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番外編 お仕置きして⑤
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モノで機嫌を取ろうとするのが恋愛初心な熊狩らしいところで好きなんだけど、そんな優しさじゃ足りない。オレが囁いたのは、”もっと恋人らしいことをしてほしい”ってお願いで、その意味が分からないほど熊狩も鈍感じゃなかった。
だけど…、
「琥太郎?ほんとにその恰好ですんの?」
やや不満ありげな色を含んだ熊狩の声に、うんと小さく頷いた。
過去の性経験をアテにはしたくなかったけど、今までヤッてきたDom達は”挿入が楽でいい”、”征服感で満たされて萎えにくい”、とバックの方を好んでいた。
熊狩はそんなこと気にしないだろうけど、出来ればオレも慣れた態勢の方がいい。
「待ってて。すぐ準備を」
「こーたろ?そういうのは恋人の俺にやらせるもんだろ?」
貸して?と、俺からローションを取り上げると中身をぶちまけるんじゃないかってほどの量を指に塗していた。
え?準備って…、でも熊狩は――――…
「確かに男は初めてだけどさ、ちゃんと俺だって勉強してきたんだぜ?」
* * *
「ふっ…、っ・…」
くちゅくちゅ…と下半身から聞こえる音。
解すだけ、柔らかくするだけの準備。ただそれだけなのに熊狩の指は一本からはじまり、入り口からゆっくりオレの中に馴染むように優しく、奥に向けて擦るように入っていった。
「ンンッ、…ぅ゛、っ…」
「大丈夫か?いま二本目だけどつらくない?」
「へッ、へいき…、このくらい、…ぜんぜん、大丈夫…っ」
(でもやっぱり、ヘンな感じがする……)
それでも時間をかけて、ゆっくり動いてくれるおかげで痛みはない。それだけでオレには十分だ、大事にしてくれる熊狩が愛おしくって、「もういいよ」と声を上げようとしたとき
走った衝撃に、びくっと腰が跳ねた。
「―――くぁっ!?あ、…、…ひゃあ!?」
予期しちゃいない、突然の甘い痺れに「アッ」と声が漏れた。
「な、なに…っ、…?」
「見つかってよかった、前立腺」
「ぜ、んり…つ・…?…ふぁ、アッ、いぁあっ・…やめ゛、そこっ…!!」
「やめない。俺がここの場所を覚えるまで我慢、な?」
過去、客から乱暴に犯されてきた中でも時々、「気持ちいい」って思う瞬間はあった。だけどそれはオレがSubだから…M的な欲求が満たされての快楽だと思ってた。
でも、そんなものとは比べ物にならない…
いや、やぁ、だめっ、…ンンッ~~~~~ッ!
ぎゅっとシーツを握りしめて、あぁあっと嬌声を出す。
だめだ、だめっ、考える余裕がなくなっちゃう…っ!
「っ、エロッ… 琥太郎、前も弄ってあげるからたくさん気持ちよくなってな?」
「~~~~あ、だめ、ああぁっっ!!」
前を触られた瞬間、呆気なく熊狩の手に出してしまった。
酷くされる方が”リン”は好きなんだろ?って、オレは痛いのも好きな人間だって教えられてきた
だけど違った。
違うって、熊狩が教えてくれた
そうじゃなかったと知って、ぐっと涙腺が熱くなった。
「も゛、いい…っ、もういいから、はやく挿れてっ…、!」
はじめて暴かれた性感帯に戸惑い、何度も腰を引く。
だけど熊狩は忍耐強く、中々入れちゃくれなくって… このまま終わるんじゃないかってオレがぐすぐす泣いてようやく挿入へ至った。
「ひあっ!あ゛、ンッ…、ちょ、まって…あああッ!!」
「こたろ、カワイイ。もっとイっていいぞ」
「だめ、許可しちゃ、あっ、だめ…まった、い゛、ぅッ――――…っ!!」
ぶるっと快楽に震える体と、先端からはびゅっと薄くなった精液
……知らない、知らない知らない!!こんなに奥が、きもちいいなんて…!!
「っぁ…、はー、はーっ…」
「ちゃんとイケて偉いな」
今はプレイじゃないのに、褒められると嬉しい
息を整えてるだけなのに味わう余韻まで気持ちいい…。
(くまがり、くまがりっ・…、)
後ろからじゃヤダ… いま、抱きしめて欲しい…っ
オレの記憶にあるセックスなんてやっぱりロクな経験じゃなかった。
じっくりとほぐすような愛撫なんかなくって、適当に柔らかくなったら…オレの尻穴が切れたってお構いなしだ。その後も腸をぐちゃぐちゃにされる苦しみで喘いで…
「琥太郎。何考えてんの?」
ぐっしょりと汗にまみれた額から髪を撫でる熊狩の手。
お互いの顔なんて見えないはずなのに――――…
「んっ、…怒んないで、ぐれあ・・やらぁ…」
「嘘吐きだなぁ?琥太郎ん中の力、ちょっと強くなったぞ」
「あっ…ごめっ…、まって、すぐ」
「いいよ緩めないで。琥太郎の中気持ちいいし、もっと埋めてやりたくなる」
「――――ひんっ!?」
軽く腰を押し付けられてまだ熊狩のが全部入ってなかったことに気付いた。
うそ… こ、こんなにお前のって大きかったの…?
「もっと琥太郎が慣れるまで無理にしたりしない。だけどあんま俺の嫉妬心を煽らないよう気を付けな?」
全部上書きしたくなる、とオレに言い聞かせるような剥き出しの独占欲にゾクゾクと鳥肌が立つ。
(どうしよう…っ、好きだ…)
熊狩とのセックスに不安がなかったわけじゃない、だけどこんなに大事に抱いてもらえるなんて思ってなかった。
とっくにバックと呼ぶにはバランスを崩した状態でも、中はまだ硬くて熱い熊狩のものをしっかり咥えて離さない。
「熊狩…、もっとしたい…」
「え、でも今日はこの辺にして」
「~~~~~~だ、だめ…、だ!まだ、熊狩が出してないっ」
ぐぐっと力の入らない腰を必死にあげて誘う。
オレはお前のsubで、恋人だっていうんなら…、最後までしてほしい!全部を上書きしてくれなきゃ嫌だ…
「っ、琥太郎…」
ベッドの上で一心不乱に行われる恋人おねだり。
そんな風に激しく恋人に訴えられて落ちない男はいなかった。
「――――ほんっと、たまんねぇよ。DomとSubほど深くお互いを求め合う性って、他にはないよな?」
「?な、に言って・… ひ、あっ、あぁあ!?」
「さっきから背中ばっかり見せないでよ、寂しいじゃん?」
「ま゛って・…!!これ、さっきより深か、あ゛、っ!! ん゛あぁ!?」
快楽と悲鳴に似た喘ぎ声を漏らしながら熊狩の肩にしがみついた。
繋がったまま、四つん這いから仰向けの体勢にさせられると、ぐりっと前立腺が押し潰されるような快感が走った。
「あ、らめ゛っ!あ゛ぁ――、まって、ま、ってぇ!!」
だめッ、おかしい…!
違う形でいいところに当てられると…、我慢できない。
「こたろっ、こた…っ、」
「やっ、だめ、…くまが、りぃっ、あ、あっ、…」
入り口の浅い場所から深いとこへと何度も激しく突かれると言葉にならない。だらだらと開いた口からみっともない喘ぎ声だけが漏れる。
ぽたぽたとシーツに透明な液が落ちるのに、どうしよう… オレ、また中だけでっ、
「あんっ、あ゛、だめっ、あああぁ――――っ!!」
バチバチと視界に火花が散る。
きもちいい、きもちがよくて、 脳みそが溶けちゃいそうだ…
(はぁ、…あっ、どうしよ・…・、まだ、い゛ってる…)
「・…琥太郎、平気か?」
まだピクピクと痙攣している身体。心配してオレの顔を覗き込んでくれる、誰よりも優しいオレのDom。オレの…、オレだけの、支配者。
幸せに浸る中、なんだか…じわっと腹の奥があったかいことに気付いた。
てかゴム・・・ いつの間に着けてたんだよ
「あっ…ご、ごめん。セーブできなくって琥太郎の中で、」
「……、かった、…いい゛、よ・…、うれしい…」
「っ、!」
余裕がなくて全然気付かなかったけど、いつの間にか熊狩も出していた…
よかった。熊狩も気持ちよかったんだ…。
「しょうり、すき…、」
オレの額を撫でようとする手をつかまえてうっとりと微笑めば、しっかりと握り返された。
「琥太郎。これからも、沢山言い合いしたり喧嘩もするだろうけど、嫉妬深い俺も含めて宜しくな」
「んっ…、」
しまった、どうだろ…?
雰囲気に流されてしまったけど限度は守りつつ頼みます、と釘を刺しておくべきだったかも
(まぁ後でいいや、ぽわぽわして… すごく安心するし…)
「しょうり、きす、して…、いっぱいほめて…」
「あれ?琥太郎、もしかしてサブスペース?」
「わか、んな…い、…でも、すっごい幸せ…」
よしよしと撫でられるのが好きだ。
「愛してるよ」
強く、抱きしめてたくさんキスをくれる
頭ん中がふわふわして、もっと もっとと 溢れて満たされた。
だけど…、
「琥太郎?ほんとにその恰好ですんの?」
やや不満ありげな色を含んだ熊狩の声に、うんと小さく頷いた。
過去の性経験をアテにはしたくなかったけど、今までヤッてきたDom達は”挿入が楽でいい”、”征服感で満たされて萎えにくい”、とバックの方を好んでいた。
熊狩はそんなこと気にしないだろうけど、出来ればオレも慣れた態勢の方がいい。
「待ってて。すぐ準備を」
「こーたろ?そういうのは恋人の俺にやらせるもんだろ?」
貸して?と、俺からローションを取り上げると中身をぶちまけるんじゃないかってほどの量を指に塗していた。
え?準備って…、でも熊狩は――――…
「確かに男は初めてだけどさ、ちゃんと俺だって勉強してきたんだぜ?」
* * *
「ふっ…、っ・…」
くちゅくちゅ…と下半身から聞こえる音。
解すだけ、柔らかくするだけの準備。ただそれだけなのに熊狩の指は一本からはじまり、入り口からゆっくりオレの中に馴染むように優しく、奥に向けて擦るように入っていった。
「ンンッ、…ぅ゛、っ…」
「大丈夫か?いま二本目だけどつらくない?」
「へッ、へいき…、このくらい、…ぜんぜん、大丈夫…っ」
(でもやっぱり、ヘンな感じがする……)
それでも時間をかけて、ゆっくり動いてくれるおかげで痛みはない。それだけでオレには十分だ、大事にしてくれる熊狩が愛おしくって、「もういいよ」と声を上げようとしたとき
走った衝撃に、びくっと腰が跳ねた。
「―――くぁっ!?あ、…、…ひゃあ!?」
予期しちゃいない、突然の甘い痺れに「アッ」と声が漏れた。
「な、なに…っ、…?」
「見つかってよかった、前立腺」
「ぜ、んり…つ・…?…ふぁ、アッ、いぁあっ・…やめ゛、そこっ…!!」
「やめない。俺がここの場所を覚えるまで我慢、な?」
過去、客から乱暴に犯されてきた中でも時々、「気持ちいい」って思う瞬間はあった。だけどそれはオレがSubだから…M的な欲求が満たされての快楽だと思ってた。
でも、そんなものとは比べ物にならない…
いや、やぁ、だめっ、…ンンッ~~~~~ッ!
ぎゅっとシーツを握りしめて、あぁあっと嬌声を出す。
だめだ、だめっ、考える余裕がなくなっちゃう…っ!
「っ、エロッ… 琥太郎、前も弄ってあげるからたくさん気持ちよくなってな?」
「~~~~あ、だめ、ああぁっっ!!」
前を触られた瞬間、呆気なく熊狩の手に出してしまった。
酷くされる方が”リン”は好きなんだろ?って、オレは痛いのも好きな人間だって教えられてきた
だけど違った。
違うって、熊狩が教えてくれた
そうじゃなかったと知って、ぐっと涙腺が熱くなった。
「も゛、いい…っ、もういいから、はやく挿れてっ…、!」
はじめて暴かれた性感帯に戸惑い、何度も腰を引く。
だけど熊狩は忍耐強く、中々入れちゃくれなくって… このまま終わるんじゃないかってオレがぐすぐす泣いてようやく挿入へ至った。
「ひあっ!あ゛、ンッ…、ちょ、まって…あああッ!!」
「こたろ、カワイイ。もっとイっていいぞ」
「だめ、許可しちゃ、あっ、だめ…まった、い゛、ぅッ――――…っ!!」
ぶるっと快楽に震える体と、先端からはびゅっと薄くなった精液
……知らない、知らない知らない!!こんなに奥が、きもちいいなんて…!!
「っぁ…、はー、はーっ…」
「ちゃんとイケて偉いな」
今はプレイじゃないのに、褒められると嬉しい
息を整えてるだけなのに味わう余韻まで気持ちいい…。
(くまがり、くまがりっ・…、)
後ろからじゃヤダ… いま、抱きしめて欲しい…っ
オレの記憶にあるセックスなんてやっぱりロクな経験じゃなかった。
じっくりとほぐすような愛撫なんかなくって、適当に柔らかくなったら…オレの尻穴が切れたってお構いなしだ。その後も腸をぐちゃぐちゃにされる苦しみで喘いで…
「琥太郎。何考えてんの?」
ぐっしょりと汗にまみれた額から髪を撫でる熊狩の手。
お互いの顔なんて見えないはずなのに――――…
「んっ、…怒んないで、ぐれあ・・やらぁ…」
「嘘吐きだなぁ?琥太郎ん中の力、ちょっと強くなったぞ」
「あっ…ごめっ…、まって、すぐ」
「いいよ緩めないで。琥太郎の中気持ちいいし、もっと埋めてやりたくなる」
「――――ひんっ!?」
軽く腰を押し付けられてまだ熊狩のが全部入ってなかったことに気付いた。
うそ… こ、こんなにお前のって大きかったの…?
「もっと琥太郎が慣れるまで無理にしたりしない。だけどあんま俺の嫉妬心を煽らないよう気を付けな?」
全部上書きしたくなる、とオレに言い聞かせるような剥き出しの独占欲にゾクゾクと鳥肌が立つ。
(どうしよう…っ、好きだ…)
熊狩とのセックスに不安がなかったわけじゃない、だけどこんなに大事に抱いてもらえるなんて思ってなかった。
とっくにバックと呼ぶにはバランスを崩した状態でも、中はまだ硬くて熱い熊狩のものをしっかり咥えて離さない。
「熊狩…、もっとしたい…」
「え、でも今日はこの辺にして」
「~~~~~~だ、だめ…、だ!まだ、熊狩が出してないっ」
ぐぐっと力の入らない腰を必死にあげて誘う。
オレはお前のsubで、恋人だっていうんなら…、最後までしてほしい!全部を上書きしてくれなきゃ嫌だ…
「っ、琥太郎…」
ベッドの上で一心不乱に行われる恋人おねだり。
そんな風に激しく恋人に訴えられて落ちない男はいなかった。
「――――ほんっと、たまんねぇよ。DomとSubほど深くお互いを求め合う性って、他にはないよな?」
「?な、に言って・… ひ、あっ、あぁあ!?」
「さっきから背中ばっかり見せないでよ、寂しいじゃん?」
「ま゛って・…!!これ、さっきより深か、あ゛、っ!! ん゛あぁ!?」
快楽と悲鳴に似た喘ぎ声を漏らしながら熊狩の肩にしがみついた。
繋がったまま、四つん這いから仰向けの体勢にさせられると、ぐりっと前立腺が押し潰されるような快感が走った。
「あ、らめ゛っ!あ゛ぁ――、まって、ま、ってぇ!!」
だめッ、おかしい…!
違う形でいいところに当てられると…、我慢できない。
「こたろっ、こた…っ、」
「やっ、だめ、…くまが、りぃっ、あ、あっ、…」
入り口の浅い場所から深いとこへと何度も激しく突かれると言葉にならない。だらだらと開いた口からみっともない喘ぎ声だけが漏れる。
ぽたぽたとシーツに透明な液が落ちるのに、どうしよう… オレ、また中だけでっ、
「あんっ、あ゛、だめっ、あああぁ――――っ!!」
バチバチと視界に火花が散る。
きもちいい、きもちがよくて、 脳みそが溶けちゃいそうだ…
(はぁ、…あっ、どうしよ・…・、まだ、い゛ってる…)
「・…琥太郎、平気か?」
まだピクピクと痙攣している身体。心配してオレの顔を覗き込んでくれる、誰よりも優しいオレのDom。オレの…、オレだけの、支配者。
幸せに浸る中、なんだか…じわっと腹の奥があったかいことに気付いた。
てかゴム・・・ いつの間に着けてたんだよ
「あっ…ご、ごめん。セーブできなくって琥太郎の中で、」
「……、かった、…いい゛、よ・…、うれしい…」
「っ、!」
余裕がなくて全然気付かなかったけど、いつの間にか熊狩も出していた…
よかった。熊狩も気持ちよかったんだ…。
「しょうり、すき…、」
オレの額を撫でようとする手をつかまえてうっとりと微笑めば、しっかりと握り返された。
「琥太郎。これからも、沢山言い合いしたり喧嘩もするだろうけど、嫉妬深い俺も含めて宜しくな」
「んっ…、」
しまった、どうだろ…?
雰囲気に流されてしまったけど限度は守りつつ頼みます、と釘を刺しておくべきだったかも
(まぁ後でいいや、ぽわぽわして… すごく安心するし…)
「しょうり、きす、して…、いっぱいほめて…」
「あれ?琥太郎、もしかしてサブスペース?」
「わか、んな…い、…でも、すっごい幸せ…」
よしよしと撫でられるのが好きだ。
「愛してるよ」
強く、抱きしめてたくさんキスをくれる
頭ん中がふわふわして、もっと もっとと 溢れて満たされた。
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