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1章
03.一人立ちをしまして
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『イオッ、イオリ! そっちに行ったぞ!』
耳に付けた小型無線機から、見張りをしてくれている仲間の声が響く。
「えっ? メイリンがまだ来てな……あっ、やば」
仲間からの通信に応えていると、木々をなぎ倒しているのであろう地響きと轟音が近づいてきて、俺は仕掛け途中の罠を放棄して走り出した。
しかし、ソイツは予想以上に移動速度が速く、あっという間に視認できる距離まで詰められてしまった。
「わっわっ、聞いてたのよりデカイし、なんかトゲトゲしてるんだけど!」
『んー、トゲってことは成獣の雄だな。お前じゃ罠無しでソイツを止めんのはキツイから俺んトコまで連れて来い』
「言われなくてもぉぉぉ!」
俺は足場の悪い地面を走るのをやめ、木に登り枝から枝へと飛び移り森を駆け抜ける。
転生前の世界で言う所の、忍者の様に。
「この身体能力で前の世界だったらぁぁぁ! 世界的なスポーツの選手になれただろうなぁぁぁ!」
『口閉じて走らないと舌噛むぞ~』
テンパる俺の叫びに、笑いを噛み殺したような声が無線機から聞こえた。
幼少からの修行によって手に入れた身体能力は、自分でも驚くほどハイスペックではあったが、この世界でハンター業をやるには心もとないレベルであった。
現に今、俺のすぐ後ろにはトゲトゲの生えた直径二メートルはありそうな大玉が、ゴロゴロと転がりながら迫っている。
「はぁはぁはぁ、エド! コイツどうにかし――」
山の中腹から山頂近くまで駆け上がり汗だくになりつつも、なんとか仲間のエドが待つ開けた岩場に出た時だ、後ろ数メートルを転がっていたトゲトゲ玉がボンッ! と音を上げて飛び上がり一気にその距離を詰め、俺の頭上から影を落とした。
俺は思わず振り返り、目に映る光景に足を止めてしまう。
そこには、太陽を背にした巨大なモーニングスターが土煙を上げ眼前に迫っていた。
「これ、相当痛いやつ確定じゃん」
これから喰らうであろうダメージに、俺が「うへぇ」と諦めと悟りの境地を抱いた時だ。
「伏せろっ!」
鼓膜に響く力強い声の指示に従い、俺は両手で頭を守りつつしゃがみこむ。
目の端にごついブーツのつま先が踏み込んだのが見えた瞬間。
ッゴシャアァァァァ!!
頭上で強烈な破壊音が弾けた。
顔を上げれば、俺に向かって飛び込んで来た大玉を、トゲトゲごと拳でぶん殴って弾き飛ばした逞しい男の後ろ姿!
「おぉー流石、エド!」
俺はそのアッシュブロンドの後ろ頭に、賞賛の声を送る。
エドに殴り飛ばされて、ぐでんと伸びているのは巨大なアルマジロのようなビスレドンと言うモンスターで、攻撃時は先ほどの様に丸くなって転げて襲って来る。
さっきエドが言ってたけど、トゲトゲが体中に生えてるのは大人の雄の特徴らしい。
「はぁ~」
粉砕され空を舞っていたビスレドンのトゲトゲの破片が降り注ぐなか、俺は安堵のため息をつきその場にへたり込んだ。
「大丈夫か?」
倒したモンスターの状態を確認しながら、エドが俺に声をかけた。
「うぃ~、お陰様で汗だくなこと以外は無傷です。その子は生きてる?」
俺はひらひらと片手を振りながら無傷をアピールする。
「あぁ、脳震盪を起こしてるだけだから素材だけ頂いて森に返そう」
エドはそう言って、テキパキと小型のナイフでモンスターの頭部付近についてる青い宝石のような鱗を剥がす。
「じゃあ俺、その剥がしたトコに治癒術を――」
言いながら、よっこいせと立ち上がろうとした時だ。
「にゃぁぁぁぁん! こいつどうにかしてぇぇぇぇ!」
もう一人の仲間のメイリンが、桃色の髪を振り乱し喧騒と共にもう一匹のビスレドンを引き連れて走って来るではないか。
よりにもよって俺の方に!?
「はっわぁぁぁぁ! メイ! こっちくんなばkっ」
俺が苦情を言い終わる前に、メイリンの頭上をボンッ! と飛び越えたビスレドンは、メイリンとその先にいた俺をボーリングのピンの様に空にふっ飛ばしたのだった。
***
「いやー、悪い悪い。あまりにも笑える絵面で助けに入るの出遅れたわ」
そう言って、笑いをかみ殺しながら地面に座り込む俺に回復魔法をかけてくれるのはエドだ。
「別にエドが悪い訳じゃないし、痛かったけど教えてくれた防御魔法のおかげで打撲程度で済んだし」
おのれ、人の不幸を……と思いながらも手当てをしてもらってる身ゆえ、俺はエドのニヤニヤ顔を甘んじて許容する。
「だろー? まっ教えてる時は泣きギレしたお前に散々鬼教官扱いされたけどな」
「いや、実際に鬼教官だったからな!」
俺はあの時ほど、魔法を教えてくれとエドに気楽に言った自分を呪った事は無い。
普段は気の良いお兄さんポジのエドが、こと魔法に関してはハチャメチャに手厳しいとは知らなかったのだ。
彼曰く『高位魔法をしくじった時のフィードバックは時に死に至る。故に手は抜かない』との事だったが、俺はフィードバック以前に魔法の修行の時点で、幼少期の修行の日々以来の血反吐を吐いた。
「お前がいくら仙人だと言っても元は脆い人間だからな、防御は掛けられるだけ掛けた方が良いんだよ。ほい、治療完了!」
遠い目になってエドとの修行を思い出していると、治療を終えたエドが俺の頭をポンポンと撫でた。
子ども扱いは勘弁してほしいのだが、ハーフエルフの彼はエルフの中では若いとはいえ、既に百年近く生きているらしく、俺を子ども扱いするきらいがある。
「ん、ありがと」
でもそれが、エドなりの親切心からなのが分かるし、まぁ、存外に悪くなかったりしてつい抗議をしそびれてしまうのだ。
俺だってかなり前に成人してるんだけどなぁ……。
「お二人さーん! イチャイチャ~ラブラブ~大変目の保養なんですけど~、そろそろ私の方も回復してほしいにゃ~。なんて思ったりして~」
俺たちのすぐ後ろ、先程ビスレドンに俺と共に轢かれたメイリンが、地面に伸びたままその猫耳を下げ気味に会話に加わる。
この世界には獣人と呼ばれる種族もいるのだが、メイリンはその中でも猫獣人と呼ばれる種族の女性で、その姿は人間に猫耳と長いしっぽが付いた様な外見だ。
「お前は唾でもつけとけ」
「ひどいにゃ! エドっちのひとでなしぃ~」
エドのあしらいに、メイリンは泣き真似をして見せるが巻き込まれた俺に同情心は一ミリも芽生えない。
俺とメイリンに激突したあとエドにワンパンで気絶させられたビスレドンは、先の個体よりふた回りほど小さなトゲトゲの無い雌だった為、俺たちの怪我も打撲程度ですんだ……とは言え、それなりに痛かったのだ。
「それにほら~、よくよく考えたら私が連れて来たビスレドンは雌だったから、雄雌そろえて“輝石の鱗”を納品できるんだし結果オーライじゃん?」
「そうじゃないだろ。そもそも今回、納品はついででお前たちだけで獲物を生け捕りにする練習がメインって話で準備してたろーが! まぁ、雪解け間もない時季にビスレドンが番でいたのは想定外ではあったが……」
こめかみを押さえながらエドがジト目で見やれば、ほふく前進をしながら俺たちににじり寄っていたメイリンはテヘペロっと舌を出してごまかす。
「つーか、狩りの最中に他のパーティの痴話喧嘩を見に行く奴があるかっ! てい!」
重症ぶって這って来たメイリンに、エドが粛清のチョップをドスッと入れるも「エドっちの腕力馬鹿ー! 暴力反対でーす!」と頭をさすりながら逆に抗議を始める始末。
なんとこちらのメイリンお姉さん、たまたま近くで依頼遂行中だったパーティのカップルの痴話喧嘩を見に行っていたと言うのだ。嘘をつかないのは美徳だが、こいつの場合もう少し繕えと俺は思う。
ともかく、そのせいでビスレドン捕獲の手はずが色々と狂い、俺は強制激走登山となった訳だ。
「いやでもホントにさ、ビスレドンの縄張りで覗き見行為におよび、全力で油断している所をビスレドンに見つかって追われて、あげく俺を巻き込むとは何事だよ? って感じではあるな」
「ふぇぇぇ、イオりんごめんなさいぃぃぃ静かに怒らないでぇぇぇぇ」
しみじみと心から出た俺の言葉にメイリンがやっと反省の弁を語ったので、俺とエドはやれやれと顔を見合わせた。
「ったく、次に同じ事やったらペナルティだからな」
「はーい!」
釘を刺したエドが、軽く手を翳してメイリンに回復魔法をかけてやれば、いたる所にこさえていた擦り傷があっという間に治っていく。
なんだかんだ言いつつも、エドは面倒見が良い男なのだ。
その後、俺たちはビスレドンの番を森に帰し、出番のなかった罠を回収したり、破壊した森を俺の仙術とエドの精霊魔法で修復しながら、三人でやんやと賑やかに帰路につく。
師匠と暮らした実家を出てきて早数年、俺は結局ハンターとして生計を立てていた。
そして出来た仲間というか、友人がこのハーフエルフのエドと猫獣人のメイリンなのであった。
耳に付けた小型無線機から、見張りをしてくれている仲間の声が響く。
「えっ? メイリンがまだ来てな……あっ、やば」
仲間からの通信に応えていると、木々をなぎ倒しているのであろう地響きと轟音が近づいてきて、俺は仕掛け途中の罠を放棄して走り出した。
しかし、ソイツは予想以上に移動速度が速く、あっという間に視認できる距離まで詰められてしまった。
「わっわっ、聞いてたのよりデカイし、なんかトゲトゲしてるんだけど!」
『んー、トゲってことは成獣の雄だな。お前じゃ罠無しでソイツを止めんのはキツイから俺んトコまで連れて来い』
「言われなくてもぉぉぉ!」
俺は足場の悪い地面を走るのをやめ、木に登り枝から枝へと飛び移り森を駆け抜ける。
転生前の世界で言う所の、忍者の様に。
「この身体能力で前の世界だったらぁぁぁ! 世界的なスポーツの選手になれただろうなぁぁぁ!」
『口閉じて走らないと舌噛むぞ~』
テンパる俺の叫びに、笑いを噛み殺したような声が無線機から聞こえた。
幼少からの修行によって手に入れた身体能力は、自分でも驚くほどハイスペックではあったが、この世界でハンター業をやるには心もとないレベルであった。
現に今、俺のすぐ後ろにはトゲトゲの生えた直径二メートルはありそうな大玉が、ゴロゴロと転がりながら迫っている。
「はぁはぁはぁ、エド! コイツどうにかし――」
山の中腹から山頂近くまで駆け上がり汗だくになりつつも、なんとか仲間のエドが待つ開けた岩場に出た時だ、後ろ数メートルを転がっていたトゲトゲ玉がボンッ! と音を上げて飛び上がり一気にその距離を詰め、俺の頭上から影を落とした。
俺は思わず振り返り、目に映る光景に足を止めてしまう。
そこには、太陽を背にした巨大なモーニングスターが土煙を上げ眼前に迫っていた。
「これ、相当痛いやつ確定じゃん」
これから喰らうであろうダメージに、俺が「うへぇ」と諦めと悟りの境地を抱いた時だ。
「伏せろっ!」
鼓膜に響く力強い声の指示に従い、俺は両手で頭を守りつつしゃがみこむ。
目の端にごついブーツのつま先が踏み込んだのが見えた瞬間。
ッゴシャアァァァァ!!
頭上で強烈な破壊音が弾けた。
顔を上げれば、俺に向かって飛び込んで来た大玉を、トゲトゲごと拳でぶん殴って弾き飛ばした逞しい男の後ろ姿!
「おぉー流石、エド!」
俺はそのアッシュブロンドの後ろ頭に、賞賛の声を送る。
エドに殴り飛ばされて、ぐでんと伸びているのは巨大なアルマジロのようなビスレドンと言うモンスターで、攻撃時は先ほどの様に丸くなって転げて襲って来る。
さっきエドが言ってたけど、トゲトゲが体中に生えてるのは大人の雄の特徴らしい。
「はぁ~」
粉砕され空を舞っていたビスレドンのトゲトゲの破片が降り注ぐなか、俺は安堵のため息をつきその場にへたり込んだ。
「大丈夫か?」
倒したモンスターの状態を確認しながら、エドが俺に声をかけた。
「うぃ~、お陰様で汗だくなこと以外は無傷です。その子は生きてる?」
俺はひらひらと片手を振りながら無傷をアピールする。
「あぁ、脳震盪を起こしてるだけだから素材だけ頂いて森に返そう」
エドはそう言って、テキパキと小型のナイフでモンスターの頭部付近についてる青い宝石のような鱗を剥がす。
「じゃあ俺、その剥がしたトコに治癒術を――」
言いながら、よっこいせと立ち上がろうとした時だ。
「にゃぁぁぁぁん! こいつどうにかしてぇぇぇぇ!」
もう一人の仲間のメイリンが、桃色の髪を振り乱し喧騒と共にもう一匹のビスレドンを引き連れて走って来るではないか。
よりにもよって俺の方に!?
「はっわぁぁぁぁ! メイ! こっちくんなばkっ」
俺が苦情を言い終わる前に、メイリンの頭上をボンッ! と飛び越えたビスレドンは、メイリンとその先にいた俺をボーリングのピンの様に空にふっ飛ばしたのだった。
***
「いやー、悪い悪い。あまりにも笑える絵面で助けに入るの出遅れたわ」
そう言って、笑いをかみ殺しながら地面に座り込む俺に回復魔法をかけてくれるのはエドだ。
「別にエドが悪い訳じゃないし、痛かったけど教えてくれた防御魔法のおかげで打撲程度で済んだし」
おのれ、人の不幸を……と思いながらも手当てをしてもらってる身ゆえ、俺はエドのニヤニヤ顔を甘んじて許容する。
「だろー? まっ教えてる時は泣きギレしたお前に散々鬼教官扱いされたけどな」
「いや、実際に鬼教官だったからな!」
俺はあの時ほど、魔法を教えてくれとエドに気楽に言った自分を呪った事は無い。
普段は気の良いお兄さんポジのエドが、こと魔法に関してはハチャメチャに手厳しいとは知らなかったのだ。
彼曰く『高位魔法をしくじった時のフィードバックは時に死に至る。故に手は抜かない』との事だったが、俺はフィードバック以前に魔法の修行の時点で、幼少期の修行の日々以来の血反吐を吐いた。
「お前がいくら仙人だと言っても元は脆い人間だからな、防御は掛けられるだけ掛けた方が良いんだよ。ほい、治療完了!」
遠い目になってエドとの修行を思い出していると、治療を終えたエドが俺の頭をポンポンと撫でた。
子ども扱いは勘弁してほしいのだが、ハーフエルフの彼はエルフの中では若いとはいえ、既に百年近く生きているらしく、俺を子ども扱いするきらいがある。
「ん、ありがと」
でもそれが、エドなりの親切心からなのが分かるし、まぁ、存外に悪くなかったりしてつい抗議をしそびれてしまうのだ。
俺だってかなり前に成人してるんだけどなぁ……。
「お二人さーん! イチャイチャ~ラブラブ~大変目の保養なんですけど~、そろそろ私の方も回復してほしいにゃ~。なんて思ったりして~」
俺たちのすぐ後ろ、先程ビスレドンに俺と共に轢かれたメイリンが、地面に伸びたままその猫耳を下げ気味に会話に加わる。
この世界には獣人と呼ばれる種族もいるのだが、メイリンはその中でも猫獣人と呼ばれる種族の女性で、その姿は人間に猫耳と長いしっぽが付いた様な外見だ。
「お前は唾でもつけとけ」
「ひどいにゃ! エドっちのひとでなしぃ~」
エドのあしらいに、メイリンは泣き真似をして見せるが巻き込まれた俺に同情心は一ミリも芽生えない。
俺とメイリンに激突したあとエドにワンパンで気絶させられたビスレドンは、先の個体よりふた回りほど小さなトゲトゲの無い雌だった為、俺たちの怪我も打撲程度ですんだ……とは言え、それなりに痛かったのだ。
「それにほら~、よくよく考えたら私が連れて来たビスレドンは雌だったから、雄雌そろえて“輝石の鱗”を納品できるんだし結果オーライじゃん?」
「そうじゃないだろ。そもそも今回、納品はついででお前たちだけで獲物を生け捕りにする練習がメインって話で準備してたろーが! まぁ、雪解け間もない時季にビスレドンが番でいたのは想定外ではあったが……」
こめかみを押さえながらエドがジト目で見やれば、ほふく前進をしながら俺たちににじり寄っていたメイリンはテヘペロっと舌を出してごまかす。
「つーか、狩りの最中に他のパーティの痴話喧嘩を見に行く奴があるかっ! てい!」
重症ぶって這って来たメイリンに、エドが粛清のチョップをドスッと入れるも「エドっちの腕力馬鹿ー! 暴力反対でーす!」と頭をさすりながら逆に抗議を始める始末。
なんとこちらのメイリンお姉さん、たまたま近くで依頼遂行中だったパーティのカップルの痴話喧嘩を見に行っていたと言うのだ。嘘をつかないのは美徳だが、こいつの場合もう少し繕えと俺は思う。
ともかく、そのせいでビスレドン捕獲の手はずが色々と狂い、俺は強制激走登山となった訳だ。
「いやでもホントにさ、ビスレドンの縄張りで覗き見行為におよび、全力で油断している所をビスレドンに見つかって追われて、あげく俺を巻き込むとは何事だよ? って感じではあるな」
「ふぇぇぇ、イオりんごめんなさいぃぃぃ静かに怒らないでぇぇぇぇ」
しみじみと心から出た俺の言葉にメイリンがやっと反省の弁を語ったので、俺とエドはやれやれと顔を見合わせた。
「ったく、次に同じ事やったらペナルティだからな」
「はーい!」
釘を刺したエドが、軽く手を翳してメイリンに回復魔法をかけてやれば、いたる所にこさえていた擦り傷があっという間に治っていく。
なんだかんだ言いつつも、エドは面倒見が良い男なのだ。
その後、俺たちはビスレドンの番を森に帰し、出番のなかった罠を回収したり、破壊した森を俺の仙術とエドの精霊魔法で修復しながら、三人でやんやと賑やかに帰路につく。
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