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第一章 脱ホームレス、立ち直りへの道
いきおいで生徒殴っちまった!
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翌朝、正義は飛び起きる。すでに日は高く昇り、御伽公園の設備時計は十一時を指していた。
「やべっ、寝過ごした!」
勤務初日から大遅刻である。五年に及ぶホームレス生活で体内時計はすっかり狂っておりいつもの時間に起きてしまった。目覚まし時計?そんな物絶賛ホームレス中の彼が持っている筈もない。まあ一時間だろうが二時間だろうが遅刻は遅刻、正義は落ち着いて身支度する。
とりあえず学院に連絡を・・・だがすぐに自分が電話を持っていない事に気づく。なけなしの金を叩いて公衆電話を使うのも馬鹿らしい。なので何の連絡もせずシラッと学院に行く事にした。
昼休み、誰もいない教室で都留岐が吠える。
「初日から遅刻なんて信じられません!」
彼女は怒涛の如く激怒した。それもそのはず、四時間も遅刻したのだ。当然の反応である。
「何の連絡もせずいけしゃあしゃあとよくもまぁ来れましたね?せめて一報入れるのが常識ある社会人ですよ」
「いや、オレこの近くに住んでるし電話するくらいなら歩いてきた方が早いかなぁと。それにほら、ヒーローは遅れてやって来るもんだろ?」
「上手いこと言ったつもりですか!?」
その後も都留岐は小言を弾幕のように言い放つ。そんな最中、教室に生徒が戻って来る。昨日正義の鳩尾に頭突きをした例の女生徒である。正義が女生徒を見ると彼女は気まずく目を反らした。
都留岐はそれを見逃さなかった。
「今、朏さん糾先生から目を反らしませんでしたか?」
「あぁ、反らしたな」
「初対面の人にあんなおどおどしい態度取る子ではないのに」
「何かやましい事でもあるんだろ」
都留岐は直感で頓悟する。まさかと言わんばかりに口を開けた。
「まさか、糾先生・・・もう彼女に手を出したんですか?」
「はぁぁぁ!?何言ってんだ!昨日ちょっとチラ見しただけで何でどうこうなるんだよ?」
「ラノベ主人公なら十分有り得る事です。岩本先生も女生徒に手を出してましたから」
「何だそいつ、最低だな」
「ラノベ主人公は女の敵です」
「都留岐先生言っちゃったよ。仮にもこのクラスを担当する先生としてそれは言っちゃいかんだろ?」
まるで獣を見るような目で睨む都留岐に正義は昨日の出来事を話した。
「そもそもジャスティスはメタルヒーロー系譜のヒーロー。都留岐先生が思うようなラノベ展開はまずねぇよ」
「それもそうですね、ラノベ主人公ならそこは落としてますものね」
「頭突きされて逃げられたなんて・・・糾先生も結構間抜け」
「おい!」
「昨日あんな事言うから嫌われたんですよ。兎に角安心しました」
「何を安心したんだよ!?」
今までの仕返しとばかりに都留岐が微笑む。正義は顔をしかめた。
昼の一時。昼食を終えた生徒達が午後の授業に臨む。
「午前の汚名、午後で返上して下さいよ」
「くれぐれも生徒のやる気を削ぐような事言わないで下さい。ただでさえ皆メンタル弱いんですから」
「分かってるよ」
正義は面倒くさそうに襟を正す。都留岐は魔法少女科を見るため教室を出た。一人で二学科見るのも大変なもので、授業の大半は留守にした。その間、正義が生徒達の実習を見る。内容は女子の告白を自然に受け流す練習だった。隣の者とペアを組み「え、何だって?」と声を上げて難聴のフリをする。
“ハーレムを維持するためには女性の告白を上手く受け流すのがコツ”と教科書には書かれている。これはそのための練習である。これほど滑稽な授業もない。笑いを通り越してただひたすらに呆れた。
正義はクラス唯一の女生徒、朏いくさの前に立った。昨日の事がどうしても気になったのだ。
「なぁ朏、あの後大丈夫だったか?」
意味深な言葉にいくさとペアを組んでいた男の告白が止む。
「あれぇ、朏さん。昨日先生と何かあったの?まさかやっちゃった?」
天パの優男が嫌味に笑う。
彼は出席番号第六番、名古屋翔。理性殺しと言う能力を持つ。それは他人を激しくイラつかせる能力でその言葉はあらゆる者の癇に障った。正義は思わず舌打ちする。しかし無視して荒ぶる感情をどうにか抑えた。今彼の事はどうでもいいのだ。昨日の事が気になってしょうがない。ヒーローの勘が何かあると警告している。
「別に何も無いって」
「先生も誤解されるような事言わないでほしいなぁ。あの後普通に帰りましたよ」
笑って誤魔化そうとするいくさに正義は睨みを利かせた。
「人に頭突きしといて何も無いって事は無いだろ?あの時のお前、随分慌ててたように見えたが?」
いくさの目が泳ぐ。何か隠そうとしているのは確かである。
「先生、朏さんにあんま関わらない方が良いですよ。なんたって変人ですから」
いくさの顔から笑顔が消えた。
「翔、それどういう意味だよ」
「言葉通りの意味だって。今時女ラノベ主人公何て流行らないから」
「女主人公舐めるな」
「いやいや、需要無いから」
翔は手を振っていくさを否定する。
「先生はどう思います?女主人公?しかも不殺、ヒーロー舐めてますよね?」
再び正義の怒りが込み上げた。彼が話す度に我を忘れてぶち殺しそうになる。それほど強力な能力なのである。拳をギュっと握りしめ正義は自制心を保つ。
「不殺?どういう意味だ?」
「やだなぁ~先生。言葉道理の意味ですよ。朏さんは悪者にも優しい主人公目指してるみたいなんですよ。女ってだけでもラノベ界じゃ評判悪いのに、その上不殺じゃ人気出ないでしょ?」
「それ本気か?」
「何か問題でも?」
正義は不快感を露わにする。“不殺”それは自分を含め全ヒーローへの冒涜である。そして否定でもある。散々怪人を殺しまくった正義はそれを肯定する訳にいかなかった。
「ここは一つ、特別授業をしてやろう」
正義は空いている席に腰掛ける。
「朏、お前は誰かを心の底からぶっ殺したいと思った事はあるか?」
「そんなのある訳無いじゃないですか」
「オレはある、理屈抜きでな」
「なぁ朏。人は“いつ”ヒーローになると思う?オトヒロを卒業した時か?それともスーパーパワーを手に入れた時か?いや・・・悪者を倒した時、人は初めてヒーローになる」
「経歴も力も関係ない。ただ悪者を倒したと言う事実が人をヒーローにする。不可抗力でもいい、動機不純でもいい。兎に角悪者を倒せばヒーローになれる」
「お前の不殺はこの世全てのヒーローに対する冒涜に他ならない!」
いくさは怯懦して口を震わせる。
「そんなの納得いかないですよ、言葉の通じる相手に同情とかしないんですか?あいつ等だって曲がいなりにも心はあるんですよ」
「それは平和ボケした人間の戯言だ。今、この瞬間、悲劇に襲われる人達に向かって同じ事が言えるか?お前のは独善が過ぎるぞ」
「先生こそ独善じゃないんですか?」
「違う!知ってるか朏、人はなぁ・・・助かった時よりも怪物がやられた時の方が喜ぶんだぞ。ヒーローは人の怨みを晴らすのが仕事と言ってもいい。優先すべきは加害者よりも被害者の笑顔だろ」
「だからって悪党は皆殺してもいいのかよ?」
「そう、殺していいんだ。さっきも言ったが理屈なんていらない。お前もいずれ分かる。その時は己が正義に従え」
正義はいくさの胸に拳をそっと突き立てた。
「ヒュ~、先生カックいい!」
翔が茶化す。その瞬間、正義はその拳を振り抜いた。ついに我慢の限界を超えたのだ。大の大人が大の字になって吹き飛ぶ。机が雑然と乱れた。
「お前さっきからイラつくんだよ!少し黙ってろ!」
「翔!?」
立ち上がって叫ぶいくさ。突然の出来事に教室は騒然となる。
「痛ったぁ・・・いきなり何するんすか!?」
翔は涙目になりながら正義を睨みつけた。騒ぎを聞きつけ都留岐が血相を変えてやって来る。
「どうしたんですか糾先生!?」
「ちょっとムカついたんで殴った」
「そんな理由で殴るヤツがありますか!?生徒ですよ!」
正義は都留岐の見幕にたじろぐ。平静を取り戻し、ようやく犯した過ちに気づく。
「やべっ、寝過ごした!」
勤務初日から大遅刻である。五年に及ぶホームレス生活で体内時計はすっかり狂っておりいつもの時間に起きてしまった。目覚まし時計?そんな物絶賛ホームレス中の彼が持っている筈もない。まあ一時間だろうが二時間だろうが遅刻は遅刻、正義は落ち着いて身支度する。
とりあえず学院に連絡を・・・だがすぐに自分が電話を持っていない事に気づく。なけなしの金を叩いて公衆電話を使うのも馬鹿らしい。なので何の連絡もせずシラッと学院に行く事にした。
昼休み、誰もいない教室で都留岐が吠える。
「初日から遅刻なんて信じられません!」
彼女は怒涛の如く激怒した。それもそのはず、四時間も遅刻したのだ。当然の反応である。
「何の連絡もせずいけしゃあしゃあとよくもまぁ来れましたね?せめて一報入れるのが常識ある社会人ですよ」
「いや、オレこの近くに住んでるし電話するくらいなら歩いてきた方が早いかなぁと。それにほら、ヒーローは遅れてやって来るもんだろ?」
「上手いこと言ったつもりですか!?」
その後も都留岐は小言を弾幕のように言い放つ。そんな最中、教室に生徒が戻って来る。昨日正義の鳩尾に頭突きをした例の女生徒である。正義が女生徒を見ると彼女は気まずく目を反らした。
都留岐はそれを見逃さなかった。
「今、朏さん糾先生から目を反らしませんでしたか?」
「あぁ、反らしたな」
「初対面の人にあんなおどおどしい態度取る子ではないのに」
「何かやましい事でもあるんだろ」
都留岐は直感で頓悟する。まさかと言わんばかりに口を開けた。
「まさか、糾先生・・・もう彼女に手を出したんですか?」
「はぁぁぁ!?何言ってんだ!昨日ちょっとチラ見しただけで何でどうこうなるんだよ?」
「ラノベ主人公なら十分有り得る事です。岩本先生も女生徒に手を出してましたから」
「何だそいつ、最低だな」
「ラノベ主人公は女の敵です」
「都留岐先生言っちゃったよ。仮にもこのクラスを担当する先生としてそれは言っちゃいかんだろ?」
まるで獣を見るような目で睨む都留岐に正義は昨日の出来事を話した。
「そもそもジャスティスはメタルヒーロー系譜のヒーロー。都留岐先生が思うようなラノベ展開はまずねぇよ」
「それもそうですね、ラノベ主人公ならそこは落としてますものね」
「頭突きされて逃げられたなんて・・・糾先生も結構間抜け」
「おい!」
「昨日あんな事言うから嫌われたんですよ。兎に角安心しました」
「何を安心したんだよ!?」
今までの仕返しとばかりに都留岐が微笑む。正義は顔をしかめた。
昼の一時。昼食を終えた生徒達が午後の授業に臨む。
「午前の汚名、午後で返上して下さいよ」
「くれぐれも生徒のやる気を削ぐような事言わないで下さい。ただでさえ皆メンタル弱いんですから」
「分かってるよ」
正義は面倒くさそうに襟を正す。都留岐は魔法少女科を見るため教室を出た。一人で二学科見るのも大変なもので、授業の大半は留守にした。その間、正義が生徒達の実習を見る。内容は女子の告白を自然に受け流す練習だった。隣の者とペアを組み「え、何だって?」と声を上げて難聴のフリをする。
“ハーレムを維持するためには女性の告白を上手く受け流すのがコツ”と教科書には書かれている。これはそのための練習である。これほど滑稽な授業もない。笑いを通り越してただひたすらに呆れた。
正義はクラス唯一の女生徒、朏いくさの前に立った。昨日の事がどうしても気になったのだ。
「なぁ朏、あの後大丈夫だったか?」
意味深な言葉にいくさとペアを組んでいた男の告白が止む。
「あれぇ、朏さん。昨日先生と何かあったの?まさかやっちゃった?」
天パの優男が嫌味に笑う。
彼は出席番号第六番、名古屋翔。理性殺しと言う能力を持つ。それは他人を激しくイラつかせる能力でその言葉はあらゆる者の癇に障った。正義は思わず舌打ちする。しかし無視して荒ぶる感情をどうにか抑えた。今彼の事はどうでもいいのだ。昨日の事が気になってしょうがない。ヒーローの勘が何かあると警告している。
「別に何も無いって」
「先生も誤解されるような事言わないでほしいなぁ。あの後普通に帰りましたよ」
笑って誤魔化そうとするいくさに正義は睨みを利かせた。
「人に頭突きしといて何も無いって事は無いだろ?あの時のお前、随分慌ててたように見えたが?」
いくさの目が泳ぐ。何か隠そうとしているのは確かである。
「先生、朏さんにあんま関わらない方が良いですよ。なんたって変人ですから」
いくさの顔から笑顔が消えた。
「翔、それどういう意味だよ」
「言葉通りの意味だって。今時女ラノベ主人公何て流行らないから」
「女主人公舐めるな」
「いやいや、需要無いから」
翔は手を振っていくさを否定する。
「先生はどう思います?女主人公?しかも不殺、ヒーロー舐めてますよね?」
再び正義の怒りが込み上げた。彼が話す度に我を忘れてぶち殺しそうになる。それほど強力な能力なのである。拳をギュっと握りしめ正義は自制心を保つ。
「不殺?どういう意味だ?」
「やだなぁ~先生。言葉道理の意味ですよ。朏さんは悪者にも優しい主人公目指してるみたいなんですよ。女ってだけでもラノベ界じゃ評判悪いのに、その上不殺じゃ人気出ないでしょ?」
「それ本気か?」
「何か問題でも?」
正義は不快感を露わにする。“不殺”それは自分を含め全ヒーローへの冒涜である。そして否定でもある。散々怪人を殺しまくった正義はそれを肯定する訳にいかなかった。
「ここは一つ、特別授業をしてやろう」
正義は空いている席に腰掛ける。
「朏、お前は誰かを心の底からぶっ殺したいと思った事はあるか?」
「そんなのある訳無いじゃないですか」
「オレはある、理屈抜きでな」
「なぁ朏。人は“いつ”ヒーローになると思う?オトヒロを卒業した時か?それともスーパーパワーを手に入れた時か?いや・・・悪者を倒した時、人は初めてヒーローになる」
「経歴も力も関係ない。ただ悪者を倒したと言う事実が人をヒーローにする。不可抗力でもいい、動機不純でもいい。兎に角悪者を倒せばヒーローになれる」
「お前の不殺はこの世全てのヒーローに対する冒涜に他ならない!」
いくさは怯懦して口を震わせる。
「そんなの納得いかないですよ、言葉の通じる相手に同情とかしないんですか?あいつ等だって曲がいなりにも心はあるんですよ」
「それは平和ボケした人間の戯言だ。今、この瞬間、悲劇に襲われる人達に向かって同じ事が言えるか?お前のは独善が過ぎるぞ」
「先生こそ独善じゃないんですか?」
「違う!知ってるか朏、人はなぁ・・・助かった時よりも怪物がやられた時の方が喜ぶんだぞ。ヒーローは人の怨みを晴らすのが仕事と言ってもいい。優先すべきは加害者よりも被害者の笑顔だろ」
「だからって悪党は皆殺してもいいのかよ?」
「そう、殺していいんだ。さっきも言ったが理屈なんていらない。お前もいずれ分かる。その時は己が正義に従え」
正義はいくさの胸に拳をそっと突き立てた。
「ヒュ~、先生カックいい!」
翔が茶化す。その瞬間、正義はその拳を振り抜いた。ついに我慢の限界を超えたのだ。大の大人が大の字になって吹き飛ぶ。机が雑然と乱れた。
「お前さっきからイラつくんだよ!少し黙ってろ!」
「翔!?」
立ち上がって叫ぶいくさ。突然の出来事に教室は騒然となる。
「痛ったぁ・・・いきなり何するんすか!?」
翔は涙目になりながら正義を睨みつけた。騒ぎを聞きつけ都留岐が血相を変えてやって来る。
「どうしたんですか糾先生!?」
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