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3学期
牧師のアドバイス
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職員室に戻ると、待ち兼ねた清水先生が自席で手招きした。
「話しは聞いたか?」
「はい。
金井先生は僕に任せると。
普通にしていた方が魔女の警戒を解けると。」
「ん、金井先生にさっき、ザックリ聞いた。
お前の心構え次第だな。」
「はい。まさかこんな事になるとは思ってもいませんでしたが。
明日の夜に魔女に接触します。」
「そうか。
そうだ…実は里中と連絡を取っていてな。
就職先を世話してやった。
そして…このレコーダー。
里中が魔女に協力したあらましを話して貰い、録音した物だ。
無論、本人の承諾を得ている。」
「証拠固めの方をしていてくれたんですね。
しかも里中のケアまで。」
「一応、教師だからな。
生徒をまっとうな道に導かなきゃならない。
で、このレコーダーの中身のコピーをUSBに入れてある。
本体の方を持って行け。
魔女に聞かせなきゃならない場面があれば、流せるようにな。」
「説得に必要と判断した時に使用します。
出来れば、話し合いまでは使用したくありませんが、一応保険として頂きます。」
僕は清水先生からレコーダーを受け取った。
「後なぁ…。
お前さ、姫とケンカでもしたのか?」
「えっ…。いえケンカなんて。」
「何隠してる?多分だが…あれ落ち込んでんじゃないかな?」
「ええー!マジで?」
思わず歓喜に近い声を挙げた。
「何喜んでんだ?変態か?お前。」
「あ、いや喜んでた訳じゃ…。」
本当は喜んでました。すいません。
牧田も動揺してるって…マジで?
作戦…マジで効果あんのか?
「泣かすなよ。
あいつ、強がりだからな逆に心配なんだよなぁ。
無理してんじゃねーかな。」
「な、何でそう思うんです?」
そうだ根拠はなんだろう。
清水先生は姫のどこを見てケンカしたなんて…そう感じたんだ?
「行動だよ。行動。
顔に出ない奴は動揺が行動に出るんだよ。」
「行動?」
「教室で2回コケたし、5時限目に教科書音読させたら教科書逆さまだったり。
いつもはンなドジなマネしないタイプだ。
立て続けにドジるってのは動揺の現れだろ。」
あ…そうなんだ。
僕の授業ではそんな事無かったな。
ちょっと、見て見たいな。
意地悪とかじゃなくて…そんなドジな可愛い彼女を見たかった。
「でも、本当にケンカはしてないんです。
その…少しの間だけ、わざと距離を置いてるんです。
心配掛けてすみません。」
「おっ?恋の駆け引きか?
武本の分際で?へぇぇ~。」
「なんですか?武本の分際でって!
失礼し過ぎでしょう!」
「ま、それなら大丈夫か?
なんせ、俺の考えじゃお前の方が、我慢出来なくなるのが先だからな。」
「ぐっ!」
そこは、自分でもそう思うんだよな。
ってか今でさえ…頑張らないと挫けてすぐに彼女に電話しそうだ。
でも…せっかく彼女が僕の行動に反応してくれてる。
微かな望みだけど…本当に僕が…君の生きる目的になれるのであれば…。
ここが頑張り時なんだ。
魔女の件にしても…君の心を動かす為にも…。
僕も男なんだ!
明日、僕は魔女を1対1で説得するんだ。
全ては僕の行動で決まる!
「話しは聞いたか?」
「はい。
金井先生は僕に任せると。
普通にしていた方が魔女の警戒を解けると。」
「ん、金井先生にさっき、ザックリ聞いた。
お前の心構え次第だな。」
「はい。まさかこんな事になるとは思ってもいませんでしたが。
明日の夜に魔女に接触します。」
「そうか。
そうだ…実は里中と連絡を取っていてな。
就職先を世話してやった。
そして…このレコーダー。
里中が魔女に協力したあらましを話して貰い、録音した物だ。
無論、本人の承諾を得ている。」
「証拠固めの方をしていてくれたんですね。
しかも里中のケアまで。」
「一応、教師だからな。
生徒をまっとうな道に導かなきゃならない。
で、このレコーダーの中身のコピーをUSBに入れてある。
本体の方を持って行け。
魔女に聞かせなきゃならない場面があれば、流せるようにな。」
「説得に必要と判断した時に使用します。
出来れば、話し合いまでは使用したくありませんが、一応保険として頂きます。」
僕は清水先生からレコーダーを受け取った。
「後なぁ…。
お前さ、姫とケンカでもしたのか?」
「えっ…。いえケンカなんて。」
「何隠してる?多分だが…あれ落ち込んでんじゃないかな?」
「ええー!マジで?」
思わず歓喜に近い声を挙げた。
「何喜んでんだ?変態か?お前。」
「あ、いや喜んでた訳じゃ…。」
本当は喜んでました。すいません。
牧田も動揺してるって…マジで?
作戦…マジで効果あんのか?
「泣かすなよ。
あいつ、強がりだからな逆に心配なんだよなぁ。
無理してんじゃねーかな。」
「な、何でそう思うんです?」
そうだ根拠はなんだろう。
清水先生は姫のどこを見てケンカしたなんて…そう感じたんだ?
「行動だよ。行動。
顔に出ない奴は動揺が行動に出るんだよ。」
「行動?」
「教室で2回コケたし、5時限目に教科書音読させたら教科書逆さまだったり。
いつもはンなドジなマネしないタイプだ。
立て続けにドジるってのは動揺の現れだろ。」
あ…そうなんだ。
僕の授業ではそんな事無かったな。
ちょっと、見て見たいな。
意地悪とかじゃなくて…そんなドジな可愛い彼女を見たかった。
「でも、本当にケンカはしてないんです。
その…少しの間だけ、わざと距離を置いてるんです。
心配掛けてすみません。」
「おっ?恋の駆け引きか?
武本の分際で?へぇぇ~。」
「なんですか?武本の分際でって!
失礼し過ぎでしょう!」
「ま、それなら大丈夫か?
なんせ、俺の考えじゃお前の方が、我慢出来なくなるのが先だからな。」
「ぐっ!」
そこは、自分でもそう思うんだよな。
ってか今でさえ…頑張らないと挫けてすぐに彼女に電話しそうだ。
でも…せっかく彼女が僕の行動に反応してくれてる。
微かな望みだけど…本当に僕が…君の生きる目的になれるのであれば…。
ここが頑張り時なんだ。
魔女の件にしても…君の心を動かす為にも…。
僕も男なんだ!
明日、僕は魔女を1対1で説得するんだ。
全ては僕の行動で決まる!
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