スナックの女①~目覚め~

夢咲忍

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第2章

強気の女

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 斎藤は私の髪をつかんで床に座らせた。すぐにTシャツを脱がせた。私は力が入らず抵抗出来なかった。その後、仰向けにされ、ショートパンツを脱がされた。脚をバタバタさせたが、ほとんど抵抗してないのと同じだった。斎藤はほとんど毎日うちの店に来ているくせに、鍛えているような立派な体型をしていて、実際に力が強かった。

 ブラジャーとパンティだけにされてしまった。私は髪をつかまれ、無理矢理立たされた。

「何するのよ!」

「何って、そりゃあこれからお楽しみよ。」

「何がお楽しみよ。楽しいわけないでしょ。」

「そうかな?してみないと分からないんじゃないか?」

「分かるわよ。あんたなんかが相手じゃ、楽しいものも楽しくなくなるわ。」

「今のうちに強がっておけ。」

私はボックスシートのテーブルに仰向けにされた。テーブルの4本の脚にそれぞれ手足を縛られてしまった。

「止めろー!」

「止めるわけないだろ。これからが始まりだ。あっはっはっ」

私を固定してから、斎藤は店の照明のスイッチを探し、灯りを点けた。

「ふぅ。暑いな。」

私も斎藤も汗びっしょりだ。斎藤がクーラーを点ける。

 斎藤は落ち着き払って私を見た。

「ざまあねえな。何だ、その格好は。だがな、おれは赤い下着は大好きだぜ。」

「ふざけんな!離せ!」

「威勢がいいな。その方がやりがいあっていいぜ。」

上着を脱ぎ、ベルトを外し、スラックスを脱ぐ。それからワイシャツを脱ぎ…

 パンツを脱いだその時、私の目に入ったのは当然斎藤のペニスだ。大きい。まだ膨張してないというのに、長いモノがダラリとしているのが見える。

「俺のモノが気になるか?」

私の視線がペニスを見ているのが見つかった。

「小さくてどこにあるのか見えなかったよ。」

「ふっふっふっ」

斎藤は明らかに優位に立っているため、余裕の態度を取っている。

 斎藤は1度キッチンに向かった。そして戻って来た時には包丁を手にしていた。さすがに私は震える程の恐怖を覚えた。私は壁の方を向き、斎藤から目を反らせた。

「ん?どうした?怖いか?」

ニヤニヤしながら言う。

「…」

「大丈夫。殺る時は一気に殺ってやるから。極力痛みを感じないようにしてやるよ。」

「止めろ!止めろよ!」

斎藤が私の股の所に立ち、私を見下ろす。右手には包丁を持っている。

 包丁の刃先を軽く私の鳩尾(みぞおち)に当て、上に動かす。ブラジャーのカップの間に刃を当てると持ち上げる様にして、ブラジャーを切り裂いた。そのせいで、たわわなおっぱいが露になった。

「ひっ!!」

私は小さく悲鳴をあげた。

「ふふっ。今まで見たことないぐらいセクシーだぜ。動くなよ。動くと間違えて刺しちゃうかもしれないからよ。」

(私は犯されて殺されるのか…)

「なぁ、この状況、ゾクゾクするだろ?」

「しねぇよ。止めろよ。離せよ。今だったら許してやるから。」

「何?まだ分からねえのか?許すだと?許すとか言える立場か?」

刃先は下半身へと移った。太ももをツツーと移動している。パンティも太もも部分から切り裂いた。2ヶ所切り裂き、ハラリと布が前に落ちた。

「おぉ、パイパンかよ。俺は好きだぜ。あ、何?もしかして俺好みの女を目指してたのか?」

「ふざけんなよ。そんなわけねぇじゃねぇか!」

(こいつ、ぶざけやがって…)

斎藤は包丁をカウンターに置いた。ボックスシートの私の右側に座った。私を上から下まで眺める。イヤらしい目だ。

「なぁ、見られるってのはどんな気分だ?」

斎藤は耳元で囁いた。

「どんなもこんなもねぇよ。」

(やだ。こんなの嫌よ。もし、濡れちゃったら私が変態みたいじゃない。)

「なぁ、時間はたっぷりある。じっくり見てやるからよ。この状況をたっぷり楽しめ。」

(何?見てやるって…)

斎藤は席を立って、私の局部が見える所に移動した。私は脚も縛られて強制的に脚を開かされている。

(あぁ、熱い。おまんこが熱くなってる。不味いよ。こんなの不味いよ。)

「あれ?みかちゃーん、おまんこ濡れてきちゃってるんじゃない?俺、まだ触ってもいないんだけどぉ」

「濡れるわけないだろ。お前なんか相手じゃ何されても濡れないよ。」

「へぇ。あっはっはっ」

「ひっ…」

斎藤は予告なく私の局部に触れた。明らかに濡れているのが分かる。トロリとしたスケベ汁を指ですくいとり、私に見せた。

「何だこれ?」

そう言いながら、2本の指の間に糸を引く透明の液体を私に見せつけた。その2本指を私の口に突っ込んだ。

「うっ、うげっ!」

苦しかった。

「げほっ、げほっ」

「なぁ、もっと気持ち良くしてやるよ。」

私のEカップのおっぱいを両手で鷲掴みした。

「あっ…」

激しく揉みあげる。

「痛い、止めろ!」

もみくちゃにしている。

「嫌だ、離せ!」

斎藤は無言でおっぱいを揉み続ける。

(あっ、ヤバい。何、この気分。気持ちいいわけない。)

「乳首立って来たぜ。ほら!」

乳首を摘まんで見せる。

「あっ、あんっ…」

「何だよ、そんな声出しちゃってよぉ。みかちゃんばっかり気持ち良くなってて、ズルいじゃん。俺も気持ち良くさせてよ。」

そう言うと、席の上に立ち、私の肩の横に膝を付き、ペニスを私の口にねじ込む。少し固くなってきている様だった。

(うっ苦しい。何、まだ十分に大きくなったわけじゃないのに、この大きさは何?)

亀頭から少し入った。少しずつ固さを増している。

「おぉ、これがラム酒を飲んでたお口だね。思った通り、気持ちいいぜ。」

(あぁ、嫌よ。こんなの。それなのに身体が熱い。)

斎藤は私の腰の横に左手を付いて前屈みになった。

「うひょー、何だこれ。テーブルまで垂れてるじゃねぇかよ。」

右手で局部に触れてきた。

「んっ…」

「色っぽいじゃねぇか。もっと聞かせろよ。あ、無理か。チンポ咥えてるんだもんなぁ。」

斎藤は更に腰を沈めて来た。ペニスが喉の奥に詰まる。

(ううっ)

「おぉ、喉で締まる。いいねぇ。」

腰を振ってペニスを出し入れする。

「口まんこ気持ちいい。」

「ぐふっ、ぐふっ」

ペニスを口から引き抜いた。

「ふぅ、危ねぇ。いきそうだったぜ。」

急に局部に指を入れてきた。

「あんっ」

(ヤバい。気持ちいい。私、こんなの嫌なのに。こいつだけは嫌なのに、何で?)

「いい声だ、もっと出せよ。」

グチュグチュ、グチュグチュッ…

「あんっ、あんっ…」

「オラオラ、もっと出せ!」

グチュグチュッ、グチュグチュッ、グチュグチュグチュッ…

「あああ…」

ヌプッ、ヌチャヌチャ、ヌプッ…

「あ、い、いく…」

イク直前に指を抜かれた。

「あ…」

「ん?どうした?いけよ。」

(あん、意地悪… イカせてくれないの?)

私が自分の下半身に神経が行ってしまってた間に、斎藤の下半身では大きな変化が起きていた。完全に天井に向いたペニスは巨大だった。

(こんなの黒人が出てるAVでしか見たことない…)

「なーにチンポに興味があるのか?そうだよな。早く突いてほしくて仕方ないか?」

「いらないよ。そんなのいらない。だから、早く離して!」

「あ?本当か?こんなに濡らしてるくせに欲しくないのか?じゃあ、こっちを犯してやるよ。」

また最大限に膨張したペニスを私の口に押し込んで来た。

「うっ…」

ジュボッ、ジュボッ…

「ぐふっ、ぐっ、ふっ、おえっ」

「ほら、もっと気持ち良くさせてくれよ。」

ジュボッ、ジュボッ…

(苦しい…)

「ぐへっ」

斎藤はペニスを口から抜いた。

「なぁ、無理矢理って好きだろ?みかちゃんみたいな強そうな女ほど、本当はマゾなんだよな?そうだろ?」

「違う、マゾなんかじゃない。もし、そうだとしてもお前なんかが相手じゃ興奮しない。」

「よくそんなことが言えるな。こんなに濡らしてるくせに。」

また2本指を局部に入れてきた。

ジュブブ、ジュボジュボッ…

「あ、あっ、あん、あん」

(なんて気持ちいいの。こんな男、絶対に嫌なのに。1番嫌いなのに…)

乱暴に局部に2本指を出し入れしてるだけだ。それなのに私は感じてしまっている。

 斎藤は乱暴に出し入れしていた指を止め、今度はGスポットを見つけ、そこをじっくり責めるように撫で始めた。

「ああ、止めて、止めて…」

「何をだよ。そうか、ここが好きなんだな。」

「違う、違うからー、あんっ、イヤだってば」

「あ、ここだろ?ほらほら」

1cm程の円の形をしているGスポットを中指の腹で撫でているのだろう。

「あ、あっ、はぁはぁ、うっ、いっ…」

また斎藤は指を抜いた。私をいかせないつもりだろう。これでは蛇の生殺し状態だ。

「いきたかったのか?ん?」

「そんなんじゃない。」

「じゃあ、どんなんだよ?あ?『い』って言ったよなぁ。イクの『い』じゃないのか?」

「そんなこと言ってない。」

「そっか、じゃあ、これでどうだ?」

また2本指を入れてきた。今度は子宮口を突く。先程までとは違う感覚だ。

「んんんっ」

ツンツン、ナデナデ

子宮口を突いたり、撫でたりしている。

「んんっ、はぁ、あぁ…」

そして指を少し曲げながら膣壁を擦りながら抜き差しする。

「うううっ、あぁん」

「気持ちいいだろ?」

「はぁはぁ、あんっ」

「気持ち良すぎて、返事も出来ねえか。」

「うっ、うっ、はぁ」

ジュブジュブ…

スケベ汁が溢れ、私のお尻やテーブルを濡らしている。それだけではなく、テーブルから床にも垂れているのだ。

「なぁ、言っておくが、こんなんで感じてたら、これから大変だぞ。まだ始まったばかりだからな。」

「な、何言ってるの。早く終わりにしてよ。」

「何?みかちゃんがいったら終わりとか思ってないよな?俺が満足するまで終わらないんだよ!」

そう言いながら斎藤は立ち位置を変えた。私の局部が見やすいところに。

 斎藤は両手で私の内腿をつかんだ。と思ったらもう少し局部に近づいた。それどころではなく、私のパイパンのおまんこを開いたのだ。

「みかちゃんのおまんこ、唇がピンクでとってもキレイだよ。使い込んで黒ずんでるかと思ってたが、こんなにキレイだとはなぁ。」

(こんなヤツに見られてる。褒められても嬉しくないヤツに。)

それなのに私は更にスケベ汁が溢れることを実感していた。

ジュン…

「なぁ、みかちゃん。どんどん溢れてるぜ。もったいないから飲んでやるよ。どんどん出していいぜ。」

ペロリ、ジュルジュル… ゴクリ。

「ああああー」

(やばい、いきそうだ。)

割れ目を舐め上げられ、全身がビクリと反応した。

「舐められるのも当然好きだよなぁ。」

ペロリ、ペロリ

(あっ、止めろ。いかされる。こんなヤツにいかされたくない。)

「我慢しないでそろそろいっていいぜ。」

クリトリスを舐める。

レロレロ、レロレロ…

「ああああ、もう…」

また斎藤は舐めるのを止めた。

「『もう』何?もういきたい?」

「…」

「いきたいなら、『いかせてください』って言えよ。」

「そんなこと言えるわけないじゃん。」

「みかちゃんに頼まれたら、いかせてやってもいいんだけどなぁ。」

またクリトリスを舐め上げる。

チロチロ

「あああーん」

止める。

「どうする?いきたい?」

「お前なんかでいきたくないよ。」

「そうか。いつまで強がってられるかな?」


 斎藤はバッグからピンクローターを2つと養生テープを取り出した。私はそれを見て、また何かが始まる恐怖を覚えた。

 ピンクローターを乳首に養生テープで貼り付けた。スイッチをオンにした。まずは『弱』で。

「あああああああ…」

そして、おっぱいを揉まれる。

「みかちゃん、いいおっぱいだ。いつも思ってたんだ。みかちゃんはスタイルが良いから、服を着るのがもったいないってね。やっぱりみかちゃんは裸が1番似合うよ。みかちゃんを裸以上素敵に出来る洋服はこの世に存在しない。」

ピンクローターを『強』にする。

「きゃああああああああああ…」

「いきたい?いきたいだろ?」

「あっ、い、いきたいっ」

「あ?だから?」

スイッチを切る。

「はぁ、はぁ」

私は肩で息をする。

「いきたいから、何?」

「はぁ、はぁ、何って、何?」

「いきたければ、何て言うんだっけ?」

「何言ってるのか、分からないんだけど。」

スイッチを『強』にする。

「きゃああああああああああ…」

そして、斎藤は私の顔を見ながら右手でクリトリスを撫でた。

「あっ、あっ、もうダメ。いっ、いく…」

スイッチを切られた。そして右手も止めた。私は絶頂に達することが出来ず、中途半端だった。

「…」

「いったか?今ので、いけたか?」

「…」

「何か不満そうだな。」

「そんなことない。そもそも、お前にいかせて欲しいなんて、思ってないし。」

「そうか。まぁ、よく30分もこれでもったな。」
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