243 / 302
3学期
男の子達の恋話会議3
しおりを挟む
ダン!
久瀬がいきなりテーブルを叩いた。
「だーっ!イライラする!
ボケか?ボケなのか?
いい加減にしろよ!武本っちゃん!
いいか、田宮は毎日のように白衣着てる金井先生じゃなくて、たまに着てる武本っちゃんから欲しがったの!
しかも、1度の使用なら借りれば済むところを、欲しがったの!自分の物にしたがったの!」
「え、えええ~~?ないない!ンなの。」
あり得ないってそんなの!
「それ!すぐ否定してるけど、その根拠は何ですか?
先生自身、自分に自信がないだけじゃないんですか?」
久瀬と安東が2人掛りで畳み掛けてくる。
そんな…何で責められてんだよ!
泣きそうになるだろうー!
「はあぁぁ!
あのさ、田宮が恋愛経験ゼロなのはわかってんだろ!」
「はい…。」
何故だろう…思わず正座してしまった。
2人の威圧感ハンパない!
久瀬なんか腕組みして見下ろしてるよ。
「つまりですよ、彼女がもし武本先生を好きになったとしても、自分で気が付かない方が当たり前なんじゃないですか?」
「…あ。」
「つまり、武本っちゃんの方が気が付いてやらなきゃならないんだよ!
スッとぼけてっから、金井先生に出し抜かれんだろ!」
「すいません…。」
何で謝ってんだよ…。
「まさか…武本先生がこんなに恋愛に鈍感とは思いませんでした。はあ。
25歳ですよね。…どんな恋愛して来たんです?」
安東まで傷口をグリグリえぐって来やがった。
悪かったよ!お子様だよ!僕は!
「まず…整理すんぞ!
親切丁寧に話すから、恋愛大ボケ先生は耳の穴全開で聞け!いいな!」
「はい…。」
もう…何が何だか…。
久瀬が人差し指をおっ立てて説明を始めた。
「まず…田宮は少なからず、武本っちゃんに好意を抱き始めてる。
今までの苦労の甲斐あって、告白の影響もあると思う。
では、何故バレンタインデーを金井先生と過ごすのか?」
「そうだろ。やっぱり違うんじゃないか…。
バレンタインデーを金井先生と過ごすって事は、田宮はやっぱり…僕より…。」
僕は思わず否定の言葉を発した。
「聞けって言ってんの!
田宮が何故、バレンタインデーを金井先生と過ごすって言ったんだよ!
もう1度、あいつのセリフ思い出せ!」
『ディナーを予約して下さってるそうなので…夕食を金井先生とご一緒する事になりました。
キャンセル料とか出ると悪いので。』
あ…あ…ああああ~!!
「まさか…キャンセル料金発生すると迷惑掛かるからか?
恋愛うんぬんじゃなくて??
単純にそれだけの為に行くってのか?」
だー。もう…どうして…。
「大正解だ!武本っちゃん。」
「田宮さんの性格上、それが一番しっくり来ませんか?
それを踏まえて、今度は白衣の話しに持って行くと…。」
「田宮の事だ、おそらく武本っちゃんが手作りご飯を食べたがってるのはわかっていたはずで、いつもならジェンガで、ワザと負ける事なんて簡単にやってくれたはず。
…なのに…あいつは負けなかった。
むしろ、勝って、武本っちゃんから戦利品を受け取りたかった。」
「それが…白衣か?」
「白衣は田宮と武本っちゃんの間で、何か意味があったのかも…?心当たりないか?」
「えっ…。何度か貸して、洗って返してもらった…ああ、飴とかお礼に貰ったりして。」
「ビンゴ!ほらソレ!」
「はぁ?ビンゴ?」
もう、この2人のノリに着いてくのがやっとで、思考が着いていかない。
その白衣がどうだってんだよ!
わかんね~って。
「先生…メモリアルグッズですよ。」
「…えっ…?」
「女ってのは、記念日だの記念品だのにうるさいだろう。アレだよアレ。」
「田宮さんには、思い出の品になるんじゃないですか?先生の白衣…。」
思い出の品…?
白衣が…?白衣の思い出…?
僕の頭の中で、過去の思い出がフラッシュバックした。
寝てる彼女にかけた白衣…。
ふざけて白衣を着てメガネをかけた姿…。
そして…水をかけられた彼女に被せた白衣…。
何で…僕は…気が付かなかったんだ!?
顔が烈火の如く熱を帯びた…思わず口元を押さえた。
は…恥ずかしいいい!
久瀬がいきなりテーブルを叩いた。
「だーっ!イライラする!
ボケか?ボケなのか?
いい加減にしろよ!武本っちゃん!
いいか、田宮は毎日のように白衣着てる金井先生じゃなくて、たまに着てる武本っちゃんから欲しがったの!
しかも、1度の使用なら借りれば済むところを、欲しがったの!自分の物にしたがったの!」
「え、えええ~~?ないない!ンなの。」
あり得ないってそんなの!
「それ!すぐ否定してるけど、その根拠は何ですか?
先生自身、自分に自信がないだけじゃないんですか?」
久瀬と安東が2人掛りで畳み掛けてくる。
そんな…何で責められてんだよ!
泣きそうになるだろうー!
「はあぁぁ!
あのさ、田宮が恋愛経験ゼロなのはわかってんだろ!」
「はい…。」
何故だろう…思わず正座してしまった。
2人の威圧感ハンパない!
久瀬なんか腕組みして見下ろしてるよ。
「つまりですよ、彼女がもし武本先生を好きになったとしても、自分で気が付かない方が当たり前なんじゃないですか?」
「…あ。」
「つまり、武本っちゃんの方が気が付いてやらなきゃならないんだよ!
スッとぼけてっから、金井先生に出し抜かれんだろ!」
「すいません…。」
何で謝ってんだよ…。
「まさか…武本先生がこんなに恋愛に鈍感とは思いませんでした。はあ。
25歳ですよね。…どんな恋愛して来たんです?」
安東まで傷口をグリグリえぐって来やがった。
悪かったよ!お子様だよ!僕は!
「まず…整理すんぞ!
親切丁寧に話すから、恋愛大ボケ先生は耳の穴全開で聞け!いいな!」
「はい…。」
もう…何が何だか…。
久瀬が人差し指をおっ立てて説明を始めた。
「まず…田宮は少なからず、武本っちゃんに好意を抱き始めてる。
今までの苦労の甲斐あって、告白の影響もあると思う。
では、何故バレンタインデーを金井先生と過ごすのか?」
「そうだろ。やっぱり違うんじゃないか…。
バレンタインデーを金井先生と過ごすって事は、田宮はやっぱり…僕より…。」
僕は思わず否定の言葉を発した。
「聞けって言ってんの!
田宮が何故、バレンタインデーを金井先生と過ごすって言ったんだよ!
もう1度、あいつのセリフ思い出せ!」
『ディナーを予約して下さってるそうなので…夕食を金井先生とご一緒する事になりました。
キャンセル料とか出ると悪いので。』
あ…あ…ああああ~!!
「まさか…キャンセル料金発生すると迷惑掛かるからか?
恋愛うんぬんじゃなくて??
単純にそれだけの為に行くってのか?」
だー。もう…どうして…。
「大正解だ!武本っちゃん。」
「田宮さんの性格上、それが一番しっくり来ませんか?
それを踏まえて、今度は白衣の話しに持って行くと…。」
「田宮の事だ、おそらく武本っちゃんが手作りご飯を食べたがってるのはわかっていたはずで、いつもならジェンガで、ワザと負ける事なんて簡単にやってくれたはず。
…なのに…あいつは負けなかった。
むしろ、勝って、武本っちゃんから戦利品を受け取りたかった。」
「それが…白衣か?」
「白衣は田宮と武本っちゃんの間で、何か意味があったのかも…?心当たりないか?」
「えっ…。何度か貸して、洗って返してもらった…ああ、飴とかお礼に貰ったりして。」
「ビンゴ!ほらソレ!」
「はぁ?ビンゴ?」
もう、この2人のノリに着いてくのがやっとで、思考が着いていかない。
その白衣がどうだってんだよ!
わかんね~って。
「先生…メモリアルグッズですよ。」
「…えっ…?」
「女ってのは、記念日だの記念品だのにうるさいだろう。アレだよアレ。」
「田宮さんには、思い出の品になるんじゃないですか?先生の白衣…。」
思い出の品…?
白衣が…?白衣の思い出…?
僕の頭の中で、過去の思い出がフラッシュバックした。
寝てる彼女にかけた白衣…。
ふざけて白衣を着てメガネをかけた姿…。
そして…水をかけられた彼女に被せた白衣…。
何で…僕は…気が付かなかったんだ!?
顔が烈火の如く熱を帯びた…思わず口元を押さえた。
は…恥ずかしいいい!
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる