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第三話 雪柳《それは奇跡のような》
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俺は自分を好きだと言ってくれる人に弱い。学生時代、かわいくて人気の女子に告白されて、有頂天で付き合ったら、2か月後に振られた。その理由は「なんか思ったのと違う」だった。
それ以降も「声のイメージと違う」とか「中身が残念」とか。プラスに考えれば、外見と声はいい、ということなのかもしれないが、中身が残念ってなんなんだ。中身なんて漠然とした大きなくくりでまとめるな。話題のセンスがないとか口説き文句のバラエティが少ないとか、具体的に言ってくれ。それはそれで傷つくが。
結局俺の恋はなぜだかさほど長続きしなかったが、それはおそらく俺が恋というものにさほど興味がなかったせいだと思う。女の子とは、自分が一番でないことを敏感に感じ取るものなのだ。
別れたあとは、突発的な仕事も受けられることに安堵したし、人気が出てからは仕事を言い訳にしまくって、いつしか恋とも縁遠くなっていた。あの頃俺に時間をくれた女の子たちには申し訳なかったな。
……で、何が言いたいかというと。
俺は今、ふたりの男性にまるで恋人のように甘やかしてもらっている。とはいえこれは仕事なわけで、俺は彼らをそういう意味で好きになってはいけないのだ。
――いつかここを連れ出してもらうか、ふたりで心中するか。……ひとりで地獄に落ちるか。どれかだね。
月季に言われた言葉が蘇る。もしもお客を好きになってしまったら、の答えだ。
だから俺は絶対好きになったりしない。そんな強い心とともに、俺は今日も洗濯物を洗っている。
夕方からは雨が降ってきた。入口の灯籠に灯りを入れて、と頼まれて、急いで門の前へと向かう。ぱらぱらと雨を身体に受けながら、身体をかがめて門の前の石灯籠に灯りを入れていると、ふっと大きな影に包まれた。ふわりと漂う香りに顔を上げると、そこには真波さんの姿があった。黒い私服の袍に身を包み、俺に傘を差しかけている。
「真波さん!」
慌てて背筋を伸ばす。俺が立ちあがっても、長身の彼とは10センチ以上の差がある。
「……君に会いたくて」
傘の下の表情は優しい。とくりと胸が鳴って、彼を見上げた。
「君の都合は、どうかな」
見習いの俺の客は二人しかいない。俺は勢いよく頷いた。
「もちろん! 大丈夫です!!」
慌てて化粧を直し服を着替えて、どこかふわふわした気持ちで彼を迎える。洸永遼と違って、真波さんが予約なしで来てくれるのは初めてだ。会いたいと思ってくれることそのものがとても嬉しい。
しかも、彼に会うのはあの日以来だ。ひよこ出現のせいでうやむやになってしまったが、あの日、俺は彼とかなりいい雰囲気になっていたわけで。
やがて彼はそんな気配は微塵も感じさせない、清潔感100%の雰囲気をまとって部屋に入ってきて、テーブルに着いた。そして、テーブルの上に置いた俺の手にそっと触れる。
「その後どうだ? あの日以降、幼鳥は」
ようちょう。ひよこのことだろうか。この世界にはひよこって言葉はないのかな。
「あ、はい。大丈夫、です」
あの日以来、白ひよこは姿を現していない。今となっては母親の力について知る由もないし、出てこないならまあいいかなあ、と半ば忘れかけていた。いやまあ、大事なときに出てこられるのは困るのだが。
「よかった。誰にも、知られないようにするんだ。君の力はきっと貴重なものだから」
真剣な声に頷いて見せると、彼は微笑んで、俺の手をさらに強く握りしめた。
「今日は……あまりゆっくり過ごせない。明日からしばらく、私はここを離れる」
「え?」
驚いて彼を見た。彼の美しい目は、どこか切羽詰まって見えた。
「……あの件ですか? 洸さんの隊商の……」
驚いて聞くと、彼は頷いた。
「奴が……スアが、『迅』と決着をつけたいと、仲間に伝えてきたようだ。そのために隊商を襲っていたらしい。そうすれば、私が戻ってくるだろうと」
「なんてやつ……」
かつてスアと真波さんは宿敵だったという。とはいえ国に帰った相手を呼び出して決着をつけようだなんて粘着質すぎる。
「だから私は……青鎮将軍である程真波は休暇を取る。その代わり『迅』として、現地へ行く」
「………!」
絶句した。まさかそんな……。
「『迅』として、って。……それって」
「ああ。仮に『迅』が向こうで死んだとしても、青鎮将軍とは関係ない。そのときは、こちらの私は病死ということで処理される。スアの宣戦布告を聞いてから、王都ともやりとりをして……。その方向でいくことになった。奴は確実に、交易路の脅威になるだろうから」
淡々と語られる恐ろしい「もしも」に、身体が震えた。
「そんな、そんなの……。危ないじゃないですか」
「『迅』は正体のない刺客だ。影として生き、影として死ぬ。そういう存在だと覚悟していたし、これまでの私には、未練となるものもなかった。……しかし」
ぐっと、重ねた手が握りしめられる。動かなかった表情に、初めて迷いと悲しみが浮かんだ。人間らしいその表情に、胸が締め付けられる。
「……明日の早朝、ここを出る。だから最後に、君に会いたくて……」
それ以降も「声のイメージと違う」とか「中身が残念」とか。プラスに考えれば、外見と声はいい、ということなのかもしれないが、中身が残念ってなんなんだ。中身なんて漠然とした大きなくくりでまとめるな。話題のセンスがないとか口説き文句のバラエティが少ないとか、具体的に言ってくれ。それはそれで傷つくが。
結局俺の恋はなぜだかさほど長続きしなかったが、それはおそらく俺が恋というものにさほど興味がなかったせいだと思う。女の子とは、自分が一番でないことを敏感に感じ取るものなのだ。
別れたあとは、突発的な仕事も受けられることに安堵したし、人気が出てからは仕事を言い訳にしまくって、いつしか恋とも縁遠くなっていた。あの頃俺に時間をくれた女の子たちには申し訳なかったな。
……で、何が言いたいかというと。
俺は今、ふたりの男性にまるで恋人のように甘やかしてもらっている。とはいえこれは仕事なわけで、俺は彼らをそういう意味で好きになってはいけないのだ。
――いつかここを連れ出してもらうか、ふたりで心中するか。……ひとりで地獄に落ちるか。どれかだね。
月季に言われた言葉が蘇る。もしもお客を好きになってしまったら、の答えだ。
だから俺は絶対好きになったりしない。そんな強い心とともに、俺は今日も洗濯物を洗っている。
夕方からは雨が降ってきた。入口の灯籠に灯りを入れて、と頼まれて、急いで門の前へと向かう。ぱらぱらと雨を身体に受けながら、身体をかがめて門の前の石灯籠に灯りを入れていると、ふっと大きな影に包まれた。ふわりと漂う香りに顔を上げると、そこには真波さんの姿があった。黒い私服の袍に身を包み、俺に傘を差しかけている。
「真波さん!」
慌てて背筋を伸ばす。俺が立ちあがっても、長身の彼とは10センチ以上の差がある。
「……君に会いたくて」
傘の下の表情は優しい。とくりと胸が鳴って、彼を見上げた。
「君の都合は、どうかな」
見習いの俺の客は二人しかいない。俺は勢いよく頷いた。
「もちろん! 大丈夫です!!」
慌てて化粧を直し服を着替えて、どこかふわふわした気持ちで彼を迎える。洸永遼と違って、真波さんが予約なしで来てくれるのは初めてだ。会いたいと思ってくれることそのものがとても嬉しい。
しかも、彼に会うのはあの日以来だ。ひよこ出現のせいでうやむやになってしまったが、あの日、俺は彼とかなりいい雰囲気になっていたわけで。
やがて彼はそんな気配は微塵も感じさせない、清潔感100%の雰囲気をまとって部屋に入ってきて、テーブルに着いた。そして、テーブルの上に置いた俺の手にそっと触れる。
「その後どうだ? あの日以降、幼鳥は」
ようちょう。ひよこのことだろうか。この世界にはひよこって言葉はないのかな。
「あ、はい。大丈夫、です」
あの日以来、白ひよこは姿を現していない。今となっては母親の力について知る由もないし、出てこないならまあいいかなあ、と半ば忘れかけていた。いやまあ、大事なときに出てこられるのは困るのだが。
「よかった。誰にも、知られないようにするんだ。君の力はきっと貴重なものだから」
真剣な声に頷いて見せると、彼は微笑んで、俺の手をさらに強く握りしめた。
「今日は……あまりゆっくり過ごせない。明日からしばらく、私はここを離れる」
「え?」
驚いて彼を見た。彼の美しい目は、どこか切羽詰まって見えた。
「……あの件ですか? 洸さんの隊商の……」
驚いて聞くと、彼は頷いた。
「奴が……スアが、『迅』と決着をつけたいと、仲間に伝えてきたようだ。そのために隊商を襲っていたらしい。そうすれば、私が戻ってくるだろうと」
「なんてやつ……」
かつてスアと真波さんは宿敵だったという。とはいえ国に帰った相手を呼び出して決着をつけようだなんて粘着質すぎる。
「だから私は……青鎮将軍である程真波は休暇を取る。その代わり『迅』として、現地へ行く」
「………!」
絶句した。まさかそんな……。
「『迅』として、って。……それって」
「ああ。仮に『迅』が向こうで死んだとしても、青鎮将軍とは関係ない。そのときは、こちらの私は病死ということで処理される。スアの宣戦布告を聞いてから、王都ともやりとりをして……。その方向でいくことになった。奴は確実に、交易路の脅威になるだろうから」
淡々と語られる恐ろしい「もしも」に、身体が震えた。
「そんな、そんなの……。危ないじゃないですか」
「『迅』は正体のない刺客だ。影として生き、影として死ぬ。そういう存在だと覚悟していたし、これまでの私には、未練となるものもなかった。……しかし」
ぐっと、重ねた手が握りしめられる。動かなかった表情に、初めて迷いと悲しみが浮かんだ。人間らしいその表情に、胸が締め付けられる。
「……明日の早朝、ここを出る。だから最後に、君に会いたくて……」
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