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第三話 雪柳《それは奇跡のような》
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聞かれて、戸惑った。
「好きな人と外に出るのは、幸せな気はしますが」
月季はうん、と頷いて、扇子をパチンと閉じた。
「その人が見ているのは籠の中の小鳥だよ。その人はやがて、大きくなった小鳥に興味を失う日がくるかもしれない。そのとき小鳥はひとりで生きていけるのかな」
グッと唇を噛んだ。たしかにそうだ。小鳥も小鳥で、外に出たとき、連れ出してくれたひとをうざったく思うかも。そのとき小鳥はどうやって生きていく? また別の男を探すのか。
「ここで本気の恋をするんなら、賢くならなきゃいけない。外でも生きていける力を蓄えて、その人に請け出して貰える日まで、もしくは自分の年季が明けるまで耐えるんだ。正直、恋は病だし、いつか覚める日がくる。けれど覚めなければホンモノだからね。急ぐんじゃないよってあたしは思う」
皐月のことを思い出す。好きな人と逃げようと試みて、外で目が覚めた皐月。もしかすると彼の恋は、外への憧れと二重写しだったのかもしれない。
「お前の心を大事にしな。だけど焦っちゃいけないよ。その人が来るひとときはその人を好きになり、その人が帰ったら切り替える。なにせお前はいま、とても辛そうだから」
労りの言葉が胸に響いた。正直彼のアドバイスは、俺の悩みにドンピシャとはいえない。そりゃそうだ、いま俺の心を重くしていることについて具体的には伝えていないし。
そう思ったのもつかの間、月季は俺の頭を撫でながら、言った。
「お前が弱ったところで、その人が救われる訳でなし。だったら元気で、その人を待ちな。帰ってきたら思い切り、いいことしてやるといい」
その言葉にはっとした。
……この人は、全部わかってる?
けれど月季はそれ以上なにも言わず、再び俺の横で身を横たえた。
「さぁ、続きをしようか。これだって極めれば商売になるんだよ。あたしなんて、これで店開かないかって旦那に言われたことあるからね」
楽しそうに月季が言う。
「月季さんなら、ほかでお店も開けるし、師範にだってなれますよ」
歌舞音曲だって彼の右に出るものはいないという。しかしなぜ、彼はここを出ないのだろう。彼ほどの稼ぎがあれば借金だって返せるだろうし、年季だって明けているはず。すると月季はふふ、と微笑んだ。
「そりゃそうだろうね。でも……あたしはここがいいんだ」
囁くように言って、目を閉じる。その言葉に滲む愛しさは、誰に向けたものなのか。
俺はそっと彼のなだらかな背中に触れた。今度は誠心誠意、彼のためにマッサージをしようと思いながら。
……俺が弱ったところで、真波さんが帰ってくるわけじゃない。その簡単な気づきのおかげで、俺は背筋を伸ばすことができた。むしろ俺は元気にがんばって、ここでの道を見つけなきゃ。そして彼の帰りを待つ。
そしてさらに幾度目かの雨の夜。激しい雨音で目が覚めた。秋櫻と俺のちいさな部屋は1階だが、窓は閉まっていて外は見えない。けれど地面を叩きつける雨の音と、不穏な雷鳴に思わず肩を竦めた。
ちらりと隣で眠る秋櫻を見たけれど、彼は起きる気配はなさそうだ。
……そのとき。ぱあ、と部屋が明るくなった。右手が光っている。驚いて見ると、光の中からひよこがぴょこんと現れた。
いつもさりげなく出てきていたので、登場の瞬間を見ていなかったが、こんな感じだったのか。
感心して見ているとひよこはぴよぴよと騒ぎ始めた。やばい、このままでは秋櫻が起きてしまう。俺は慌てて立ち上がり、部屋を出た。
深夜の廊下には頼りない蝋燭の光が数本見えるだけで、本来はとても暗い。けれど掌から発する光のせいであたりはとても明るかった。
騒ぐひよこは廊下に出ると少し大人しくなったが、歩みを止めるとまたぴよぴよと騒ぎ出す。
……歩けってことか。
とりあえず廊下の端の便所を目ざした。突き当たりには中庭への扉がある。まさか出ろって? こんな雨の中に?
驚いてひよこを見たが、ひよこは手のひらの上でくるくる回りながらぴよぴよと騒いでいる。
……まじか。
げんなりしながら扉を開いた。ざああっ、風と共に雨が吹き込み、一瞬でからだの前面が濡れる。けれど外の風を受け、ひよこはぴたりと鳴き止んだ。……仕方ねえな。
寝巻きが濡れる覚悟で足を踏み出した。庭用の履物は既にびしょびしょに濡れている。雷光が閃き、次いで不穏な音が響き渡る。怖い。落ちたらどうしてくれるんだ。
しかし、ひときわ大きく雷鳴が轟いた瞬間。
手のひらのひよこが、急に光を放った。
眩しくて目を閉じる。そして目を開けると……。
そこには長い光の尾を持った、美しい鳥がいた。俺の腕を大きな爪でつかみ、しっかりと立っている。しかし爪につかまれているところに痛みはなかった。
目前のそれは堂々とした存在感を醸し出している。全長は俺の上半身を覆うくらいあるだろうか。体は優美な流線形で、豊かな羽と長い尾は孔雀のようだ。しかし全身は真っ白で、きらきらと鱗粉のように、白い光をふりまいている。
「お前……リュウ?」
するとひよこ、もといリュウはちらりとこちらを見た。
……そしてにっこりと、笑った。
……ひよこだ!これはあのひよこに違いない!
そう確信した瞬間、リュウは羽を広げ、力強く羽ばたいたかと思うと、暗い空に飛びあがった。ばさりと大きな羽が広がり、きらきらと光の粒子が空に舞う。まるで花火の最後に散る火花のように美しい。
そして空へ舞い上がると、一度旋回し、そのまま夜空を切り裂くように飛んで行った。まるで流れ星のように、夜空に消える。
俺は激しい雨が顔を叩くのもそのままに、ぽかんと口を開けてそれを見つめていた。あのひよこ……すげえな。鳳凰とかそういうたぐいの鳥か? 名前はわからないけど。
あいつ……どこ行ったのかな。天界とやらに帰ったんだろうか。
結局なんだったのかよくわからないけど、もうこの手のひらにはいないんだな、と思った。それが少し寂しくて、俺は雨に打たれながら、そっと手を握り締めた。
「好きな人と外に出るのは、幸せな気はしますが」
月季はうん、と頷いて、扇子をパチンと閉じた。
「その人が見ているのは籠の中の小鳥だよ。その人はやがて、大きくなった小鳥に興味を失う日がくるかもしれない。そのとき小鳥はひとりで生きていけるのかな」
グッと唇を噛んだ。たしかにそうだ。小鳥も小鳥で、外に出たとき、連れ出してくれたひとをうざったく思うかも。そのとき小鳥はどうやって生きていく? また別の男を探すのか。
「ここで本気の恋をするんなら、賢くならなきゃいけない。外でも生きていける力を蓄えて、その人に請け出して貰える日まで、もしくは自分の年季が明けるまで耐えるんだ。正直、恋は病だし、いつか覚める日がくる。けれど覚めなければホンモノだからね。急ぐんじゃないよってあたしは思う」
皐月のことを思い出す。好きな人と逃げようと試みて、外で目が覚めた皐月。もしかすると彼の恋は、外への憧れと二重写しだったのかもしれない。
「お前の心を大事にしな。だけど焦っちゃいけないよ。その人が来るひとときはその人を好きになり、その人が帰ったら切り替える。なにせお前はいま、とても辛そうだから」
労りの言葉が胸に響いた。正直彼のアドバイスは、俺の悩みにドンピシャとはいえない。そりゃそうだ、いま俺の心を重くしていることについて具体的には伝えていないし。
そう思ったのもつかの間、月季は俺の頭を撫でながら、言った。
「お前が弱ったところで、その人が救われる訳でなし。だったら元気で、その人を待ちな。帰ってきたら思い切り、いいことしてやるといい」
その言葉にはっとした。
……この人は、全部わかってる?
けれど月季はそれ以上なにも言わず、再び俺の横で身を横たえた。
「さぁ、続きをしようか。これだって極めれば商売になるんだよ。あたしなんて、これで店開かないかって旦那に言われたことあるからね」
楽しそうに月季が言う。
「月季さんなら、ほかでお店も開けるし、師範にだってなれますよ」
歌舞音曲だって彼の右に出るものはいないという。しかしなぜ、彼はここを出ないのだろう。彼ほどの稼ぎがあれば借金だって返せるだろうし、年季だって明けているはず。すると月季はふふ、と微笑んだ。
「そりゃそうだろうね。でも……あたしはここがいいんだ」
囁くように言って、目を閉じる。その言葉に滲む愛しさは、誰に向けたものなのか。
俺はそっと彼のなだらかな背中に触れた。今度は誠心誠意、彼のためにマッサージをしようと思いながら。
……俺が弱ったところで、真波さんが帰ってくるわけじゃない。その簡単な気づきのおかげで、俺は背筋を伸ばすことができた。むしろ俺は元気にがんばって、ここでの道を見つけなきゃ。そして彼の帰りを待つ。
そしてさらに幾度目かの雨の夜。激しい雨音で目が覚めた。秋櫻と俺のちいさな部屋は1階だが、窓は閉まっていて外は見えない。けれど地面を叩きつける雨の音と、不穏な雷鳴に思わず肩を竦めた。
ちらりと隣で眠る秋櫻を見たけれど、彼は起きる気配はなさそうだ。
……そのとき。ぱあ、と部屋が明るくなった。右手が光っている。驚いて見ると、光の中からひよこがぴょこんと現れた。
いつもさりげなく出てきていたので、登場の瞬間を見ていなかったが、こんな感じだったのか。
感心して見ているとひよこはぴよぴよと騒ぎ始めた。やばい、このままでは秋櫻が起きてしまう。俺は慌てて立ち上がり、部屋を出た。
深夜の廊下には頼りない蝋燭の光が数本見えるだけで、本来はとても暗い。けれど掌から発する光のせいであたりはとても明るかった。
騒ぐひよこは廊下に出ると少し大人しくなったが、歩みを止めるとまたぴよぴよと騒ぎ出す。
……歩けってことか。
とりあえず廊下の端の便所を目ざした。突き当たりには中庭への扉がある。まさか出ろって? こんな雨の中に?
驚いてひよこを見たが、ひよこは手のひらの上でくるくる回りながらぴよぴよと騒いでいる。
……まじか。
げんなりしながら扉を開いた。ざああっ、風と共に雨が吹き込み、一瞬でからだの前面が濡れる。けれど外の風を受け、ひよこはぴたりと鳴き止んだ。……仕方ねえな。
寝巻きが濡れる覚悟で足を踏み出した。庭用の履物は既にびしょびしょに濡れている。雷光が閃き、次いで不穏な音が響き渡る。怖い。落ちたらどうしてくれるんだ。
しかし、ひときわ大きく雷鳴が轟いた瞬間。
手のひらのひよこが、急に光を放った。
眩しくて目を閉じる。そして目を開けると……。
そこには長い光の尾を持った、美しい鳥がいた。俺の腕を大きな爪でつかみ、しっかりと立っている。しかし爪につかまれているところに痛みはなかった。
目前のそれは堂々とした存在感を醸し出している。全長は俺の上半身を覆うくらいあるだろうか。体は優美な流線形で、豊かな羽と長い尾は孔雀のようだ。しかし全身は真っ白で、きらきらと鱗粉のように、白い光をふりまいている。
「お前……リュウ?」
するとひよこ、もといリュウはちらりとこちらを見た。
……そしてにっこりと、笑った。
……ひよこだ!これはあのひよこに違いない!
そう確信した瞬間、リュウは羽を広げ、力強く羽ばたいたかと思うと、暗い空に飛びあがった。ばさりと大きな羽が広がり、きらきらと光の粒子が空に舞う。まるで花火の最後に散る火花のように美しい。
そして空へ舞い上がると、一度旋回し、そのまま夜空を切り裂くように飛んで行った。まるで流れ星のように、夜空に消える。
俺は激しい雨が顔を叩くのもそのままに、ぽかんと口を開けてそれを見つめていた。あのひよこ……すげえな。鳳凰とかそういうたぐいの鳥か? 名前はわからないけど。
あいつ……どこ行ったのかな。天界とやらに帰ったんだろうか。
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