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保健室同盟(仮)と前期図書委員
第14話
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今…早川さんは確かにそう言った。
つまり、今現在彼女は宮地に助けて貰ってるって事なのか?
今朝の紙袋…アレが関係してるのか?
校内の出来事に…関係してる事で助けられてる…?
まさか、宮地も図書室の怪人に関わってるのか…?
いや、冗談だろ~⁉︎
僕の頭の中は混乱し始めた。
そして、思考が停止した…。
「てめぇ…何しに来やがったんだ?」
………宮地!
僕と早川さんが本を選んでる最中に入って来たようだ。
「いらっしゃい。
保っちゃん、有村君は今、本を借りに来たのよ。」
宮地は扉の前でこちらを鬼のように睨んでいた。
「有村君!本を借りたかい?
借りたら次行くよ!」
神谷先輩が停止している僕を察知して、宮地の前に入り込んだ。
「あ、はい!」
僕は大急ぎで図書カードに記入すると、本を片手に神谷先輩と脱兎の如く図書室を飛び出した。
宮地は追っては来なかった。
奴の視界から離れた廊下で、僕等は一旦止まった。
「神谷先輩…この次って…。」
「…ある訳ないだろ。
ああでも言わないと。はあ。
図書室目当てで動いてるのバレるだろ。
図書室はついでに来たって思わせなきゃ。
あいつ…だろ、君をイジメてるの。
トラブル起こされて出禁になったら困る。」
「あ…ありがとうございます。」
同類の経験からかな、言わなくてもちゃんと雰囲気で察知してくれたんだ。
本当に助かった…あの場面で、何て言っていいか戸惑って、固まってしまったからな。
宮地もかなり僕を睨んでいたしな。
ま、そりゃそうか…隣に早川さんがいたんだ。
宮地としては、腹立たしい光景だったに違いない。
「今日はこれで解散しよう。
明日、図書室で気になった事があれば教えてくれ。
落ち着いた方が、気がつく事もあるし。
今は興奮状態だから、頭も上手く回らないだろう。
はあ。」
「息切れもしてますしね。」
「はあ。こんなに、慌てたの久しぶりだ。」
神谷先輩はネクタイを緩めて天井を見上げながら、呟いた。
けど…、宮地は僕を警戒して図書室に来たのだろうか?
それとも…何かの用事で来たのだろうか…。
早川さんへの接触方法を見直さないといけないかもしれない…。
図書室は宮地の目に付く…。
しばらく、息を整えてから神谷先輩と僕は保健室に鞄を取りに行き、明日の確認をして帰宅した。
帰宅してから、久しぶりにランニングをしようと、ジャージに着替えて奈落へメッセージを送ろうとした時、スマホの着信音が鳴った。
ピロリロリーン。
『おっす!樹から依頼結果の報告が来たぞ。
ランニング後に報告データを渡す。
メッセージで送ってもいいが、一応…個人情報だしな。
手渡しの方が安心だと思ってね。』
あ!来た!
この、情報で絞られた人物の中に、神部先輩や重谷先輩、高橋先輩とかあれば、前期図書委員が事件と直結してる確率が、グンと上がる!
つまり、今現在彼女は宮地に助けて貰ってるって事なのか?
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いや、冗談だろ~⁉︎
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そして、思考が停止した…。
「てめぇ…何しに来やがったんだ?」
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僕は大急ぎで図書カードに記入すると、本を片手に神谷先輩と脱兎の如く図書室を飛び出した。
宮地は追っては来なかった。
奴の視界から離れた廊下で、僕等は一旦止まった。
「神谷先輩…この次って…。」
「…ある訳ないだろ。
ああでも言わないと。はあ。
図書室目当てで動いてるのバレるだろ。
図書室はついでに来たって思わせなきゃ。
あいつ…だろ、君をイジメてるの。
トラブル起こされて出禁になったら困る。」
「あ…ありがとうございます。」
同類の経験からかな、言わなくてもちゃんと雰囲気で察知してくれたんだ。
本当に助かった…あの場面で、何て言っていいか戸惑って、固まってしまったからな。
宮地もかなり僕を睨んでいたしな。
ま、そりゃそうか…隣に早川さんがいたんだ。
宮地としては、腹立たしい光景だったに違いない。
「今日はこれで解散しよう。
明日、図書室で気になった事があれば教えてくれ。
落ち着いた方が、気がつく事もあるし。
今は興奮状態だから、頭も上手く回らないだろう。
はあ。」
「息切れもしてますしね。」
「はあ。こんなに、慌てたの久しぶりだ。」
神谷先輩はネクタイを緩めて天井を見上げながら、呟いた。
けど…、宮地は僕を警戒して図書室に来たのだろうか?
それとも…何かの用事で来たのだろうか…。
早川さんへの接触方法を見直さないといけないかもしれない…。
図書室は宮地の目に付く…。
しばらく、息を整えてから神谷先輩と僕は保健室に鞄を取りに行き、明日の確認をして帰宅した。
帰宅してから、久しぶりにランニングをしようと、ジャージに着替えて奈落へメッセージを送ろうとした時、スマホの着信音が鳴った。
ピロリロリーン。
『おっす!樹から依頼結果の報告が来たぞ。
ランニング後に報告データを渡す。
メッセージで送ってもいいが、一応…個人情報だしな。
手渡しの方が安心だと思ってね。』
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この、情報で絞られた人物の中に、神部先輩や重谷先輩、高橋先輩とかあれば、前期図書委員が事件と直結してる確率が、グンと上がる!
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