184 / 281
3学年 前期
第183話
しおりを挟む
「おぉ、いたいた……」
「っっっ!?」
上位種を軒並み倒し、普通のゴブリンたちを始末しながらゴブリンの住処となる洞窟内を進んで行く伸。
少しずつ洞窟の通路が広がっていき、一際広く作られた最奥の空間にたどり着いた。
そこにいたのは4m近くの巨体をした上半身は人型、下半身は異様に膨れ上がった雌型のゴブリンが巨大な椅子に鎮座していた。
これが、大量のゴブリンを産み出していたゴブリンクイーンなのだろう。
侵入者の撃退のためにゴブリンジェネラルまで出撃したというのに、まさかここまでたどり着くと予想していなかったのか、クイーンは驚きの表情で伸のことを見た。
「「「「「ギーッ!!」」」」」
侵入者からクイーンを守るべく、ゴブリンたちが伸へと襲い掛かってくる。
「ジャマだ」
「「「「「っっっ!?」」」」」
群がるように向かってくるゴブリンたちを、伸は煩わしそうに呟くとともに刀を真横に一閃する。
それと共に飛んだ魔力の刃が、ゴブリンたちを一掃した。
「ギギッ!!」
「全く、ポンポン大量に産みやがって……」
自分が産んだゴブリンたちが壊滅させられ、クイーンは歯ぎしりをして伸を睨みつける。
そんなことお構いなしと言わんばかりに、伸は刀の背で肩をポンポンと叩きながら文句を言う。
「キ、キサ…マ」
「っ!? 魔人!?」
怒り表情で椅子から立ち上がるクイーン。
そして、低い声と共に言葉を発した。
まさか言葉を話すとは思わなかったため、伸は目を見開いた。
「コロ…ス!!」
「……いや、なる寸前ってところか......」
戦闘時用に作ったのか、クイーンは近くに立て掛けてあった丸太のような棍棒を手に持ち、再度言葉を発する。
先程の言葉もそうだが、片言で喋っている。
魔人と呼べるほどの強さと知能を手に入れたのかもしれないが、まだ完全に言語を話せる状況に至っていない様子だ。
そのことから、伸はクイーンが魔人化する一歩手前なのだと判断した。
「シネ!!」
「っと! このクソクイーンが……」
手に持った棍棒を振り上げ、伸目掛けて振り下ろしてきた。
その攻撃を、伸は右へ飛び退くことで回避する。
それにより、クイーンの攻撃で地面が凹んだ。
直撃すれば大怪我を免れないような攻撃にイラっと来た伸は、文句を言うと共にクイーンのことを睨みつけた。
「オノ…レ!!」
「っと!」
攻撃を躱されたクイーンは、懲りずに棍棒を振り回してくる。
その攻撃を、伸は危なげなく回避する。
「フンッ!!」
「フッ!」
クイーンの攻撃は確かに強力で、ゴブリンジェネラルたちでも一発食らえば戦闘不能に陥ることだろう。
しかし、伸には通用しない。
右へ左へと動き回る伸に、クイーンの攻撃は掠ることすらできない。
「クッ!!」
動き回る伸の速度についていけないのか、クイーンの攻撃の手が止まった。
「鈍くさいな……」
腕力があるのは、攻撃力を見ればわかる。
しかし、伸がクイーンを見て警戒していたのは、その肥大化した下半身の方だった。
もしかしたら、移動速度がとんでもないのかもしれないと思っていたのだが、自分に付いてこれていないことから、そういったためのものではないようだ。
「……下半身の肥大化は、出産のためか?」
どうやら、移動速度を上げるために下半身が発達したわけではなさそうだ。
恐らく戦闘用ではなく、早く安定的に子を生み出すために下半身を肥大化させたようだ。
だから自分の動きに付いてこれていなのだと、伸は判断した。
「だとしたら、警戒する必要はないな」
もしものことを考えて警戒していたが、ここまでの動きでその必要性がないことを伸は悟った。
「さっさと終わらせてやる!」
警戒する必要がないのなら、もう倒すだけだ。
クイーンを倒すことにした伸は、刀を構えて動き始める。
「ギッ!?」
クイーンからすれば、縦横無尽に動き回る伸の姿がブレて見えているのだろう。
何とか必死に目で追うが、段々と追いつかなくなってきた。
「シッ!」
「クッ!?」
クイーンの目が自分の姿を見失ったと判断した伸は、接近と共に斬りかかる。
武器を使えなくするために、棍棒を持つ右手を狙った伸の攻撃を、クイーンは咄嗟に棍棒で防いだ。
「おぉ、よく防いだな。たまたまっぽいが……」
「グゥッ……」
右腕を斬り飛ばすつもりで攻撃をしたというのに、上手く防がれてしまった。
意外に思いつつも、クイーンの反応からして防げたのは勘によるたまたまのように見えたため、伸は大して驚きはしなかった。
クイーンのことを褒めるように言いつつも、伸はそのことを指摘した。
その指摘が正しいからなのか、クイーンの額からは冷や汗らしきものが流れている。
「けど、いつまで防げるかな?」
「っっっ!?」
またも動き始めた伸。
その動きは先程よりも速く見える。
先程までは、ブレながらとはいえ見えていたが、今度は全く視界に映らない。
そのため、クイーンは戸惑うことしかできない。
「フッ!」
「ガッ!?」
目で追えていないのだが、僅かな風の流れから伸が近づいたことを察したらしく、クイーンは身を捩じらせる。
その判断は正解だったが、伸の攻撃を完全に躱すことにはできない。
接近した伸による薙ぎ払いによって、クイーンの横っ腹が切り裂かれた。
「ハッ!」
「ギャッ!?」
攻撃を受けて横っ腹を抑えて蹲るクイーンに対し、伸はさらに攻撃を加える。
連撃によって両足の脛の部分を深く斬られ、クイーンは立ち上がることができなくなった。
「終わりだ!」
「ギャーーー!!」
足をやられて動けなくなったところで、伸は止めを刺すべくクイーンに向かって突進していく。
そして、その速度を利用して、そのまま心臓部分に突きを放つ。
普通のゴブリン同様、心臓部分の近くにあったらしく、伸の突きがクイーンの魔石を砕いた。
それにより、クイーンの体から霧散するように魔力が抜けて行った。
「モウシワケ…アリマセン。カサンドラ…サマ……」
魔石を潰され、死を待つだけになったクイーンは、前のめりに倒れこむ。
そして、その瞳が閉じる直前、小さい声で何者かに謝罪の言葉を口にした。
「…………カサンドラ?」
目を閉じて動かなくなったクイーンを見て、伸は先ほどの言葉を思い出す。
最後にクイーンが発したのは、謝罪の言葉だった。
しかし、伸が引っかかったのは謝罪なんかではなく、それが誰に対してのものだったかということだ。
クイーンは確かに、「カサンドラ…サマ」と名前を言った。
そのカサンドラという者が、もしかしたらこのゴブリンたちの大量発生に関係あるのではないかと、伸は考え始めていた。
「っっっ!?」
上位種を軒並み倒し、普通のゴブリンたちを始末しながらゴブリンの住処となる洞窟内を進んで行く伸。
少しずつ洞窟の通路が広がっていき、一際広く作られた最奥の空間にたどり着いた。
そこにいたのは4m近くの巨体をした上半身は人型、下半身は異様に膨れ上がった雌型のゴブリンが巨大な椅子に鎮座していた。
これが、大量のゴブリンを産み出していたゴブリンクイーンなのだろう。
侵入者の撃退のためにゴブリンジェネラルまで出撃したというのに、まさかここまでたどり着くと予想していなかったのか、クイーンは驚きの表情で伸のことを見た。
「「「「「ギーッ!!」」」」」
侵入者からクイーンを守るべく、ゴブリンたちが伸へと襲い掛かってくる。
「ジャマだ」
「「「「「っっっ!?」」」」」
群がるように向かってくるゴブリンたちを、伸は煩わしそうに呟くとともに刀を真横に一閃する。
それと共に飛んだ魔力の刃が、ゴブリンたちを一掃した。
「ギギッ!!」
「全く、ポンポン大量に産みやがって……」
自分が産んだゴブリンたちが壊滅させられ、クイーンは歯ぎしりをして伸を睨みつける。
そんなことお構いなしと言わんばかりに、伸は刀の背で肩をポンポンと叩きながら文句を言う。
「キ、キサ…マ」
「っ!? 魔人!?」
怒り表情で椅子から立ち上がるクイーン。
そして、低い声と共に言葉を発した。
まさか言葉を話すとは思わなかったため、伸は目を見開いた。
「コロ…ス!!」
「……いや、なる寸前ってところか......」
戦闘時用に作ったのか、クイーンは近くに立て掛けてあった丸太のような棍棒を手に持ち、再度言葉を発する。
先程の言葉もそうだが、片言で喋っている。
魔人と呼べるほどの強さと知能を手に入れたのかもしれないが、まだ完全に言語を話せる状況に至っていない様子だ。
そのことから、伸はクイーンが魔人化する一歩手前なのだと判断した。
「シネ!!」
「っと! このクソクイーンが……」
手に持った棍棒を振り上げ、伸目掛けて振り下ろしてきた。
その攻撃を、伸は右へ飛び退くことで回避する。
それにより、クイーンの攻撃で地面が凹んだ。
直撃すれば大怪我を免れないような攻撃にイラっと来た伸は、文句を言うと共にクイーンのことを睨みつけた。
「オノ…レ!!」
「っと!」
攻撃を躱されたクイーンは、懲りずに棍棒を振り回してくる。
その攻撃を、伸は危なげなく回避する。
「フンッ!!」
「フッ!」
クイーンの攻撃は確かに強力で、ゴブリンジェネラルたちでも一発食らえば戦闘不能に陥ることだろう。
しかし、伸には通用しない。
右へ左へと動き回る伸に、クイーンの攻撃は掠ることすらできない。
「クッ!!」
動き回る伸の速度についていけないのか、クイーンの攻撃の手が止まった。
「鈍くさいな……」
腕力があるのは、攻撃力を見ればわかる。
しかし、伸がクイーンを見て警戒していたのは、その肥大化した下半身の方だった。
もしかしたら、移動速度がとんでもないのかもしれないと思っていたのだが、自分に付いてこれていないことから、そういったためのものではないようだ。
「……下半身の肥大化は、出産のためか?」
どうやら、移動速度を上げるために下半身が発達したわけではなさそうだ。
恐らく戦闘用ではなく、早く安定的に子を生み出すために下半身を肥大化させたようだ。
だから自分の動きに付いてこれていなのだと、伸は判断した。
「だとしたら、警戒する必要はないな」
もしものことを考えて警戒していたが、ここまでの動きでその必要性がないことを伸は悟った。
「さっさと終わらせてやる!」
警戒する必要がないのなら、もう倒すだけだ。
クイーンを倒すことにした伸は、刀を構えて動き始める。
「ギッ!?」
クイーンからすれば、縦横無尽に動き回る伸の姿がブレて見えているのだろう。
何とか必死に目で追うが、段々と追いつかなくなってきた。
「シッ!」
「クッ!?」
クイーンの目が自分の姿を見失ったと判断した伸は、接近と共に斬りかかる。
武器を使えなくするために、棍棒を持つ右手を狙った伸の攻撃を、クイーンは咄嗟に棍棒で防いだ。
「おぉ、よく防いだな。たまたまっぽいが……」
「グゥッ……」
右腕を斬り飛ばすつもりで攻撃をしたというのに、上手く防がれてしまった。
意外に思いつつも、クイーンの反応からして防げたのは勘によるたまたまのように見えたため、伸は大して驚きはしなかった。
クイーンのことを褒めるように言いつつも、伸はそのことを指摘した。
その指摘が正しいからなのか、クイーンの額からは冷や汗らしきものが流れている。
「けど、いつまで防げるかな?」
「っっっ!?」
またも動き始めた伸。
その動きは先程よりも速く見える。
先程までは、ブレながらとはいえ見えていたが、今度は全く視界に映らない。
そのため、クイーンは戸惑うことしかできない。
「フッ!」
「ガッ!?」
目で追えていないのだが、僅かな風の流れから伸が近づいたことを察したらしく、クイーンは身を捩じらせる。
その判断は正解だったが、伸の攻撃を完全に躱すことにはできない。
接近した伸による薙ぎ払いによって、クイーンの横っ腹が切り裂かれた。
「ハッ!」
「ギャッ!?」
攻撃を受けて横っ腹を抑えて蹲るクイーンに対し、伸はさらに攻撃を加える。
連撃によって両足の脛の部分を深く斬られ、クイーンは立ち上がることができなくなった。
「終わりだ!」
「ギャーーー!!」
足をやられて動けなくなったところで、伸は止めを刺すべくクイーンに向かって突進していく。
そして、その速度を利用して、そのまま心臓部分に突きを放つ。
普通のゴブリン同様、心臓部分の近くにあったらしく、伸の突きがクイーンの魔石を砕いた。
それにより、クイーンの体から霧散するように魔力が抜けて行った。
「モウシワケ…アリマセン。カサンドラ…サマ……」
魔石を潰され、死を待つだけになったクイーンは、前のめりに倒れこむ。
そして、その瞳が閉じる直前、小さい声で何者かに謝罪の言葉を口にした。
「…………カサンドラ?」
目を閉じて動かなくなったクイーンを見て、伸は先ほどの言葉を思い出す。
最後にクイーンが発したのは、謝罪の言葉だった。
しかし、伸が引っかかったのは謝罪なんかではなく、それが誰に対してのものだったかということだ。
クイーンは確かに、「カサンドラ…サマ」と名前を言った。
そのカサンドラという者が、もしかしたらこのゴブリンたちの大量発生に関係あるのではないかと、伸は考え始めていた。
1
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
プライベート・スペクタル
点一
ファンタジー
【星】(スターズ)。それは山河を変えるほどの膂力、千里を駆ける脚力、そして異形の術や能力を有する超人・怪人達。
この物語はそんな連中のひどく…ひどく個人的な物語群。
その中の一部、『龍王』と呼ばれた一人の男に焦点を当てたお話。
(※基本 隔週土曜日に更新予定)
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
神は激怒した
まる
ファンタジー
おのれえええぇえぇぇぇ……人間どもめぇ。
めっちゃ面倒な事ばっかりして余計な仕事を増やしてくる人間に神様がキレました。
ふわっとした設定ですのでご了承下さいm(_ _)m
世界の設定やら背景はふわふわですので、ん?と思う部分が出てくるかもしれませんがいい感じに個人で補完していただけると幸いです。
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる