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11〜リーアスside〜男性 ※

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その中で何となく可愛い兎獣人の男娼を選択する。
女性しか相手にした事がなく、男性は初めてだと言うと、兎獣人の男娼は可愛くても流石プロの男娼なだけあって、丁寧に教えてくれる。

「男性は乳首やペニスと睾丸、耳なんかも感じやすい部分ですよ。そして後孔で相手のペニスを受け入れますから、ここを解していくんです。舌で舐めてもいいし、指で解しながら中に入れていきます」

教えて貰いながら、男娼の後孔を指で解していく。
何人も受け入れているのか既にに柔らかい状態になっていた。

「ふ……うん……良いですよ。あん……そのまま指をもっと中に……その調子です。入れやすくなったら指を増やしていきます。あ…あ…ん……後孔の中には前立腺という場所があって、それを探し充てると男性はとても気持ちよくなります…はあん……それこそペニスより後孔の方が快楽を得られる方もおられますよ」

夢中で後孔の中を弄っていたら「そろそろ貴方を受け入れる準備ができましたからどうぞ」と言われた。
その時急に後孔を舐めてみたくなり、男娼に良いか?と断りをいれてからペロペロと舐めた。

ああ……エネ、あいつのお尻の穴もこうしてペロペロしていた事を思い出したら下半身が爆発しそうになる。
思わず射精しそうになるのを落ち着かせて、今まで舐めていた後孔にペニスを入れたくて堪らなくなり、自分のペニスをゆっくりと押し進める。

ああ……何て気持ちが良いのだろう……男娼の後ろ姿を眺めながら、エネのしなやかな身体やピンク色の小さな乳首、毎日舐めていたお尻の穴を思い出すと、もの凄く興奮してきた。

俺は女性との行為より男性の方が気持ちが良いと感じるのか……いや、エネの事を考えると興奮するんだ。

俺はいつの間にかエネをそういう目で見ていたんだな……父さんの言っていたエネが心配だという事が分かった。
確かにエネは性欲がそそられる容姿をしている。俺が守ってやらなければ!

そのまま自分のペニスを男娼の中に入れた途端果ててしまったが、またすぐに硬さを取り戻し、夢中になって腰を打ちつけてしまい、もう1度中で果てた。

それはそれは頭が蕩けるくらい気持ちが良かった。

男娼には激しくしてしまった事を謝り、多めのお金を渡すとニッコリして「大丈夫ですよ。また、来てくださいね」と喜んでくれた様だった。


それからも騎士団候補生の3人と性欲を発散させていった。

3人を含めて俺達は女性や男性とも食い散らかしていると噂が流れたが、3人は自分の将来に傷がつけば、家にも迷惑がかかるとしっかり認識している。

俺は常に近づく女性に注意しながら行動している3人には感心しており、むしろ優柔不断でどんな女性でも優しくするような人達よりよっぽど信頼のおける仲間達だった。

だから3人にすっかり安心していた為、エネが声を掛けて来たのには3人を信頼し油断をしていた時だった。
丁度4人でいる時にエネが俺を見つけて声を掛けて来たのだ。

「おーいリーアス!!」

猫耳をぴょこぴょこさせて、嬉しそうに近づいて来る姿が相変わらずとても可愛かった。
王都に来てから、もっと胸がときめく様な美人や可愛い人がいるかと思っていたが、エネを見慣れているせいかそんな魅力的な人物はおらず、王都の中にいてもエネの可愛さはとても際立っていると思っていた。

俺もエネに向かって声をかけようとした時、一緒にいた3人がエネを見た途端、とても驚いた表情をして俺とエネを見比べた。

「おっおい、あいつは誰だ?男性だろ!最高じゃないか!!」
「いいなあーすげー!リーアスもやるじゃないか!」
「うわーすっごい可愛いなぁ。なぁ、リーアスの後でいいから俺達にも回してくれよ」


とそれぞれが大興奮している事に「しまった」と思った。
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