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第五話 琥珀《きらめきの憂鬱》
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春嵐兄さんは夜が更ける前に帰り、洸永遼は1人で風呂に入ると出ていって、俺は部屋に残された。料理は片付けてもらい、夜着だけの姿になって、お茶セットだけが残るテーブルに肘をつく。
食事の後、洸永遼は疑惑の店、明品の調査結果を教えてくれた。もともと先代のころは雑貨店として、堅実な商売をしていたそうだ。しかし先代が亡くなり息子が跡を継いでから、隣の店を買収して店を広げ、宝玉の商売も始めたらしい。息子はどうも博打打ち気質だそうで、金の使い方も派手らしい、という内容だった。
そして洸永遼は気になることも言っていた。
「うちの店があそこと付き合いがないことは、前に言ったよな。秋櫻の実家とも。どちらとも付き合いがあるのは、蔡英仁の商幇に属する店だそうだ」
明品の仕入れ元が蔡英仁の系列の店なら、洸永遼が詳細を把握するのは難しいだろう。
「だが、青琥珀は大扇国でしか取れない。そして大扇国と取引しているのは、尾州ではうちと蔡さんのところだけだ」
それはどういうことかというと。
「つまり蔡さんの商幇に属するどの店も、明品に青琥珀を卸していないなら、それをどこから手に入れたんだって話になるな」
この尾州で青琥珀を手に入れるには、蔡英仁か洸永遼、どちらかの商幇に属する店から仕入れる必要があるそうだ。もし違うルートから手に入れているとすれば、それは盗品の確率が高い。警察的なところの捜査が入れば、そこらへんのことは明らかになるだろう。しかし事件でもないのに、蔡英仁に事情を聞くのは難しい、ということだった。
とにかく、青琥珀の実物を手に入れることが必要だ……そこまで考えて、ふと洸永遼のことを考えた。
俺のために情報をくれ、高価な青琥珀まで買ってくれるという人。俺が彼に返せるものは、なんだろう……。
机に肘を着いてじっと想いを巡らせていると、ふと目の前に影が落ちた。ハッとして見上げると、華やかな微笑みが目に入った。彼は髪を洗ったらしく、湿り気を帯びた長い黒髪が肩に落ちている。いつもは綺麗にまとめているから、髪を下ろした姿は新鮮だ。
「雪柳、ここにシワが寄っているよ。今はいいけど、そのうち刻み込まれるから気をつけなさい」
長い指が眉間に触れ、すっと押すように撫でる。その指はすぐに離れ、彼はテーブルに手をついて言った。
「ああ、喉が渇いたな」
「あ。お茶を、いや、お水がいいですか」
「うん、水を頼む」
慌てて立ち上がり、琥珀色のグラスに水を汲んで机に戻ると、彼はそこにいなかった。
「?」
部屋を見回すと、寝台に腰掛けている姿が見えた。手ぬぐいで頭を拭っている。寝台に向かいグラスを渡すと、彼は微笑んでグラスを受け取った。
「ありがとう」
彼はふとグラスをかかげ、寝台の傍の机に置かれたロウソクの光に透かすようにして見た。グラスのオレンジがロウソクの光を反射して、複雑な色合いと影を作り出す。
「やはり綺麗だな。私と君しか見られない色だ」
ふふ、と楽しそうに笑う彼に、俺も思わず笑った。
「ありがとうございます。僕に、よくしてくださって。このグラスも、今日のことも」
寝台に座る彼の前に立ち、深々と拱手した。グラスを口に運んでいた彼はふと手を止めて俺を見た。
「うん。それは、私には下心があるからね。君に好かれたいから、青琥珀を買うつもりだ」
悪戯っぽく笑う。そしてグラスを寝台のそばの机にことりと置く。
「でも、君はどうして? 君が青琥珀を欲しがるのは、秋櫻のためだろう? 君は、あの子が好きなのか?」
じっと俺を見つめてごく真面目に言うから、俺は思わず吹き出してしまった。
「ふふっ……。好き、ですよ? でもそれは、恋とかそういうのではなくて。秋櫻は僕にとっては……大切な親友です」
「親友か……。おいで」
とんとんと、寝台の自分のとなりを手で叩くので、そこに腰を下ろすと、彼はまた俺を見つめた。
「ちょっと……妬けるな。親友への態度にしては、一生懸命すぎやしないか?」
その声に少し拗ねた色を感じて、俺はまたすこし笑ってしまった。
「ふふ。僕はあなたにも、一生懸命でしたよ?」
彼の父親が最期に残したメッセージ。俺なりに一生懸命考えたつもりだ。すると彼は頷いた。
「そうだな。だから不思議なんだ。君はどうして、他人にそんなに一生懸命になれるんだ?」
ふとデジャヴを感じた。前にも彼に、そんな風に聞かれたことがある。なんで……なんでだろう。
「僕は……ここに来る前。すごく一生懸命になっていたことがありました。沢山の人に、喜んでもらうことなんですけど」
声優という仕事。沢山のキャラの人生を演じるのは楽しかった。世間で認知してもらえることも嬉しかった。けれど一番嬉しかったのは、ファンの言葉だった。あるときもらったSNSのメッセージには、こう書かれていた。
『今日は嫌なことがあったけど、リュウくんの声を聴いて元気になれました。ありがとう』
そんな一言が、とても嬉しかったのだ。ただ一人の大切な恋人は見つけられなかったけど、不特定多数のファンから、大切な言葉をたくさんもらえた。それが俺にとっては、幸せだった。
「ここにきてからは……昔できたことが、できなくなって。その代わり、何かできないかなと思うようになりました。誰かに喜んでもらえることが、やっぱり嬉しいんです。今僕にできるのは、それしかないから」
そこまで言ったとき、不意に横から抱きしめられた。思わず息を飲む。彼の香りがふと香った。
「君は……」
押し殺したような声が聞こえた。
「私をいつも、驚かせる」
そして顎に触れられ、彼の方を向かされた。
「君が好きだ。君という人が」
真剣な眼差しに目を見開いた。いつも軽やかな彼の、これは心からの声なのか。
「もちろん、わかっているよ。君は男妓で、私は客だ。君の初めての相手はきちんと務めさせてもらう。だが、そのあとは」
彼は俺を体ごと彼の方に向かせて、俺のほほに手を添えた。
「……私は客のままでいられるのかな。他の奴に、君を……」
その声が焦燥をはらんだ気がした次の瞬間、くちびるが塞がれた。温度を感じたのは一瞬、舌が触れ、誘われるがままに口を開く。
「……ん……む」
心臓がどきどきと煩い。唇に入り込んでくる舌に懸命に応えながらも、どんどん頬が熱くなる。彼は俺の首の後ろに手を回し、さらに深く俺に口づけた。それはまるで恋人同士みたいな、熱いくちづけだった。
とさっと軽い音と共に、寝台に倒された。薄暗闇のなか、ぼんやりとした蝋燭の明かりを背負った彼の顔には影が落ちて、表情はよく見えない。
「でも今は……」
彼は呟き、再び俺にくちづける。 夜着の胸もとに手を入れられ、胸の尖りに触れられて、思わず声が漏れた。
「あっ……」
指先で悪戯にそこに触れながら、彼は首筋に、鎖骨に、やがて胸元へと唇を滑らせる。そして指でもてあそんでいたそこを、口に含んだ。
「あ、んっ」
ぬるりとした熱い粘膜の感触。彼は俺の胸に顔を埋めるようにして、音を立ててそこを舐める。もともとなんでもない飾りだったはずのそこは、いつのまにかもどかしい快感を脳に訴える部分になってしまった。
軽く噛まれ、舌先で転がされ。小さな突起を舌で弄びながら、彼の手は俺の股間へと伸ばされる。恥ずかしくて身を捩るけど、逃げることなどできない。
一瞬、真波さんの顔がよぎった。けれどそれを懸命に振り払う。集中しなきゃ。これは、仕事なんだから。けれどそんなことも言ってられないくらい、彼は俺に攻め込んできた。
「あ、あ、んん」
夜着をはだけられ、下半身の敏感な部分に触れられて息があがる。やわやわと握られ、こすりあげられ。俺のそこは俺の意志に反して、もっともっととねだるように立ち上がる。彼の視線を痛いくらいに感じる。……恥ずかしい。
「あ、やぁ、ん、」
「……かわいいね。君は、かわいい」
食事の後、洸永遼は疑惑の店、明品の調査結果を教えてくれた。もともと先代のころは雑貨店として、堅実な商売をしていたそうだ。しかし先代が亡くなり息子が跡を継いでから、隣の店を買収して店を広げ、宝玉の商売も始めたらしい。息子はどうも博打打ち気質だそうで、金の使い方も派手らしい、という内容だった。
そして洸永遼は気になることも言っていた。
「うちの店があそこと付き合いがないことは、前に言ったよな。秋櫻の実家とも。どちらとも付き合いがあるのは、蔡英仁の商幇に属する店だそうだ」
明品の仕入れ元が蔡英仁の系列の店なら、洸永遼が詳細を把握するのは難しいだろう。
「だが、青琥珀は大扇国でしか取れない。そして大扇国と取引しているのは、尾州ではうちと蔡さんのところだけだ」
それはどういうことかというと。
「つまり蔡さんの商幇に属するどの店も、明品に青琥珀を卸していないなら、それをどこから手に入れたんだって話になるな」
この尾州で青琥珀を手に入れるには、蔡英仁か洸永遼、どちらかの商幇に属する店から仕入れる必要があるそうだ。もし違うルートから手に入れているとすれば、それは盗品の確率が高い。警察的なところの捜査が入れば、そこらへんのことは明らかになるだろう。しかし事件でもないのに、蔡英仁に事情を聞くのは難しい、ということだった。
とにかく、青琥珀の実物を手に入れることが必要だ……そこまで考えて、ふと洸永遼のことを考えた。
俺のために情報をくれ、高価な青琥珀まで買ってくれるという人。俺が彼に返せるものは、なんだろう……。
机に肘を着いてじっと想いを巡らせていると、ふと目の前に影が落ちた。ハッとして見上げると、華やかな微笑みが目に入った。彼は髪を洗ったらしく、湿り気を帯びた長い黒髪が肩に落ちている。いつもは綺麗にまとめているから、髪を下ろした姿は新鮮だ。
「雪柳、ここにシワが寄っているよ。今はいいけど、そのうち刻み込まれるから気をつけなさい」
長い指が眉間に触れ、すっと押すように撫でる。その指はすぐに離れ、彼はテーブルに手をついて言った。
「ああ、喉が渇いたな」
「あ。お茶を、いや、お水がいいですか」
「うん、水を頼む」
慌てて立ち上がり、琥珀色のグラスに水を汲んで机に戻ると、彼はそこにいなかった。
「?」
部屋を見回すと、寝台に腰掛けている姿が見えた。手ぬぐいで頭を拭っている。寝台に向かいグラスを渡すと、彼は微笑んでグラスを受け取った。
「ありがとう」
彼はふとグラスをかかげ、寝台の傍の机に置かれたロウソクの光に透かすようにして見た。グラスのオレンジがロウソクの光を反射して、複雑な色合いと影を作り出す。
「やはり綺麗だな。私と君しか見られない色だ」
ふふ、と楽しそうに笑う彼に、俺も思わず笑った。
「ありがとうございます。僕に、よくしてくださって。このグラスも、今日のことも」
寝台に座る彼の前に立ち、深々と拱手した。グラスを口に運んでいた彼はふと手を止めて俺を見た。
「うん。それは、私には下心があるからね。君に好かれたいから、青琥珀を買うつもりだ」
悪戯っぽく笑う。そしてグラスを寝台のそばの机にことりと置く。
「でも、君はどうして? 君が青琥珀を欲しがるのは、秋櫻のためだろう? 君は、あの子が好きなのか?」
じっと俺を見つめてごく真面目に言うから、俺は思わず吹き出してしまった。
「ふふっ……。好き、ですよ? でもそれは、恋とかそういうのではなくて。秋櫻は僕にとっては……大切な親友です」
「親友か……。おいで」
とんとんと、寝台の自分のとなりを手で叩くので、そこに腰を下ろすと、彼はまた俺を見つめた。
「ちょっと……妬けるな。親友への態度にしては、一生懸命すぎやしないか?」
その声に少し拗ねた色を感じて、俺はまたすこし笑ってしまった。
「ふふ。僕はあなたにも、一生懸命でしたよ?」
彼の父親が最期に残したメッセージ。俺なりに一生懸命考えたつもりだ。すると彼は頷いた。
「そうだな。だから不思議なんだ。君はどうして、他人にそんなに一生懸命になれるんだ?」
ふとデジャヴを感じた。前にも彼に、そんな風に聞かれたことがある。なんで……なんでだろう。
「僕は……ここに来る前。すごく一生懸命になっていたことがありました。沢山の人に、喜んでもらうことなんですけど」
声優という仕事。沢山のキャラの人生を演じるのは楽しかった。世間で認知してもらえることも嬉しかった。けれど一番嬉しかったのは、ファンの言葉だった。あるときもらったSNSのメッセージには、こう書かれていた。
『今日は嫌なことがあったけど、リュウくんの声を聴いて元気になれました。ありがとう』
そんな一言が、とても嬉しかったのだ。ただ一人の大切な恋人は見つけられなかったけど、不特定多数のファンから、大切な言葉をたくさんもらえた。それが俺にとっては、幸せだった。
「ここにきてからは……昔できたことが、できなくなって。その代わり、何かできないかなと思うようになりました。誰かに喜んでもらえることが、やっぱり嬉しいんです。今僕にできるのは、それしかないから」
そこまで言ったとき、不意に横から抱きしめられた。思わず息を飲む。彼の香りがふと香った。
「君は……」
押し殺したような声が聞こえた。
「私をいつも、驚かせる」
そして顎に触れられ、彼の方を向かされた。
「君が好きだ。君という人が」
真剣な眼差しに目を見開いた。いつも軽やかな彼の、これは心からの声なのか。
「もちろん、わかっているよ。君は男妓で、私は客だ。君の初めての相手はきちんと務めさせてもらう。だが、そのあとは」
彼は俺を体ごと彼の方に向かせて、俺のほほに手を添えた。
「……私は客のままでいられるのかな。他の奴に、君を……」
その声が焦燥をはらんだ気がした次の瞬間、くちびるが塞がれた。温度を感じたのは一瞬、舌が触れ、誘われるがままに口を開く。
「……ん……む」
心臓がどきどきと煩い。唇に入り込んでくる舌に懸命に応えながらも、どんどん頬が熱くなる。彼は俺の首の後ろに手を回し、さらに深く俺に口づけた。それはまるで恋人同士みたいな、熱いくちづけだった。
とさっと軽い音と共に、寝台に倒された。薄暗闇のなか、ぼんやりとした蝋燭の明かりを背負った彼の顔には影が落ちて、表情はよく見えない。
「でも今は……」
彼は呟き、再び俺にくちづける。 夜着の胸もとに手を入れられ、胸の尖りに触れられて、思わず声が漏れた。
「あっ……」
指先で悪戯にそこに触れながら、彼は首筋に、鎖骨に、やがて胸元へと唇を滑らせる。そして指でもてあそんでいたそこを、口に含んだ。
「あ、んっ」
ぬるりとした熱い粘膜の感触。彼は俺の胸に顔を埋めるようにして、音を立ててそこを舐める。もともとなんでもない飾りだったはずのそこは、いつのまにかもどかしい快感を脳に訴える部分になってしまった。
軽く噛まれ、舌先で転がされ。小さな突起を舌で弄びながら、彼の手は俺の股間へと伸ばされる。恥ずかしくて身を捩るけど、逃げることなどできない。
一瞬、真波さんの顔がよぎった。けれどそれを懸命に振り払う。集中しなきゃ。これは、仕事なんだから。けれどそんなことも言ってられないくらい、彼は俺に攻め込んできた。
「あ、あ、んん」
夜着をはだけられ、下半身の敏感な部分に触れられて息があがる。やわやわと握られ、こすりあげられ。俺のそこは俺の意志に反して、もっともっととねだるように立ち上がる。彼の視線を痛いくらいに感じる。……恥ずかしい。
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