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第二章:アウトドアショップ ”ゲンさん” 開店です!
ダークフレイム・エクスプロージョン!
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~翌朝~
俺は裏庭に行く。
ギャァァァァ!!!
そこには白頭ワシとライオンを掛け合わせたような生物が繋がれた鎖をジャラジャラ鳴らしていた。伝説の生き物グリフォンである。
俺が近づくとそいつは猫のように顔を擦りつけてきた。
「おぉ~よしよし、茶々丸、腹減ったな?ご飯だぞ」
人の胴ほどある肉を与えると茶々丸は大喜びでそれを丸飲みにした、そしてお腹いっぱいになったと思いきや今度は横になって主人に腹をなでろと催促してくる。
まったく、可愛い奴だ。
俺はわしゃわしゃと柔らかい腹を撫でまわしてやった。
ギャァァァァ!!!
こいつは俺のペット、そして移動手段でもある。800万で買った。
この世界ではこう言った幻獣がペットとして飼われている。当然一番ランクの高いペットはドラゴン、しかしドラゴンは気性が荒く商売には不向きな動物、よって俺は次に高級なグリフォンを選んだ。ドラゴンがSランクペットならばグリフォンはAランクペットだ。力ではドラゴンに及ばないものの、それでも3トンくらいの重さなら余裕で持って飛べるし、しかも知能が高いから訓練すれば一人でお使いまで出来るようになると言う。これはドラゴンには出来ない芸当だ。
俺はそんなグリフォンに茶々丸と名前をつけて飼いならしている。どうして茶々丸なのかって?それは頭が白くて胴体が茶色だからである。
首の鎖を外してやると茶々丸は元気良く羽ばたいた。まるで散歩に行く前の犬のようにはしゃいでいる。
「よし、それじゃあ町に遊びに行くか!」
ギャァァァー!!!
俺が手綱を取って背中にまたがると茶々丸は飛翔し、町へ下って行った。
いや~、空を飛ぶって気持ちいなぁ~!
俺がダッシュで下山すれば茶々丸よりも断然早いが、特に急ぎじゃなければこうして乗っていった方が楽である。
俺は朝のさわやかな風を全身に浴びながら町へ降りる。
~馬駅~
ヒヒィーン!
鳴き声を上げて馬駅に止めてあったペガサス達が茶々丸にビビる。
それもそのはず、茶々丸の体長は6メートルを超える、しかもグリフォンにとって馬はエサだ。本能で互いに分かっているのだろう。
ギャァァァー!
「おぉー待て待て待て待て!あれはエサじゃないぞ、いいか、待てだ!」
俺がなだめると茶々丸は喉を唸らせてペガサスを物欲しそうに見ながら大人しくする。
高かった分余計に可愛い!用事が済んだらおやつ買ってやるからそれまで大人しくしてるんだぞ!
俺は茶々丸にベタぼれだ。
俺が今日ここに来た理由、それはバイト戦士探しだ。町のタウンワークに載せたものの、一か月経っても一向に音沙汰がない。
「こりゃあ一体どういうことだ?バイト探すならタウンワークだろ!」
俺が睨むと七三分けの担当員は蛇に睨まれた蛙のように縮こまる。ちょっと俺にビビり過ぎじゃね?
「やはり場所に問題があるかと・・・あんなところ行くのSランク冒険者くらいですよ?」
マジでか!?確かにバジリスクとかウヨウヨしてるけど全部ワンパンだぞ?そんなのにビビるなんてこいつら貧弱にもほどがあるだろ?もうタウンワークには頼れねぇ、こうなったらマジでスカウトしてくるしかないな。俺はハローワークを出た。
えぇ~と、女の子を見つけて声をかける。
「ねぇそこの君!いい仕事あるんだけどやってみない?」
「きゃぁ~」
「ねぇそこの君、いい仕事が・・・」
「きゃぁぁぁー」
「ねぇ?」
「きゃぁぁぁー!!!」
なぜ逃げる!声かけただけだろうが!?
すると誰かが俺の肩を叩いた。
「そこの君、ちょっといいかね?」
なぜか憲兵団の人が俺に声をかける。
「ご職業は?」
・・・って職質かよぉ~!!!
その後俺は小一時間、延々と身分を追及された。
それからどうにか身の潔白を証明してその場から解放される。
くそ~、俺は善良な市民だぞ?なんで長々と取り調べを受けなきゃならんのだ?見た目か?見た目がブルース・ウィルスだからか?
女の子に声をかけるとまた職質されそうなので俺は広間の噴水に腰かけて黙って女子を物色する。
レベル10、レベル13、レベル8、レベル30・・・
日が暮れるまで人のステータスを物色してみたが一番強かったのは町のオバチャンだ、それでもDランク、山に連れてったら間違いなく魔獣の餌にされてしまう。
はぁ~・・・
俺は深いため息をついた。いよいよ不眠スキルの活用も現実味を帯びてきたぞ。店も商品も揃ったって言うのに働く人がいない。
町の街灯に明かりが灯されると俺は僅かな可能性にかけてハローワークへ寄った。
カランカラン・・・
ドアにつけられた呼び鈴が鳴る。
「ゲンさん!丁度良いところに来ましたよ」
!?
俺が首をかしげるとさっきの七三分けの担当員が嬉しそうに言う。
「丁度今アウトドアショップ“ゲンさん”で働きたいって子が来ましてね」
俺の目に輝きが灯る。
「本当か!」
「えぇ、良ければここで面接していきますか?」
当然する。ベスヴィオル山山頂で働きたいって言うからには相当なレベルに違いない。俺は胸に期待を寄せて応接室で待った。
コンコン・・・とノックの音がしてドアが開く。
「どうぞ」
黒髪ボブカットの少女がそわそわしながら俺を見た。
「あ・・・すみません、部屋間違えました!」
バタンとドアが閉まる。
「ちょっと待って!間違えてないから、当ってるから!!」
するとまたドアが開く。
「やっぱりここみたいです・・・」
魔導士風の女の子がドアから顔をのぞかせる。
「まあそう怖がらないで、バイトの面接しよ?」
少女は恐る恐る俺の前の席に座った。
バイトの面接なんて受けたことはあってもやったことないから緊張するぜ。
「えぇ~まず名前から教えてくれるかな?」
少女が言う。
「私、アーシェと言います・・・あの・・・やっぱりごめんなさい!私に犯罪は無理です!!」
「いやー、何勘違いしてるのかな?オジサン犯罪なんてしないよ!?」
少女が涙目になって言う。
「だって・・・その道の人ですよね?」
「どの道の人だよ!?言っとくが極道とかそんなんじゃねぇからな!」
「じゃあ身体とか売る人ですか?」
「君は何を見て面接に来たのかなぁ?売るのは物ぉ~!人じゃない!!」
少女はさらに強張って警戒する。
おいおいおいおい!この嬢ちゃん見た目で判断し過ぎだろ?全国のブルース・ウィルス似の男子に謝れよ!?
「えぇー、まずうちのことあんま知らないみたいだから説明するけどアウトドアショップ“ゲンさん”は麻薬売買とか売春とか一切しませ~ん。主に冒険者相手にアイテム売ったり、食事ふるまったり、宿泊させたり、基本冒険者の方々をサポートするお仕事です」
「そうなんですか?」
「そうなの!一体チラシのどこ見て面接を受けようと思ったんだ?」
「その・・・時給が良かったもので」
「え、それだけ?」
「それだけじゃいけないでしょうか?」
・・・
ま、まあ折角来てくれたんだ。結構童顔で可愛いし、あとは強さだけ満たしてれば合格にしておこう。
「君、年齢はいくつかな?」
「15です」
「15かぁ~、特技とかある?」
「一応魔法使い族なので魔法を少々」
お、魔法?良いじゃん良いじゃん?俺パワーはあるけど魔法はからっきしだからこういう子がバイトにいてくれるとスンゲー助かる。
「どんな魔法使えるの?属性は?強い?ステ見てもいい?」
「え~と、分かりました。ステータスオープン!」
【名前】アーシェ
【種族】魔法使い族
【性別】女性
【年齢】15歳
【レベル】50
【HP】500
【MP】3000
【腕力】50
【防御】200
【素早】150
【魔力】15000
【属性】火・闇
【職業】魔導士
【スキル】爆裂魔法
うん、なんか知らんけどやけに魔力にだけステ振りしてるね?嫌な予感しかしない。
「スキルの爆裂魔法って何かな?」
「見たいですか!?」
アーシェの目が輝く。
え、何でこの子こんな生き生きしてんの?
「それじゃあお見せしますね」
突然部屋が暗くなる。
ー混沌より深き闇、火輪より熱き炎ー
ー暗黒神ジャネスと炎帝ゾンネの名においてー
ー我が命ずる、我が与えるー
ー闇より出でし闇炎に抱かれて灰となれ!ー
“ダークフレイム・エクスプロージョン!”
え?
凄まじい爆発が部屋を吹き飛ばす、それこそ木っ端微塵である。
机やら椅子やらが灰となって散り散りだ。
神の天罰か、はたまた悪魔の悪戯か、人々が恐怖で逃げ惑う。
「あ!またやっちゃいました。ごめんなさい!!」
そう言って頭を下げるアーシェ。
やっちゃったじゃねぇよ!
俺の体はススでまっ黒焦げだ。
するとそんな俺を見てアーシェが驚いた顔をする。
「そんな、Sランク魔獣も一撃で倒せるこの大技を食らって人が生きてるはずが・・・」
そうだね、俺じゃなかったら死んでるね!
爆裂魔法、素晴らしい能力だ、合格!・・・にしておこう。
俺に選択肢はない。もし選択肢があったら絶対にそっちを選ぶ。
俺は裏庭に行く。
ギャァァァァ!!!
そこには白頭ワシとライオンを掛け合わせたような生物が繋がれた鎖をジャラジャラ鳴らしていた。伝説の生き物グリフォンである。
俺が近づくとそいつは猫のように顔を擦りつけてきた。
「おぉ~よしよし、茶々丸、腹減ったな?ご飯だぞ」
人の胴ほどある肉を与えると茶々丸は大喜びでそれを丸飲みにした、そしてお腹いっぱいになったと思いきや今度は横になって主人に腹をなでろと催促してくる。
まったく、可愛い奴だ。
俺はわしゃわしゃと柔らかい腹を撫でまわしてやった。
ギャァァァァ!!!
こいつは俺のペット、そして移動手段でもある。800万で買った。
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俺はそんなグリフォンに茶々丸と名前をつけて飼いならしている。どうして茶々丸なのかって?それは頭が白くて胴体が茶色だからである。
首の鎖を外してやると茶々丸は元気良く羽ばたいた。まるで散歩に行く前の犬のようにはしゃいでいる。
「よし、それじゃあ町に遊びに行くか!」
ギャァァァー!!!
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俺は朝のさわやかな風を全身に浴びながら町へ降りる。
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鳴き声を上げて馬駅に止めてあったペガサス達が茶々丸にビビる。
それもそのはず、茶々丸の体長は6メートルを超える、しかもグリフォンにとって馬はエサだ。本能で互いに分かっているのだろう。
ギャァァァー!
「おぉー待て待て待て待て!あれはエサじゃないぞ、いいか、待てだ!」
俺がなだめると茶々丸は喉を唸らせてペガサスを物欲しそうに見ながら大人しくする。
高かった分余計に可愛い!用事が済んだらおやつ買ってやるからそれまで大人しくしてるんだぞ!
俺は茶々丸にベタぼれだ。
俺が今日ここに来た理由、それはバイト戦士探しだ。町のタウンワークに載せたものの、一か月経っても一向に音沙汰がない。
「こりゃあ一体どういうことだ?バイト探すならタウンワークだろ!」
俺が睨むと七三分けの担当員は蛇に睨まれた蛙のように縮こまる。ちょっと俺にビビり過ぎじゃね?
「やはり場所に問題があるかと・・・あんなところ行くのSランク冒険者くらいですよ?」
マジでか!?確かにバジリスクとかウヨウヨしてるけど全部ワンパンだぞ?そんなのにビビるなんてこいつら貧弱にもほどがあるだろ?もうタウンワークには頼れねぇ、こうなったらマジでスカウトしてくるしかないな。俺はハローワークを出た。
えぇ~と、女の子を見つけて声をかける。
「ねぇそこの君!いい仕事あるんだけどやってみない?」
「きゃぁ~」
「ねぇそこの君、いい仕事が・・・」
「きゃぁぁぁー」
「ねぇ?」
「きゃぁぁぁー!!!」
なぜ逃げる!声かけただけだろうが!?
すると誰かが俺の肩を叩いた。
「そこの君、ちょっといいかね?」
なぜか憲兵団の人が俺に声をかける。
「ご職業は?」
・・・って職質かよぉ~!!!
その後俺は小一時間、延々と身分を追及された。
それからどうにか身の潔白を証明してその場から解放される。
くそ~、俺は善良な市民だぞ?なんで長々と取り調べを受けなきゃならんのだ?見た目か?見た目がブルース・ウィルスだからか?
女の子に声をかけるとまた職質されそうなので俺は広間の噴水に腰かけて黙って女子を物色する。
レベル10、レベル13、レベル8、レベル30・・・
日が暮れるまで人のステータスを物色してみたが一番強かったのは町のオバチャンだ、それでもDランク、山に連れてったら間違いなく魔獣の餌にされてしまう。
はぁ~・・・
俺は深いため息をついた。いよいよ不眠スキルの活用も現実味を帯びてきたぞ。店も商品も揃ったって言うのに働く人がいない。
町の街灯に明かりが灯されると俺は僅かな可能性にかけてハローワークへ寄った。
カランカラン・・・
ドアにつけられた呼び鈴が鳴る。
「ゲンさん!丁度良いところに来ましたよ」
!?
俺が首をかしげるとさっきの七三分けの担当員が嬉しそうに言う。
「丁度今アウトドアショップ“ゲンさん”で働きたいって子が来ましてね」
俺の目に輝きが灯る。
「本当か!」
「えぇ、良ければここで面接していきますか?」
当然する。ベスヴィオル山山頂で働きたいって言うからには相当なレベルに違いない。俺は胸に期待を寄せて応接室で待った。
コンコン・・・とノックの音がしてドアが開く。
「どうぞ」
黒髪ボブカットの少女がそわそわしながら俺を見た。
「あ・・・すみません、部屋間違えました!」
バタンとドアが閉まる。
「ちょっと待って!間違えてないから、当ってるから!!」
するとまたドアが開く。
「やっぱりここみたいです・・・」
魔導士風の女の子がドアから顔をのぞかせる。
「まあそう怖がらないで、バイトの面接しよ?」
少女は恐る恐る俺の前の席に座った。
バイトの面接なんて受けたことはあってもやったことないから緊張するぜ。
「えぇ~まず名前から教えてくれるかな?」
少女が言う。
「私、アーシェと言います・・・あの・・・やっぱりごめんなさい!私に犯罪は無理です!!」
「いやー、何勘違いしてるのかな?オジサン犯罪なんてしないよ!?」
少女が涙目になって言う。
「だって・・・その道の人ですよね?」
「どの道の人だよ!?言っとくが極道とかそんなんじゃねぇからな!」
「じゃあ身体とか売る人ですか?」
「君は何を見て面接に来たのかなぁ?売るのは物ぉ~!人じゃない!!」
少女はさらに強張って警戒する。
おいおいおいおい!この嬢ちゃん見た目で判断し過ぎだろ?全国のブルース・ウィルス似の男子に謝れよ!?
「えぇー、まずうちのことあんま知らないみたいだから説明するけどアウトドアショップ“ゲンさん”は麻薬売買とか売春とか一切しませ~ん。主に冒険者相手にアイテム売ったり、食事ふるまったり、宿泊させたり、基本冒険者の方々をサポートするお仕事です」
「そうなんですか?」
「そうなの!一体チラシのどこ見て面接を受けようと思ったんだ?」
「その・・・時給が良かったもので」
「え、それだけ?」
「それだけじゃいけないでしょうか?」
・・・
ま、まあ折角来てくれたんだ。結構童顔で可愛いし、あとは強さだけ満たしてれば合格にしておこう。
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「え~と、分かりました。ステータスオープン!」
【名前】アーシェ
【種族】魔法使い族
【性別】女性
【年齢】15歳
【レベル】50
【HP】500
【MP】3000
【腕力】50
【防御】200
【素早】150
【魔力】15000
【属性】火・闇
【職業】魔導士
【スキル】爆裂魔法
うん、なんか知らんけどやけに魔力にだけステ振りしてるね?嫌な予感しかしない。
「スキルの爆裂魔法って何かな?」
「見たいですか!?」
アーシェの目が輝く。
え、何でこの子こんな生き生きしてんの?
「それじゃあお見せしますね」
突然部屋が暗くなる。
ー混沌より深き闇、火輪より熱き炎ー
ー暗黒神ジャネスと炎帝ゾンネの名においてー
ー我が命ずる、我が与えるー
ー闇より出でし闇炎に抱かれて灰となれ!ー
“ダークフレイム・エクスプロージョン!”
え?
凄まじい爆発が部屋を吹き飛ばす、それこそ木っ端微塵である。
机やら椅子やらが灰となって散り散りだ。
神の天罰か、はたまた悪魔の悪戯か、人々が恐怖で逃げ惑う。
「あ!またやっちゃいました。ごめんなさい!!」
そう言って頭を下げるアーシェ。
やっちゃったじゃねぇよ!
俺の体はススでまっ黒焦げだ。
するとそんな俺を見てアーシェが驚いた顔をする。
「そんな、Sランク魔獣も一撃で倒せるこの大技を食らって人が生きてるはずが・・・」
そうだね、俺じゃなかったら死んでるね!
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