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『有意義』な1日をエンジョイ!
第6話
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激しい和太鼓の音楽が流れ出した。
いきなり、観客の間をすり抜ける黒い影。
観客の間をすり抜けた影は中央広場に来ると、一斉にバク転をして、ポーズを決めた。
黒ずくめの忍者5人衆だ。
「わー!いいぞー!」
パチパチパチパチ!
観客が興奮の声を挙げた。
すると、観客を取り囲む様にぐるりと刀を構えた侍達が現れた。
「いざ!皆の者!取押えろ!」
ドドーン!
太鼓の音が鳴り響き、侍達が観客の間を抜けて忍者の方へ斬りかかる。
様々な殺陣やアクロバットで侍達をかわす忍者。
手裏剣、鎖鎌、クナイを操り、華麗に身をかわす。
ピー!
忍者達が指笛を吹いた。
途端、矢倉の上からピンク色のくノ一3人が、次々と降り立った。
「凄い!凄い!きゃー!」
土屋先輩が歓喜の悲鳴を高々と挙げた。
くノ一は桃色の花吹雪の術で侍達を圧倒した。
太鼓と三味線の音楽が場内を盛り上げる。
バク転やバク宙を織り交ぜたダンスと殺陣で、侍達を倒し、颯爽と観客の間を走り抜け、忍者ショーは終了した。
パチパチパチパチ!
たった15分のショーだったが、かなりの見応えあるものだった。
「はぁ…凄いな。迫力ある~!」
僕の胸はまだドキドキしていた。
「思った以上に迫力あったなぁ。
昔し見たのよりレベルが高い。
兄さん達、頑張って試行錯誤をしてるんだな。」
神谷先輩も誇らしげだった。
「……。ん…。」
「んんんんん?どうした槇ちゃん。
考え込んで。」
「何だろう…何か…産まれそうで、産まれない…。」
「えっ!?槇ちゃん妊娠!?」
ドカッ!
槇さんが奈落に蹴りを食らわした。
「痛っ!」
「するわけねーだろ!
アイデアだよ!アイデア!
もう少しで…今の…ヒントに…。」
槇さんは腕組みして、空を仰いで考え込んでいた。
が、しばらく考えても何も答えが出ないので、諦めて、忍者役者の控え室に感想を伝えに向かった。
ゾロゾロと控え室に行くと、シャワーを浴びてさっぱりとした拓也さんが出迎えてくれた。
「さっきのショー!最高でした!
皆さんの迫力は圧巻でした!」
土屋先輩が、目を潤ませて叫んだ。
「あはは。嬉しいな。ありがとう。
…でも、物足りないんだよね。
今のままじゃ…。
外国人記者クラブでパフォーマンス見せるには。」
「あんなに迫力あるのにですか?」
僕は思わず、問いただしてしまった。
「ほら、相手は外国人記者集団だろ。
エンターテイメントの本場から来る記者に、インパクトを与えたいんだけど…。」
「インパクトですか…色的にはくノ一のピンクや桃色はインパクトありましたよね…。
あ、でもほとんど黒とピンクか…他の色が無いんだ。」
「えっ…?有村君、今何て?」
「あ!すみません!でしゃばって!」
「いや、君の意見が聞きたい!言ってくれ。」
「は…い。えっと、魅せるなら、カラフルな衣装とか羽根とか…アメコミの忍者って派手だから。
ほら!現代なら戦隊物みたいな!
色によって個性も出せるし…。」
僕はブツブツと呟くように言った。
「来たー!来た来た!
有村君!それだ!それ!
商人の鼻が疼いた!
これはエンターテイメントショーとして行ける!」
槇さんが突如、興奮気味に大声を挙げた。
「えっ?槇ちゃん!?」
「是非、プロデュースに参加させてくれ!」
「えっと、この方は?
先ほどはいらっしゃいませんでしたね。
神谷 拓也です。
よろしく。」
「あ、ああ。初めまして。
華京院 槇です。
今はブランドファッションのバイヤーをしています。
実は、芸能事務所やイベント主催の運営を始めようかと思ってる矢先でして。」
槇さんがそう言って、名刺を拓也さんに手渡した。
「あ、ありがとうございます。
俺の名刺はありません…。
えっと、座長を読んで来ますね。」
拓也さんかバタバタと奥に入って、座長の豊田さんを呼んできた。
ガタイのいい筋肉質の上半身をあらわにして、汗を拭きながら豊田さんは姿を現した。
「初めまして豊田です。
忍者パフォーマンス集団、闇写楽一座の座長です。」
「初めまして。
華京院 槇と申します。
実は先ほど、パフォーマンスを拝見していまして…外国人記者クラブでも演技すると聞いて、ぜひ、プロデュース参加させて頂きたいのですが。」
「嬉しい話ですが…何せ、資金があまり無いので、確かに色々とやりたいパフォーマンスもあるのですが…。」
「プロデュースは無料でやりますよ。
条件はビデオ記録をさせて下さい。
それだけで、結構です。
資金援助ですが…俺のポケットマネーくらいしか…。」
ツンツン!
その時、奈落が僕を肘で突いた。
いきなり、観客の間をすり抜ける黒い影。
観客の間をすり抜けた影は中央広場に来ると、一斉にバク転をして、ポーズを決めた。
黒ずくめの忍者5人衆だ。
「わー!いいぞー!」
パチパチパチパチ!
観客が興奮の声を挙げた。
すると、観客を取り囲む様にぐるりと刀を構えた侍達が現れた。
「いざ!皆の者!取押えろ!」
ドドーン!
太鼓の音が鳴り響き、侍達が観客の間を抜けて忍者の方へ斬りかかる。
様々な殺陣やアクロバットで侍達をかわす忍者。
手裏剣、鎖鎌、クナイを操り、華麗に身をかわす。
ピー!
忍者達が指笛を吹いた。
途端、矢倉の上からピンク色のくノ一3人が、次々と降り立った。
「凄い!凄い!きゃー!」
土屋先輩が歓喜の悲鳴を高々と挙げた。
くノ一は桃色の花吹雪の術で侍達を圧倒した。
太鼓と三味線の音楽が場内を盛り上げる。
バク転やバク宙を織り交ぜたダンスと殺陣で、侍達を倒し、颯爽と観客の間を走り抜け、忍者ショーは終了した。
パチパチパチパチ!
たった15分のショーだったが、かなりの見応えあるものだった。
「はぁ…凄いな。迫力ある~!」
僕の胸はまだドキドキしていた。
「思った以上に迫力あったなぁ。
昔し見たのよりレベルが高い。
兄さん達、頑張って試行錯誤をしてるんだな。」
神谷先輩も誇らしげだった。
「……。ん…。」
「んんんんん?どうした槇ちゃん。
考え込んで。」
「何だろう…何か…産まれそうで、産まれない…。」
「えっ!?槇ちゃん妊娠!?」
ドカッ!
槇さんが奈落に蹴りを食らわした。
「痛っ!」
「するわけねーだろ!
アイデアだよ!アイデア!
もう少しで…今の…ヒントに…。」
槇さんは腕組みして、空を仰いで考え込んでいた。
が、しばらく考えても何も答えが出ないので、諦めて、忍者役者の控え室に感想を伝えに向かった。
ゾロゾロと控え室に行くと、シャワーを浴びてさっぱりとした拓也さんが出迎えてくれた。
「さっきのショー!最高でした!
皆さんの迫力は圧巻でした!」
土屋先輩が、目を潤ませて叫んだ。
「あはは。嬉しいな。ありがとう。
…でも、物足りないんだよね。
今のままじゃ…。
外国人記者クラブでパフォーマンス見せるには。」
「あんなに迫力あるのにですか?」
僕は思わず、問いただしてしまった。
「ほら、相手は外国人記者集団だろ。
エンターテイメントの本場から来る記者に、インパクトを与えたいんだけど…。」
「インパクトですか…色的にはくノ一のピンクや桃色はインパクトありましたよね…。
あ、でもほとんど黒とピンクか…他の色が無いんだ。」
「えっ…?有村君、今何て?」
「あ!すみません!でしゃばって!」
「いや、君の意見が聞きたい!言ってくれ。」
「は…い。えっと、魅せるなら、カラフルな衣装とか羽根とか…アメコミの忍者って派手だから。
ほら!現代なら戦隊物みたいな!
色によって個性も出せるし…。」
僕はブツブツと呟くように言った。
「来たー!来た来た!
有村君!それだ!それ!
商人の鼻が疼いた!
これはエンターテイメントショーとして行ける!」
槇さんが突如、興奮気味に大声を挙げた。
「えっ?槇ちゃん!?」
「是非、プロデュースに参加させてくれ!」
「えっと、この方は?
先ほどはいらっしゃいませんでしたね。
神谷 拓也です。
よろしく。」
「あ、ああ。初めまして。
華京院 槇です。
今はブランドファッションのバイヤーをしています。
実は、芸能事務所やイベント主催の運営を始めようかと思ってる矢先でして。」
槇さんがそう言って、名刺を拓也さんに手渡した。
「あ、ありがとうございます。
俺の名刺はありません…。
えっと、座長を読んで来ますね。」
拓也さんかバタバタと奥に入って、座長の豊田さんを呼んできた。
ガタイのいい筋肉質の上半身をあらわにして、汗を拭きながら豊田さんは姿を現した。
「初めまして豊田です。
忍者パフォーマンス集団、闇写楽一座の座長です。」
「初めまして。
華京院 槇と申します。
実は先ほど、パフォーマンスを拝見していまして…外国人記者クラブでも演技すると聞いて、ぜひ、プロデュース参加させて頂きたいのですが。」
「嬉しい話ですが…何せ、資金があまり無いので、確かに色々とやりたいパフォーマンスもあるのですが…。」
「プロデュースは無料でやりますよ。
条件はビデオ記録をさせて下さい。
それだけで、結構です。
資金援助ですが…俺のポケットマネーくらいしか…。」
ツンツン!
その時、奈落が僕を肘で突いた。
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