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克の章
十二星座超波動石 (パワーストーン) 後編
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麻綾(11月12日(火)の牡牛座の満月の日の陰の刻。遂に、勾陳に憑依された吉平ら金剛族と、玄武に憑依された智恵ら怪魚族との激戦が開始。そんな中、理英は金剛山脈の秘湯である金剛温泉で、叡知を待っていた。)
理英(あっ・・・これが叡知の実力の超人としての潜在能力を司る根源の一部なのね・・・私も生まれた曜日は日曜日で生命力は高い方だけど、これまでの記憶がダイレクトに伝わって来る・・・駄目・・・身体の疼きが止まらない・・・。)
麻綾(理英は叡知に生まれた曜日を変換するべく、勾陳に憑依された吉平から取り返して一時的に叡知の生命力を宿すも、満月の波動(マナ)も相まって、まるで叡知に愛撫されているようで快楽に身を耽る。)
麻綾(一方、亜里沙と美緒は、叡知を通過させるため、玄武に憑依された智恵ら怪魚族の注意を惹くべく戦いを挑む。そして、両者は叡知が北斗七星山ルートで山海に入るのを確認する。亜里沙と美緒が撤退を開始する)
智恵&玄武「まさか本当にこっちらのルートを選択するとはのぅ・・・じゃが、此処を通過しても、寅町には香里と達哉がおる。彼奴は、そこで立往生じゃ。」
亜里沙「残念でしたね。香里と達哉は、彩夏達(元春、仁、理英)によって、抵抗らしい抵抗をしないまま降伏しました。今頃、叡知は金剛山脈に到着し、彩夏と元春が、亜樹と鋭気を手引きして行っているでしょう。」
智恵&玄武「甘いのぅ。仮にそうじゃとしても、理英が叡知を阻むし、何より亜樹と鋭気は金剛族の妨害に遭って合流等ままなるまい。」
美緒「甘いのはどちらかしら?そもそも、香里と達哉が抵抗らしい抵抗をしないで降伏したのも、そもそもやむなくそっちについたのであって、それは理英も同じよ。此処を叡知に素通りされた時点で、貴方の負けよ。」
麻綾(亜里沙と美緒は、そう履き捨ててその場を去る。一方、亜里沙の見解通り、叡知は金剛山脈に到着していた。)
叡知(良し、その辺の雑魚は、俺の通常攻撃(弱点を見切ると同時に属性攻撃)で、何とかなるけど、流石に理英と相手となると、九星八門遁の九星斬と八門壁を駆使せなあかんけど、波動力の消耗が⒈5倍から2倍・・・。)
???「待っていたわよ叡知。」
叡知「理英・・・。」
理英「そんなに怯えなくて良いじゃない。さあ、剣を抜きなさい。先に言っておくけど、私は弱体化しているからと言って、手抜きはしないわよ。」
麻綾(両者は剣を抜くと同時に激突!初手は、意外にも叡知が九星斬を駆使して優位な展開となる。一方、利沙と仁は八咫烏火山に到着して、叡知の剣の修復は八割弱まで進行する。)
利沙「ふぅ・・・何とか形になったな。」
仁「後は、丑三つ時(2:00~2:30)の満月の波動(マナ)を注げば、叡知の剣の修復は完了だね。これなら、2倍の負荷の傾斜宮と十二支の方位の波動術。更には、3倍の負荷の指紋三十二相の波動術にも耐えられるよ。」
利沙「九星斬を例に上げると、八の斬撃に、八卦(乾(天)、兌(沢)、離(火)、震(雷)、巽(風)、坎(水)、艮(山)、坤(地)。)の属性を組み合わせる事で、威力は⒈5倍から2倍で、その型は実に64型だもんな。」
仁「鋼鉄の剣では心許無いね。まあ、手入れはしているし、可能な限り、戦闘は避けているとは言え、強敵難敵とは戦っているから、そろそろ折れてもおかしくない。彩夏と元春が、亜樹と鋭気を手引きが上手く行く事を祈るしか無いね。」
麻綾(叡知が今使用している鋼鉄の剣が折れるのも時間の問題だと言う。一方、理英と叡知の衝突は激しさを増す中、仁の予想通り鋼鉄の剣が折れてしまった。)
理英「ふふふ。貴方自身は、調子を取り戻しつつあっても、剣の方はそうは行かなかったみたいね。さあ、此処から如何するつもりかしら?」
叡知(最悪や・・・こうなったら、八門脚で耐え凌ぎながら、反撃のチャンスを見出す他に道は無い。でも、理英相手にそんな都合の良い展開があるやろうか・・・。)
麻綾(尚も攻撃の手を緩めない理英に対し、叡知は白銀の短剣を引き抜き、また、白金の盾もとい六壬神課式盤で守備に徹する。一方、亜樹と鋭気は香天ルートから金剛廟を目指すも、金剛族の妨害に遭っていた。)
亜樹「ああもう!数が多過ぎるわよ!」
鋭気「不味いな・・・このままじゃあ、叡知と合流出来そうに・・・。」
???「2人共、何弱気になってるんだい!此処はあたいらに任せな!」
鋭気「彩夏!元春!来てくれたんだな!」
亜樹「それじゃあ私は一足先に、叡知の加勢に向かうわ鋭気。彩夏、元春、ありがとね。」
麻綾(そう言うと亜樹は戦列を離れて、叡知のもとに向かい、彩夏達(鋭気と元春)もまた、敵中突破をはかる。)
鋭気「さあ、お2人さん。この囲みを如何突破する?」
彩夏「プハ・・・決まってるだろ?力の限りだよ!ねえ元春。」
元春「血路は私が開いてやる。さあ、金剛族よ!私の渾身の一撃を喰らうが良い!」
麻綾(彩夏達(鋭気と元春)の気迫に、立ちはだかる金剛族を蹴散らし、敵中突破に成功する。一方、理英の執拗な攻撃に防戦一方に追い込まれた叡知に疲労の色が見え始める。)
理英「第三の眼(第6チャクラ(アージュニヤー))に優れていると言っても所詮は100倍。それに対して第7チャクラ(サハスラーラ)は1000倍。そろそろ自力の差が出始めたって所かしら?」
叡知(もうあかん・・・。)
???「遅くなってごめん。加勢するわ叡知。」
叡知「亜樹・・・。」
理英「誰かと思えば亜樹じゃない。貴女からすれば、私は安の中距離だけど、相性の定義は、実力伯仲であってこそ。私達宿曜師に実力差は殆ど無いけど、貴女と私では経験差は歴然。」
亜樹「言いたい事はそれだけ?確かに、経験差の話をされれば如何にもならないわね。でも・・・。」
叡知「亜樹と俺が、力を合わせれば?俺も疲労困憊やけど、まだ何回かは八門壁は展開出来るで・・・。」
理英「ふふふ。冗談よ。叡知、少々苦労したけど、貴方の生まれた曜日は、既に取り返しているけど、一先ず此処を退散して、金剛温泉に避難するわよ。」
麻綾(亜樹の加勢と、叡知の熱意によって、理英も遂に負けを認める。そして、叡知達(亜樹と理英)金剛温泉に潜伏する。気付けば、丑三つ時(2:00~2:30)。満月の波動(マナ)がピークを迎えようとしていた。)
麻綾(理英と叡知は性交渉を始める。その間、亜樹は追手を警戒する。次第に心と身体を通わせた2人は、理英の精神世界のCRISTAL MARKET(クリスタルマーケット)を訪れる。)
理英「貴方なら解ってくれるかしら?今でこそ、旦那と結婚して娘が3人。こうして店を構える至っているけど、15歳の頃にやり方を徹底的に見直してから、星空学園から梅花心易堂。 に移ってからの3年間が大変だった。」
叡知「月神(シャトラ)の眷属で、エリートコースから外れた者の行く所やもんな。それでも腐らずにやって来たのは偉いやんか。ご存知やと思うけど、俺なんかアウトロー路線やからな・・・。」
理英「間違いは正せば良い。あの時の貴方の行動には驚かされたけど、当時の星空学園の在り方を考えれば、ある意味仕方無いわ。」
叡知「りっ・・・。」
麻綾(と言い切る前に射精して、元の場所に戻ると、叡知の実力の根源である生まれた曜日を取り戻す。また当時に、六壬神課式盤に張宿曜星(ちりこぼし)の紋章が刻まれていた。)
理英(あっ・・・これが叡知の実力の超人としての潜在能力を司る根源の一部なのね・・・私も生まれた曜日は日曜日で生命力は高い方だけど、これまでの記憶がダイレクトに伝わって来る・・・駄目・・・身体の疼きが止まらない・・・。)
麻綾(理英は叡知に生まれた曜日を変換するべく、勾陳に憑依された吉平から取り返して一時的に叡知の生命力を宿すも、満月の波動(マナ)も相まって、まるで叡知に愛撫されているようで快楽に身を耽る。)
麻綾(一方、亜里沙と美緒は、叡知を通過させるため、玄武に憑依された智恵ら怪魚族の注意を惹くべく戦いを挑む。そして、両者は叡知が北斗七星山ルートで山海に入るのを確認する。亜里沙と美緒が撤退を開始する)
智恵&玄武「まさか本当にこっちらのルートを選択するとはのぅ・・・じゃが、此処を通過しても、寅町には香里と達哉がおる。彼奴は、そこで立往生じゃ。」
亜里沙「残念でしたね。香里と達哉は、彩夏達(元春、仁、理英)によって、抵抗らしい抵抗をしないまま降伏しました。今頃、叡知は金剛山脈に到着し、彩夏と元春が、亜樹と鋭気を手引きして行っているでしょう。」
智恵&玄武「甘いのぅ。仮にそうじゃとしても、理英が叡知を阻むし、何より亜樹と鋭気は金剛族の妨害に遭って合流等ままなるまい。」
美緒「甘いのはどちらかしら?そもそも、香里と達哉が抵抗らしい抵抗をしないで降伏したのも、そもそもやむなくそっちについたのであって、それは理英も同じよ。此処を叡知に素通りされた時点で、貴方の負けよ。」
麻綾(亜里沙と美緒は、そう履き捨ててその場を去る。一方、亜里沙の見解通り、叡知は金剛山脈に到着していた。)
叡知(良し、その辺の雑魚は、俺の通常攻撃(弱点を見切ると同時に属性攻撃)で、何とかなるけど、流石に理英と相手となると、九星八門遁の九星斬と八門壁を駆使せなあかんけど、波動力の消耗が⒈5倍から2倍・・・。)
???「待っていたわよ叡知。」
叡知「理英・・・。」
理英「そんなに怯えなくて良いじゃない。さあ、剣を抜きなさい。先に言っておくけど、私は弱体化しているからと言って、手抜きはしないわよ。」
麻綾(両者は剣を抜くと同時に激突!初手は、意外にも叡知が九星斬を駆使して優位な展開となる。一方、利沙と仁は八咫烏火山に到着して、叡知の剣の修復は八割弱まで進行する。)
利沙「ふぅ・・・何とか形になったな。」
仁「後は、丑三つ時(2:00~2:30)の満月の波動(マナ)を注げば、叡知の剣の修復は完了だね。これなら、2倍の負荷の傾斜宮と十二支の方位の波動術。更には、3倍の負荷の指紋三十二相の波動術にも耐えられるよ。」
利沙「九星斬を例に上げると、八の斬撃に、八卦(乾(天)、兌(沢)、離(火)、震(雷)、巽(風)、坎(水)、艮(山)、坤(地)。)の属性を組み合わせる事で、威力は⒈5倍から2倍で、その型は実に64型だもんな。」
仁「鋼鉄の剣では心許無いね。まあ、手入れはしているし、可能な限り、戦闘は避けているとは言え、強敵難敵とは戦っているから、そろそろ折れてもおかしくない。彩夏と元春が、亜樹と鋭気を手引きが上手く行く事を祈るしか無いね。」
麻綾(叡知が今使用している鋼鉄の剣が折れるのも時間の問題だと言う。一方、理英と叡知の衝突は激しさを増す中、仁の予想通り鋼鉄の剣が折れてしまった。)
理英「ふふふ。貴方自身は、調子を取り戻しつつあっても、剣の方はそうは行かなかったみたいね。さあ、此処から如何するつもりかしら?」
叡知(最悪や・・・こうなったら、八門脚で耐え凌ぎながら、反撃のチャンスを見出す他に道は無い。でも、理英相手にそんな都合の良い展開があるやろうか・・・。)
麻綾(尚も攻撃の手を緩めない理英に対し、叡知は白銀の短剣を引き抜き、また、白金の盾もとい六壬神課式盤で守備に徹する。一方、亜樹と鋭気は香天ルートから金剛廟を目指すも、金剛族の妨害に遭っていた。)
亜樹「ああもう!数が多過ぎるわよ!」
鋭気「不味いな・・・このままじゃあ、叡知と合流出来そうに・・・。」
???「2人共、何弱気になってるんだい!此処はあたいらに任せな!」
鋭気「彩夏!元春!来てくれたんだな!」
亜樹「それじゃあ私は一足先に、叡知の加勢に向かうわ鋭気。彩夏、元春、ありがとね。」
麻綾(そう言うと亜樹は戦列を離れて、叡知のもとに向かい、彩夏達(鋭気と元春)もまた、敵中突破をはかる。)
鋭気「さあ、お2人さん。この囲みを如何突破する?」
彩夏「プハ・・・決まってるだろ?力の限りだよ!ねえ元春。」
元春「血路は私が開いてやる。さあ、金剛族よ!私の渾身の一撃を喰らうが良い!」
麻綾(彩夏達(鋭気と元春)の気迫に、立ちはだかる金剛族を蹴散らし、敵中突破に成功する。一方、理英の執拗な攻撃に防戦一方に追い込まれた叡知に疲労の色が見え始める。)
理英「第三の眼(第6チャクラ(アージュニヤー))に優れていると言っても所詮は100倍。それに対して第7チャクラ(サハスラーラ)は1000倍。そろそろ自力の差が出始めたって所かしら?」
叡知(もうあかん・・・。)
???「遅くなってごめん。加勢するわ叡知。」
叡知「亜樹・・・。」
理英「誰かと思えば亜樹じゃない。貴女からすれば、私は安の中距離だけど、相性の定義は、実力伯仲であってこそ。私達宿曜師に実力差は殆ど無いけど、貴女と私では経験差は歴然。」
亜樹「言いたい事はそれだけ?確かに、経験差の話をされれば如何にもならないわね。でも・・・。」
叡知「亜樹と俺が、力を合わせれば?俺も疲労困憊やけど、まだ何回かは八門壁は展開出来るで・・・。」
理英「ふふふ。冗談よ。叡知、少々苦労したけど、貴方の生まれた曜日は、既に取り返しているけど、一先ず此処を退散して、金剛温泉に避難するわよ。」
麻綾(亜樹の加勢と、叡知の熱意によって、理英も遂に負けを認める。そして、叡知達(亜樹と理英)金剛温泉に潜伏する。気付けば、丑三つ時(2:00~2:30)。満月の波動(マナ)がピークを迎えようとしていた。)
麻綾(理英と叡知は性交渉を始める。その間、亜樹は追手を警戒する。次第に心と身体を通わせた2人は、理英の精神世界のCRISTAL MARKET(クリスタルマーケット)を訪れる。)
理英「貴方なら解ってくれるかしら?今でこそ、旦那と結婚して娘が3人。こうして店を構える至っているけど、15歳の頃にやり方を徹底的に見直してから、星空学園から梅花心易堂。 に移ってからの3年間が大変だった。」
叡知「月神(シャトラ)の眷属で、エリートコースから外れた者の行く所やもんな。それでも腐らずにやって来たのは偉いやんか。ご存知やと思うけど、俺なんかアウトロー路線やからな・・・。」
理英「間違いは正せば良い。あの時の貴方の行動には驚かされたけど、当時の星空学園の在り方を考えれば、ある意味仕方無いわ。」
叡知「りっ・・・。」
麻綾(と言い切る前に射精して、元の場所に戻ると、叡知の実力の根源である生まれた曜日を取り戻す。また当時に、六壬神課式盤に張宿曜星(ちりこぼし)の紋章が刻まれていた。)
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