレイズ様に駆け寄る女が一人…幼馴染みのアマリスです。
「呼び出した張本人が遅れるとは……貴方は礼儀という言葉を知らないのですか?」
「何よぉ、数分遅れただけじゃなぁい!そんなに怒らないでよぉ」
領地が近いからと、昔から一緒に過ごした割には、彼女はマナーを知らない……
まぁ、勉強も一緒に受けたけれど彼女は、退屈だとよくサボっては、街に繰り出していたからでしょうけど。
「お前は相変わらず、固いな!」
「ホントよねぇ」
「……それで、なんの用で呼び出したんですか?私は、あなた方と違って暇では無いのですが?」
私だけじゃなく、ルディウス様だって暇じゃないでしょうし……。
だいたい、私が忙しいのはブレイズ様が仕事をしないせい。ブレイズ様が行う仕事を、私が肩代わりして行っているせいです。
「チッ、ムカつく奴だな」
「まぁ、怒らないでぇブレイズ様ぁ。あのねぇリリアンヌ、私達の婚約者、交換しましょう?」
「……は?」
何を、言ってるんでしょうか……
婚約者を交換……?
私は隣のルディウス様を見た。
ルディウス様は本から顔を上げて、私を見ていた。
「ルディウス様も納得してくださいましたわぁ」
「……」
半信半疑でルディウス様を見ると、長い前髪の隙間から覗く翡翠色の瞳が私を捉えていた。
ツキン
思いの外、真剣なその瞳に胸が高鳴る。
「お前達は結構仲がいいだろう?地味同士お似合いだよ!」
「……ですがルディウス様は、隣国の……」
「だってぇ、ルディウス様について行ったらぁ、国を出なきゃ行けないんでしょぉ?私ぃ、ブレイズ様と離れたくないしぃ」
アマリスの婚約者は隣国の王太子です。私の婚約者は王子と言っても王太子ではありません。
私の婚約者は、ブレイズ・ドゥエイン様
この国の第3王子です。
王太子ではありません…、あんなのが王太子だなんて言ったら、国が滅んじゃいますから。
そう説明したのですが、彼女は……
「えぇ?でもぉ王子様だからぁ、何も問題ないわぁ」
問題あると思いますが……
彼は王子ですが、彼の兄アビステイル様が国王になったら城を出なきゃ行けない事を忘れてるんでしょうか?
それに、彼は気に入った女性がいると直ぐに関係を持つ人です。
アマリス1人を愛するとは思えませんし、アマリスが私の代わりに仕事をこなすとも思えません。
私がもう一度説得しようと口を開いた時、ルディウス様が2人には見えないように私の手を掴みました。
咄嗟に見た彼の目は鋭く、何も言うなと言っているように感じられましたわ。
私が何も言わないのをいい事に、彼らは「じゃ、そういう事でよろしく」と、抱き合って離れて行きましたっ!
「ルディウス様、本当によろしいのですか?」
彼らが去った後、私は紅茶を飲みながら尋ねました……
ブレイズ様達がいた間一言も話さず、私の言葉を止めた彼の真意を…
「……」
長い沈黙の後、次第に肩が揺れ始め彼は大きな声で笑いだした。
「アッハハ」
ひとしきり笑ったあと彼は、髪をかきあげ意味ありげに私の目を見つめる。
「悪い悪い、寧ろ好都合さ。あんなのを国に連れ帰るなんてゴメンだ」
「貴方の本当の姿を知れば、彼女は離れるとは言わなかったでしょうね」
髪をかきあげる仕草が妙に色っぽく……細い割にしっかりとした体つきで、格好いいお方です。
「止めてくれ、何のために地味な男を演じたと思ってるんだ」
私が彼の本性を知ったきっかけは、初めての顔合わせの時です。
私は婚約者のブレイズ様を伴って、あるパーティに行きましたの。
そのパーティとは、隣国の王太子ルディウス様の婚約者探しでした。元々我が国へ留学に来ていた彼は、充実した学園生活だったそうですが、彼の将来を案じた両親の計らいで婚約者探しのパーティーが開かれたんだそうです。
隣国と我が国は同盟国なのですが、昔からある決まりがあるのです。
その決まりとは、必ず王太子になる者は相手の国から選ぶというもの…。
それ故、我が国の王太子もまた隣国のルディウス様の姉君を娶りました。
王族に女子がいれば、王族が選ばれるのですが、そうでない場合、高位貴族から選ばれます。
アマリスは、あんなのでも侯爵令嬢です……
あんな……ですが…
嫁ぎ先がなかったアマリスを、ルディウス様の婚約者にしました。
他の高位貴族は皆婚約者が居たためです。
その後……
ブレイズ様がいつもの様に、一人の女性に目を奪われ休憩室に向かったため、私は一人中庭に行った時です。
城の中庭でルディウス様の姿を見かけ、声をかけない訳にもいかず、挨拶だけでもと近寄ると
『チィッ、まぁいい、変に賢く野心のある女よりは御しやすいだろ』
その言葉を、私はたまたま聞いてしまったのです。
『あら、その言葉、聞かない方がよろしかったかしら?』
『っ?!』
私達はそこで知り合い、お互いの事を少し話しました。
私はアマリスとは関わりを持ちたくなかったのですが、彼女の方からやたらと近寄って来るので、学園でも社交界でも仲がいいみたいに思われていました。
ルディウス様も、そう思っていたみたいです。
ですが真実を知り、噂など当てにならないとお互い知ることとなったのです。
私達はよく話すようになりました。
アマリスがブレイズ様に惚れ、ブレイズ様もアマリスの豊満な体に惹かれ、いつの間にか4人……(2人はいつも二人っきりで人気のない場所に行きましたが)でいる事が当然になっていました。
ですので、私たちが一緒にいても変に思われる事はありませんでした。
次第に彼は、元々隠していた顔を更に隠し地味で陰気な性格を演じ出しました。
理由は分かりませんでしたが……
「これが目的だったのですか?」
「いや、婚約破棄が目的だった。向こうから言ってくれたら御の字だと。まさか婚約者を交換と言い出すとは思わなかったな!」
笑いを堪えるのに必死だったぞと、ルディウス様は言いました。
「さっ、行くか!」
「行く?どこへですの?」
「国王の元に決まってるだろ?婚約者を交換された、俺としてもこのまま進めたいとな!」
ルディウス様は私の手を引くと、待機させていた馬車にエスコートしました。
そして、国王陛下の元に行き事情を説明しました。
陛下は頭を抱えましたが、当事者がいいのなら構わないと言って下さいました。
元々、ブレイズ様と私の婚約は、政略だったのです。
仕事もしないで、遊び呆けている彼に頭を悩ませた陛下は、彼の婚約者に私を宛てがい私の家にはそれに見合った役職を与えてくださいました。
父や兄は、今も誇りを持って仕事に励んでおります。
私の婚約がルディウス様になった事で、役職も無くなるかと思いましたが、陛下は彼らの仕事を認めて下さり辞めさせることは無いと断言して下さいました。
そして私にも、今までブレイズ様の後始末(主に女性関係の)や仕事を肩代わりした事に対し感謝して下さいました。
「ブレイズの事は私に任せよ。今まで苦労を掛けた、すまぬな」
「いえっ!」
「もし、彼らがまた婚約者を戻したいと言っても、私はもう変える気はありませんので悪しからず」
「分かっておる」
そうして、私とルディウス様は残りの学園生活を共に過ごしました。
元々一緒に過ごしていたため、周りに変に思われる事はありませんでした。
ですが……
学園を卒業する日……
あの2人が、また訳の分からないことを仰りました。
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