【完結】童貞ダンジョンに誘われた童貞の俺は信じられない程の大秘宝を手に入れる

解錠

42正義の……

　俺はランズに対して愛してるまでは言えないにしても、精一杯好きな気持ちを伝える事で、気持ちよく俺の鍵穴に挿れて貰いたいと思っていた。
　この気持ちがランズにも伝わるといいけれど……。

「ロジェ……ありがとう！！必ず優しくするから！！私は長年王都の聖騎士としての務めを果たしていたから聖技には長けているよ」


  んっ？聖技には長けている？？


「んっ？？聖技……！！ランズ、聖技って何だ？」


「ロジェは知らないのか？聖騎士は童貞でいなければならないから童貞を捨てないまま満足な性欲処理が聖騎士の間で独自に発達したんだよ。
   それが聖騎士道としての正義の聖技だ。
   だからロジェの下半身を安心して私に委ねて欲しい」


　正義の聖技って！！
　ええっ？？

　……要は聖騎士は童貞の制約がある為、オナニーとか抜き合いとかの技術が独自に発達したって事？？

　なんか聖騎士ってほら……もっとこう正義感が溢れてある意味孤高な存在として崇めていたイメージだけど実はもの凄い性処理の技を持つオナニー集団なのか？

　俺は急に聖騎士の正義の聖技が気になり出してしまったけれど……きっとランズは俺が少しでも鍵穴に挿れる不安を取り除きたいと思って気を遣ってくれたんだろう。


　俺の覚悟は決まった。


「ランズ、俺はもう覚悟を決めたよ！！俺の……純ケツを貰ってくれっ！！」